M-1グランプリ2019
M-1グランプリ2019 | |
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受賞対象 | 結成15年以内の漫才師(2人以上) |
開催日 | 2019年12月22日 |
会場 | テレビ朝日(決勝) |
国 | 日本 |
主催 | M-1グランプリ事務局 吉本興業 朝日放送テレビ |
司会 | 今田耕司 上戸彩 |
報酬 | 賞金1000万円 ドバイ旅行 -196℃ ストロングゼロ1年分 日清食品商品5年分 ファミマプレミアムチキン1年分 |
最新受賞者 | ミルクボーイ |
公式サイト | 公式サイト |
テレビ/ラジオ放送 | |
放送局 | ABCテレビ・テレビ朝日系列 |
放送時間 | 18時34分 - 22時10分 |
視聴率 | 17.2%(関東地区) 26.7%(関西地区) |
『M-1グランプリ2019』(エムワングランプリ2019)は、吉本興業・朝日放送テレビ(ABCテレビ)主催の漫才コンクール「M-1グランプリ」の第15回大会。2019年12月22日に決勝戦が開催され、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて生放送された。優勝者はミルクボーイ。
概要
[編集]通算15回目の開催となった2019年大会にはプロ、アマチュア問わず5040組がエントリーし、大会の出場組数を5大会ぶりに更新した[注 1]。タイトルロゴの「2019」部分は紫色で、この年から始まった新たな時代「令和」をイメージしている[1]。
決勝戦には、準決勝を勝ち上がったからし蓮根、ミルクボーイ、ぺこぱ、オズワルド、すゑひろがりず、ニューヨーク、インディアンス、見取り図、かまいたちと、敗者復活戦を制した和牛が出場。決勝戦常連の和牛などが名を連ねる中、10組のうち初進出が7組と例年以上に顔ぶれが変化した。
決勝戦の審査員は、オール巨人、塙宣之、立川志らく、富澤たけし、中川家・礼二、松本人志、そして前回(第14回)大会の終了直後に引退の意向を示していた上沼恵美子[2]が揃って続投。M-1で初めて審査員の変更がない大会となった。
決勝戦の司会は13大会連続の今田耕司と、8大会連続の上戸彩[3]。
敗者復活戦では、第11回から前回まで「1組あたり3分以内」と定められていたネタ披露時間を、決勝と同じ条件(4分以内)に変更した。決勝ではネタ順の抽選に「笑神籤」を引き続き採用したが、前回まで決勝の冒頭(「笑神籤」を引く前)に発表していた敗者復活戦からの決勝進出コンビについては、敗者復活組のネタ順確定と同時に発表する方式に改められた。
朝日放送テレビ(ABCテレビ)では、決勝前週の12月15日に、12:55 - 13:55の放送枠(本来は同局制作の『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』を編成)でテレビ朝日系列全国ネットでの事前特別番組『2019ニュースな場所!M-1王者の突撃漫才 〜ラグビー日本代表&ZOZO 裏側をネタにします〜』を放送。決勝当日には、13:55 - 16:25に敗者復活戦、18:34 - 22:10に決勝の生中継を全国ネット向けに実施した。決勝の生中継では、Yahoo!JAPANとのコラボレーションによる「M-1検索ワードランキング」(第15回M-1グランプリに関するYahoo!でのキーワード検索件数の上位5語を集計したうえで発表する企画)を随時挿入している。
朝日放送ラジオ(ABCラジオ)では、決勝戦の生中継をサイマル形式で組み込んだ『ラジオでウラ実況!?M-1グランプリ2019』を、18:30 - 22:30に生放送。前年に進行役で復帰したばかりの喜多ゆかり(朝日放送テレビアナウンサー)が、2019年11月から第2子の出産に伴う産前産後休暇に入っているため、八塚彩美(朝日放送テレビアナウンサー)が3年振りに進行を担当した。また、出場資格の最終年(ラストイヤー=コンビ結成15年目)であった前年の第14回で決勝進出を果たしたギャロップから、林健をゲストに迎えた。
大会経過
[編集]1回戦から準々決勝まで
[編集]1回戦は8月1日から10月4日にかけて、北海道、仙台、埼玉、千葉、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の10都道府県で開催。その後は東京、大阪・京都の2地区に分けて、10月7日 - 23日に2回戦、10月28日 - 30日に京都・大阪で3回戦、11月8日 - 11日に東京で3回戦、11月18日・19日に準々決勝が開催された。
エントリーした5040組中、準々決勝に進出したのは106組。そのうち京都・大阪3回戦を通過したのは41組、東京3回戦を通過したのは65組。
