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吉本百年物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉本百年物語
会場のなんばグランド花月
登場人物本文参照
初演日2012年4月7日 (2012-04-07)
初演場所大阪府大阪市
なんばグランド花月
オリジナル言語日本語
ジャンル歴史コメディ
舞台設定明治時代末期 - 現代
公式サイト

吉本百年物語』(よしもとひゃくねんものがたり)は、吉本興業創業100周年を記念し、2012年4月13日から2013年4月7日までなんばグランド花月で上演された舞台。1年をかけ、100年の吉本興業の歴史を振返るストーリーであった。キャッチフレーズは「大阪に生まれ、大阪が育てた吉本100年、12の物語」。

概要・出演者

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公演 公演名 主な出演者 公演日
4月 大将と御寮ンさん・二人の夢 2012年4月13日 - 5月6日
(休演日:4月21日・25日、5月1日・5日)
5月 キミとボクから始まった 2012年5月14日 - 6月6日
(休演日:5月17日・19日・31日、6月2日)
6月 舶来上等、どうでっか? 2012年6月12日 - 7月1日
(休演日:6月16日・17日・19日・24日)
7月 笑う門には、大大阪 2012年7月8日 - 8月2日
(休演日:7月11日・14日・16日・18日・23日・25日・28日・29日、8月1日)
8月 わらわし隊、大陸を行く 2012年8月11日 - 9月2日
(休演日:8月13日・14日・25日 - 27日)
9月 焼け跡、青春手帖 2012年9月9日 - 9月30日
(休演日:9月12日・13日・17日・19日・21日・23日)
10月 これで誕生! 吉本新喜劇[注釈 2] 2012年10月7日 - 10月31日
(休演日:10月11日 - 13日・18日・19日・23日・25日・26日)
11月 深夜のキラ星〜スター誕生〜[注釈 3] 2012年11月7日 - 11月30日
(休演日:11月12日・15日・17日 - 19日・26日)
12月 日本全国、テレビで遊ぼ[注釈 4] 2012年12月7日 - 12月29日
(休演日:12月10日・14日・17日・22日・24日)
1月 爆発! MANZAIが止まらない 2013年1月9日 - 1月29日
(休演日:1月14日・19日・20日・27日)
2月 アンチ吉本・お笑いレボリューション 2013年2月5日 - 3月2日
(休演日:2月6日・8日・13日・16日・18日・20日・25日・27日)
3月 百年感謝 これからもよろしく 2013年3月20日 - 4月7日
(休演日:3月25日、4月1日)

スタッフ

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  • 脚本:長川千佳子
  • 演出:湊裕美子(4 - 6、9 - 3月公演)、森上“Tomato”英樹(6月公演)、佐藤幹夫(7 - 8月公演)

テーマソング

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「MY HOMETOWN」(7月公演 -)
作曲:葉加瀬太郎、編曲:鳥山雄司

関連番組

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『大阪100年まち物語』(毎日放送)(2012年4月 - 2013年3月、日曜日の深夜に月1回放送)教授:浅越ゴエ、助手:福島暢啓
千日前編(3月):吉竹史道頓堀編(2月):福本晋悟、クイズで大阪を勉強編(1月):川崎亜沙美中崎町編(12月):吉竹史、アメリカ村編(11月):松井愛日本橋編(10月)、鶴橋編(9月):松井愛、御堂筋編(8月)、新世界浜寺公園編(7月)、ほか
『漫才歴史 ミステリー 笑いのジョブズ』(朝日放送)(2013年3月24日放送)
漫才のルーツを辿っていく番組 漫才ブームNSC誕生、M-1グランプリリンゴ事件など
司会:東野幸治喜多ゆかり
パネラー:水道橋博士竹山隆範メッセンジャーダイノジ笑い飯パンクブーブー銀シャリ
VTR出演:島田洋七国分健二佐藤義和五味一男澤田隆治、ほか

脚注

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注釈

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  1. ^ 小籔が『知りたがり!』(フジテレビ系列)に知りたがりすと(ゲストコメンテーター)として出演していため、水曜日は休演。また、『ちちんぷいぷい』(毎日放送)の出演者が多いため、平日・土曜日・祝日は19時、日曜日は16時開演とされた。
  2. ^ 公演前のタイトルは「花月ふたたび」(チケット先行発売時に変更)。
  3. ^ 当時落語家がラジオの深夜番組を担当するのは画期的なことだった。仁鶴はABCヤングリクエストの1コーナー、文枝はMBSヤングタウンを担当。
  4. ^ 公演前のタイトルは「日本人ならテレビで遊ぼ」。
  5. ^ ヤングおー!おー!』を立ち上げた中邨秀雄をモデルにしている。本公演では『パンチDEデート』が再現された。
  6. ^ 石田が『かんさい情報ネットten!』(読売テレビ)にコメンテーターとして出演するため、月曜日は休演とされた。
  7. ^ 漫才ブーム当時の新人マネージャー。ザ・ぼんち(演・プラスマイナス)など多くの芸人の殺人的スケジュールをまとめていた。
  8. ^ 吉本総合芸能学院(NSC)開校時の担当社員で、後に吉本興業社長を務めた大﨑洋をモデルにしている[1]
  9. ^ ダウンタウンと同期だった元芸人で、後に放送作家に転身した前田政二をモデルにしている。後述の出典のインタビューでは実名を出していないが、2013年2月7日放送の『プリプリ』(毎日放送)に梶原がゲスト出演した際、前田がモデルであることを明かしている[2]
  10. ^ 梶原が当時レギュラー出演していた『熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん』(ABCテレビ)の収録日と重なるため、木曜日は休演とされた。

出典

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  1. ^ 吉本百年物語 特別インタビュー (2013年2月6日). “吉本百年物語2月公演☆月亭方正(太田 役)インタビュー”. 2013年2月7日閲覧。
  2. ^ 吉本百年物語 特別インタビュー (2013年2月6日). “吉本百年物語2月公演☆梶原雄太(前原リュウ 役)インタビュー”. 2013年2月7日閲覧。

外部リンク

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