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M-1グランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
M-1グランプリ
M-1グランプリ2024
受賞対象結成15年以内の漫才師(2人以上)のうちの最優秀者
開催日毎年12月(決勝戦)
会場テレビ朝日(決勝戦)
日本の旗 日本
主催M-1グランプリ事務局[1]
吉本興業朝日放送テレビ
報酬賞金1,000万円ほか
初回2001年
最新回2024年
初代受賞者中川家
最新受賞者令和ロマン
公式サイト公式サイト
M-1グランプリ
制作局である朝日放送テレビ
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
原作 島田紳助谷良一
企画 テレビ朝日(協力)
構成 石原健次
監督 岡本昭彦(吉本興業・ エクゼクティブ・プロデューサー兼任)
演出 下山航平(総合演出、朝日放送テレビ)
司会者 今田耕司
上戸彩
審査員 礼二
塙宣之
ほか
ナレーター 畑中ふう
Sayoko Kamei
アラン・J
オープニング クラウス・バデルトHe's a Pirate』- 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』より
アラン・シルヴェストリ『Back to the Future』 - 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より
エンディング ディープ・パープルスモーク・オン・ザ・ウォーター
製作
チーフ・プロデューサー 桒山哲治(朝日放送テレビ)
神夏磯秀(吉本興業)
プロデューサー 北村誠之・芝聡・髙木伸也・矢野政臣・大橋洋平(朝日放送テレビ)
武井大樹・田井中皓介・真鍋理恵(吉本興業)
本岡豊基・風見昌弘(WINSWIN)
岡本伸一郎
制作 朝日放送テレビ
吉本興業
H2O(制作協力)
放送
放送局ABCテレビ・テレビ朝日系列
映像形式解説放送(未定)
番組連動データ放送(2016年 - )
リアルタイム字幕放送(2021年、2023年 - )[注 1]
音声形式ステレオ放送(2003年 - )
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2001年 - 2010年
2015年 -
回数19
公式サイト

特記事項:
上記のスタッフは第19回(2023年)現在。
テンプレートを表示
M-1グランプリ
愛称 エムワン
ジャンル お笑い番組
放送方式 生放送
放送期間 2015年 -
放送回数 9
放送局 朝日放送ラジオ
特記事項:
漫才部分に関してはテレビ音声をリアルタイムで流す。
テンプレートを表示
M-1グランプリ
YouTube
チャンネル
活動期間 2015年6月25日 -
ジャンル 漫才
登録者数 59.5万人
総再生回数 約7000万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年12月25日時点。
テンプレートを表示
M-1グランプリ
ジャンル 漫才
配信期間 2022年 -
制作 TVer(インターネットサイマル配信)(ただし提供クレジットスポンサー内のコマーシャルは差し替え)
テンプレートを表示

M-1グランプリ』(エムワングランプリ)は、吉本興業[注 2]朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 3]が主催する[6][7]漫才コンクール。通称『M-1』。

概要

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島田紳助谷良一が企画し、吉本興業と朝日放送(現:朝日放送テレビ)が2001年に創設した、「結成10年以内」の若手漫才師を対象とした大会である。2010年で一旦終了したが2015年に復活し、その際に出場資格が「結成15年以内」に拡大された。

審査基準は「とにかくおもしろい漫才[8]。開始当初、出場資格を「結成10年以内」としたのは、若手漫才師の大会にするという理由のほかに「10年芸人を続けても3回戦に進めないようなら、見切りを付けて他の道に進んだほうが本人にとっては幸せである」という紳助の考えによるものである[9]。ただし、出場資格は年齢ではなくコンビ(グループ)としての活動期間が基準であるため、メンバーの芸歴は問われず、錦鯉などのように芸歴20年以上のベテラン芸人でも出場は可能である。

演出やステージは第1回(2001年)から一貫して格闘技の試合を参考にしており、『M-1』という大会名は『K-1』が由来である。第5回(2005年)から決勝戦会場がテレビ朝日本社に変わったことで、赤やオレンジを基調にした派手なステージとなり、煽りや演出も派手になった。

「優勝賞金1000万円」、「決勝戦は全国ネットのゴールデン枠で生放送」、「全国から参加者を募る」、「他事務所の芸人の参加も認める」[10]など、開始当時としては前例の無い大規模な漫才のコンテストであった。回を重ねるごとに注目度が増しており、現在では優勝者が決定した直後にYahoo! JAPANなど各種ポータルサイトではトップニュースとして扱われているほか、朝日放送テレビやテレビ朝日以外の放送局を含むニュース情報番組年末年始に放送されるバラエティ番組などからの出演依頼がマネージャー所属事務所に殺到するほどである[11][12][13]。また、優勝しなくても本大会決勝戦への進出を契機にブレイクしたコンビも多い[14]。評論家のラリー遠田は『M-1』以前にも「お笑い賞レース」や「ネタバトル番組」は多数制作されてきたと述べた上で、「視聴率、話題性、影響力を総合して考えると、現在の『M-1』ほどの成果をあげているお笑い賞レース番組はテレビの歴史上存在しない」と評している[15]

第10回(2010年)まではオートバックスセブンが特別協賛(冠スポンサー)[注 4]であり、正式名称は『オートバックス M-1グランプリ』であった。2015年に復活してからは4社による「プレミアムスポンサー」の協賛体制となっている[注 5]

歴史

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発端

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2001年初頭、吉本興業の常務取締役(当時)の木村政雄は、漫才の賞を吉本興業主催で作ることを目的とした新部署「MANZAIプロジェクト」のリーダーとして、吉本興業の社員(当時)の谷良一を任命した[16]。ある日、谷は島田紳助の楽屋を訪ね「MANZAIプロジェクト」について話すと、紳助は好意的に反応し「漫才に恩返しをしたい」と語った。後日、谷が改めて会いに行くと、紳助は賞金を1000万円にすることと全国ネットのゴールデンで放送することを提案した。この時点で『M-1グランプリ』という大会名を含め、大会の骨子はほぼ出来上がっていたという[17]

2001年5月19日に『THE MANZAI 2001ヤングライオン杯』が『THE MANZAI』のスピンオフ企画として、関東ローカルで放送された。谷はフジテレビなどのキー局に企画を持ちかけたが全く相手にされず、スポンサー探しも難航し、大企業どころか中小企業も相手にしてくれなかった。そんな中、オートバックスセブンの2代目社長である住野公一は谷の話を聞き入れ、最終的にオートバックスセブンは『M-1』の冠スポンサーとなった。そして朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)からテレビ朝日に出向していた和田省一と朝日放送の働きかけで、年末の全国ネットゴールデン枠に『M-1グランプリ』をテレビ朝日系列で中継することが決定した。

谷は『M-1』を事務所・地域に関係なく公平な大会にしたいと考え、難波の有名ビアレストランに松竹芸能など関西の芸能事務所の関係者を招待し、東京の芸能事務所にも100社以上に電話をかけて参加を呼びかけた。

『M-1』は従来の漫才コンクールとは違い、アマチュアの参加も認めたことで最終的に1000通を超える応募が集まった。優勝者を決める審査員には紳助と西川きよしの2人が決まっており、他の顔ぶれもスタッフの尽力で決定する中、谷がどうしても審査員に据えたかった松本人志ダウンタウン)はなかなか許諾しなかったが、最終的に紳助がテレビ番組『松本紳助』の楽屋で松本を説得したことで出演を了承したという[18]

セットのリニューアルから一時終了まで

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第1回(2001年)の平均視聴率は関西地方が21.6%だったが、関東地方は9.0%だった。第2回(2002年)から『M-1』に参加し、第3回(2003年)から第9回(2009年)までプロデューサーを務めた朝日放送(当時)の森本茂樹は、視聴率について「当時はゴールデンなら最低10%、欲を言えば15%。テレ朝も『いつまで続けるのか』というムードになると思っていた」と語っている。その後も毎年予選を行い年末に決勝戦を放送したが、関東視聴率は10 - 11%でほぼ横ばいだった。

『M-1』の成功と存続のために、「関東視聴率15%」は至上命題だった。第4回(2004年)終了後、森本は編成局長(当時)の山本晋也から「セットに金をかけてほしい」と言われ、森本は決勝戦会場をテレビ朝日本社第1スタジオへ変更することを提案した。それまでは地下闘技場のように会場を暗めにしていたが、第5回(2005年)からは赤とオレンジの煌びやかなセットとなり、出場者が舞台中央からせり上がりで登場するようになった。総合演出(当時)の辻史彦は、第5回(2005年)のセットについて「ラスベガスで漫才ショーをやるとしたら、というのを想像して作った」と語っている[19]

第10回(2010年)の準決勝終了後、主催の吉本興業と朝日放送は『M-1』の開催をこの大会で終了することを発表した。大会終了の理由として、吉本興業は「10年の節目をもって発展的解消することが次に繋がる」と説明している[20]。紳助は決勝戦後の会見で、「若手から大量に苦情が来たからまた違う形で」と後継大会の開催を示唆し、終了する理由については「10年で終わらせないと盛り下がっていく」と語っている[21]。その言葉通り、2011年4月26日に後継プロジェクトとして、フジテレビ系列で『日清食品 THE MANZAI』が開催されることが決定した[22]

5年ぶりの復活、「国民的行事」へ

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2014年7月30日、朝日放送の脇阪聰史社長(当時)が2015年に『M-1』を5年ぶりに復活させることを発表。当初は『THE MANZAI』との重複を避けるため夏の開催を予定していたが[23]、賞レースとしての『THE MANZAI』の終了により復活前と同じく12月の開催となった。『THE MANZAI』は2015年から『THE MANZAI プレミアマスターズ』に番組タイトルを変更し、「年に1度の漫才の祭典」として賞レースの要素を省いたいわゆる「ネタ見せ番組」として継続している[24][25]

第14回(2018年)では霜降り明星が史上最年少優勝記録を更新。第15回(2019年)からチーフプロデューサーとなった朝日放送テレビの田中和也は霜降り明星の優勝について、「“史上最年少優勝”ということももちろん大きいですけど、彼らの世代、すなわち結成10年以内のコンビでも勝てるんだということが証明されたのが大きいですよね」と語り、『M-1』の歴史において重要な出来事だと評した[26]

第16回(2020年)では激戦の末にマヂカルラブリーが優勝したが、彼らが最終決戦で披露したネタが野田クリスタルがほぼ無言で舞台を動き回るものだったため、一部の視聴者からSNSなどで「あれは漫才なのか」との声が上がり、“漫才論争”が起こった。松本は2020年12月27日放送のワイドナショーで「漫才の定義は基本的にない」としながら、「定義をあえて設けて、裏切ることが漫才」と語り[27]、この発言は『M-1グランプリ2021』のオリジナルプロモーションビデオ「宮本浩次『昇る太陽』×M-1グランプリ2021」の中でも引用されている。また、朝日放送テレビの山本晋也社長も、2021年1月19日の新春社長記者会見で肯定的な意見を述べている[28]

参加規定

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出場資格

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出場資格は「結成15年以内[注 6]」で、1名(ピン)での出場は不可[29]。3人以上のグループでも出場は可能だが[注 7]、大半は2人組(コンビ)のため、以下の記述では便宜上「コンビ」に統一する。

個人の芸歴、所属事務所、プロ・アマチュアの制限はないため、結成年数の資格さえ満たしていれば、アマチュアやプロ同士の即席ユニットも出場できる。併願エントリーでの出場も可能。

プロとしての活動休止期間は、結成年数から除く。これによりジャリズムは1991年結成であるが、結成7年の1998年に解散したため、再結成した2004年は結成8年という扱いになり、第6回(2006年)まで出場権があった。また同じ例として、号泣は1996年結成であるが、結成12年の2008年に解散したため、再結成した2020年は結成13年という扱いになり、第18回(2022年)まで出場権があった。

養成所出身のコンビは、養成所在学期間が結成歴に含まれず養成所の卒業年度が結成年となる。これによりジャルジャルはNSC在学中の2002年に出場しているが、結成年は2003年となっており、ラストイヤーは2018年であった。また同じ例として、ハライチワタナベコメディスクール在学中の2005年に出場しているが、結成年は2006年となっており、ラストイヤーは2021年であった。金属バットは長らく、公式サイト内で2006年4月結成とされていたが、2021年にNSC卒業年度の2007年4月結成に変更された。

同じグループ内のメンバーで即席ユニットを組んだ場合は、元のコンビとは別のコンビとして扱われる。これにより、2015年にラストイヤーを迎えた6人組グループ(当時)の超新塾は第12回(2016年)にメンバー4人で結成した「超新塾4/6」、2021年にラストイヤーを迎えたトリオのGAGは第18回(2022年)にメンバー2人で結成した「べじぽた」として、それぞれ結成0年扱いで出場した。

コンビ名を改名し、活動を再開したコンビは特例として改名した年から結成という扱いとなり出場できる場合がある。以下はその一例。

  • 第3回(2003年)・第4回(2004年)で準決勝に進出したプー&ムー(旧コンビ名:ワンダラーズ)は1992年結成のためラストイヤーは2002年だが、活動再開した2002年に現コンビ名に改名したため出場が認められた。
  • 第8回(2008年)で準決勝に進出したエルシャラカーニ(旧コンビ名:ザ・ニュース)は1997年結成のためラストイヤーは2007年だが、現コンビ名に改名したのは1999年のため特例として出場が認められた。
  • トット(旧コンビ名:ハスキーボイス)はNSC大阪校27期生のため翌年の2005年結成で、ラストイヤーは2020年だが、2009年に再結成し現コンビ名に改名したため、2009年結成扱いとして第20回(2024年)まで出場権があった。
  • ヨネダ2000は2018年に「ギンヤンマ」として結成し、その後トリオになったが、解散後に現在のコンビ名で再結成した2020年は結成0年とされた。

メンバーが人間だけではなくても出場可能で、猿まわし[30]ロボット[31]といった出場例がある。過去には人間とハリネズミ[32] 、人間と金魚[33]のコンビといった出場例もあるが、完全に意思疎通のできない生物とのコンビは2022年頃からある程度規制されている。

アマチュアの定義は自己申告であり、フリー(プロだが事務所に所属していないコンビ)との境界は曖昧である。プロの芸人とアマチュアの即席コンビの場合においては多くが「アマチュア」で提出されているが、「○○(事務所名)/ アマチュア」と併記しているコンビもいる。アマチュア時代に準決勝進出経験のある学天即ラランドらは、後にプロへと転向して大会に出場しているが、アマチュアで唯一決勝進出を果たした変ホ長調は大会出場期間中はアマチュアのまま出場した。