話題を集めたコンビ
[編集]- 「ラランド」(サーヤ、ニシダ):アマチュアで唯一の準決勝進出コンビ。アマチュアの準決勝進出は2009年大会の「いけばな教室」「志ん茶」以来5大会ぶり、準々決勝が導入されてから初。ベストアマチュア賞受賞。
- 「くらげ」(杉昇、渡辺翔太):前年1回戦敗退ながら準決勝進出。
- 「ちゅんま」(しゃっくー大佐、カラムーちゃんかなーち思て、なりちゃん):3人で声を揃えながらギャグを連発する不条理な漫才が特徴。
- 「ヒコロヒーとみなみかわ」(ヒコロヒー、みなみかわ):ピン芸人同士による即席コンビ。ジェンダーギャップを題材とした漫才を披露して注目された[4]。
- 「つ〜ゆ〜」(福田悠太、辰巳雄大):ジャニーズ事務所のグループ「ふぉ〜ゆ〜」のメンバーによる即席コンビ。3回戦進出[5]。朝日放送テレビの『キャスト』(平日の夕方に関西ローカルで放送中の報道・情報番組)では、M-1初挑戦の模様に密着したうえで、特集シリーズとして放送した。
- 「ラッシュスタイル」(速水奨、野津山幸宏):声優による即席コンビ[6]
- 「さんしろうS・U・W・O吹奏楽団」[7]:プロの指揮者を中心に構成され、14人組は当時の大会史上最多。2023年に15人組の「さんしろう吹奏楽部 with めろんオーケストラ」として自ら最多人数を更新した[8]。
準決勝
[編集]準決勝は12月4日に東京都のNEW PIER HALLにて開催され、準々決勝を勝ち上がった25組に、GYAO!ワイルドカード枠を獲得した金属バットを加えた26組が出場した。この模様は大阪府のクール・ジャパンパーク大阪TTホール、日本各地の映画館にてライブビューイング上映された。
準決勝初進出組はミルクボーイ、ぺこぱ、オズワルド、すゑひろがりず、四千頭身、くらげ、ラランド、ロングコートダディの8組。第9回(2009年)以来6大会ぶり(10年ぶり)に、アマチュア(ラランド)が準決勝に進出した。
出番順はGYAO!ワイルドカード枠の金属バットが1番手を、4年連続決勝進出の和牛がトリを務めた。この結果、かまいたちが3年連続、見取り図が2年連続、インディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、ぺこぱ、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりずが初の決勝進出を果たした。
敗者復活戦
[編集]12月22日、決勝戦直前の13時55分より六本木ヒルズアリーナで実施。視聴者投票により、準決勝敗退者から1組のみ勝ち上がることができる。GYAO!ワイルドカード枠の金属バットを除く、16組に出場資格が与えられた。
前々回・前回では決勝戦ファーストラウンドの開始前に勝者が発表されていたが、今大会から「笑御籤」で「敗者復活戦」が引かれた直後に敗者復活枠の勝者を発表する形式に変更。第11回(2015年)と同様、テレビ朝日本社第1スタジオに移動した直後にネタを披露することになる[9]。
準決勝の順位が高かった方からくじを引き、予選16位のカミナリが1番手、予選15位のトム・ブラウンがトリを務めた[10]。投票の結果、予選23位の四千頭身、予選13位のミキ、予選11位の和牛、予選10位のアインシュタインが上位4組に名を連ね、65万0095票を獲得した和牛が決勝戦に進出した[9]。
決勝戦
[編集]ファーストラウンド
[編集]「笑神籤」を引き演者を発表する役割には、ラグビーワールドカップ2019の日本代表チームへ参加していた選手から、堀江翔太、福岡堅樹、稲垣啓太の3人が招かれた。また、敗者復活戦の結果が発表されるタイミングが、笑神籤で「敗者復活組」が引かれた直後に変更された。
- 1組目:ニューヨーク【616点 / 暫定1位 → 10位】
- ボケの嶋佐が自作の恋愛ソングを歌う歌ネタを披露。志らくは「伝統を引き継いだテクニックを感じた」と評し、塙は「ボケ数のバランスがよかった」と概ね肯定的な意見を述べたが、今大会で突出して低い82点を付けた松本は「笑いながらツッコむのが好きではない」と自身の思いを語った。
- 2組目:かまいたち【660点 / 暫定1位 → 2位通過】
- ボケの山内の言い間違いを問い詰めるしゃべくり漫才を披露。松本は「圧巻だった、涙が出るくらい笑った」と述べ、志らくは冗談を交えつつ「参りました」と端的に評した。上沼は「小さなものを大きく膨らませる力がある」とバラエティでの力も高く評価した。
- 3組目:和牛【652点 / 暫定2位 → 4位】
