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すきゃんぴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すきゃんぴ
メンバー ちゃこ
みきみき
結成年 2006年
解散年 2008年
事務所 ティーフォース
活動時期 2006年7月 - 2008年9月22日
出会い 知人の紹介
現在の活動状況 解散
芸種 主に漫才
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すきゃんぴは、日本で活動していた女性お笑いコンビ

コンビ名は、テナガエビ料理の『スキャンピ』に由来[1]

来歴

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  • 知人の紹介で出会った[1]ちゃこ(元にゃこまんま)、みきみき(元杏仁DOUFU)の2人によって2006年7月に結成。
  • 所属していた事務所はティーフォース、2008年途中からはフリーで活動していた。
  • 2008年9月末に解散[1][リンク切れ]。最後のライブ出演は、同年9月22日の『笑いの源』(なかの芸能小劇場)だった。
  • 解散後は、ちゃこはしばらくは芸名そのままでピン芸人として活動していた。2009年12月から、ヨシダマチコ(元チェリーの果実)とコンビ『ねことら』を結成[2]2010年1月8日のライブ『ガールズガーデン新春スペシャル』(Studio twl)がねことらとしての初出演となった。ちゃこはねことらのメンバーとなってからはオスカープロモーションに所属、オスカープロお笑いライブなどに出演していた。2010年3月に『ねことら』は解散。[3]

メンバー

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  • ちゃこ(現芸名:笠原悠暉、10月11日)
    東京都出身、血液型B型、身長144cm、体重45kg、立ち位置は向かって左。
    日本映画学校俳優科17期生出身。前のコンビの「にゃこまんま」は、ここでの同期生同士で組んでいた。
    趣味は演劇野球妄想サザンオールスターズの歌に詳しい。プロ野球読売ジャイアンツファンで、「ジャイアンツ検定3級」の認定も持っている[4]
    2007年11月4日の『お笑いライブTEPPEN.21 テッペンハニー』では、『おふくろの味』の安達康子とのスペシャルユニット『アンダーマッシュルーム』としても出演した(Mr.Children好きというつながりで結成されたという)[5]
    すきゃんぴ解散後の2009年中(前期)には、なっきー(旧ナッキィ)との巨人ファン&阪神ファンコンビ『原真弓』としても活動していたことがあった[6][7]
    ハロー!プロジェクト、サザンオールスターズ、Mr.childrenのファン[8]モーニング娘。では2018年時点のメンバーでは小田さくら譜久村聖飯窪春菜推し[9]好き[8]
    現在は「榎元カンナ」の芸名で俳優として活動。
    かつて、高校生の頃は近藤春菜ハリセンボン)とコンビを組んでいた。近藤とはガールスカウト仲間で、近藤にとってちゃこが人生初の相方だったがコンビは自然消滅、以来15年間連絡を取っていなかったが、2016年3月24日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBSテレビ)の企画によって再会を果たした[10]
    1998年頃から同い年の女性とのコンビ「モゾウし☆」を組んで活動。17歳の時に『オセロの妹分オーディション』に応募して2001年2月25日松竹芸能東京本社で行われた本選に進出し、モゾウし☆は満場一致でグランプリに選ばれた[11]
    初監督作品『ブスの法則』2020年公開、TOKYO青春映画祭にノミネート。笠原ちゃこは最優秀シナリオ賞受賞。
    つんく♂中2映画プロジェクトで監督を務める。
    監督をした『アイアム・ミー!』が最優秀ヒロイン賞(中野マリア)・最優秀男優賞(陣慶昭)を受賞。
    芸名を笠原悠暉に変更。
  • みきみき(平井みき、1978年4月9日 - )
    三重県出身、血液型O型、身長160cm、体重45kg、立ち位置は向かって右。
    杏仁DOUFU時代の所属事務所はプロダクションノータイトル。この時の元相方・えつこが結成したアバンギャル'Sとライブで共演した時は、サプライズで杏仁DOUFUが再結成された時があった(2007年11月4日の『お笑いライブTEPPEN.21 テッペンハニー』など)。
    趣味は野球観戦(ちゃこと同じく読売ジャイアンツファン[12])、ディズニーランドに行くこと。特技はダーツマジック日本舞踊が特技だったことも)。
    2008年のM-1グランプリは、同年9月5日すきゃんぴとして出場した他、同年10月12日にはみきみきだけ「までぃっく☆」としても出場[13]すきゃんぴとしては1回戦敗退だったが、までぃっく☆としては2回戦まで進出。