いわゆるしゃべくり漫才に限らず、コント[注 8]トーク等の芸が許されている。また、ギター等多少の小道具であれば持ち込みは許されるが、第2回で審査員の松本人志テツandトモのネタに対して「これを漫才ととっていいのかは難しい」と語っており、小道具の使用や漫才以外の芸は評価されにくい傾向がある[注 9]

ピンマイクは使用不可で、使えるのはセンターマイク1本のみ。ただし、スタッフが舞台下から指向性マイクを向けているので、センターマイクから多少離れていても問題はない。また、センターマイクを身長に合わせて上げたり下げたり、センターマイクを持って喋ることも可能である。

ネタ時間

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ネタの持ち時間は一部の回を除き、1回戦は2分、2回戦・3回戦は3分、準々決勝・準決勝・敗者復活戦・決勝戦は4分となっている。

予選では15秒[注 10]超過すると終了時間の目安となるサイレンが鳴り、合わせて30秒[注 11]超過すると爆発音と共に赤照明が点灯し[注 12]、強制終了となる。強制終了になっても即失格にはならず[34]、派手であるためサイレンや強制終了の演出を逆手に取り、インポッシブル[35]やアマチュアのひでまん・しげまん[36]のようにオチとして利用するコンビも存在する。

決勝戦では持ち時間を大きく過ぎてもカウントや爆発音が鳴ることはなく、それを理由に減点するかどうかは審査員の裁量次第である[注 13]。第15回(2019年)で優勝したミルクボーイは、「暗黙の了解として5分くらいまでなら延びても大丈夫」と語っている[37]

大会期間・歴代優勝者

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  • 大会期間の最終日が決勝戦開催日および放送日。
  • 所属事務所は出場当時[注 14]、結成年の太字はラストイヤー。
  • エントリー数は欠席による日程調整や、敗退後の再エントリーを別々に数える。
  • 第1回(2001年)は特別審査員7名と一般審査員300名の合計点数(1000点満点)、第11回(2015年)および第20回(2024年)は審査員9名、第12回(2016年)は審査員5名、それ以外は審査員7名の合計点数・得票。
大会期間 エントリー数 コンビ名
所属事務所(当時)
決勝戦進出歴 結成年 1st得点
通過順位
最終決戦
獲得票
1 2001年
9月9日-12月25日
1603組
[注 15]
中川家
吉本興業
- 1992年 829 / 1000点
1位
6票
2 2002年
8月24日-12月29日
1756組 ますだおかだ
松竹芸能
2年連続 1993年
[注 16]
612 / 700点
2位
5票
3 2003年
8月30日-12月28日
1906組 フットボールアワー
吉本興業
3年連続 1999年 663 / 700点
1位
4票
4 2004年
9月4日-12月26日
2617組 アンタッチャブル
プロダクション人力舎
2年連続 2回目 1994年 673 / 700点
1位
6票
5 2005年
9月3日-12月25日
3378組 ブラックマヨネーズ
吉本興業
初進出 1997年 659 / 700点
1位
4票
6 2006年
9月2日-12月24日
3922組 チュートリアル
吉本興業
2年連続 3回目 1998年 664 / 700点
1位
7票
7 2007年
9月1日-12月23日
4239組 サンドウィッチマン
フラットファイヴ[注 17]
初進出
(敗者復活)
1998年 651 / 700点
1位
4票
8 2008年
8月30日-12月21日
4489組 NON STYLE
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出 2000年 644 / 700点
2位
5票
9 2009年
8月29日-12月20日
4629組 パンクブーブー
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出 2001年 651 / 700点
2位
7票
10 2010年
8月21日-12月26日
4835組 笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
9年連続 9回目 2000年
[注 18]
668 / 700点
2位
4票
11 2015年
8月17日-12月6日
3472組 トレンディエンジェル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出
(敗者復活、ノーシード)
2005年 825 / 900点
2位
6票
12 2016年
8月1日-12月4日
3503組 銀シャリ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
3大会連続 3回目 2005年 470 / 500点
1位
3票
13 2017年
8月1日-12月3日
4094組 とろサーモン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出 2002年 645 / 700点
3位
4票
14 2018年
8月1日-12月2日
4640組 霜降り明星
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出 2013年 662 / 700点
1位
4票
15 2019年
8月1日-12月22日
5040組 ミルクボーイ
吉本興業
初進出
(ノーシード)
2007年 681 / 700点
1位
6票
16 2020年
8月1日-12月20日
5081組 マヂカルラブリー
吉本興業
3年ぶり 2回目 2007年 649 / 700点
2位
3票
17 2021年
8月1日-12月19日
6017組 錦鯉
SMA
2年連続 2回目 2012年 655 / 700点
2位
5票
18 2022年
8月1日-12月18日
7261組 ウエストランド
タイタン
2年ぶり 2回目
(ノーシード)
2008年 659 / 700点
3位
6票
19 2023年
8月1日-12月24日
8540組 令和ロマン
吉本興業
初進出 2018年 648 / 700点
3位
4票
20 2024年
8月1日-12月22日
10330組

優勝者に贈られる賞品

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  • 優勝トロフィー(優勝者の名が刻まれる)※第2回以降
  • 優勝賞金1000万円(番組特製の1000万円の小切手)※コンビの場合、一人当たりの手取りは410万円[39][40][41]
副賞
オートバックスセブン
2001年 カー用品券(100万円相当)、CM出演権
2002年 - 2005年 カー用品券(100万円相当)
2006年 - 2010年 カー用品券(100万円相当)、CM出演権
Cygames 日清食品 ファミリーマート ユニクロ
2015年 グランブルーファンタジーの世界を感じる
パラオ旅行券
どん兵衛10種10年分 ファミマプレミアムチキン(骨付き)1000本 広告出演権と
チャンピオンジャケット
Cygames サントリー 日清食品 ファミリーマート
2016年 ハワイ旅行 ザ・プレミアムモルツ1年分 「M-1のどん」広告出演権 ファミマプレミアムチキン(骨付き)100 kg
2017年 豪華ハワイ旅行 -196℃ストロングゼロ1年分 どん兵衛とファミチキ1年分ずつのポイントが入ったTポイントカード
2018年 イタリアトリノ セリエA
ユヴェントスFC観戦ツアー
イタリアのキアニーナ牛
どん兵衛1食分
ファミマプレミアムチキン(骨付き)100 kg
2019年 世界一の高みへ ドバイの旅 他3社と同程度の金額で考え中
→日清食品の商品5年分[42][注 19][43]
ファミマプレミアムチキン(骨付き)1年分
2020年 佐賀牛1頭分 新ストロングゼロ他
缶チューハイ1年分
ど〜んと優勝記念像 ファミマプレミアムチキン(骨付き)、
照焼ローストチキンレッグ
あわせて1年分
Cygames サントリー セブン-イレブン 日清食品
2021年 佐賀牛1頭分 ストロングゼロ他
缶チューハイ1年分
金のシリーズ4点セット[注 20]1年分 お祝いセールの主役権[注 21][44]&
どん兵衛1年分
2022年 打ち上げ用すごいジョッキ 金のシリーズ[注 22]×新王者決勝得点分[注 23] 【東京-大阪】1回だけヘリで行ける権&
どん兵衛1年分
2023年 ドライブイン鳥 鳥セット1年分
+佐賀ご招待
ストゼロ兜 金のシリーズ5種類[注 24]×100個 年越しどん兵衛100年分

予選

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1回戦は8月1日[注 25]から全国各地[注 26]で開催。その後は東京と大阪・京都[注 27]の2地区に分けて2回戦・3回戦[注 28]・準々決勝[注 29]、第10回(2010年)からは東京で準決勝が開催される。

参加費(エントリー料)は1組2000円。エントリー用紙を提出し、確認作業が終わると各予選会場でA・B・C・D・E…とグループ分けされ、公式サイト上で発表される。出番順は完全なランダムではなく、1回戦〜3回戦では決勝戦・準決勝進出経験があるコンビが各グループのトリや最終グループの後半に配置される傾向がある[注 30]。また、ロボット同士のコンビやバーチャルYouTuber同士のコンビなど特殊な出場者の場合も、スタンバイに時間がかかるため最終グループのトリに配置される[31]

1回戦敗退に終わった出場者のうち、第13回(2017年)から第19回(2023年)までは7月末までにエントリーしたコンビ、第20回(2024年)はエントリーNo.が3000以下のコンビに限り、再度2000円を支払い再エントリーすることが可能。

2回戦では審議によって、敗退した芸人の中から数組が3回戦に進出する追加合格制度も行われている。また、3回戦で追加合格が発生する場合もある。

シード権

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  • 第2回(2002年)
    • 前回大会の準決勝進出者は1回戦免除、決勝戦進出者は2回戦も免除。
  • 第3回(2003年) - 第18回(2022年)
    • 前回大会の準決勝進出者は1回戦免除。
  • 第19回(2023年) -
    • 前回大会の準々決勝進出者は1回戦免除。
  • 特例シード
    • 第6回(2006年)
    • 第16回(2020年)
      • 出場資格がある者の中で過去大会の準決勝進出経験者は1回戦免除[注 31]

基本、シード権は翌年の大会のみ有効となっており、シード権を得た翌年の大会を欠場または準々決勝以前に敗退した場合はシード権が無効になる。ただし歴代の優勝コンビは優勝特典として出場資格がある間無期限でシード権を保持できる。また、シード権は同一メンバーであればコンビ名の変更や事務所を移籍しても翌年のシード権は認められるが、メンバーの人員に変更があった場合にはシード権は無効になる[注 32]

第2回(2002年)から第10回(2010年)までは原則として、シード組のエントリーナンバーはノーシード組より後ろに、加えて第3回(2003年)からは五十音順で配置されていたが、第11回(2015年)以降はシード組とノーシード組でエントリーナンバーが分けられることはなくなり、シード組でも早いエントリーナンバーが割り当てられることもある。

ワイルドカード

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第11回(2015年)から、準々決勝で敗退したコンビのうちGYAO!で配信されるネタ映像の再生回数(第17回(2021年)からは動画視聴人数)が所定期間内で1位だった1組が準決勝に進める「GYAO!ワイルドカード」が導入された。第15回(2019年)までにおいて公表された準決勝の順位には、第13回(2017年)まではGYAO!ワイルドカード枠での進出者も含まれていたが、第14回(2018年)からは含まれなくなった。

2023年3月31日をもってGYAO!がサービスを終了[45]。これに伴い、第19回(2023年)からはネタ映像の配信移行先であるTVerにて「ワイルドカード」として引き続き実施される[46]。GYAO!時代とは異なり、TVerで配信されるネタ動画を観て最も面白かったコンビに投票し、獲得票数が1位のコンビが準決勝進出となる。

ワイルドカード枠での進出者は、準決勝の出番順が必ずトップバッターに割り振られ[注 33]、敗者復活戦への出場権は与えられない[注 34]

ワイルドカード枠での
準決勝進出者一覧
コンビ名
2015年 ニッポンの社長
2016年 馬鹿よ貴方は
2017年 アキナ
2018年 魔人無骨
2019年 金属バット
2020年 ラランド
2021年 滝音
2022年 金属バット
2023年 ダブルヒガシ
2024年 ロングコートダディ

ナイスアマチュア賞 / ベストアマチュア賞

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第12回(2016年)からはアマチュア漫才師の応援を目的として、「ナイスアマチュア賞」「ベストアマチュア賞」が導入されている[47]

「ナイスアマチュア賞」は1回戦でMCが印象に残ったと判断したアマチュアを対象にしたもので[注 35]、獲得したコンビには副賞としてオリジナルTシャツが進呈され、ネタ映像がYouTubeにて順次公開される。

「ベストアマチュア賞」は、予選を通じてアマチュアの中で最も高い得点を取った者に贈られる。賞品として特製のブレザーが贈られ、第15回(2019年)大会の開幕記者会見に於いては受賞した漫画家が着用し登場した[48]

プロとアマチュアが入り混じっているコンビは「プロ」として扱われ、これらの対象外となる。

ベストアマチュア賞 受賞コンビ一覧
コンビ名 結成年 最終成績 備考
2016年 晴天サンティ 2016年 準々決勝進出 中央大学落語研究会東京学芸大学お笑いサークルGOCの女子大生コンビ。
2017年2月解散。ボケの吉岡は後に「シンクロニシティ」を結成。
2017年 完熟フレッシュ 2016年 準々決勝進出 詳細は該当記事参照。
2018年 漫画家 2018年 準々決勝進出 森田まさのり長田悠幸の現役漫画家コンビ。
森田は第8回(2008年)〜第10回(2010年)で大会広告を手掛けていた。
2019年 ラランド 2014年 準決勝進出 詳細は該当記事参照。
2020年 ガーベラガーデン 2007年 2回戦進出
2021年 軍艦 2021年 準々決勝進出
2022年 深海魚 2022年 準々決勝進出
2023年 ナユタ 2022年 準々決勝進出
2024年 乙女ブレンド 2021年 準々決勝進出 筑波大学お笑い集団DONPAPAの大学生コンビ。

なお、第4回(2004年)・第5回(2005年)ではナイスアマチュア賞と同じく1回戦で最も印象に残ったアマチュアに与えられる「NTT西日本賞」が存在し、こちらの副賞は1万円だった[49][50]

ナイスキッズ賞 / ジモトスター賞

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2023年からは従来のナイスアマチュア賞とベストアマチュア賞に加え、新たに「ナイスキッズ賞」と「ジモトスター賞」が導入されている[51]

「ナイスキッズ賞」は1回戦全日程を通して「小学生以下のメンバーのみで構成された組」の中から印象に残った数組に贈られ、さらにそのうち1組が「ベストキッズ賞」に認定される[注 36]

ベストキッズ賞 受賞コンビ一覧
コンビ名 結成年 最終成績 備考
2023年 ラブリースマイリーベイビー 2023年 2回戦進出[注 37] 詳細は該当記事参照。
2024年 あわよくば 2024年 2回戦進出 アイランドプロモーション所属の子役コンビ[52]

「ジモトスター賞」は同じく1回戦全日程を通して方言や伝統衣装を使用したり、名物や名跡をテーマとしたり、日本全国の民俗的特色を活かした漫才で各エリアを盛り上げてくれたコンビに贈られる。