- 今大会の敗者復活組。ボケの水田が不動産屋に扮して内見を行うコント漫才を披露。塙は「決まった型がないのが和牛の魅力」と述べ、志らくは「力が抜けている割に切れ味を感じた」と語ったが、巨人は「安心感はあったが、川西のツッコミのボキャブラリーに欠けた」と指摘した。
- 4組目:すゑひろがりず【637点 / 暫定3位 → 8位】
- 第2回(2002年)のテツandトモ以来となる楽器持ちのスタイルで、合コンに行く様を再現するコント漫才を古典的な口調を交えつつ披露。楽器持ちというスタイルへの否定的な意見を心配しつつも、富澤は「彼らに上位に行って漫才をぶっ壊してほしい」と肯定的に評し、礼二は「単純に1番面白い、素直に笑える」と述べた。
- 5組目:からし蓮根【639点 / 暫定3位 → 6位】
- 自動車教習所を舞台にしたコント漫才を熊本弁で披露。志らくは「テクニックは甘いが、現時点で1番好み」と述べた。上沼は「優勝したいという気概を感じた」とその初々しさを語った後、松本と共に「本調子ではないのだろう」と将来性の高さを評したが、デビュー当時からボケの伊織と親交の深い巨人は「調子は良かった、ここまで来れたことに感動した」と述べた。
- 6組目:見取り図【649点 / 暫定3位 → 5位】
- 互いの見た目の悪口を言い合うしゃべくり漫才を披露。富澤は「展開がもう少しあればもっと点数を入れられた」と評したが、松本の「ブーツにズボンの裾が上がっているのが気になった」、塙の「盛山の手の動きが気になる」という意見など、見た目に対する指摘が多く見られた。
- 7組目:ミルクボーイ【681点 / 暫定1位 → 1位通過】
- コーンフレークについて、ツッコミの内海が偏見を交えつつ肯定否定を繰り返すしゃべくり漫才を披露。全審査員から96点以上の評点を受け、M-1史上最高得点を記録した。松本は「これぞ漫才」と絶賛し、今大会最高評点の99点をつけた塙は「人と言葉の力が凝縮されていた」と述べつつ、上沼と共にそのセンスを高く評価した。また富澤は「何も考えずに笑えた」と語った。
- 8組目:オズワルド【638点 / 暫定6位 → 7位】
- ボケの畠中が先輩と遊びに行く予定を相談する閑静なしゃべくり漫才を披露。富澤は「そこまで温度が高くないのにこのウケはすごい」と述べ、礼二と上沼は直前のミルクボーイを引き合いに出しつつも、礼二は「しっとりしているのに後半に向け尻上がりにウケた」、上沼は「スマートで聞きやすい」と評した。
- 9組目:インディアンス【632点 / 暫定8位 → 9位】
- 田渕が「おっさん女子」に扮するコント漫才を披露。塙は「ミルクボーイと同じく平和な漫才ではあるが、おじさんに刺さるものがなかった」と評し、礼二は「やり込みを感じるが、素の面白さ、人間味が見えず寂しかった」と評した。
- 10組目:ぺこぱ【654点 / 3位通過】
- 松陰寺がタクシー運転手に扮するシュウペイのボケをツッコみつつも肯定を試みるコント漫才を披露。上沼は「ツッコミが新しい」と述べ、松本は「ノリツッコまない漫才」と表しつつ肯定的に評した。また巨人、志らくは「初めの印象はよくなかったが、どんどん好きになっていった」と語った。
最終決戦
[編集]最終決戦はファーストラウンド1位のミルクボーイ、2位のかまいたち、3位のぺこぱの3組で争われた。ファーストラウンド上位の組から順番を選択した結果、ぺこぱ、かまいたち、ミルクボーイの順にネタを披露することとなった。
- 1組目:ぺこぱ
- ファーストラウンドのスタイルをそのままに、電車を舞台としたコント漫才を披露した。
- 2組目:かまいたち
- 山内が「人生で一度も『となりのトトロ』を見たことがない」と自慢をするしゃべくり漫才を披露した。
- 3組目:ミルクボーイ
- ファーストラウンドのスタイルをそのままに、最中についてのしゃべくり漫才を披露した。
最終投票では、松本がかまいたちに、他の6名がミルクボーイに投票。6票を獲得したミルクボーイが優勝を果たした。
結果
[編集]準決勝(結果)
[編集]- コンビ名、所属事務所は出場当時[注 2]。
- 金背景は決勝戦進出者。
グループ | コンビ名 | 所属事務所 | 結果 |
---|---|---|---|
A | 金属バット[注 3] | 吉本興業 | 敗退 |
ダイタク | 吉本興業 | 敗退 | |
くらげ | 吉本興業 | 敗退 | |
東京ホテイソン | グレープカンパニー | 敗退 | |
セルライトスパ | 吉本興業 | 敗退 | |
マヂカルラブリー | 吉本興業 | 敗退 | |
B | すゑひろがりず | 吉本興業 | 通過 |
ラランド | アマチュア | 敗退 | |
錦鯉 | SMA | 敗退 | |
ロングコートダディ | 吉本興業 | 敗退 | |
からし蓮根 | 吉本興業 | 通過 | |
ニューヨーク | 吉本興業 | 通過 | |
