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ごまのはえ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ごまのはえ

  1. 詐欺師押し売りの俗称。旅人に弘法大師(空海)護摩の灰と偽って売りつけたという逸話から。胡麻の蠅とも表記される。
  2. 1972年にデビューした日本ロックバンド「ココナツ・バンク」の旧称。伊藤銀次の項を参照。
  3. 日本の劇作家演出家俳優。本項で詳述する。

人物

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本名・多賀浩治[1]1977年3月7日生まれ。大阪府枚方市[2]出身。佛教大学[2]在学時より同大学の劇団「紫」で演劇活動を開始。1999年ニットキャップシアターを旗揚げ。以降京都を拠点に活動。2004年「愛のテール」で第11回OMS戯曲賞[2]大賞受賞。2005年「ヒラカタ・ノート」で第12回OMS戯曲賞特別賞を受賞。同年同作で新・KYOTO演劇大賞、演出賞、観客賞を受賞。2020年「チェーホフも鳥の名前」で第64回岸田國士戯曲賞候補。2022年「チェーホフも鳥の名前」で第9回北海道戯曲賞受賞。自らの演劇活動の傍ら演劇講座の講師を積極的に務めている。京都造形芸術大学[2]舞台芸術学科専任講師

舞台

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作・演出

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  • 「八百屋の恋」-(1999年5月)[3]
  • 「実録シリーズ#1 実録・S・M・A・P秘話 ~裁判になりますよこれは(剛談)~」-(1999年7月)
  • 「エレベーター ~幻の同級生~」-(1999年9月)
  • 「実録シリーズ#2 実録・風と共にドリフ」-(1999年12月、第7回OMS戯曲賞最終候補)
  • 「じょうどこちらへ」-(2000年5月~6月、Aプログラム「毛糸の絆」、Cプログラム「サルマンタンX&'00毛帽子スウィート・リベンジ」、アダルト公演「大人ってなんだ!?(短編集)」)
  • 「サディスティック学園」-(2000年7月)
  • 「青春幽霊」-(2000年9月)
  • 「そばの花」-(2000年12月)
  • 「じょうどこちらへ」-(2001年3月)
  • 「実録シリーズ#1 実録・S・M・A・P秘話 改訂版」-(2001年6月)
  • 「クモノヒモ」-(2001年11月)
  • 「ごまの宿」-(2002年3月)
  • 「おっぱいブルース」-(2002年12月)
  • 「喉骨のフルート」-(2003年4月)
  • 「愛のテール」-(2003年7月、第11回OMS戯曲賞大賞受賞)
  • 「フェイスレコード」-(2003年9月)
  • 「ニットキャップのコント」-(2003年10月)
  • 「喉骨のフルート(大阪版)」-(2003年11月)
  • 「虹のカマドウマ」-(2003年12月)
  • 「柚子かかぼすか悩むとこ」-(2004年8月)
  • 「男亡者の泣きぬるところ」-(2004年10月、新・KYOTO演劇大賞「金賞」受賞)
  • 「ヒラカタ・ノート」-(2004年12月、第12回OMS戯曲賞特別賞受賞)
  • 「ヒラカタ・ノート」-(2005年2月、新・KYOTO演劇大賞、観客賞、演出賞、俳優賞(安田一平)、特別賞(清水忠文)受賞)
  • 「結婚にまつわるあれこれ」-(2005年5月)
  • 「男亡者の泣きぬるところ(カフェ版)」-(2005年7月)
  • 「貴方とつくるパラダイス」-(2005年8月)
  • 「G線上の俺ら」-(2005年9月)
  • 「どん亀演劇祭V3」(「喉骨のフルート」、「虹のカマドウマ」、「家屋全壊」3作品連続公演)-(2006年3月)
  • 「お彼岸の魚」-(2006年12月~2007年5月)
  • 「ニットの世界」-(2007年5月)
  • 「男亡者の泣きぬるところ」アジアツアー -(2007年10月~11月)
  • 「愛のテール」(再演)-(2008年2月~5月)
  • 「クレームにスマイル」-(2008年11月~12月)
  • 「踊るワン_パラグラフ」-(2009年5月)
  • 「さよならテレビ」-(2009年7月)
  • 「クレームにスマイル2009」-(2009年10月~11月)
  • 「踊るワン_パラグラフ2010」-(2010年2月、4月)
  • 「ノクターンだった猫」-(2010年7月~8月)
  • 「サルマンタンXVSドクターベン~こだわりすぎた男達~」-(2010年9月)
  • 「ピラカタ・ノート」-(2011年3月~4月)
  • 「ピラカタ・ノート」(再演)-(2012年6月~7月)
  • 「strange」-(2012年12月~2013年2月)
  • 「少年王マヨワ」-(2013年6月)
  • 「カムサリ」-(2015年3月、4月)
  • 「こんなにもお茶が美味い」-(2015年10月、11月)

脚注

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外部リンク

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