なお、ナイスキッズ賞とベストキッズ賞は第13回(2017年)にも存在しており、その時は「キッズ賞」という総称もあり[53]、メンバーに大人が含まれている場合も有効だった。

敗者復活戦

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第11回(2015年)から第18回(2022年)まで敗者復活戦の会場となっていた六本木ヒルズアリーナ

第2回(2002年)から導入。決勝戦当日の昼[注 38]から準決勝敗退コンビ[注 39]が敗者復活戦に参加して漫才を披露、そこでの審査において勝者1組だけが「敗者復活組」として決勝戦に出場することができる。なお、敗者復活戦勝者は決勝戦でも敗者復活戦と同じネタを演じてもよい。

敗者復活戦の模様は第4回(2004年)よりスカイ・A sports+(CS)で生放送されている。これに加え第8回(2008年)は朝日放送、テレビ朝日、メ〜テレ北海道テレビ九州朝日放送のワンセグ独立編成でも放送、Yahoo!プレミアム会員向けのインターネット中継でも配信され、さらに第9回(2009年)からは朝日放送とテレビ朝日系全国ネットで放送されるようになった[注 40]。第11回(2015年)からは後述する視聴者投票による審査方法の導入に伴い、全組のネタが地上波全国ネットの生放送で流されるようになった。第19回(2023年)からは敗者復活戦終了直後に決勝戦が放送される。

敗者復活戦のルールなどについては、大会が回を重ねるにつれて変化している。第18回(2022年)までは屋外での開催のため、極寒の中でネタを披露しなければならなかったが、第19回(2023年)からは屋内での開催に変更されている。

第2回(2002年) - 第10回(2010年)
ネタ順は第9回(2009年)までは抽選でランダムに決定、2010年では予選での順位が低かった順となる。特別審査員5名と抽選で選出された一般審査員100名が3組ずつに投票し、合計得点(一般審査員1点、特別審査員10点)が最も高かった1組が決勝戦進出[54]。決勝戦のテレビ生中継において、2組目のネタ終了後に発表される。
第4回(2004年)までは決勝戦会場が併設されているパナソニックセンター東京前に設置された特設会場での開催のため、徒歩で移動した。第5回(2005年)からは決勝戦会場から離れた場所[注 41]での開催のため、番組側が用意した車[注 42]で決勝戦会場まで向かった。
第11回(2015年) - 第18回(2022年)
テレビ朝日の近接施設である六本木ヒルズアリーナに設置された特設会場で開催。第13回(2017年)までは準決勝での順位が低かった順にネタを披露。第14回(2018年)からは敗者復活戦直前の当日12時頃に行われる出番順抽選会でネタ順の抽選を行う[注 43]
公式サイト上での視聴者投票方式で[注 44]、一人につき3組[注 45]に投票する。投票受付は全組のネタが終了してから開始され、決勝戦が始まる直前に締め切りとなる。決勝戦の間に特定のタイミング[注 46]で最下位から順に全組の順位が発表され[注 47]、最も多くの票を獲得した1組が決勝戦進出となり、急いでテレビ朝日に向かう[注 48]
第19回(2023年) -
新宿住友ビル三角広場で開催。『女芸人No.1決定戦 THE W』に近い勝ち残り式のブロックトーナメントで、準決勝の順位をもとに事前に3つのブロックに均等に振り分けられる[注 49]。各ブロック2組目以降のネタ終了後、会場の観客からランダムで選ばれた審査員500名の投票で暫定勝者を決める。
これを繰り返して各ブロック1組ずつの計3組に絞り、その3組の中で最も面白かったコンビを芸人審査員が投票、得票数が最も多いコンビが決勝戦進出となる[注 50]
決勝戦会場から離れた会場での開催のため、決勝戦進出者は敗者復活戦番組内で発表される。移動手段は非公表で、リポーターなどが発言することも禁じられている。

出演者(敗者復活戦)

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  • 第11回(2015年)以降の出演者を記載。
  • ★はABCテレビ(旧ABC)アナウンサー。
司会 リポーター ゲスト 出番順抽選会
男性 女性
2015年 はりけ〜んず 陣内智則
ヒロド歩美
佐々木主浩
2016年 トレンディエンジェル
浜口京子
佐野ひなこ
2017年 トレンディエンジェル
足立梨花
近藤千尋
川田裕美
2018年 陣内智則 ホラン千秋 ヒロド歩美★(投票)
トレンディエンジェル(控室)
あき竹城
羽田圭介
池田美優
トレンディエンジェル
2019年 新川優愛 ヒロド歩美★(控室)
津田理帆★(控室)
トレンディエンジェル
石田明
2020年 飯豊まりえ 津田理帆★(控室)
中邨雄二★(投票)[注 51]
石田明
橋本直
小沢一敬
銀シャリ
2021年 西野七瀬 津田理帆★(控室)
2022年 ヒロド歩美★ 鷲尾千尋 石田明
小沢一敬
石田明
鷲尾千尋★
2023年 西野七瀬 おいでやす小田
増田紗織★(審査員控室)
2024年 齋藤飛鳥

芸人審査員(2023年 - )

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  • 五十音順に記載。
芸人審査員
2023年 石田明 柴田英嗣 野田クリスタル 山内健司 渡辺隆
2024年 井口浩之 久保田かずのぶ 斎藤司 野田クリスタル

出場組数・歴代敗者復活組

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  • 出場組数は欠場のコンビを除く。
出場組数 敗者復活組
2002年 45組 スピードワゴン
2003年 59組 アンタッチャブル
2004年 53組 麒麟
2005年 57組 千鳥
2006年 55組 ライセンス
2007年 57組 サンドウィッチマン
2008年 58組 オードリー
2009年 59組 NON STYLE
2010年 67組 パンクブーブー
2015年 20組 トレンディエンジェル
2016年 18組 和牛
2017年 20組 スーパーマラドーナ
2018年 16組 ミキ
2019年 16組 和牛
2020年 15組 インディアンス
2021年 16組 ハライチ
2022年 17組 オズワルド
2023年 21組 シシガシラ
2024年 21組

決勝戦

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12月にテレビ朝日本社第1スタジオ[注 52]で決勝戦が開催され、その模様は朝日放送テレビ(ABCテレビ)の制作により、朝日放送テレビ・テレビ朝日系列で生放送される。

決勝戦は「ファーストラウンド[注 53]」と「最終決戦」の2ステージ制で行われ、両方を通過した1組が優勝となる。

ファーストラウンド

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準決勝を勝ち抜いた9組[注 54]と、敗者復活戦を勝ち上がった1組[注 55]が順番にネタを披露。ネタ終了後に審査員7名が100点満点で採点し[注 56]、その合計を競う。全組のネタが終了した時点での上位3組[注 57]が、優勝をかけた最終決戦に進出する。なお、ファーストラウンドで敗退した組の公式順位はここで確定する。

合計点が暫定上位3位以内に入ったコンビは「暫定ボックス」と呼ばれる部屋で待機する[注 58]。ただし後続のコンビに得点で上回られ4位以下となり、敗退が決定した場合はそこから出ることになる[注 59]。敗退が決定したコンビはコメントを求められ、最後のひと笑いを取ろうとすることが多い。

第16回(2020年)までは審査員の点数が同点となった場合、高得点を付けた審査員の人数が多いコンビを上位としていた[注 60]。第17回(2021年)からは該当するコンビが最終決戦圏内に残った場合のみ反映され、共にファーストラウンドで敗退した場合は同じ順位として扱われる。なお、3位以内で同点かつ高得点を付けた審査員の人数が同じになった場合の処置は、過去に例が無いため明らかになっていない。

出番順(ファーストラウンド)

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ファーストラウンドの出番順は、第4回(2004年)までは決勝戦当日[注 61]、第5回(2005年)から第12回(2016年)までは決勝戦進出者発表会見の場で抽選を行った。番組中に決定する敗者復活組は、自動的に最後の9番目に登場することになっていた。

第13回(2017年)からは決勝戦の当日、生放送中に司会者またはゲストが1本ずつ「笑神籤(えみくじ)」を引いてから、引いたくじに名前が書かれているコンビが発表され、引かれた組は即漫才を披露する方式へと変更された。敗者復活組の出番も同様に抽選されるようになり、ファーストラウンドの最後とは限らなくなっている。また、ファイナリストはすぐにネタを披露できるように全組舞台裏で待機する[注 62][注 63]

第13回(2017年)・第16回(2020年)以外では、くじ引き役のゲストとして「勝負の神様に愛されたスーパーアスリート」が出演している。

最終決戦

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ファーストラウンドで勝ち残った上位3組[注 57]が別のネタを披露する。審査は「指名投票制」で行われ、全組のネタ終了後に審査員が一番おもしろいと思ったコンビに投票し、最も多くの票を集めたコンビが優勝となる。

ファーストラウンドの得点は最終決戦に持ち越されないが、同じ得票数になった場合にはファーストラウンドの順位が上のコンビが上位となる[注 64][55]。最終決戦進出組の公式順位は最終決戦での順位が優先される。

出番順(最終決戦)

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  • 第1回(2001年)、第2回(2002年)、第4回(2004年):決勝1回戦および決勝戦の得点順に再抽選。
  • 第3回(2003年):決勝戦のネタ順に再抽選。
  • 第5回(2005年) - 第15回(2019年):ファーストラウンド1位→2位の順に任意で選択し、3位は余った順番に当てられる。
  • 第16回(2020年)・第17回(2021年):ファーストラウンド3位→2位→1位の順に自動的に決定。最終決戦開始前のVTRにて、出番順が通過順位とともに紹介される。
  • 第18回(2022年) - :従来と同様の任意選択。出番順選択の様子は放送されず、最終決戦開始前にテロップにて通過順位とともに発表。最終決戦開始前のVTRも廃止されている。

上記の通り、第5回(2005年)以降は基本的に任意選択となっているが、ファーストラウンドを1位通過したコンビは全て3番、2位通過したコンビは第5回(2005年)の麒麟(1番を選択)を除いて全て2番を選んでいるため、この形式は事実上形骸化している。

出演者(決勝戦)

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  • ★はABCテレビ(旧ABC)アナウンサー。

司会・リポーター・ゲスト

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  • 第5回(2005年)から第10回(2010年)までは歴代優勝者の他にも、俳優やタレントなどが観覧していた。
  • 前回王者がゲスト出演する際、第5回(2005年)から第15回(2019年)までは客席で観覧していたが、第16回(2020年)からは特別席が設けられるようになった。
司会 リポーター[注 65] ゲスト
男性 女性 決勝戦会場 敗者復活戦会場 歴代優勝者 出番順抽選
2001年 島田紳助
赤坂泰彦
菊川怜
2002年 西川きよし
山寺宏一
中山エミリ 木村祐一 山寺宏一
中田なおき
はりけ〜んず
中川家
2003年 西川きよし
今田耕司
小池栄子 木村祐一
中田なおき
はりけ〜んず
2004年 今田耕司 井上和香 吉田沙保里
2005年 小池栄子 アンタッチャブル
2006年 眞鍋かをり 木村祐一 加藤明子
中田なおき
はりけ〜んず
ブラックマヨネーズ
2007年 小池栄子 チュートリアル
2008年 上戸彩 藤井隆
中田なおき
はりけ〜んず
サンドウィッチマン
2009年 藤井隆
はりけ〜んず
2010年
2015年 ヒロド歩美 陣内智則
はりけ〜んず
2016年 陣内智則 陣内智則
トレンディエンジェル
2017年 ヒロド歩美★ 陣内智則 トレンディエンジェル
銀シャリ
2018年 ヒロド歩美★
陣内智則
とろサーモン 吉田沙保里
阿部一二三
井上尚弥
2019年 川島明 霜降り明星 堀江翔太
福岡堅樹
稲垣啓太
2020年 ヒロド歩美★ ミルクボーイ
2021年 マヂカルラブリー 水谷隼
阿部詩
2022年 錦鯉 那須川天心
2023年 斎藤真美
おいでやす小田
ウエストランド 栗山英樹
岡本和真
2024年

審査員

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  • 審査員席の順番は観客席側から舞台下手への順。第1回(2001年)の紳助は司会も兼務していたため、司会席で審査を行っていた。
  • 島田紳助は審査委員長および大会実行委員長を兼務。第11回(2015年)以降は紳助の引退により、審査委員長および大会実行委員長は空席となっている。
  • 第10回(2010年)までの審査員人選の基準は、出場者が「この人になら芸を評価されても異存はない人物」とされている[要出典]。漫才はもちろん、コントや落語をメインに活躍した人物も選出されている。
  • 第20回(2024年)は現時点で席順が発表されていないため五十音順で表記。
審査員
2001年 西川きよし 青島幸男 春風亭小朝 ラサール石井 鴻上尚史 松本人志 島田紳助
2002年 立川談志 中田カウス 島田洋七 大竹まこと
2003年 中田カウス 大竹まこと ラサール石井 島田洋七 南原清隆
2004年 ラサール石井 春風亭小朝 大竹まこと 南原清隆 西川きよし
2005年 島田洋七 大竹まこと 渡辺正行 松本人志 島田紳助
2006年 大竹まこと 渡辺正行 南原清隆
2007年 オール巨人 ラサール石井 上沼恵美子
2008年 渡辺正行
2009年 渡辺正行 東国原英夫
2010年 宮迫博之 渡辺正行 大竹一樹 南原清隆
2015年 哲夫 佐藤哲夫 石田明 富澤たけし 徳井義実 吉田敬 岩尾望 増田英彦 礼二
2016年 オール巨人 礼二 博多大吉 松本人志 上沼恵美子
2017年 渡辺正行 礼二 春風亭小朝 博多大吉 松本人志 上沼恵美子
2018年 礼二 塙宣之 立川志らく 富澤たけし
2019年 塙宣之 立川志らく 富澤たけし 礼二
2020年 富澤たけし 塙宣之 立川志らく
2021年
2022年 山田邦子 博多大吉 富澤たけし 立川志らく 礼二 松本人志
2023年 富澤たけし 塙宣之 海原ともこ
2024年 石田明 海原ともこ 柴田英嗣 哲夫 博多大吉 塙宣之 山内健司 礼二 若林正恭