トム・ブラウン | ケイダッシュステージ | 敗退 | |
C | オズワルド | 吉本興業 | 通過 |
カミナリ | グレープカンパニー | 敗退 | |
四千頭身 | ワタナベエンターテインメント | 敗退 | |
インディアンス | 吉本興業 | 通過 | |
囲碁将棋 | 吉本興業 | 敗退 | |
ミルクボーイ | 吉本興業 | 通過 | |
かまいたち | 吉本興業 | 通過 | |
D | ぺこぱ | サンミュージックプロダクション | 通過 |
ミキ | 吉本興業 | 敗退 | |
アインシュタイン | 吉本興業 | 敗退 | |
天竺鼠 | 吉本興業 | 敗退 | |
見取り図 | 吉本興業 | 通過 | |
和牛 | 吉本興業 | 敗退 |
敗者復活戦(結果)
[編集]- コンビ名、所属事務所は出場当時[注 2]、結成年の太字はラストイヤー。また、結成年は正しいもののみを記載する。
- 金背景は決勝戦進出者。
順位 | コンビ名 所属事務所 |
No. | 結成年 | 敗者復活戦 出場歴 |
予選 順位 |
出番 | 票数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 吉本興業 |
和牛4547 | 2006年 | 3年ぶり 4回目 | 11位 | 4番 | 65万0095票 |
2位 | ミキ 吉本興業 |
4289 | 2012年 | 2年連続 3回目 | 13位 | 7番 | 47万1627票 |
3位 | ワタナベエンターテインメント |
四千頭身3963 | 2016年 | 初出場 | 23位 | 9番 | 30万7115票 |
4位 | アインシュタイン 吉本興業 |
84 | 2011年 | 2年ぶり 4回目 | 10位 | 15番 | 29万7313票 |
5位 | 吉本興業 |
天竺鼠2424 | 2004年 | 2年ぶり 9回目 | 19位 | 3番 | |
6位 | カミナリ グレープカンパニー |
2543 | 2011年 | [注 4] |
初出場16位 | 1番 | |
7位 | トム・ブラウン ケイダッシュステージ |
4533 | 2009年 | [注 4] |
初出場15位 | 16番 | |
8位 | くらげ 吉本興業 |
1463 | 2018年 | 初出場 | 20位 | 8番 | |
9位 | SMA |
錦鯉2429 | 2012年 | 3年ぶり 2回目 | 24位 | 11番 | |
10位 | グレープカンパニー |
東京ホテイソン2781 | 2015年 | 3年連続 3回目 | 12位 | 10番 | |
11位 | ラランド アマチュア |
2419 | 2014年 | 初出場 | 22位 | 5番 | |
12位 | セルライトスパ 吉本興業 |
2299 | 2009年 | 2年ぶり 4回目 | 17位 | 12番 | |
13位 | ダイタク 吉本興業 |
1368 | 2009年 | 4年ぶり 2回目 | 21位 | 13番 | |
14位 | マヂカルラブリー 吉本興業 |
1356 | 2007年 | 2年連続 5回目 | 14位 | 6番 | |
15位 | ロングコートダディ 吉本興業 |
2901 | 2009年 | 初出場 | 25位 | 14番 | |
16位 | 吉本興業 |
囲碁将棋4469 | 2004年 | 2年ぶり 6回目 | 18位 | 2番 |
決勝戦(結果)
[編集]金背景 | 1位通過、優勝 |
銀背景 | 2位通過 |
銅背景 | 3位通過 |
赤文字 | 審査員別の最高評点 |
青文字 | 審査員別の最低評点 |
赤太文字 | 全体の最高評点 |
青太文字 | 全体の最低評点 |
- 順位は最終決戦に進出したコンビは票数、それ以外のコンビはファーストラウンドの得点による順序。
- 所属事務所は出場当時[注 2]、結成年の太字はラストイヤー。
- 敗者復活組はキャッチコピーが無いため、「(敗者復活組)」とする。
- 順位や得点などをまとめた表は、矢印がついたセルをクリックすると、昇順、降順、元の順の順番で並び替えられる。
順位 | コンビ名 所属事務所 |
No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | ファースト | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | ミルクボーイ 吉本興業 |
297 | 2007年 | ノーシード |
初進出ナニワスパイラル | 7番 | 681点 | 3番 | 6票 |
2位 | かまいたち 吉本興業 |