芸風など

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  • 当時は実際に二人ともお笑いの活動の傍ら、キャバクラでも働いていたとあって、ステージ衣装ドレスが多く『ご指名ありがとうございます!昼はお笑い、夜はキャバ嬢、すきゃんぴです!』、が主な最初の挨拶となっていた。そしてネタの内容も「キャバクラでイライラする客」などキャバクラものが代表的で、二人で『お帰りはあちらです』と言った後、ちゃこが『帰れー!』で落とすというのが主なパターン。
  • この他、当時ちゃこの勤務先が調布市ということもあって、みきみきの勤務先・渋谷との違いについてお互いにイジリあうというネタもあった。また、ちゃこみきみきの年齢についてイジるということもあった。
  • 最後は『ご馳走様でしたー!』という挨拶で締めていた。
  • なお、客についてのことがネタのメインであるため、毎日の仕事、アルバイトの中でネタ探しをしていると話していたことがあった[14]
  • 銭湯の脱衣所でライブをしたこともあったという[14]

出演

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テレビ・インターネットテレビ

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  • E娘!(2007年2月1日、TBSテレビ)
  • ホスバラ(2007年10月25日 、GyaOジョッキー)- レギュラーMC
  • あっ!と芸人コレクション(あっ!とおどろく放送局
  • あらびき団(2008年4月30日、TBSテレビ)
  • 櫻井有吉アブナイ夜会(2016年3月24日、TBSテレビ)- ちゃこ(榎元カンナ)のみ

映画

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  • (2008年8月9日~同年8月22日公開) - ちゃこのみ、笠原優紀名義で出演
  • キョンを探して(2011年公開)- 榎元カンナ(ちゃこ)のみ出演
  • 舞姫 〜ディーヴァ〜(2011年公開)- 榎元カンナ(ちゃこ)のみ出演

DVD

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ライブ

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  • 雷ライブ (浅草フランス座演芸場東洋館
  • お笑いライブ“TEPPEN”
  • ガールズガーデン (Studio twl)
  • 「笑いのNISHIKI」「笑の源」「笑の種」 (なかの芸能小劇場)
  • お小遣いライブ (高田馬場・四谷天窓)

雑誌

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その他

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外部リンク

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脚注

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  1. ^ a b 『ガチャ芸人図鑑』より。
  2. ^ 芸人マチの崖っぷち人生(2009年11月25日更新分)にて、ヨシダマチコ(元・チェリーの果実)が報告。
  3. ^ ちゃこのブログ 2010年3月10日更新分より
  4. ^ 『女芸人ちゃこオフィシャルブログ 「女芸人は憂鬱」』のプロフィールページより。
  5. ^ お笑いライブTEPPEN芸人名鑑 アンダーマッシュルーム
  6. ^ 会員紹介 ナッキィ”. 東京演芸協会. 2018年3月30日閲覧。
  7. ^ 原☆真弓”. ナッキィのブログ (2009年9月26日). 2018年3月30日閲覧。
  8. ^ a b 榎元カンナtwitter 自己紹介(2018年3月30日閲覧)より。
  9. ^ 榎元カンナtwitter 2018年2月11日
  10. ^ 2016年3月24日放送 櫻井有吉アブナイ夜会”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2016年3月24日). 2018年3月30日閲覧。
  11. ^ De☆Viewオリコン・エンタテインメント)2001年5月号 p.129「オセロの妹分オーディション」
  12. ^ 「平井みきBlog★ミキマウス(mikimouth)★」のプロフィールページより。
  13. ^ すきゃんぴBLOG(2008年9月6日付)より[リンク切れ]
  14. ^ a b 上記『女性自身』2007年12月18日号内の記事による。