ナレーション

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日本語 英語
2001年 [注 66]
2002年 山寺宏一[注 67]
2003年 畑中ふう[i] アラン・J
2004年
2005年
2006年 畑中ふう
市川展丈[注 68][ii]
2007年
2008年
2009年
2010年
2015年 畑中ふう
バッキー木場[注 69]
イディス・カユミ
2016年
2017年 畑中ふう
2018年 アラン・J
イディス・カユミ[注 70]
2019年 アラン・J
亀井佐代子[注 70][iii]
2020年
2021年
2022年
2023年 畑中ふう
パトリック・ユウ[注 71]
  1. ^ 第3回(2003年)では「畑中フー」、第4回(2004年)では「畑中フウ」と表記。
  2. ^ ノンクレジット。
  3. ^ 「Sayoko Kamei」と表記。

歴代決勝戦結果

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得点・得票詳細の装飾の意味
金背景 1位通過、優勝
銀背景 2位通過
銅背景 3位通過
赤文字 審査員別の最高評点
青文字 審査員別の最低評点
赤太文字 全体の最高評点
青太文字 全体の最低評点
  • ファーストラウンドの名称は、各回の放送当時のものに沿う。
  • 順位は最終決戦に進出したコンビは票数、それ以外のコンビはファーストラウンドの得点による順序。
    • 最終決戦の票数が同じ場合は、ファーストラウンドの得点が高いコンビを上位とする。
    • ファーストラウンドの得点が同じ場合は、高得点を付けた審査員の人数が多いコンビを上位し、得点欄に括弧書きで高得点を付けた審査員の人数を記載。
  • 所属事務所は出場当時[注 14]、結成年の太字はラストイヤー。また、結成年は正しいものを優先し、公式サイトなどで誤って表記されている場合は補足として「2000年」のように打消し線付きで併記する。
  • 敗者復活組はキャッチコピーが無いため、「(敗者復活組)」とする。
  • 順位や得点などをまとめた表は、矢印がついたセルをクリックすると、昇順、降順、元の順の順番で並び替えられる。

第1回(2001年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 キャッチコピー 決勝1回戦 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ナ/中川家
吉本興業
438 1992年 笑いのDNA 1番 829点 1/先攻 6票
2位 ハリガネロック
吉本興業
94 1995年 武闘派 10番 809点 2/後攻 1票
3位 アメリカザリガニ
松竹芸能
1118 1995年
1994年
3オクターブの衝撃 4番 796点
4位 ますだおかだ
松竹芸能
713 1993年 実力主義 8番 770点
5位 キリ/麒麟
吉本興業
1034 1997年
1999年
無印(ノーマーク) 7番 741点
6位 フットボールアワー
吉本興業
1181 1999年 奇蹟の顔面 2番 726点
7位 キングコング
吉本興業
209 1999年 驚異のルーキー 6番 707点
8位 チュートリアル
吉本興業
80 1998年 お笑い陰陽師 3番 637点
9位 ド/DonDokoDon
吉本興業
859 1994年 無冠の帝王 9番 614点
10位 おぎやはぎ
プロダクション人力舎
855 1995年 東京の星 5番 540点
決勝1回戦得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 一般審査員 特別審査員
合計 札幌 大阪 福岡 合計 きよし 青島 小朝 石井 鴻上 松本 紳助
1 ナ/中川家 829 233 65 89 79 596 91 90 90 90 85 70 80
2 フットボールアワー 726 191 62 83 46 535 90 80 80 82 82 55 66
3 チュートリアル 637 154 38 67 49 483 80 75 75 68 75 50 60
4 アメリカザリガニ 796 228 84 57 87 568 88 85 80 92 84 65 74
5 おぎやはぎ 540 43 22 9 12 497 77 80 75 82 73 60 50
6 キングコング 707 179 64 55 60 528 95 75 70 76 83 55 74
7 キリ/麒麟 741 199 54 82 63 542 79 75 65 90 83 75 75
8 ますだおかだ 770 195 75 52 68 575 95 80 80 88 84 70 78
9 ド/DonDokoDon 614 94 47 18 29 520 75 85 65 82 84 65 64
10 ハリガネロック 809 242 85 85 72 567 95 90 70 92 85 60 75
最終決戦得票詳細[注 72]
出番順 コンビ名 得票数 紳助 松本 鴻上 きよし 小朝 石井 青島
先攻 中川家 6
後攻 ハリガネロック 1
備考
  • 第1回(2001年)のみ一般審査員を導入。特別審査員7名に加え、大阪・福岡・札幌の劇場にいる一般客各100名(合計300名)が1人1点で審査した。しかし、その比重の高さや格差の極端な大きさなどから「公平性に欠ける」との批判が相次ぎ、第2回(2002年)からは廃止されている。
  • この回の決勝戦進出者は、おぎやはぎ以外の全員が関西出身で、9組・18名は現在も過去最多。
  • 一般審査員を除く、決勝1回戦(ファーストラウンド)の1位と最下位の平均点差が16.14点(113 / 700点)と過去最大。
  • 中川家がトップバッターからの優勝を果たした。

第2回(2002年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 決勝1回戦 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ますだおかだ
松竹芸能
1754 1993年
[注 16]
2年連続 2番 612点 3番 5票
2位 フットボールアワー
吉本興業
1726 1999年 2年連続 5番 621点 1番 2票
3位 ワ/笑い飯
吉本興業
166 2000年 1/初進出
ノーシード
6番 567点 2番 0票
4位 おぎやはぎ
プロダクション人力舎
1755 1995年 2年連続 7番 561点
5位 ハリガネロック
吉本興業
1739 1995年 2年連続 1番 545点
6位 テツandトモ
ニチエンプロダクション
746 1998年 1/初進出
ノーシード
4番 539点
7位 スピードワゴン[注 73]
M2カンパニー
821 1998年 1/初進出
ノーシード
9番 535点
8位 ダイノジ
吉本興業
1740 1994年 1/初進出 3番 534点
9位 アメリカザリガニ
松竹芸能
1751 1994年 2年連続 8番 525点
決勝1回戦得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 談志 カウス 洋七 石井 大竹 松本 紳助
1 ハリガネロック 545 70 85 86 81 83 65 75
2 ますだおかだ 612 80 95 96 90 92 70 89
3 ダイノジ 534 70 84 81 78 78 60 83
4 テツandトモ 539 70 90 79 82 77 65 76
5 フットボールアワー 621 70 97 94 95 91 85 89
6 ワ/笑い飯 567 70 83 84 84 80 80 86
7 おぎやはぎ 561 80 82 85 79 79 80 76
8 アメリカザリガニ 525 70 83 83 78 78 60 73
9 スピードワゴン 535 50 85 86 86 80 75 73
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 談志 カウス 洋七 石井 大竹 松本 紳助
1 フットボールアワー 2
2 笑い飯 0
3 ますだおかだ 5
備考
  • 吉本興業所属の決勝戦進出コンビが半数を下回ったのは、現在もこの回のみ。
  • 唯一、決勝戦進出コンビのキャッチコピーが無い回である。ネタ前に口上として出場者の紹介はあるが、他の回のようにキャッチコピーがテロップとして表示されなかった。
  • ハリガネロックの審査発表時に島田洋七の評点が遅れたため、一時的に「8」と表示されるというハプニングがあった。
  • 松竹芸能から最終決戦に進出したコンビは、現在もますだおかだのみ。
  • 初めて吉本興業以外の所属コンビが優勝した。
  • 初めて決勝1回戦(ファーストラウンド)2位通過のコンビが優勝した。

第3回(2003年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー 決勝戦 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 フットボールアワー
吉本興業
1895 1999年 3年連続 悲願 7番 663点 3番 4票
2位 笑い飯
吉本興業
1906 2000年 2年連続
infinity
4番 656点 1番 3票
3位 アンタッチャブル
プロダクション人力舎
609 1994年 1/初進出
ノーシード[注 74]
(敗者復活組) 9番 616点 2番 0票
4位 ニ/2丁拳銃
吉本興業
484
[注 75]
1993年 1/初進出 ラストチャンス 5番 608点
5位 りあるキッズ
吉本興業
1902 1996年 1/初進出 最年少 8番 601点
6位 スピードワゴン
ホリプロコム[注 76]
1880 1998年 2年連続 正門突破 3番 572点
7位 アメリカザリガニ
松竹芸能
1888 1994年 3年連続 3度目の正直 6番 564点
8位 キ/麒麟
吉本興業
1870 1999年 2年ぶり 返り咲き 2番 554点
9位 チ/千鳥
吉本興業
1885 2000年 1/初進出 無印(ノーマーク)。 1番 552点
決勝戦得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 大竹 石井 洋七 南原 松本 紳助
1 チ/千鳥 552 80 79 84 75 82 70 82
2 キ/麒麟 554 82 75 78 84 76 75 84
3 スピードワゴン 572 79 82 86 85 81 74 85
4 笑い飯 656 95 90 92 95 90 95 99
5 ニ/2丁拳銃 608 86 83 86 95 87 80 91
6 アメリカザリガニ 564 81 76 83 90 84 70 80
7 フットボールアワー 663 98 89 95 97 89 97 98
8 りあるキッズ 601 84 83 85 93 81 85 90
9 アンタッチャブル 616 86 87 92 90 85 84 92
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 大竹 石井 洋七 南原 松本 紳助
1 笑い飯 3
2 アンタッチャブル 0
3 フットボールアワー 4
備考
  • 11年目にあたる「結成10年」のコンビが出場可能になった。また、ネタの持ち時間が4分に変更された。
  • この回から今田耕司が司会に起用されている。
  • りあるキッズは10代同士で決勝戦進出した唯一のコンビである。
  • 初めて審査員全員の最高評点が90点以上になり、平均90点以上を叩き出したコンビが出た(笑い飯、フットボールアワー)。さらに笑い飯は審査員全員から90点以上の評点を得た。
  • アンタッチャブルが初めて敗者復活からの最終決戦進出を果たした。
    • 初めて関西出身でないコンビが最終決戦進出した。
  • 決勝戦(ファーストラウンド)の1位と最下位の平均点差が15.86点(111 / 700点)と、一般審査員が廃止された第2回(2002年)以降で過去最大。
  • ラストイヤーでないコンビの優勝は初。また、結成4年での優勝はコンビ結成から優勝までの最短記録である。
  • 松竹芸能からのファイナリストは、現時点でこの回のアメリカザリガニが最後となっている[注 77]

第4回(2004年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー 決勝戦 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 アンタッチャブル
プロダクション人力舎
2560 1994年 2/2年連続 2回目 悲願の正面突破 8番 673点 1番 6票
2位 ナ/南海キャンディーズ
吉本興業
2598 2003年 1/初進出 初物尽くし 5番 639点 3番 1票
3位 キ/麒麟
吉本興業
2566 1999年 3/2年連続 3回目 (敗者復活組) 9番 634点 2番 0票
4位 タカアンドトシ
吉本興業
2584 1994年 1/初進出 直球勝負 2番 615点
(2名)
5位 ワ/笑い飯
吉本興業
2617 2000年 3/3年連続 3回目 予測不能 7番 615点
(1名)
6位 ポ/POISON GIRL BAND
吉本興業
2604 2000年 1/初進出 支離滅裂のアーティスト 6番 603点
7位 トータルテンボス
吉本興業
2591 1998年
1997年
1/初進出 The渋谷系 4番 587点
8位 トウ/東京ダイナマイト
オフィス北野
898 2001年 1/初進出
ノーシード
"ビート"の遺伝子 3番 583点
9位 チ/千鳥
吉本興業
2585 2000年 2/2年連続 2回目 リベンジ 1番 582点
決勝戦得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 石井 小朝 洋七 大竹 南原 きよし
1 チ/千鳥 582 93 82 82 78 81 83 83
2 タカアンドトシ 615 95 90 85 91 82 86 86
3 トウ/東京ダイナマイト 583 89 86 87 83 76 80 82
4 トータルテンボス 587 88 88 84 84 79 84 80
5 ナ/南海キャンディーズ 639 94 95 90 92 86 92 90
6 ポ/POISON GIRL BAND 603 90 89 88 81 83 85 87
7 ワ/笑い飯 615 95 89 85 91 82 89 84
8 アンタッチャブル 673 97 96 95 97 95 96 97
9 キ/麒麟 634 96 92 88 92 89 88 89
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 石井 小朝 洋七 大竹 南原 きよし
1 アンタッチャブル 6
2 麒麟 0
3 南海キャンディーズ 1
備考
  • 初めて東京NSC出身の決勝戦進出コンビが出た(トータルテンボス、POISON GIRL BAND)。
  • 南海キャンディーズ・しずちゃんが初の女性の決勝戦進出者となった。また、女性で唯一の最終決戦進出者でもある。
  • 千鳥が初の2年連続トップバッターおよび2大会連続の最下位となった。
  • 決勝戦(ファーストラウンド)で初めて同点が出た(笑い飯、タカアンドトシ)。
    • 8組目のネタ終了後、より高い点数をつけた審査員が多かったタカアンドトシのみを暫定3位とし、先に笑い飯の敗退が決定した[注 78]
  • 初めて全組がネタ終了時点で暫定3位以内に入った。
  • ファーストラウンドでの1位と2位の平均点差が4.86点(34 / 700点)と過去最大。
  • アンタッチャブルが決勝戦(ファーストラウンド)で全審査員から95点以上の得点を獲得し、初めて「審査員全員からの単独1位評価」を達成した。
    • 初めて関西出身でないコンビが優勝した。
      • 山崎弘也は埼玉県、柴田英嗣は静岡県出身。山崎は、関東地方出身者として初の優勝者である。
    • 敗者復活から決勝に進出した経験のあるコンビが優勝したのは、現在もアンタッチャブルのみ。
  • 第10回(2010年)までで唯一、島田紳助松本人志が出演しなかった回である。紳助は2004年10月に自身が起こした傷害事件で書類送検され、芸能活動を自粛していたため。松本は紳助が出演しないことと、決勝戦の裏番組に相方の浜田雅功が出演する『ジャンクSPORTS』の特番が放送予定で、ダウンタウンで裏被りするのは避けたいことが理由と、ラジオ番組『放送室』で語っている[56]