4440 | 2004年 | 3年連続 3回目 | 憑依する漫才 | 2番 | 660点 | 2番 | 1票 |
3位 | ぺこぱ サンミュージックプロダクション |
846 | 2008年 | ノーシード |
初進出ツッコミ方改革 | 10番 | 654点 | 1番 | 0票 |
4位 | 吉本興業 |
和牛4547 | 2006年 | 5年連続 5回目 | (敗者復活組) | 3番 | 652点 | ||
5位 | 吉本興業 |
見取り図3659 | 2007年 | 2年連続 2回目 | 真逆の個性 | 6番 | 649点 | ||
6位 | からし蓮根 吉本興業 |
189 | 2013年 | 初進出 | 火の国ストロング | 5番 | 639点 | ||
7位 | オズワルド 吉本興業 |
1178 | 2014年 | ノーシード |
初進出新・東京スタイル | 8番 | 638点 | ||
8位 | すゑひろがりず 吉本興業 |
1365 | 2011年 | ノーシード[注 5] |
初進出令和の伝統芸能 | 4番 | 637点 | ||
9位 | インディアンス 吉本興業 |
3328 | 2010年 | 初進出 | ノンストップ | 9番 | 632点 | ||
10位 | ニューヨーク 吉本興業 |
2594 | 2010年 | ノーシード[注 6] |
初進出漫才ジョーカー | 1番 | 616点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | 巨人 | 塙 | 志らく | 富澤 | 礼二 | 松本 | 上沼 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ニューヨーク | 616 | 87 | 91 | 90 | 88 | 88 | 82 | 90 |
2 | かまいたち | 660 | 93 | 95 | 95 | 93 | 94 | 95 | 95 |
3 | 和牛 | 652 | 92 | 96 | 96 | 91 | 93 | 92 | 92 |
4 | すゑひろがりず | 637 | 92 | 91 | 92 | 90 | 91 | 89 | 92 |
5 | からし蓮根 | 639 | 93 | 90 | 89 | 90 | 93 | 90 | 94 |
6 | 見取り図 | 649 | 94 | 92 | 94 | 91 | 93 | 91 | 94 |
7 | ミルクボーイ | 681 | 97 | 99 | 97 | 97 | 96 | 97 | 98 |
8 | オズワルド | 638 | 91 | 89 | 89 | 91 | 94 | 90 | 94 |
9 | インディアンス | 632 | 92 | 89 | 87 | 90 | 92 | 88 | 94 |
10 | ぺこぱ | 654 | 93 | 94 | 91 | 94 | 92 | 94 | 96 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | 巨人 | 塙 | 志らく | 富澤 | 礼二 | 松本 | 上沼 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ぺこぱ | 0 | |||||||
2 | かまいたち | 1 | ★ | ||||||
3 | ミルクボーイ | 6 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
最高評点 | 99点 塙宣之(ミルクボーイ) |
---|---|
最低評点 | 82点 松本人志(ニューヨーク) |
平均点 | 645.8点(歴代最高) |
記録
[編集]- 決勝初出場7組は、初回を除けば大会史上最多。またノーシードからの決勝進出も5組(うちシード未経験は4組)と、第11回(2015年)に並び最多で、その5組はいずれも決勝初出場である。
- サンミュージック所属の決勝進出コンビ(ぺこぱ)は、第11回(2015年)のメイプル超合金に続いて2組目。
- 第13回(2017年)から3年連続で吉本興業所属コンビが9組(敗者復活組を含む)となった。
- 和牛が大会初の2度目の敗者復活戦勝者となり、笑い飯以来となる5年連続決勝進出を果たしたものの、10組目のぺこぱと2点差で4位となり、最終決戦出場連続記録が3でストップした。
- 平均93点以上を獲得したコンビがファーストラウンド敗退に終わったのは初めて。また、和牛は今大会終了後ラストイヤーを待たずにM-1からの卒業を表明した[11]。
