じゃんぱら
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-2-3 ITC神田須田町ビル3階 |
本店所在地 |
〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目4-7 |
設立 | 2015年12月10日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 6010001172303 |
事業内容 | スマートフォン・PC・タブレット・デジタル家電等の買取販売 |
代表者 | 小林 直純(代表取締役社長) |
資本金 | 1,000万円 |
売上高 |
116.9億円 (2021年7月期) |
純利益 |
4億3,400万円 (2024年8月期)[1] |
総資産 |
48億6,600万円 (2024年8月期)[1] |
従業員数 | 184名(2021年7月末時点) |
決算期 | 7月末日 |
主要株主 | ソフマップ 100%(2021年12月現在) |
外部リンク | https://about.janpara.co.jp/ |
特記事項:2019年7月までの社名は株式会社サードウェーブエクスチェンジ。 |
株式会社じゃんぱら(英語: JANPARA Co., Ltd.)は、ソフマップの完全子会社[2]で中古商品に特化したパソコンショップ「じゃんぱら」を日本全国にチェーン展開する企業。
1997年にドスパラを運営するサードウェーブの関係会社として創業された。ドスパラは新品、じゃんぱらは中古という棲み分けをし、同一建物にドスパラとじゃんぱらが同居している店舗もあったが、2007年頃から店舗やポイントカードを分離するなど独立性を高め、サードウェーブとの資本関係を解消した。
主たる事業
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
中古パソコン販売事業
[編集]「じゃんぱら」ブランドの店舗を、秋葉原を中心に全国の主要都市に展開している。2021年7月現在、50店舗を展開。秋葉原の中古パソコン市場の中でも古参の部類に入る。
エンドユーザーから不要なパソコンパーツおよび周辺機器を、「業界で一番」を自負する高値で全国同等の金額で買取りを行い、店舗内で検品・商品化を行っている。レノボやゲートウェイなどのリファビッシュ(メーカーリサイクル)商品の販売や中古携帯電話、ゲーム機の買取り業務を追加するなど、取り扱い商材の幅を広めて他社との差別化を図っている。
マスコットキャラクター
[編集]「じゃんぱらくん」という名前のマスコットキャラクターがいる。パソコンとモニタのように見える形状は、MacintoshのLCシリーズであるとされている。
名称の「じゃんぱらくん」は元々は正式なものではなく、仮でつけられたものが広く普及したものである。
2009年12月にはじゃんぱら10周年記念でキューピーとコラボレーションした「じゃんぱらくんキューピー」を発売[3]。
ゆるキャラグランプリ2014に参戦し[4]、総合ランキング1429位だった[5]。
店舗ギャラリー
[編集]-
じゃんぱら秋葉原本店
-
じゃんぱら秋葉原2号店
-
じゃんぱら秋葉原3号店
-
じゃんぱら秋葉原4号店
-
じゃんぱら秋葉原5号店
-
じゃんぱらD-style秋葉原
-
じゃんぱら札幌店
-
じゃんぱら札幌南2条店
-
じゃんぱら仙台駅東店(旧:仙台店)
過去の事業
[編集]中古服飾・宝飾品販売事業
[編集]「ロコシーラ(ROKOSHIRA)」の商号でエルメス、シャネルなどの一流ブランドの洋服・宝飾品の買取り・販売を行う店舗を展開していた。
1998年12月に最初の店舗を銀座にオープン。「じゃんぱら」で培った中古流通システムを応用しつつも「じゃんぱら」とは完全に異なるターゲット層に視点を向けて立ち上げた。コメ兵や大黒屋などの競合他社よりも高級感を出しつつ、安心・安全・安価な商品を提供することを目指し、2011年2月には5店舗を展開するも、2020年7月までに全店を閉店し、事業から撤退している[6]。
-
ロコシーラ 名古屋大須店
沿革
[編集]株式会社サードウェーブエクスチェンジ(初代)
[編集]- 1997年12月 -東京都千代田区外神田に株式会社サードウェーブシステムサービスを設立。
- 1999年3月 - 株式会社サードウェーブエクスチェンジに商号変更。
- 1999年7月 - 店名を統一し、じゃんぱら事業部、ロコシーラ事業部を発足。
- 2005年 - ブランドリサイクルショップからブランドトレードセンターへCIを実施。
- 2011年 - 分割払い中の携帯電話を買い取る「分割買取サービス」を開始。
- 2012年 - 「分割買取サービス」のビジネスモデル特許を取得。
- 2013年 - ネットショップ「111-net.com」オープン。
- 2016年2月 - TWEホールディングス株式会社が全株式を取得し、TWEホールディングス株式会社の完全子会社になる。
- 2017年3月 - 総務省から登録修理業者の認定を受け、同年4月1日からiPhone修理サービス開始[7]。
- 2017年8月 - TWEホールディングス株式会社に吸収合併により消滅。
株式会社じゃんぱら
[編集]- 2015年12月 - TWEホールディングス株式会社を設立。
- 2016年2月 - 株式会社サードウェーブエクスチェンジ(初代)の全株式を取得し、完全子会社にする。
- 2016年3月 - 事業承継支援を行う日本プライベートエクイティが全株式を取得し、同社の完全子会社になる[8]。
- 2017年8月 - 子会社の株式会社サードウェーブエクスチェンジ(初代)を吸収合併するとともに、株式会社サードウェーブエクスチェンジ(2代)に社名変更。
- 2018年4月 - 東京都千代田区神田須田町に本社を移転。
- 2019年8月1日 - 社名を株式会社じゃんぱらに変更。
- 2020年7月 - ロコシーラ事業廃止。
- 2021年12月22日 - ビックカメラグループの株式会社ソフマップが全株式を取得し、同社の完全子会社になる[2]。
脚注
[編集]- ^ a b 株式会社じゃんぱら 第9期決算公告
- ^ a b 「株式会社じゃんぱら」の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ - ソフマップ 2021年12月22日(2021年12月22日閲覧)
- ^ “「じゃんぱら」10周年で限定キューピー発売-手にはPCメモリー”. アキバ経済新聞. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/janparakun_pr/status/520410267625074688”. Twitter. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “ゆるキャラグランプリ公式サイト”. www.yurugp.jp. 2022年2月9日閲覧。
- ^ ロコシーラ完全閉店のお知らせ ロコシーラ、2020年9月18日のアーカイブ(2021年1月6日閲覧)。
- ^ “総務省登録修理業者が最短10分でiPhoneを修理 秋葉原・近畿・東海地区など全国12店舗でサービス開始”. www.atpress.ne.jp. 2022年6月8日閲覧。
- ^ “株式会社サードウェーブエクスチェンジの株式譲受” (PDF). 日本プライベートエクイティ (2016年3月1日). 2017年7月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 株式会社じゃんぱら - 企業情報サイト
- じゃんぱら - 店舗サイト
- じゃんぱらくん【公式】 (@janparakun_PR) - X(旧Twitter)