第5回(2005年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ブラックマヨネーズ
吉本興業
3365 1998年
1997年
1/初進出 モテない男たちの逆襲 5番 659点 3番 4票
2位 ワ/笑い飯
吉本興業
3378 2000年 4/4年連続 4回目 予測不能のWボケ 1番 633点 2番 3票
3位 キ/麒麟
吉本興業
3330 1999年 4/3年連続 4回目 M-1チルドレン 8番 646点 1番 0票
4位 シ/品川庄司
吉本興業
3338 1995年 1/初進出 不屈のお調子者 6番 626点
5位 チュートリアル
吉本興業
3349 1998年 2/4年ぶり 2回目 暴走するイケメン漫才
[注 79]
4番 622点
6位 チド/千鳥
吉本興業
3348 2000年 3/3年連続 3回目 (敗者復活組) 9番 607点
7位 タイムマシーン3号
アップフロントエージェンシー
3347 1999年
2000年
1/初進出 アキバ系カリスマデブ
[注 80]
7番 571点
8位 アジアン
吉本興業
3319 2002年 1/初進出 肉と骨のハーモニー 2番 564点
9位 ナ/南海キャンディーズ
吉本興業
3357 2003年 2/2年連続 2回目 相方以上恋人未満 3番 552点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 石井 洋七 大竹 渡辺 松本 紳助
1 ワ/笑い飯 633 95 92 91 85 90 95 85
2 アジアン 564 90 86 81 82 80 70 75
3 ナ/南海キャンディーズ 552 88 80 79 79 79 75 72
4 チュートリアル 622 91 95 86 84 86 95 85
5 ブラックマヨネーズ 659 96 94 96 90 93 95 95
6 シ/品川庄司 626 89 91 95 89 87 90 85
7 タイムマシーン3号 571 88 85 82 82 83 75 76
8 キ/麒麟 646 97 95 95 90 91 90 88
9 チド/千鳥 607 93 89 86 88 89 80 82
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 石井 洋七 大竹 渡辺 松本 紳助
1 麒麟 0
2 笑い飯 3
3 ブラックマヨネーズ 4
備考
  • この回から決勝戦会場がテレビ朝日本社になった。
  • 初めて女性コンビが決勝戦進出を果たした(アジアン)。
  • 笑い飯が連続決勝戦進出回数の新記録(4年連続)を樹立した。
  • 第2回(2002年)以降で初めて、ノーシードからの決勝戦進出コンビが出なかった。
  • 第4回(2004年)で笑い飯が約6分20秒と持ち時間を大幅に超えてネタをやってしまったことから、ルール説明時に「ネタの時間が4分を超えると減点の対象」とアナウンスされるようになった。
    • この回のみ「4分30秒を超えると1秒につき1点の減点」となるルールもアナウンスされており、南海キャンディーズがツカミから数えて10秒ほど超過していたが、特に減点はされなかった。
  • 第2回(2002年)以降で初めて、決勝戦初出場のコンビが優勝した。
  • 初めてファーストラウンド3位のコンビが最終決戦で票を獲得した。2位のコンビが票を獲得できなかったのも初。
  • 大会史上初めて、2年連続で同じコンビが3位となった(麒麟)。
  • 今大会から会場が変わったためか、演出面でのトラブルがいくつか見られた。
    • 笑い飯のジャッジを開票する際に洋七の得点のみが開票されず、表示された合計点に洋七が口頭でジャッジした得点を加えて正式な合計点を発表した。
    • タイムマシーン3号のジャッジを開票する際に、品川庄司のジャッジがもう1回出てきてしまった。
    • 放送中の時間に一部の場面でテロップがまともに出ないというトラブルが起きた(番組冒頭で本来は司会者のテロップが出るところが誤って「南海キャンディーズ・最終決戦」と表示されていた等)。

第6回(2006年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 チュートリアル
吉本興業
3895 1998年 3/2年連続 3回目 華麗なる妄想族 6番 664点 3番 7票
2位 フットボールアワー
吉本興業
3909 1999年 4/3年ぶり 4回目
特例シード[注 81]
帰ってきた王者 2番 640点 2番 0票
3位 キ/麒麟
吉本興業
3877 1999年 5/4年連続 5回目 空腹のファンタジスタ 4番 627点 1番 0票
4位 ワ/笑い飯
吉本興業
3922 2000年 5/5年連続 5回目 予測不能のWボケ 8番 626点
5位 トータルテンボス
吉本興業
3899 1998年
1997年
2/2年ぶり 2回目 ハンパねぇ渋谷系漫才 5番 613点
6位 ライセンス
吉本興業
3917 1996年 1/初進出 (敗者復活組) 9番 609点
7位 ザ・プラン9
吉本興業
3882 2002年
2001年
1/初進出 5人の漫才革命児 3番 597点
8位 ヘ/変ホ長調
アマチュア
3912 2005年 1/初進出 史上最強のアマチュア 7番 576点
9位 ポ/POISON GIRL BAND
吉本興業
3913 2000年 2/2年ぶり 2回目 暴走する異次元漫才 1番 570点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 大竹 洋七 渡辺 南原 松本 紳助
1 ポ/POISON GIRL BAND 570 85 83 81 75 85 85 76
2 フットボールアワー 640 96 89 91 90 94 90 90
3 ザ・プラン9 597 93 82 90 80 89 80 83
4 キ/麒麟 627 94 86 92 89 91 87 88
5 トータルテンボス 613 90 83 90 85 88 90 87
6 チュートリアル 664 97 92 98 90 95 95 97
7 ヘ/変ホ長調 576 88 83 85 79 84 75 82
8 ワ/笑い飯 626 92 89 90 85 92 89 89
9 ライセンス 609 89 83 89 88 90 85 85
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 大竹 洋七 渡辺 南原 松本 紳助
1 麒麟 0
2 フットボールアワー 0
3 チュートリアル 7
備考
  • アマチュアが決勝戦進出を果たした例は、現在も変ホ長調のみ。また、40代の決勝戦進出は変ホ長調・小田ひとみが初めて。
  • コンビ以外のグループがM-1の決勝戦に進出した例は、現在もザ・プラン9のみ。
  • 初めて過去のM-1王者が参加した(フットボールアワー)。
  • 敗者復活組を含め、決勝戦進出コンビの所属事務所が全て吉本興業だったのはこの年のみ(アマチュアを除く)。
  • 初めてラストイヤーのコンビが敗者復活戦勝者となった。
  • 初めて最終決戦に決勝戦初出場組、敗者復活組が1組も進出しなかった。
    • また、最終決戦に進出した3組はすべて、第1回(2001年)の決勝戦進出コンビである。
  • 麒麟が最終決戦連続進出回数の新記録(3年連続)を樹立した。
    • また、麒麟は第4回(2004年)から3年連続で3位となった。票を獲得できなかったのも3年連続。
  • 最終決戦進出かファーストラウンド敗退かを分ける3位と4位の平均点差が0.14点(1 / 700点)と過去最小。
  • チュートリアルが最終決戦で大会史上初の「審査員全員からの得票」を達成した。「完全優勝」(詳細は#用語を参照)を達成したのは、現在もチュートリアルのみ。

第7回(2007年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 サンドウィッチマン
フラットファイヴ
4201 1999年
1998年
1/初進出 (敗者復活組) 9番 651点 3番 4票
2位 トータルテンボス
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4216 1998年
1997年
3/2年連続 3回目 ハンパねぇラストチャンス 5番 646点 1番 2票
3位 キングコング
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2735 1999年 2/6年ぶり 2回目
ノーシード
帰ってきたスーパールーキー 6番 650点 2番 1票
4位 ハリセンボン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
3567 2004年
2003年
1/初進出
ノーシード[注 74]
(デブ+ヤセ)×ブサイク=爆笑 7番 608点
5位 ワ/笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4239 2000年 6/6年連続 6回目 予測不能のWボケ 1番 604点
6位 ザブングル
ワタナベエンターテインメント
4200 1999年 1/初進出 奇跡の顔面 3番 597点
7位 ダイアン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4207 2000年 1/初進出 お笑い月見草 8番 593点
8位 チ/千鳥
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4210 2000年 4/2年ぶり 4回目 オレ流漫才 4番 580点
9位 ポ/POISON GIRL BAND
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4230 2000年 3/2年連続 3回目 屈辱からの脱出 2番 577点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 大竹 巨人 石井 上沼 松本 紳助
1 ワ/笑い飯 604 92 85 83 85 89 85 85
2 ポ/POISON GIRL BAND 577 85 80 84 82 81 90 75
3 ザブングル 597 82 84 79 84 92 90 86
4 チ/千鳥 580 81 81 87 80 85 80 86
5 トータルテンボス 646 93 84 90 95 95 93 96
6 キングコング 650 91 90 88 95 97 93 96
7 ハリセンボン 608 86 85 86 84 93 88 86
8 ダイアン 593 84 82 81 86 89 85 86
9 サンドウィッチマン 651 92 84 92 95 95 95 98
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 大竹 巨人 石井 上沼 松本 紳助
1 トータルテンボス 2
2 キングコング 1
3 サンドウィッチマン 4
備考
  • 大会出場組数が初めて4000組を超えた。
  • オール巨人上沼恵美子が初めて審査員として出演した。
  • 笑い飯が6回目の決勝戦進出となり、決勝戦進出回数の単独最多記録を樹立した。
  • POISON GIRL BANDが千鳥以来2組目となる、2大会連続の最下位に終わった。
  • 第2回(2002年)以来、5年ぶりに全審査員から90点以上の得点を獲得したコンビが現れなかった。特に大竹まことはキングコング以外の全組に85点以下を付けている。
  • 最終決戦進出かファーストラウンド敗退かを分ける3位と4位の平均点差が5.43点(38 / 700点)と過去最大。その一方で、最終決戦進出の上位3組の平均点差は0.71点(5 / 700点)と過去最小。
  • サンドウィッチマンが史上初の敗者復活枠からの優勝を達成した。また最終決戦で敗者復活組に得票があったのも初めてであった。
    • 初めて東北地方出身のコンビが優勝した(厳密には伊達みきおは宮城県、富澤たけしは東京都)。
    • 第4回(2004年)以来、3年ぶりに吉本興業以外の所属コンビが優勝した。
      • 優勝した当時はフラットファイヴに所属していたが、その後2010年にグレープカンパニーへ移籍。唯一、優勝後に事務所を移籍したコンビである。
  • 3組が最終決戦に進出するようになった第2回(2002年)以降で、初めて3組全てが票を獲得した。
  • この年から2010年の第10回大会まで敗者復活戦の会場が大井競馬場となった。
  • この年のハリセンボンの4位は、現在でも女性コンビとしての最高記録である。

第8回(2008年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ノ/NON STYLE
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4467 2000年 1/初進出 ストリート系漫才 7番 644点 2番 5票
2位 オードリー
ケイダッシュステージ
4431 2000年 1/初進出 (敗者復活組) 9番 649点 3番 2票
3位 ナイツ
マセキ芸能社
4464 2001年
[注 82]
1/初進出 浅草の星 4番 640点 1番 0票
4位 ワ/笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4489 2000年 7/7年連続 7回目 孤高のWボケ 2番 637点
5位 ユ/U字工事
アミー・パーク
4486 2000年 1/初進出 I ♥ とちぎ
[注 83]
5番 623点
6位 ダイアン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4455 2000年 2/2年連続 2回目 お笑い月見草 1番 619点
7位 モンスターエンジン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4485 2007年 1/初進出 変幻自在の高性能漫才 3番 614点
8位 キングコング
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4440 1999年 3/2年連続 3回目 逆襲のスーパールーキー 8番 612点
9位 ザ・パンチ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4441 1998年 1/初進出 ラストチャッチャチャーンス 6番 591点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 大竹 巨人 渡辺 上沼 松本 紳助
1 ダイアン 619 93 86 86 90 90 85 89
2 ワ/笑い飯 637 88 88 91 91 95 89 95
3 モンスターエンジン 614 90 88 89 88 85 83 91
4 ナイツ 640 94 89 89 91 95 93 89
5 ユ/U字工事 623 92 88 84 90 93 85 91
6 ザ・パンチ 591 85 83 83 85 88 80 87
7 ノ/NON STYLE 644 91 90 91 90 95 93 94
8 キングコング 612 86 87 86 89 90 86 88
9 オードリー 649 98 92 91 92 92 95 89
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 大竹 巨人 渡辺 上沼 松本 紳助
1 ナイツ 0
2 NON STYLE 5
3 オードリー 2
備考
  • この回から女性司会者が上戸彩で固定されるようになった。
  • ザ・パンチはラストイヤーで最下位になった唯一のコンビである。
  • 2年連続で敗者復活組がファーストラウンドで1位になった。
  • 第2回(2002年)以来、6年ぶりに平均93点(651 / 700点)以上のコンビが現れなかった。その一方で、初めて全体の最低評点が80点以上になった。
    • NON STYLEがファーストラウンドで出した平均92.00点(644 / 700点)は、全審査員から90点以上の得点を獲得した例としては最も低い平均点である。
  • 笑い飯は「平均90点以上で最終決戦進出を逃した」初のコンビとなった。
  • 最終決戦進出の3組が全て決勝戦初出場コンビとなったのは、第2回(2002年)以降ではこの回のみ。また、異なる事務所の3組が最終決戦進出したのもこの回のみである。
  • 初めて2000年代に結成したコンビ、東京吉本所属のコンビが優勝した[注 84]
    • 第2回(2002年)以来、6年ぶりにファーストラウンド2位通過のコンビが優勝した。
  • 本来の結成年が2000年であるナイツを含め、上位6組を2000年結成のコンビが独占した。

