どんな愛をこめて
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どんな愛をこめて | |
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Con quale amore con quanto amore | |
監督 | パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ |
脚本 |
パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ オッタヴィオ・イェンマ |
原作 | オッタヴィオ・イェンマ |
製作 | シルヴィオ・クレメンテッリ |
出演者 |
クロード・リッシュ ルー・カステル カトリーヌ・スパーク エリカ・ブラン |
音楽 | リズ・オルトラーニ |
撮影 | フランコ・ディ・ジャコモ |
編集 | セルジオ・モンタナーリ |
製作会社 | クレシ・チネマトグラフィカ |
公開 |
1970年1月30日 1971年5月21日 |
上映時間 |
94分 107分 |
製作国 | イタリア |
言語 |
イタリア語 フランス語 |
『どんな愛をこめて』(どんなあいをこめて、イタリア語: Con quale amore con quanto amore)は、1970年(昭和45年)製作・公開、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ監督のイタリア映画である[1]。イタリア式コメディの1作である[1]。
略歴・概要
[編集]本作は、1969年(昭和44年)、イタリアの映画プロデューサーシルヴィオ・クレメンテッリが代表を務める製作会社クレシ・チネマトグラフィカが企画製作を開始し、同年11月撮影を開始、1970年初頭に完成した[1]。オッタヴィオ・イェンマの執筆した原案を、イェンマとパスクァーレ・フェスタ・カンパニーレが脚本を共同執筆した[1]。イタリアでは1970年1月30日に公開された[1]。DVDは発売されていない。
日本では、2011年(平成23年)2月現在に至るまで劇場公開、テレビ放映、DVD等のビデオグラム販売等は行われていない[2]。劇伴音楽の作曲を行ったアルマンド・トロヴァヨーリのベストアルバム『スパーク・イン・シネマ』(1994年)等が日本で独自に編まれ、『どんな愛をこめて』のタイトルで日本でも知られるところとなる。
スタッフ
[編集]- プロデューサー : シルヴィオ・クレメンテッリ
- 監督 : パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
- 原作 : オッタヴィオ・イェンマ
- 脚本 : パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、オッタヴィオ・イェンマ
- 撮影 : フランコ・ディ・ジャコモ (Franco Di Giacomo)
- 編集 : セルジオ・モンタナーリ (Sergio Montanari)
- 音楽 : リズ・オルトラーニ
キャスト
[編集]- クレジット順
- クロード・リッシュ (Claude Rich) - アンドレア
- ルー・カステル (Lou Castel) - エルネスト
- カトリーヌ・スパーク - フランチェスカ
- エリカ・ブラン - ゾラ
- アルファベット順
- ミシェル・バルディネ (Michel Bardinet) - ルネ
- アルド・ジュッフレ (Aldo Giuffrè) - ジョヴァンニ
- マリーザ・トラヴェルシ (Marisa Traversi)
参考文献
[編集]- 『スパーク・イン・シネマ』(CD)、アルマンド・トロヴァヨーリ、キングレコード、1994年3月5日
- 『イタリア映画史入門 1905 - 2003』 : ジャン・ピエロ・ブルネッタ、訳川本英明、鳥影社、2008年7月 ISBN 4862651445
関連事項
[編集]註
[編集]- ^ a b c d e Con quale amore con quanto amore, インターネット・ムービー・データベース , 2011年2月17日閲覧。
- ^ パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、allcinema ONLINE, 2011年2月17日閲覧。