- ミルクボーイが全審査員から96点以上の得点を獲得。第4回(2004年)のアンタッチャブルの平均96.14点(673 / 700点)を大きく上回り、歴代最高の平均97.29点(681 / 700点)を記録した。
- 大会史上初めてノーシードのコンビがファーストラウンドを1位通過した。シード未経験(過去に準決勝進出経験がない)コンビの1位通過および優勝も史上初。
- 3年連続で決勝初出場のコンビが優勝した。
- 関西出身者の優勝は、現時点ではこの回が最後となっている。
- 第7回(2007年)から続いていた、ファーストラウンドで9番目にネタを披露したコンビ(この回はインディアンス)の最終決戦進出記録が8で途切れた。
- ファーストラウンド上位5組が全審査員から90点以上の評点を獲得した。
- 初めて最終決戦にノーシードかつシード未経験のコンビが2組進出した(ミルクボーイ、ぺこぱ)。
- 第8回(2008年)のオードリーとナイツ以来、7大会ぶり(11年ぶり)に吉本興業以外所属コンビが最終決戦に進出した(ぺこぱ)。
- ラストイヤーのコンビが3年連続で最終決戦に進出した(かまいたち)。また、かまいたちは第7回(2007年)のトータルテンボス以来2組目となる、ラストイヤーでの2位となった。
社会的反応
[編集]当時無名だったミルクボーイやぺこぱがノーシードから最終決戦に進出したほか、3年連続で決勝戦の最終決戦に進出し優勝候補と目されていた和牛が敗者復活戦勝者となり、決勝進出を果たしたが、最終決戦進出は惜しくも逃すなど、波乱の大会となった。また、ミルクボーイが700点満点での過去最高得点を更新し、大きな盛り上がりを見せた。
お笑いナタリーでは結果予想企画が実施され、メンバーはお笑い好きを公言するDJ KOO、IMALU、川谷絵音、井口綾子、RAM RIDERの5名。優勝はDJ KOO、IMALU、井口がインディアンス、川谷がニューヨーク、RAM RIDERがかまいたちと予想した[12]。
ファーストラウンドでミルクボーイがコーンフレークをネタにしたことに対し、M-1決勝翌日にケロッグがミルクボーイに対し、コーンフロスティ1年分を進呈することを発表した[13]。また、翌年の1月28日にケロッグの応援サポーターに就任した[14]。また、すゑひろがりずがハッピーターンやサッポロポテトなどをネタにしたことに対して、亀田製菓とカルビーが特別仕様のパッケージ商品を贈呈した[15]。
松陰寺太勇(ぺこぱ)の「悪くないだろう」という否定しないツッコミから、ぺこぱの漫才は「人を傷つけない笑い」だとして、話題となった。若林正恭(オードリー)はツッコミというシステムそのものを「(そもそもが)多様性の否定である」と分析しており、ぺこぱの否定しないツッコミを「時代の転換点」だと高く評価した[16]。メディアでは併せて、ミルクボーイの漫才も「人を傷つけない笑い」と括られたが、駒場は「(漫才には)結構毒を入れさせてもらっている。僕らは猛毒ですよ正直」と語り、内海も「『寝ぼけている時だからコーンフレークを食べられる』って言ってますからね」と、自分たちは人を傷つけない笑いではないと否定した[17]。また、松陰寺は2022年3月30日放送の『ぺこぱポジティブNEWS』(テレビ朝日)で「人を傷つけない笑いっていうワードだけがひとり歩きしだして、芸人がやりづらくなっているっていうのも、ちょっとずつ耳に入ってて。俺はそれ、スゴく責任感じたけどね」と語っている[18]。
本大会はファイナリストの実力の高さと波乱の展開から「史上最高の大会」「神回」と評され、歴代大会の中でもとりわけ人気が高い[19][20]。
DVD
[編集]2020年6月3日によしもとミュージックから発売された。
タイトルは『M-1グランプリ2019〜史上最高681点の衝撃〜』。
DISC | 収録内容[21] | 収録時間[21] |
---|---|---|
1 | M-1グランプリ2019決勝 | 168分 |
2 | 敗者復活戦 M-1グランプリ アナザーストーリー DVD初公開 「ミルクボーイ 撮り下ろし企画」 |
143分 |
スタッフ
[編集]- M-1グランプリ2020事務局:坂口大輔、亀井俊徳、原田恵子、佐久間浩、石川睦和、金井満晴、川原健太、上代雅、野村麗、岸田マヤ
- 構成:倉本美津留、前田政二、石原健次
- 予選審査員(50音順):浅利哲也、稲見周平、宇田川岳史、浦井崇、遠藤敬、大池晶、大井洋一、大塚智仁、北島一人、楠田信行、倉本美津留、小倉マサ志、小堂稔典、里村仁志、下田雄大、庄司卓生、スマイルメロディー、高橋東希也、田中孝晃、田中直人、東京コウ塀、友野英俊、ハスミマサオ、長谷川朝二、藤田曜、堀由史、本田アシタ、前田政二、村上太、森、諸岡立身、やまだともカズ、吉原洋、和田義浩
- ナレーション:畑中ふう、アラン・J、Sayoko Kamei
