ずぼんぼ
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ずぼんぼとは、虎や獅子舞の外見をした紙製の玩具。和紙を材料とし、足の部分にシジミをつける。蹄を模って付けられるシジミは、錘としての役割も持つ。天明年間に登場し、浅草雷門周辺の店で売り出された。ずぼんぼの四方を小さな屏風で囲い、団扇で扇ぐことで躍らせて遊ぶ。名前は獅子舞を躍らせる時の拍子に由来する。明治以降姿を消したが、1898年(明治31年)に新年の遊びとして広島で再度流行した。
参考文献
[編集]- 斎藤良輔「日本人形玩具辞典」(東京堂出版) 238頁
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 「「ずぼんぼ」というおもちゃを初めて聞いた、どんないわれのおもちゃなのか知りたい。」(牛久市立中央図書館) - レファレンス協同データベース