第9回(2009年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 パンクブーブー
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4610 2001年 1/初進出 9年目の正直 8番 651点 2番 7票
2位 ワ/笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4629 2000年 8/8年連続 8回目 孤高のWボケ 5番 668点 3番 0票
3位 ノ/NON STYLE
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4603 2000年 2/2年連続 2回目 (敗者復活組) 9番 641点 1番 0票
4位 ナイツ
マセキ芸能社
4600 2001年
[注 82]
2/2年連続 2回目 浅草の星 1番 634点
5位 ハライチ
ワタナベエンターテインメント
4608 2005年
2006年
1/初進出 原市生まれM-1育ち 6番 628点
6位 ト/東京ダイナマイト
よしもとクリエイティブ・エージェンシー[注 85]
4598 2001年 2/5年ぶり 2回目 逆襲の異端児 3番 614点
7位 モンスターエンジン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4624 2007年 2/2年連続 2回目 ネタの精密機械 7番 610点
8位 ナン/南海キャンディーズ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4602 2003年 3/4年ぶり 3回目 漫才という名の赤い糸 2番 607点
9位 ハリセンボン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4609 2004年
2003年
2/2年ぶり 2回目 恋する漫才師 4番 595点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 渡辺 巨人 東国原 上沼 松本 紳助
1 ナイツ 634 96 91 90 88 93 85 91
2 ナン/南海キャンディーズ 607 88 88 84 89 90 83 85
3 ト/東京ダイナマイト 614 90 90 86 85 90 88 85
4 ハリセンボン 595 89 85 85 87 87 80 82
5 ワ/笑い飯 668 98 92 93 92 98 95 100
6 ハライチ 628 95 89 89 86 91 88 90
7 モンスターエンジン 610 87 89 87 85 90 83 89
8 パンクブーブー 651 97 91 90 88 98 93 94
9 ノ/NON STYLE 641 95 90 87 89 98 92 90
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 渡辺 巨人 東国原 上沼 松本 紳助
1 NON STYLE 0
2 パンクブーブー 7
3 笑い飯 0
備考
  • 初めてラストイヤーのコンビが決勝戦進出しなかった。
  • 提供読みはこの回のみ朝日放送アナウンサーではなくナレーションの畑中フーが担当。
  • 決勝戦初出場が2組と過去最少。また初出場の2組(パンクブーブー、ハライチ)は翌年も決勝戦進出しており、結果的にこの回の決勝戦出場9組は全て複数回決勝戦に出場したコンビとなった。
  • この回の大阪からの決勝戦進出コンビは2組で、第17回(2021年)と並び過去最少である。
  • 初めて吉本興業以外所属コンビがトップバッターになった(ナイツ)。
    • 中田カウスがナイツにつけた「96点」は、トップバッターへの過去最高評点となっている。
  • この年島田紳助がナイツに付けた「91点」は、紳助個人のトップバッターに対しての最高点数である。
  • 4組目で暫定ボックスに入れなかったコンビは、現在もハリセンボンのみ。
  • 笑い飯がM-1史上初かつ唯一の審査員個人の最高評点である100点(紳助)を獲得した[注 86]
  • パンクブーブーが、最終決戦で第6回(2006年)のチュートリアル以来2組目となる「審査員全員からの得票」を達成した。
    • 初めて福岡吉本出身および九州出身のコンビが優勝した(佐藤哲夫は大分県、黒瀬純は福岡県)。ただし、優勝当時は東京吉本に所属していた。
    • パンクブーブーはこの2年後に、後継大会とも言える『THE MANZAI』で初代チャンピオンとなった。『M-1』と『THE MANZAI』の2冠を達成したのは、パンクブーブーのみである[注 87]
  • 初めてファーストラウンド1位のコンビ(笑い飯)が最終決戦で票を獲得できなかった。
  • 前年王者のNON STYLEが敗者復活戦で大井競馬場にいたため、一部回の番組冒頭で行われていた前年度優勝者によるトロフィー返還が行われなかった。また、NON STYLEが挑戦者であることを考慮し、番組中のオートバックスのCMにはNON STYLEを起用したものは放送されなかった。

第10回(2010年)

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順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ワ/笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4835 2000年
[注 18]
9/9年連続 9回目 孤高のWボケ 6番 668点
(2名)
2番 4票
2位 スリムクラブ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4802 2005年 1/初進出 無印(ノーマーク)島人 3番 644点 1番 3票
3位 パンクブーブー
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4820 2001年
[注 88]
2/2年連続 2回目 (敗者復活組) 9番 668点
(4名)
3番 0票
4位 ピース
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
3036 2003年 1/初進出
ノーシード[注 74]
笑いのアーティスト 8番 629点
5位 ギ/銀シャリ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4792 2005年 1/初進出 昭和をまとった新世代 4番 627点
6位 ナイツ
マセキ芸能社
4816 2001年
[注 82]
3/3年連続 3回目 浅草の星 5番 626点
7位 ハライチ
ワタナベエンターテインメント
4818 2005年
2006年
2/2年連続 2回目 進化するムチャぶり漫才 7番 620点
8位 ジャルジャル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4797 2003年 1/初進出 スーパールーキー 2番 606点
9位 カナリア
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4789 2003年 1/初進出 羽ばたけ!ラストイヤー
[注 89]
1番 592点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 宮迫 渡辺 大竹 南原 松本 紳助
1 カナリア 592 80 88 85 87 86 85 81
2 ジャルジャル 606 79 90 87 89 88 87 86
3 スリムクラブ 644 94 91 88 91 93 96 91
4 ギ/銀シャリ 627 92 93 87 89 89 90 87
5 ナイツ 626 87 91 88 90 90 88 92
6 ワ/笑い飯 668 96 95 90 97 98 96 96
7 ハライチ 620 88 90 90 90 89 86 87
8 ピース 629 95 92 89 89 87 89 88
9 パンクブーブー 668 96 98 95 91 94 97 97
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 宮迫 渡辺 大竹 南原 松本 紳助
1 スリムクラブ 3
2 ワ/笑い飯 4
3 パンクブーブー 0
備考
  • この回から予選に準々決勝が新設された。
  • 笑い飯が9年連続の決勝戦進出を果たした。
  • この回のみ出場者のネタ披露中、画面左下に審査員の表情がワイプ画面で映し出されていた。
  • 第7回(2007年)以来、3年ぶりに70点台の評点が出た(カウスがジャルジャルに評点した79点)。
  • ファーストラウンドで笑い飯とパンクブーブーが同点となり、より高い点数をつけた審査員が多かったパンクブーブーを1位通過、笑い飯を2位通過とした。彼らが叩き出した平均95.43点(668 / 700点)は、歴代の敗者復活組と2位通過者の中でそれぞれ過去最高平均点である。
  • 初めてファーストラウンド1位のコンビが最終決戦で3位となった(パンクブーブー)。また、最終決戦に進出した3組全てがファーストラウンドと異なる順位(笑い飯:2位→1位、スリムクラブ:3位→2位、パンクブーブー:1位→3位)になったのも初。
  • 2年連続でファーストラウンド1位のコンビ(パンクブーブー)が最終決戦で票を獲得できなかった。
  • 前年のNON STYLEと同様、前年王者のパンクブーブーが敗者復活戦で大井競馬場にいたため、前年度優勝者によるトロフィー返還が行われなかった。またパンクブーブーが挑戦者であることを考慮し、番組中のオートバックスのCMにはパンクブーブーを起用したものは放送されなかった。
  • この回をもって一時大会が終了した。

第11回(2015年)以降

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第11回(2015年)以降は各年のページを参照。

各種記録等

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  • 「決勝戦進出」は「敗者復活枠」による敗者復活組も含む。
  • 同記録に複数の保持者がいる場合は達成順に記載。
  • 得点は回によって審査員の人数が異なるため平均点を優先する。
項目 記録 記録保持者 放送回
決勝戦進出回数 9回 笑い飯 第2-10回
連続決勝戦進出回数 9年連続
最終決戦進出回数 5回 笑い飯 第2,3,5,9,10回
連続最終決戦進出回数 3年連続 麒麟
和牛
第4-6回
第12-14回
結成から優勝までの最長記録 15年5か月 とろサーモン 第13回
結成から決勝戦進出までの最長記録
結成から優勝までの最短記録 4年8か月 フットボールアワー 第3回
結成から決勝戦進出までの最短記録 1年4か月 おいでやすこが 第16回
最長芸歴優勝記録 26年 長谷川雅紀(錦鯉 第17回
最長芸歴決勝戦進出記録
最短芸歴優勝記録 5年8か月 令和ロマン 第19回
最短芸歴決勝戦進出記録[注 90] 2年 キングコング 第1回
最年長優勝記録 50歳142日[注 91] 長谷川雅紀(錦鯉) 第17回
最年長決勝戦進出記録
最年少優勝記録 25歳329日[注 91] 粗品霜降り明星 第14回
最年少決勝戦進出記録 18歳99日[注 91] 安田善紀(りあるキッズ) 第3回
ファーストラウンド最高平均点 97.29点
(681 / 700点)
ミルクボーイ 第15回
ファーストラウンド最低平均点
※第1回は特別審査員のみ[注 92]
69.00点
(483 / 700点)
チュートリアル 第1回
最終決戦進出ボーダー最高平均点 94.14点
(659 / 700点)
ウエストランド 第18回
ファーストラウンド敗退ボーダー最高平均点 93.14点
(652 / 700点)
和牛 第15回
ボーダーライン間の最大平均点差 5.43点
(38 / 700点)
3位 - トータルテンボス(646点)
4位 - ハリセンボン(608点)
第7回
ボーダーライン間の最小平均点差 0.14点
(1 / 700点)
3位 - 麒麟(627点)
4位 - 笑い飯(626点)
第6回
決勝戦進出回数
  • 4回以上進出のコンビを記載。
進出回数 コンビ名 放送回
9回 笑い飯 第2-10回
5回 麒麟 第1,3-6回
和牛 第11-15回
ハライチ 第9-12,17回
4回 フットボールアワー 第1-3,6回
千鳥 第3-5,7回
ジャルジャル 第10,11,13,14回
スーパーマラドーナ 第11-14回
オズワルド 第15-18回
真空ジェシカ 第17-20回
歴代平均点ランキング
  • 平均94点以上獲得したコンビを記載。太字はその年で優勝したコンビ。
順位 平均点(得点 / 満点) コンビ名 放送回
1位 97.29(681 / 700) ミルクボーイ 第15回
2位 96.14(673 / 700) アンタッチャブル 第4回
3位 95.43(668 / 700) 笑い飯 第9回
3位 95.43(668 / 700) 笑い飯 第10回
3位 95.43(668 / 700) パンクブーブー 第10回
6位 95.29(667 / 700) さや香 第18回
7位 95.00(665 / 700) オズワルド 第17回
8位 94.86(664 / 700) チュートリアル 第6回
9位 94.71(663 / 700) フットボールアワー 第3回
10位 94.57(662 / 700) 霜降り明星 第14回
11位 94.29(660 / 700) かまいたち 第15回
11位 94.29(660 / 700) ロングコートダディ 第18回
13位 94.14(659 / 700) ブラックマヨネーズ 第5回
13位 94.14(659 / 700) ウエストランド 第18回
13位 94.14(659 / 700) さや香 第19回
16位 94.00(470 / 500) 銀シャリ 第12回
16位 94.00(658 / 700) おいでやすこが 第16回

用語

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ダークホース(麒麟枠)
元々はノーマークで決勝戦まで勝ち上がってきた無名の決勝戦初進出コンビのことで、番組内の紹介VTRもしくは出場者キャッチコピーで「ダークホース」「無印(ノーマーク)」「謎のコンビ」などと呼ばれたコンビを指していた。「麒麟枠」という通称は、第1回の決勝戦進出コンビで一番無名と言われていた麒麟が由来である。大会復活後は決勝戦初進出という理由のみでダークホースとみなされることが多い[注 93]
ラストイヤー
M-1優勝がラストチャンスであること。第2回(2002年)までは「結成10年目(結成9年)」、第3回(2003年)から第9回(2009年)までは「結成10(結成11年目)」のコンビが該当するが、当時は基準となる月が明記されていなかった[注 94]。第10回(2010年)では大会自体の(一時)終了により全組[注 95]、第11回(2015年)以降は「1月を基準として結成15年(16年目)」のコンビが該当する[注 96]
返り咲き
決勝戦進出を経験したが、その後の大会では予選落ちまたは欠場し、さらに後の大会で再度決勝戦に勝ち上がること。第3回(2003年)での麒麟のキャッチコピーが由来である。複数回の返り咲きを経験したコンビは未だに出ておらず[注 97]、井口浩之(ウエストランド)はインタビューで「連続出場より返り咲く方が大変」と語っている[57]
正面突破(正門突破)
敗者復活戦を制したコンビが、その翌年に準決勝を通過して正規の決勝戦進出を果たすこと。第3回(2003年)でのスピードワゴンのキャッチコピーでは「正突破」、第4回(2004年)でのアンタッチャブルのキャッチコピーでは「正突破」と表記されていた。
完全優勝
ファーストラウンドで1位通過し、さらに最終決戦で審査員全員からの得票を集め、優勝すること。現時点で完全優勝を達成したのは第6回(2006年)のチュートリアルのみ[注 98]
「俺たちが一番おもしろい」枠
オープニングVTRのナレーションの「俺たちが一番おもしろい」の、「おもしろい」の部分で映る芸人のこと。M-1ファンの間ではこの部分に誰が登場するのかが毎年話題となる[58]

放送日時・視聴率

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  • 平均視聴率はビデオリサーチ調べ、世帯・リアルタイム。赤数字は最高視聴率、青数字は最低視聴率。
放送日 放送時間 視聴率
敗者復活戦 決勝戦 関東 関西 出典
1 2001年12月25日 - 18:30 - 20:54 9.0% 21.6%
2 2002年12月29日 18:56 - 20:54 10.9% 17.5%
3 2003年12月28日 10.7% 20.6%
4 2004年12月26日 18:30 - 20:54 11.0% 18.0%
5 2005年12月25日 12.6% 22.4%
6 2006年12月24日 18.0% 31.1%
7 2007年12月23日 18.6% 30.4%
8 2008年12月21日 23.7% 35.0%
9 2009年12月20日 16:00 - 17:25 20.6% 30.3%
10 2010年12月26日 18.7% 23.4%
11 2015年12月6日 14:35 - 16:30 18:30 - 21:00 17.2% 21.4%
12 2016年12月4日 13.5% 23.8%
13 2017年12月3日 18:57 - 22:10 15.4% 24.0%
14 2018年12月2日 14:30 - 16:25 18:34 - 22:00 17.8% 28.2% [59]
15 2019年12月22日 14:00 - 16:25 18:34 - 22:10 17.2% 26.7% [60]
16 2020年12月20日 15:00 - 17:25 19.8% 29.6% [61]
17 2021年12月19日 18.5% 28.8% [62]
18 2022年12月18日 17.9% 30.1% [63]
19 2023年12月24日 15:00 - 18:30 18:30 - 22:10 17.2% 28.0% [64]
20 2024年12月22日

関連商品

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DVD

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製作・発売はABCフロンティア、販売はよしもとミュージック[注 99]が担当。DISC1には生放送された決勝戦の模様、DISC2には敗者復活戦のネタをまとめたものや、優勝記者会見などの特典映像が収録されている。