- <スタジオ技術>
- 総合TD:宇佐美貴士(ABCテレビ)
- TM:山中康男(ABCテレビ)、福元昭彦(テレビ朝日)、兼岩克(アイネックス)、向井美和・藤森寛明(共にテイクシステムズ)、中野照規(共立)
- TD:山田由香(テイクシステムズ)
- SW:川本龍文(ABCテレビ)
- CAM:田中康彦(ABCテレビ)、錦戸浩司(アイネックス)、斉藤匡・栗林克夫(共にテイクシステムズ)
- MIX:和三晃章(ABCテレビ)、猪俣晃(テイクシステムズ)
- VE:波田純一(ABCテレビ)、澤田翔平(テイクシステムズ)
- 照明:瀧本貴士(ABCテレビ)、岡本勝彦(共立)
- EVS:俵谷祐輔
- PA:宇都宮晋也、中島奈緒子
- RCG:張元世一
- テクノクレーン:坂野昇
- ヘリ:木津賢二、福田亘
- リムジン中継:川井田茂美
- 一眼レフカメラ:相川博昭、大金康平
- 音響効果:清水康義、沼波良子、北山景太郎、交野優奈
- EED:早川徹哉
- MA:佐伯謙丞
- TK:多田羅英子・吉条雅美・高橋由佳(全員エムアンドエム)
- <スタジオ美術>
- 総合美術P(プロデューサー):森つねお
- 美術:小山晃弘
- デザイン:浜野恭平、加藤由紀子
- 美術進行:山本和記
- 大道具:塚田祐介、吉村宏嗣
- 特殊装置・電飾:黒野堅太郎、千田徹哉
- LED:下園拓也
- 小道具:塚谷将朗
- 特殊効果:釜田智志
- メイク:松崎有希
- CGデザイン:野沢栄二、今井亨、岡田望愛
- バーチャルCG:加藤喬、永田晃、羽田野英治、小杉純子
- 得点CG:崔美季、岡聡熙、林道大輔、首藤健太
- リアルタイムCG:青木崇、イム ジュソク、吉原輔、藤岡美栄子
- テロップ:小川龍也、山﨑洋平、国井優香、海原真希子
- キャラクターデザイン:仲里カズヒロ、コジケン
- <ABC本社 Gサブ>
- P(プロデューサー):山口正樹(ABCテレビ)
- D(ディレクター):中川翔子・前田健太(共にABCテレビ)
- TD:葛原宏一(ABCテレビ)
- SW:丹羽滉生(ABCテレビ)
- VE:佐藤雄亮(ABCテレビ)
- MIX:神田雅之(ABCテレビ)
- <六本木ヒルズアリーナ 敗者復活会場>
- P(プロデューサー):山田敬文・南雄大(共にABCテレビ)、佐々木聡・中田美津子(共に吉本興業)
- D(ディレクター):下山航平(ABCテレビ)
- FD:黒田源治(エスエスシステム)、新谷洋介(よしもとブロードエンタテインメント)
- TD:岡田光司(ABCテレビ)
- SW:小西剛生(ABCテレビ)
- CAM:松岡俊樹(ABCテレビ)、渡邉一樹
- VE:丸尾恵介(アイネックス)、齊藤弘幸
- MIX:岩橋貞成(ABCテレビ)、西森大記(アイネックス)
- クレーン:毛利隆治
- ワイヤーカム:野本英慎
- 照明:細川圭吾(ABCテレビ)、高木英紀
- PA:黒川英明、赤井和佳
- 回線:小林恭大・江尻和茂(共にテイクシステムズ)
- デザイン:山下創平(ABCテレビ)
- 美術進行:楢崎仁志
- ステージ:斉藤政利
- 大道具:安達綾子
- 電飾:黒野堅太郎
- 編成:清水厚志・幾野美穂・石橋義史・鈴鹿相哉・横田瑠衣・飯田新・西口貴史(全員ABCテレビ)
- 権利処理:永野ひかる・栗田珠希(共にABCテレビ)
- 番組宣伝:井上勤・衣川淳子・高橋寿英・阪本美鈴・市川貴裕(全員ABCテレビ)、笠井陽介・中村礼・村上覚・内美家純・野中美玖(全員吉本興業)
- デジタル:辻史彦・尾島憲・中山裕・佐々木匡哉・税所洋貴(全員ABCテレビ)、神夏磯秀・大谷重雄・北橋悠佑・郡山隆志・金山竜介(全員吉本興業)
- 営業:竹田直彦・高橋靖史・田所学・杉谷透洋・寺尾光洋・山本顕輝・本田民樹・石田誠・高妻蔵馬・佐々木聰子・長嶋亮・多喜澪(全員ABCテレビ)、山地克明・竹下能生・高木智広・徳武大志(全員吉本興業)
- キャスティング:田村力・江崎仁佑(ビーオネスト)
- WEB企画協力:GYAO! 田代堅一、中西賢一、青木祥平、浦崎好太郎、桃井伸介
- 協力:よしもとブロードエンタテインメント、ウイング、ビープス、テイクシステムズ、テルミック、テレビ朝日映像、共立、VALSE inc.、ロッコウ・プロモーション、森ビル、六分儀 Next up、tv asahi create、テレビ朝日サービス、俳優座劇場、東京美術、RISING、アイネックス、ONS、テレフィット、ヴァネッチャ企画、NKL、つむら工芸、イングス、戯音工房、ルールブック、Clair De Lune(Debussy)Epic Version - L'Orchestra Cine matique, courtesy of N2K(UK).
