この愛にすべてを
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この愛にすべてを | |
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The Only Game in Town | |
監督 | ジョージ・スティーヴンス |
脚本 | フランク・D・ギルロイ |
原作 | フランク・D・ギルロイ |
製作 | フレッド・コールマー |
出演者 |
エリザベス・テイラー ウォーレン・ベイティ |
音楽 | モーリス・ジャール |
撮影 | アンリ・ドカエ |
編集 |
ジョン・W・ホームズ ウィリアム・サンズ パット・シェード |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1970年3月4日 1970年12月5日 |
上映時間 | 115分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $10,235,000[1] |
興行収入 | $1,500,000 (rentals)[2] |
『この愛にすべてを』(The Only Game in Town)は、ジョージ・スティーヴンス監督による1970年のアメリカ合衆国のドラマ映画である。スティーヴンスの最後の作品であり、エリザベス・テイラーとウォーレン・ベイティが出演した。
フランク・D・ギルロイによる1968年の同名のブロードウェイ作品[3]を基にギルロイ自身が脚本を執筆した。
プロット
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キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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TBS版 | ||
フラン | エリザベス・テイラー | 文野朋子 |
ジョー | ウォーレン・ベイティ | 伊藤孝雄 |
ロックウッド | チャールズ・ブラスウェル | 村越伊知郎 |
トニー | ハンク・ヘンリー | 峰恵研 |
不明 その他 |
— | 三枝みち子 立壁和也 千田光男 落合美穂 |
日本語版スタッフ | ||
演出 | 長野武二郎 | |
翻訳 | 大野隆一 | |
調整 | 遠西勝三 | |
制作 | ニュージャパンフィルム | |
解説 | 荻昌弘 | |
初回放送 | 1974年12月23日 『月曜ロードショー』 21:00-22:55 正味95分30秒 |
製作
[編集]20世紀フォックスは舞台のブロードウェイ公演前に55万ドルで映画化権を購入し、またギルロイは脚本料として15万ドルを受け取った[4]。舞台はタミー・グライムズとバリー・ネルソンが主演したが失敗し、16回で上演は終了した[5]。
製作費は1100万ドルに及んだが、これはテイラーが『ふたりは恋人』(1969年)の制作中であった当時の夫のリチャード・バートンの側にいるためにフランスのパリでの撮影を希望したからである。スティーヴンスとテイラーは以前にも『陽のあたる場所』(1951年)と『ジャイアンツ』(1956年)で成功を収めていた[5]。
当初ジョー役としてフランク・シナトラと契約していたが、テイラーの病気で撮影が延期されると他のプロジェクトとスケジュールが競合したために降板し、代役としてベイティが起用された[5]。
参考文献
[編集]- ^ Solomon, Aubrey. Twentieth Century Fox: A Corporate and Financial History (The Scarecrow Filmmakers Series). Lanham, Maryland: Scarecrow Press, 1989. ISBN 978-0-8108-4244-1. p256
- ^ Solomon p 231. "Big Rental Films of 1970", Variety, 6 January 1971, pg 11.
- ^ "The Only Game in Town" Internet Broadway Database, accessed September 14, 2015
- ^ Nat Segaloff, Final Cuts: The Last Films of 50 Great Directors, Bear Manor Media 2013 p 273-275
- ^ a b c Parish, James Robert; Mank, Gregory W.; Stanke, Don E. (1978). The Hollywood Beauties. New Rochelle, New York: Arlington House Publishers. p. 347. ISBN 978-0-87000-412-4