DVDのジャケットは表面にその年の優勝コンビの写真が大々的に貼られ、裏面ではその年の決勝戦に進出した全組の写真が貼られている。なお、2010年大会のDVDまではその年の敗者復活戦勝者の写真のみ「?」マークが重ねられており、コンビ名も伏せられていた[注 100]が、2015年大会以降のDVDでは敗者復活戦勝者も「?」マーク無しでコンビ名も普通に載せられている。

発売日 タイトル[注 101] 規格品番
2003年12月17日 M-1グランプリ2001完全版〜そして伝説は始まった〜 YRBY-50010 - 11
M-1グランプリ2002完全版〜その激闘のすべて〜 YRBY-50012 - 13
2004年7月14日 M-1グランプリ2003完全版〜M-1戦士の熱き魂〜 YRBY-50017 - 18
2005年4月27日 M-1グランプリ2004完全版〜いざ!M-1戦国時代へ"東京勢の逆襲"〜 YRBY-50025 - 26
2006年4月26日 M-1グランプリ2005完全版〜本命なきクリスマス決戦!"新時代の幕開け"〜 YRBY-50040 - 41
2007年3月19日 M-1グランプリ2006完全版 史上初!新たなる伝説の誕生〜完全優勝への道〜 YRBY-50074 - 75
2008年3月19日 M-1グランプリ2007完全版 敗者復活から頂上(てっぺん)へ〜波乱の完全記録〜 YRBY-90032 - 33
2009年3月31日 M-1グランプリ2008完全版 ストリートから涙の全国制覇!! YRBY-90116 - 17
2010年3月31日 M-1グランプリ2009完全版 100点満点と連覇を超えた9年目の栄光 YRBY-90216 - 17
2011年3月30日 M-1グランプリ2010完全版〜最後の聖戦!無冠の帝王vs最強の刺客〜 YRBY-90367 - 68
2016年12月2日 M-1グランプリ2015完全版 5年分の笑撃〜地獄からの生還…再び〜 YRBN-91035 - 36
2017年7月26日 M-1グランプリ2016 伝説の死闘!〜魂の最終決戦〜 YRBN-91134 - 35
2018年5月23日 M-1グランプリ2017 人生大逆転!〜崖っぷちのラストイヤー〜 YRBN-91212 - 13
2019年5月29日 M-1グランプリ2018〜若き伏兵はそこにいた〜 YRBN-91292 - 93
2020年6月3日 M-1グランプリ2019〜史上最高681点の衝撃〜 YRBN-91384 - 85
2021年6月16日 M-1グランプリ2020〜漫才は止まらない!〜 YRBN-91450 - 51
2022年6月8日 M-1グランプリ2021 大漫才時代〜人生、変えてくれ〜 YRBN-91507 - 8
2023年6月14日 M-1グランプリ2022〜新時代!漫才を塗り替えろ。〜 YRBN-91557 - 58
2024年6月26日 M-1グランプリ2023〜『爆笑が、爆発する。』〜 YRBN-91593 - 4

スピンオフ

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『M-1グランプリ2020』DISC2の特典映像に未公開映像を加えた完全版[65]

発売日 タイトル 規格品番
2021年8月18日 M-1グランプリ2020 スピンオフ マヂカルラブリー漫才論争へのアンサーLIVE YRBN-91468

ベスト版

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決勝戦で披露されたネタを3年分収録したものや、2007年に初回限定生産でリリースしたDVD-BOX、2011年にリリースしたM-1グランプリ10周年を記念したDVDがある。

発売日 タイトル 規格品番
2007年12月10日 M-1グランプリ the BEST 2001〜2003 YRBY-90010
M-1グランプリ the BEST 2004〜2006 YRBY-90011
M-1グランプリ the BEST 2001〜2006 DVD BOX YRBX-602(初回限定生産)
2010年07月21日 M-1グランプリ the BEST 2007〜2009 (通常版)YRBY-90266
(初回限定生産版)YRBY-90264 - 5
2011年3月9日 M-1グランプリ the FINAL PREMIUM COLLECTION 2001-2010 YRBY-90369 - 70

関連書籍

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マイク一本、一千万 - ノンフィクション「M-1グランプリ2003」(2004年3月、ぴあ
「M‐1グランプリ2003」に賭ける若手芸人1906組の日々を追ったノンフィクション本。著者は唐澤和也。
MANZAI ONE 〜M-1グランプリ2004 フォト・メモリアルブック〜(2005年2月1日、ぴあ)
「M-1グランプリ2004」予選開始から12/26の決勝戦までの3か月間を徹底密着取材し、舞台裏での漫才師たちの素顔を克明にとらえたヴィジュアル・ブック。
M-1完全読本 2001-2010(2011年2月10日、ワニブックス)
「M-1グランプリ」の10年史を、それまで撮りためた写真とインタビューなどで綴った1冊。

番組使用曲

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番組内で使用される背景音楽は開催回によって異なる。第19回(2023年)終了時点までに使用された楽曲には次のようなものがある。特筆の無い場合は全ての回で使用。

ネット局

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放送対象地域 放送局 系列 備考
近畿広域圏 朝日放送テレビ(ABC TV) テレビ朝日系列 制作局
北海道 北海道テレビ(HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(khb)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
関東広域圏 テレビ朝日(EX)
新潟県 新潟テレビ21(UX)
長野県 長野朝日放送(abn)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
石川県 北陸朝日放送(HAB)
中京広域圏 名古屋テレビ(メ〜テレ/NBN)
広島県 広島ホームテレビ(HOME)
山口県 山口朝日放送(yab)
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB)
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(ncc)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)
高知県 テレビ高知(KUTV) TBS系列 遅れネット
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列

関連イベント・番組

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M-1グランプリ リターンズ
前年のM-1決勝戦進出コンビなどが出演するライブイベント。優勝コンビへの賞金授与式も行われる。1月末になんばグランド花月で開催され、2月に朝日放送で放送され(関西ローカル)他の系列局でも順次放送される。
M-1グランプリツアースペシャル
前年の決勝戦進出コンビを中心に、過去の決勝戦進出組や今後の決勝戦進出が期待されるコンビなどが出演し漫才を行うライブイベントツアー。全国の主要都市を回ってのツアーが繰り広げられる。
M-1グランプリ復活記念スペシャル 王者達の緊急サミット!(2015年11月29日)
決勝戦1週間前の11月29日 13:55 - 15:20(「サンデープレゼント」枠)に放送。歴代M-1王者(2004年のアンタッチャブルは除く)が集結し、裏話などを語り合う。
ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ(2015年 - )
朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で放送。決勝戦のサイマル生中継を組み込んだ特別番組。各回の出演者は以下の通り。
芸人など アナウンサー
2015年 メッセンジャー
あいはら
桂三度 畑中ふう 喜多ゆかり
2016年 ユウキロック こいで 八塚彩美
2017年 西澤裕介 塚本麻里衣
2018年 こいで お〜い!久馬 喜多ゆかり
2019年 林健 八塚彩美
2020年 石田明 哲夫 橋本直 津田理帆
2021年 斎藤真美
2022年 笑い飯
2023年 哲夫 ユースケ 鷲尾千尋
M-1打ち上げ(2017年 - )
第13回(2017年)から始まった生配信番組。サントリーが協賛しており、同社のストロングゼロを片手に、決勝戦を終えたばかりのメンバーを労う。司会は千鳥(2021年のみかまいたち)[66]が務める。
芸人人生 泥に咲く花(2018年5月27日)
朝日放送テレビのM-1優勝者特番。第13回(2017年)で優勝したとろサーモンに密着したドキュメンタリー[67]。後のアナザーストーリーの前身にあたる番組。
M-1グランプリ アナザーストーリー(2018年 - )
決勝戦進出者発表直後から大会が終わるまで、主に優勝者や準優勝者を密着する番組。結成直後の映像やプライベートまでも放送する。
第16回(2020年)からは「M-1アナザーストーリーに入りきらなかった超貴重映像」として、他の決勝戦進出コンビなどをメインにした4編のショート動画「アナザーアナザーストーリー」が、M-1公式X(旧Twitter)などで公開される。
M-1グランプリ アナザーストーリー(2018年12月27日)
関西ローカルで2018年12月27日 23:20 - 24:20に放送。番組中のサブタイトルは「あの日、人生が変わった」。最終決戦に進出した霜降り明星、和牛、ジャルジャルに加え、かまいたちにもスポットが当てられている。「ギャラクシー賞」テレビ部門2019年1月度月間賞受賞[68]
M-1グランプリ2019 アナザーストーリー(2020年1月11日)
関西ローカルで23:15 - 24:05に放送。番組中のサブタイトルは「漫才人生、果てなき道」。優勝したミルクボーイと、準優勝のかまいたちにスポットが当てられている。DVDでは特別版として、敗者復活戦からの和牛と、初進出で3位になったぺこぱの密着も収録されている。
M-1グランプリ2020 アナザーストーリー(2020年12月30日)
テレビ朝日系列で16:30 - 18:00に放送。番組中のサブタイトルは「漫才師たち激闘の裏側」。最終決戦に進出したマヂカルラブリー、おいでやすこが、見取り図に加え、史上最年長のファイナリストとなった長谷川雅紀(錦鯉)にもスポットが当てられている。
M-1グランプリ2021 アナザーストーリー(2021年12月27日)
テレビ朝日系列で23:15 - 24:15に放送。番組中のサブタイトルは「ライフ・イズ・ビューティフル」。大半のパートで優勝した錦鯉にスポットが当てられている他、準優勝のオズワルドの密着も収録されている。
M-1グランプリ2022 アナザーストーリー(2022年12月26日)
テレビ朝日系列で23:15 - 24:15に放送。番組中のサブタイトルは「漫才新時代 魂の叫び」。大半のパートで優勝したウエストランドにスポットが当てられている他、準優勝のさや香の密着も収録されている。
M-1グランプリ2023 アナザーストーリー(2024年1月14日〈13日深夜〉)
関西ローカル[69]で0:00 - 1:00に放送。番組中のサブタイトルは「2つの漫才人生、1つの志」。前年度の敗者復活戦での共演を機にツーマンライブを開催しており、今大会でワンツーフィニッシュを飾った令和ロマンとヤーレンズにスポットが当てられ[70]、密着映像以外に今大会後に新規に撮影したこの2組の対談の映像も使用されている。
速報!M-1ネクストデイ 王者誕生までの舞台裏(2023年12月25日)
テレビ朝日系列で20:00 - 21:54に放送。生放送でファイナリストとともに前日の決勝戦を振り返る番組。決勝戦と同様に今田耕司が司会を担当した。
M-1グランプリ 世界最速大反省会(2018年 - )
M-1アフター座談会(2019年 - )
街ブラ-1グランプリ(2020年 - )
千鳥がMCを務める『相席食堂』(朝日放送テレビ)の特別企画。M-1グランプリで決勝戦に残ったコンビが1組ずつロケへ臨んだ映像に、千鳥の2人が点数を付けて審査する。
キラリと光るマヂカルスターを探せ!(2021年 - )
2021年・2022年はYouTube、2023年からはLeminoで配信。1回戦で異色のネタを披露した「マヂカルスター」に対し、同じく異色のネタで優勝し「漫才論争」を巻き起こしたマヂカルラブリーがコメントする。
東野幸治プレゼンツ ドラマ アマチュアたちのM-1グランプリ(2022年11月12日・11月19日、2023年12月17日)
M-1グランプリ決勝戦のサイマル放送を実施している朝日放送ラジオが、「『M-1グランプリ』公式スピンオフ企画」として2週にわたって関西ローカルで放送した特別番組(放送時間は両日とも20:30 - 21:30)。M-1グランプリの参加者の半分以上を占めているアマチュアの漫才師から、つまようじ(2018年の大会で「ナイスアマチュア賞」を受賞した新潟県在住の夫婦コンビ)と変ホ長調(アマチュアの漫才師から唯一2006年の大会で決勝戦に進出したコンビ)が漫才やM-1グランプリへの挑戦を始めたきっかけに焦点を当てたうえで、本人たちに対する東野幸治のインタビューや漫才の音源を交えていた。
1週目(11月12日放送分)ではつまようじ、2週目(同月19日放送分)では変ホ長調を取り上げていて、両日とも実話に基づくドラマパートに北村有起哉松本若菜が出演。M-1グランプリにまつわる実話のラジオドラマ化は初めてで、東野自身は2021年までM-1グランプリに一切関与していなかったが、この番組では「アマチュア応援団長」として2週ともMCを務めている。また、2週目には南海キャンディーズのしずちゃんも登場[71]
2023年にも前年に引き続き本企画が放送された。題材となったのは、目が見えない男の子と母親の親子コンビ「おちゃのは」である。前年に引き続き、東野がアマチュア応援団長を務め、ドラマ内に北村有起哉と松本若菜が出演した[72]

