すばらしきわが人生
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すばらしき わが人生(すばらしき わがじんせい)とは、創価学会系列企業であるシナノ企画から発売されていたビデオ作品のシリーズである。
作品概要
[編集]すべてVHSビデオである。1992年(平成4年)2月1日に発売された「すばらしきわが人生」(第1作)以降、Part6までの作品が制作されたが、同社のVHS作品取り扱い中止に伴い、2010年(平成22年)12月21日の最終受付をもって販売終了となったことが2011年(平成23年)1月5日に発表された[1]。なお、Part3については、2004年前半から欠番扱い[2]となっていた。
発売リストと内容
[編集]インターネット上での人気
[編集]Part2の久本が池田大作名誉会長から漫才を褒められて「頭がパーン」となったと語るシーン[注 1]はMAD素材の定番として知られている[9][10]。
2013年(平成25年)10月22日には、創価学会がISPであるGMOインターネットを相手取りアップロード者の情報開示を請求した裁判において、東京地方裁判所は創価学会の主張を認め情報開示を命じる判決を出した[11][12]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 正確には作中での発言は「パーンってなりましたね、頭が」というもので、「頭がパーン」という発言があったわけではない。
出典
[編集]- ^ 『VHSビデオ版(全商品)の販売のお知らせ』(プレスリリース)シナノ企画、2011年1月15日 。2012年3月22日閲覧。
- ^ 2004年4月14日当時の作品一覧と2004年6月2日当時の作品一覧の比較より。
- ^ 『すばらしき わが人生』
- ^ “ビデオ作品案内”. 2004年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月8日閲覧。
- ^ 『すばらしき わが人生 Part5』
- ^ 『すばらしき わが人生 Part2』
- ^ 『すばらしき わが人生 Part4』
- ^ 『すばらしき わが人生 Part6』
- ^ “久本雅美「頭がパーン」動画で創価学会が情報開示請求”. ねとらぼ. (2013年10月24日) 2015年11月19日閲覧。
- ^ “久本雅美「頭パーン」動画に創価学会が警告も……ネットはお祭り騒ぎで拡散中!?”. 日刊サイゾー. (2013年10月25日) 2015年11月19日閲覧。
- ^ 東京地裁判決 2013年10月22日 、平成25(ワ)15365、『発信者情報開示請求事件』。
- ^ “ニコ動「頭がパーン」MADアップロード主の情報、地裁が開示命令 創価学会の請求認める”. ITmedia. (2013年10月24日) 2015年11月19日閲覧。
参考文献
[編集]書籍
[編集]- アスペクト『ニコニコ動画を200%楽しむ本』アスペクト、東京、2008年2月25日。ISBN 978-4757214644。
ビデオ作品
[編集]- 『すばらしき わが人生』(VHS)シナノ企画、1998年1月1日。オリジナルの2008年6月5日時点におけるアーカイブ 。2012年3月22日閲覧。
- 『すばらしき わが人生 Part2』(VHS)シナノ企画、1998年1月1日。オリジナルの2008年6月5日時点におけるアーカイブ 。2012年3月22日閲覧。
- 『すばらしき わが人生 Part4』(VHS)シナノ企画、1998年1月1日。オリジナルの2008年6月5日時点におけるアーカイブ 。2012年3月22日閲覧。
- 『すばらしき わが人生 Part5』(VHS)シナノ企画、1998年1月1日。オリジナルの2008年6月5日時点におけるアーカイブ 。2012年3月22日閲覧。
- 『すばらしき わが人生 Part6』(VHS)シナノ企画、1998年1月1日。オリジナルの2007年10月28日時点におけるアーカイブ 。2012年3月22日閲覧。