- 映像提供:読売テレビ、ゲッティ
- 写真提供:文部科学省、ロコンド、アフロ、AFP/アフロ、AP/アフロ、長田洋平/アフロスポーツ
- AD:竹村聖葉・工藤唯加(共にABCテレビ)、片桐絵里、波田泰樹、生駒智之
- AP:岡﨑由記(ABCテレビ)、亀松ゆき子
- デスク:岡由子・中村美恵・松原幹(全員ABCテレビ)、竹山知子・菊地裕衣子・三留紗依(全員WINSWIN)
- FD:藤井雅彦、坂巻歩美、島田勇人
- 取材ディレクター:石田耕平・平野孝雄・久世恵子・守屋賢(全員よしもとブロードエンタテインメント)、鈴木顕尚、芝内竜成、有元厚二、泉貴晶(バックアップメディア)
- デスク:岡由子・中村美恵・松原幹(全員ABCテレビ)、竹山知子(WINSWIN)、菊地裕衣子
- ディレクター:白石和也・土井長慶宗・大野祐司・渡辺文人・石田琢真・好川狩夢・寺川真未・西村晃介・藤本能範・上本理恵・辻知奈美(全員ABCテレビ)、羽根田梅子、大野剛史、岡部友明、榊原佑記
- VTR演出:米嶋悟志
- 総合演出:桒山哲治(ABCテレビ)
- プロデューサー:奥田智・近藤真広・矢野政臣・芝聡・髙木伸也・北村誠之・田嶋康次郎・矢内達也(全員ABCテレビ)、亀井俊徳(吉本興業)、本岡豊基・風見昌弘・堀脇慎志郎・高井孝平・寺澤英浩・岡本伸一郎・草柳孝司(全員WINSWIN)
- チーフプロデューサー:田中和也(ABCテレビ)、村野裕亮(吉本興業)
- 制作協力:ウインズウイン
- 協力:テレビ朝日
- 制作:ABC TV、吉本興業
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ https://www.asahi.com/sp/articles/ASPDM0FJQPDLPTFC006.html
- ^ 上沼恵美子「審査員引退します」 M-1総括後に衝撃発言(『サンケイスポーツ』2018年12月3日付記事)
- ^ “『M-1グランプリ』歴代審査員・司会/MC一覧”. ORICON NEWS (2023年12月22日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “【芸人ヒコロヒー】「ジェンダーギャップをネタにした」と明言した理由【これがワタシの生きる道】|美容メディアVOCE(ヴォーチェ)”. 美容メディア『VOCE』公式サイト (2021年5月14日). 2022年4月8日閲覧。
- ^ ふぉ〜ゆ〜福田&辰巳コンビ『M1グランプリ』準々決勝進出ならず
- ^ 「M-1」人気声優コンビが2回戦敗退、速水奨と野津山幸宏のラッシュスタイル
- ^ “さんしろうS・U・W・O吹奏楽団 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “さんしろう吹奏楽部 with めろんオーケストラ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年3月17日閲覧。
- ^ a b “和牛が敗者復活「M-1グランプリ2019」”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2019年12月22日) 2021年11月8日閲覧。
- ^ “16組が最後の1枠懸けてバトル、「M-1グランプリ2019」敗者復活戦”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2019年12月22日) 2021年11月8日閲覧。
- ^ “和牛『M-1』卒業する意向明かす ラジオで胸中「今年の頭くらいから決めていた」” (2019年12月26日). 2019年12月26日閲覧。
- ^ “「M-1グランプリ2019」お笑い好き著名人が優勝予想!”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2019年12月16日) 2022年5月23日閲覧。
- ^ ケロッグ公式Twitter
- ^ “「人生の最期がコーンフレークでええかも」ミルクボーイがケロッグの公式応援サポーターに就任”. フジテレビュー!! (フジテレビジョン). (2020年1月28日) 2023年2月23日閲覧。
- ^ “すゑひろがりず、製菓会社から“貢ぎ物”止まらず…寿返しも特別仕様「驚愕に御座る」”. デイリースポーツ. (2020年1月9日) 2023年2月23日閲覧。
- ^ “オードリー・若林、M-1「ぺこぱ」に感涙「ものすごい発明。時代の転換点を目の当たりに」”. スポーツニッポン (2019年12月29日). 2020年6月10日閲覧。
- ^ “ミルクボーイ、“人を傷つけない漫才”を意図したことを否定「僕らは猛毒ですよ」”. WEBザテレビジョン (KADOKAWA). (2020年1月17日) 2022年5月23日閲覧。
- ^ “ぺこぱ・松陰寺、“人を傷つけない笑い”に苦悩 ひとり歩きして「責任感じた」”. Sirabee. (2022年3月31日) 2022年5月23日閲覧。
- ^ 計, 中村 (2020年3月29日). “見取り図が分析するM-1“神回”のワケ「ぺこぱ10番手が奇跡だった」 | 2019年M-1・全員インタビュー なぜ“神回”になったか”. 文春オンライン. 2024年11月1日閲覧。
- ^ “M-1グランプリ2019:会場が沸点に達した3つの瞬間と、前年王者が漏らした3文字”. テレ朝POST. 2024年11月1日閲覧。
- ^ a b “M-1グランプリ2019~史上最高681点の衝撃~”. よしもとネットショップplus 本店. 2023年2月10日閲覧。