くろしお (潜水艦・2代)
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くろしお | |
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基本情報 | |
建造所 | 川崎重工業 神戸工場 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 通常動力型潜水艦 |
級名 | うずしお型 |
艦歴 | |
計画 | 昭和46年度計画 |
発注 | 1971年 |
起工 | 1972年7月5日 |
進水 | 1974年2月22日 |
就役 |
1974年11月27日 1991年3月20日(特務潜水艦に種別変更) |
除籍 | 1994年3月1日 |
要目 | |
排水量 |
基準 1,850t 満載 2,400t |
全長 | 72.0m |
最大幅 | 9.9m |
深さ | 10.1m |
吃水 | 7.5m |
機関 |
ディーゼル・エレクトリック方式 川崎/MAN V8V 24/30mAMALディーゼルエンジン × 2基 SG-4B発電機 × 2基 SM-4B電動機 × 1基 SCD-49W蓄電池 × 480個 |
出力 |
水上 3,400PS 水中 7,200PS |
推進器 | 5翼スクリュープロペラ × 1軸 |
速力 |
水上 12kt 水中 20kt |
燃料 | 370t |
航続距離 | 巡航15ktで5,500海里 |
潜航深度 | 350m程度 |
乗員 | 80名 |
兵装 | HU-602 533mm魚雷発射管 × 6門 |
レーダー | ZPS-4(水上) |
ソナー | ZQQ-2(統合ソナー) |
探索装置・ その他装置 | 13m1型潜望鏡 |
電子戦・ 対抗手段 | ZLA-5 ECM |
くろしお(ローマ字:JS Kuroshio, SS-570、ATSS-8003)は、海上自衛隊の潜水艦。うずしお型潜水艦の5番艦。艦名は黒潮から由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の陽炎型駆逐艦「黒潮」、海上自衛隊発足後、初の潜水艦として米海軍から貸与された「くろしお」(SS-501)に続き3代目にあたる。
艦歴
[編集]「くろしお」は、第3次防衛力整備計画に基づく昭和46年度計画潜水艦8085号艦として、川崎重工業神戸工場で1972年7月5日に起工され、1974年2月22日に進水、1974年11月27日に就役し、第2潜水隊群第4潜水隊に編入され横須賀に配備された。
1978年7月12日から10月6日までの間、ハワイ派遣訓練に参加。
1982年9月23日から12月23日までの間、ハワイ派遣訓練に参加。
1989年3月24日、第1潜水隊群第5潜水隊に編入され、定係港が呉に転籍。
1991年3月20日、特務潜水艦に種別変更され、艦籍番号がATSS-8003に変更、第1潜水隊群直轄艦となる。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
- 『世界の艦船 増刊第665集 海上自衛隊潜水艦史』(海人社、2006年)