脚注

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注釈

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  1. ^ 2021年は朝日放送テレビ(ABCテレビ)のみ。
  2. ^ 第6回(2006年)までは持株会社制移行前のため、初代法人(現・吉本興業ホールディングス)。
  3. ^ 第13回(2017年)までは認定放送持株会社移行並びに分社化前のため、朝日放送(現:朝日放送グループホールディングス[2][3][4][5]
  4. ^ 第9回(2009年)では明治製菓も協賛。
  5. ^ 第17回(2021年)以降のプレミアムスポンサーはCygames日清食品サントリーセブン-イレブンの4社。
  6. ^ 2010年までは「結成10年以内」。正確には2002年までは「結成10年未満」、2010年は「2000年5月以降結成」だった。
  7. ^ 第16回(2020年)は1グループにつき6人までの制限が課せられた。
  8. ^ ショートコントのようにセットを使用しないものに限る。コントをベースにした漫才(コント漫才)を行うことも可能。
  9. ^ 第15回(2019年)大会では扇子を用いたすゑひろがりずが決勝戦進出を果たした。
  10. ^ 第19回(2023年)からは1回戦のみ5秒。
  11. ^ 第19回(2023年)からは1回戦のみ15秒。
  12. ^ 敗者復活戦および一部の予選会場では爆発音のみ。
  13. ^ 第17回(2021年)でハライチが5分半にわたってネタを披露したことに対し、審査員の塙宣之は自身のラジオで「時間をオーバーしていたから減点した」ことを明かしている。
  14. ^ a b 「吉本興業」(現・吉本興業ホールディングス)は、2007年10月1日に「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」へ所属タレントを移管。「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」は2019年6月1日に「吉本興業」へ社名変更している。
  15. ^ 実際は約1350組で、大会側が水増ししていたことが明かされている[38]。また、番組内のVTRで映されたエントリー者名簿に同じ名前が複数回書かれているのを確認できる。
  16. ^ a b 第2回(2002年)までの解釈は「結成10年目(結成9年)以内」だったためこの年がラストイヤーだったが、解釈の変更により第3回(2003年)への出場が可能になった。
  17. ^ 2010年7月1日付けでグレープカンパニーへ移籍。唯一、優勝後に事務所を移籍したコンビである。
  18. ^ a b 旧大会規定「結成10年以内」としてもこの大会がラストイヤーであったが、2015年の復活時に「結成15年以内」に改正された事で、最終的に2015年大会がラストイヤーとなった。
  19. ^ 日清食品によると「ミルクボーイがやる気を失っていた5年間に掛けて、日清食品の商品5年分を贈呈した」。ミルクボーイは2010年、『M-1』が一時終了した際に心が折れて5年間漫才から遠のいた時期があり、それに掛けた。
  20. ^ 金のハンバーグ、金の海老チリソース、金のビーフカレー、金のビーフシチュー
  21. ^ セブン-イレブンで放送翌日から1週間開催。
  22. ^ 金のハンバーグ、金のビーフシチュー、金のビーフカレー、金の豚角煮、金の黒酢酢豚)
  23. ^ ファーストラウンドの得点が対象。この年に優勝したウエストランドは659点だった。
  24. ^ 金のハンバーグ、金のビーフシチュー、金のビーフカレー、金の豚角煮、金の海老チリソース
  25. ^ 第12回(2016年)以降。それ以前は主に8月下旬または9月上旬。
  26. ^ 第20回(2024年)時点では北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、新潟、静岡、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄。
  27. ^ 第11回(2015年)以降。
  28. ^ 第16回(2020年)を除く。
  29. ^ 第9回(2009年)までは準決勝。
  30. ^ 例として第14回(2018年)の和牛は2回戦から準々決勝までの全てで最終グループの後ろから2番目以内に配置(1回戦はシード通過)。過去の例では第10回(2010年)の笑い飯が2回戦〜準決勝の全てでトリを務めている。
  31. ^ 新型コロナウイルス感染拡大を踏まえて。特例シード権獲得コンビからはアキナ(前回は欠場)とウエストランド(前回は準々決勝敗退)が決勝戦に進出した。
  32. ^ 第6回で準決勝進出したにのうらごは、翌年にメンバーが1名脱退しモンスターエンジンにコンビ名を変更した際に新規コンビ扱いとなり、にのうらごでのシード権は無効となった。
  33. ^ 第12回(2016年)を除く。
  34. ^ 第11回(2015年)を除く。
  35. ^ 審査はMCに一任され、必ずしも通過者から選ばれるとは限らない。
  36. ^ ベストアマチュア賞とは違い、必ずしも最高成績者が選ばれるとは限らない。
  37. ^ ナイスキッズ賞の中に3回戦進出のコンビがいたが、2回戦進出止まりからの受賞となった。
  38. ^ 第10回(2010年)までは12:00。第11回(2015年)以降は#放送日時・視聴率を参照。
  39. ^ 第10回(2010年)は準々決勝敗退コンビを含む。準決勝(準々決勝)を欠場しても敗者復活戦の出場権はある。
  40. ^ 「スカイ・A」では例年通り12:00から放送。「スカイ・A」の放送終了時刻の16:00からリレーで生中継。ただし、地上波放映分は各組のダイジェストと決勝戦進出コンビ紹介がほとんどで、漫才の模様が生放送されたのはキングコングのネタ冒頭ぐらいであった。第10回(2010年)からは前回よりは漫才の模様が放送されたり、スカイ・エーでの中継が地上波開始後も継続されるなど多少は改善されたが、それでもインターネット中継は地上波開始後に配信が打ち切られるのは変わらず、半分ほどが今までのダイジェストや舞台裏紹介であった。また、第10回(2010年)ではUSTREAMでのインターネット中継で、舞台袖の控室から出番待ちしている出場者の様子が配信された。
  41. ^ 第5回(2005年)は神宮球場、第6回(2006年)は有明コロシアム、第7回(2007年)からは大井競馬場
  42. ^ 第5回(2005年)ではワゴンカー、第6回(2006年)では特製の装飾が施されたオープンカー、第7回(2007年)では競走馬輸送用のトラック、第8回(2008年)からは東京無線のタクシーを使用。ただし、第6回(2006年)では渋滞により途中から自転車に、第7回(2007年)・第9回(2009年)でも同様に渋滞によりバイクに乗り換えている。
  43. ^ 第14回(2018年)・第15回(2019年)は準決勝での順位が低かった順に抽選。第16回(2020年)からは司会が投げたサイコロ(「エントリーナンバー順」「50音順」「アルファベット順」と、それぞれの「逆順」)によって抽選順を決める。
  44. ^ 第12回(2016年)からは全組のネタ終了から敗者復活戦の番組放送終了までの間に限り、データ放送からの投票も可能。
  45. ^ 2組以下に絞ることはできない。第11回(2015年)は1組のみ。
  46. ^ 第11回(2015年)は8組目、第12回(2016年)は3組目のネタ終了後、第13回(2017年)・第14回(2018年)は「笑神籤(えみくじ)」の導入に伴いファーストラウンド開始前、第15回(2019年)からは「笑神籤」で「敗者復活組」が引かれた直後に発表。
  47. ^ 第16回(2020年)は新型コロナウイルス対策のため、先に上位3組に絞られ、結果発表時はすぐに勝者を発表した。
  48. ^ 第12回(2016年) - 第14回(2018年)を除き、発表されるタイミングの関係でネタ合わせの余裕もほとんど無く即出番となる。
  49. ^ 各ブロックのネタ順の決定方法については公表されていない。
  50. ^ 決勝戦の最終決戦とは異なり、各ブロックの勝者3組による2本目のネタは披露せず、勝敗関係なく敗者復活戦にて披露するネタは1組1ネタのみとなる。
  51. ^ 朝日放送テレビ本社内に特設された「集計センター」から出演。
  52. ^ 第1回(2001年)ではレモンスタジオ、第2回(2002年)から第4回(2004年)まではパナソニックセンター有明スタジオで行われていた。
  53. ^ 第1回(2001年)・第2回(2002年)は「決勝1回戦」、第3回(2003年)・第4回(2004年)は「決勝戦」。以下の記述では前述の回のみ該当する場合は当時の表記、それ以外は「ファーストラウンド」と表記する。
  54. ^ 第1回(2001年)は10組、第2回(2002年)から第12回(2016年)までは8組。
  55. ^ 第2回(2002年)以降。
  56. ^ 2001年は一般審査員300名(1人当たりの持ち点は1点)と特別審査員7名、第11回(2015年)と第20回(2024年)は9名、第12回(2016年)は5名。
  57. ^ a b 第1回(2001年)は上位2組。
  58. ^ 第5回(2005年)以降。第1回(2001年)では「ファイナリスト シート」と呼ばれる同様のものがあった。
  59. ^ 第5回(2005年)のみ敗退が「さよなら」「お別れ」と表現され、4位に落ちたコンビは席ごと後ろに下がる形で退場させられた。また、ファーストラウンド敗退コンビが表彰式に登場することもなかった。
  60. ^ 番組内では同順位として進行し、敗退コメントについても同時に行われるが、万が一上位3組に収まった場合は最終決戦の直前に反映される。例外として、第4回(2004年)では8組目終了後に暫定3位のタカアンドトシと同点だった笑い飯が暫定4位とされ、先に敗退が決定した。なお、高得点を付けた審査員の人数も同じ場合は同じ順位として扱う。
  61. ^ 第1回(2001年)は番組冒頭でステージに登壇する際にくじを引いた。第2回(2002年)は決勝戦のテレビ放送開始前の舞台上、第3回(2003年)は朝日放送・テレビ朝日などの一部の系列局で放送された直前特番、第4回(2004年)はゲストの吉田沙保里を迎えての代理人抽選で決定。
  62. ^ 既に出番が確定している10組目も確認のために笑神籤が引かれ、不正がないようにしている。
  63. ^ 第16回(2020年)、第17回(2021年)ではコロナ禍の感染拡大防止のため、スタンバイルームに感染対策を施した上で待機し、呼ばれた組はスタジオの舞台裏まで移動する形となり、その様子も映された。
  64. ^ これまで1位と2位が同票となったケース(現行の7名審査の場合、3票・3票・1票が唯一のパターン)は発生していない。
  65. ^ 主に「M-1リポーター」と表記される。
  66. ^ VTR自体にナレーションは無く、司会が映像に合わせて読み上げた。DVDでは真地勇志
  67. ^ DVDでは畑中フー。
  68. ^ 審査員紹介、ルール説明、ファーストラウンドでのコンビ登場時を担当。
  69. ^ オープニングの前枠、審査員紹介、ルール説明を担当。
  70. ^ a b 司会を除く出演者の名前読み上げを担当。
  71. ^ 審査員紹介、笑神籤ゲスト紹介を担当。
  72. ^ 第1回大会の最終審査は、特別審査員7名が順番にボタンを押して投票する形式だった。そのため、この表では審査員を席順ではなくボタンを押した順番に左から並べている。なお、5人目の春風亭小朝が中川家に投票した時点で中川家の優勝が確定したが、その後も投票は続行された。
  73. ^ 敗者復活組
  74. ^ a b c ノーシードからの初進出だが、過去にシード歴あり。
  75. ^ 第10回(2010年)までのシード組のエントリーNo.は、ノーシード組よりも後ろに配置されるはずだが、第3回(2003年)の2丁拳銃はこの法則から外れている。
  76. ^ 所属事務所のM2カンパニーがホリプロ傘下に入り社名変更。
  77. ^ 第12回大会(2016年)では、かつて2013年3月まで松竹芸能に所属していた、さらば青春の光が決勝戦に進出している。
  78. ^ 生放送時のテロップでは同じ順位のまま。
  79. ^ 生放送時のナレーションは「暴するイケメン漫才」だった。
  80. ^ 生放送ではミスでテロップが流れなかった。また、再放送では「秋葉系カリスマ芸人」に変更されている。
  81. ^ 第5回(2005年)では欠場。
  82. ^ a b c 本来は2000年4月結成だが、コンビ結成直後に塙宣之が事故に遭い、相方の土屋伸之が1年間ピンで活動することになったためか、2001年5月結成とみなされ、2010年大会でも出場できた。その後、大会復活時の出場資格の改定により、最終的に2016年がラストイヤーとなった。
  83. ^ 他のコンビとは異なる書体が使用されている。
  84. ^ NON STYLEは大阪吉本の出身であり、東京進出後の優勝。東京吉本出身コンビの優勝は第11回(2015年)のトレンディエンジェルが初。
  85. ^ オフィス北野からフリー期間を経て2009年夏に移籍
  86. ^ それ以前の最高評点も同じく紳助が笑い飯に評点した99点(第3回)。
  87. ^ 『THE MANZAI』は2015年以降コンテスト形式で行われていない。
  88. ^ 出場資格が「2000年5月以降結成」とされたため、2001年4月結成のパンクブーブーは規定上のラストイヤーとなっていた。その後、2015年の復活時に「15年前の1月以降結成」に改正された事で、最終的に2016年大会がラストイヤーとなった。
  89. ^ 結成7年だが、当時は最後の大会とされていたため、全組がラストイヤー扱いだった。
  90. ^ プロに限る。
  91. ^ a b c 決勝戦放送日を基準とする。
  92. ^ 第1回(2001年)のファーストラウンドは特別審査員7名と一般審査員300名による1000点満点での審査のため。
  93. ^ 第12回(2016年)のルール説明では最初の3組(アキナカミナリ相席スタート)が「初出場、ダークホース的な存在」とまとめられ、第17回(2021年)のCMでは初出場の5組(もも真空ジェシカモグライダーランジャタイ、ロングコートダディ)全てがダークホースと紹介された。
  94. ^ 本項では便宜上、第10回(2010年)を除いて「1月を基準」としている。
  95. ^ 規定上は「5月を基準として結成10年(11年目)」となり、2000年1月から4月までに結成したコンビは一時的に出場資格を失った。
  96. ^ 2000年1月から4月までに結成したコンビは第9回(2009年)がラストイヤーだったが、この改定によって2大会ぶりに出場資格が与えられた。また、2001年1月から4月までに結成したコンビは第10回(2010年)で規定上のラストイヤーになったが、最終的に第12回(2016年)がラストイヤーとなった。
  97. ^ 他の全国ネットの主要お笑い賞レースでは、『R-1ぐらんぷり』『キングオブコント』『女芸人No.1決定戦 THE W』のいずれにおいても複数回の返り咲きを経験した芸人が出ている。
  98. ^ 過去には第9回(2009年)のパンクブーブー(ファーストラウンド2位通過、最終決戦満票)も完全優勝とされることがあった。
  99. ^ 旧R and C→よしもとアール・アンド・シー→よしもとミュージックエンタテインメント。
  100. ^ 敗者復活制度が存在しなかった2001年大会のDVDは除く。2007年大会のDVDでは敗者復活戦から勝ち上がったサンドウィッチマンが優勝したため、表面では彼らの写真がそのまま貼られているのに、裏面では彼らの写真に「?」マークが重ねられてしまうという事態が発生してしまった。
  101. ^ 2020年大会以降のサブタイトルは大会スローガンをそのまま使用している。
  102. ^ 第5回(2005年)、第7回(2007年)以降はエンディングでのみ使用。
  103. ^ 第10回(2010年)のカナリアの紹介VTRでも使用された。

出典

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  1. ^ M-1グランプリ2023 参加規定”. M-1グランプリ事務局. 2023年12月25日閲覧。
  2. ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年2月8日)
  3. ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年2月8日)
  4. ^ 認定放送持株会社の認定等について - 朝日放送,2018年2月7日
  5. ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約締結および定款の一部変更(商号および事業目的の変更)に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年5月10日)
  6. ^ M-1グランプリ2023 参加規定”. M-1グランプリ事務局. 2023年12月25日閲覧。
  7. ^ 伝統のABCお笑いGPを開催 M-1の朝日放送テレビ”. 朝日新聞 (2020年6月11日). 2021年11月27日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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