さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(さおだけやはなぜつぶれないのか?)は、山田真哉による、会計学・経済学を扱った新書(ISBN 978-4334032913)。2005年2月20日に光文社新書から発行された[1]。
概要
[編集]「移動販売の『さおだけ屋』から購入するメリットがなく、そもそも竿竹自体に需要が少ないのに、なぜ『さおだけ屋』は商売が成り立つのか」など、日常の些細な疑問から会計学を説き、2007年4月までに151万部を売り上げるミリオンセラーとなった。第40回新風賞受賞[2]。
関連書籍
[編集]- 『女子大生会計士の事件簿』 - 本書刊行前に発行された、山田真哉の著書。これ以外の山田真哉の著書については、山田真哉の項参照。
本書からヒントを得た、下記のような書籍も発行されている。
- 『潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった』リテール経済研究会三銃士著 2005年、宝島社。ISBN 978-4796650748
- 『さおだけ屋はなぜ潰れたのか?』池田浩明著 2006年、竹書房。ISBN 978-4812429525
脚注
[編集]- ^ “さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 山田真哉 | 光文社新書 | 光文社”. www.kobunsha.com. 2024年12月29日閲覧。
- ^ admin (2005年12月20日). “書店新風賞、「さおだけ屋」に決定 現場担当者が直接投票で候補”. The Bunka News デジタル. 2024年12月29日閲覧。