中西立太
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中西 立太(なかにし りった、1934年3月18日 - 2009年1月11日)は、日本のイラストレーター。「歴史画」の第一人者といわれている。
人物
[編集]長野県上田市生まれ。1952年長野県上田松尾高等学校卒業。
1955年小学館で小さなカットなどの仕事をはじめる。
1962年小学館科学図説シリーズ『人類の誕生』で第8回サンケイ児童出版文化賞受賞。 1964年小学館科学図説シリーズ全体で第11回サンケイ児童出版文化賞大賞受賞。
主な作品
[編集]- 『登呂遺跡のなぞ』(たかしよいち、国土社、古代発掘物語全集1) 1968
- 『北京原人のなぞ』(たかしよいち、国土社、古代発掘物語全集2) 1968
- 『黄金の国となぞの文字』(たかしよいち、国土社、古代発掘物語全集3) 1968
- 『砂漠となぞの壁画』(たかしよいち、国土社、古代発掘物語全集4) 1968
- 『よみがえる死の都』(たかしよいち、国土社、古代発掘物語全集5) 1968
- 『マンモスの狩人』(たかしよいち、国土社、古代発掘物語全集6) 1968
- 『手のある神殿の秘密』(たかしよいち、国土社、古代発掘物語全集7) 1967
- 『化石動物をさぐる』(たかしよいち、岩崎書店、岩崎少年文庫) 1977
- 『シューベルト』(坪田理基男、主婦の友社、少年少女世界伝記全集18) 1977
- 『チャーチル』(かのりゅう、集英社、母と子の世界の伝記39) 1977
- 『化石魚シーラカンス』(たかしよいち、国土社、なぞの古代生物 2 カラー版) 1981
- 『まぼろし動物デスモスチルス』(たかしよいち、国土社、なぞの古代生物 5 カラー版) 1982
- 『アシカよ もどってこい』(雑賀毅、小学館、小学館の動物ノンフィクション4) 1983
- 『なぞの宇宙基地 - 宇宙戦士キール・ランダー1』(ダグラス・ヒル、真崎義博訳、ポプラ社、ポプラ社のSF冒険文庫) 1984
- 『恐怖の改造人間 - 宇宙戦士キール・ランダー2』(ダグラス・ヒル、真崎義博訳、ポプラ社、ポプラ社のSF冒険文庫) 1984
- 『黄金のサイボーグ - 宇宙戦士キール・ランダー3』(ダグラス・ヒル、真崎義博訳、ポプラ社、ポプラ社のSF冒険文庫) 1984
- 『最後の惑星戦争 - 宇宙戦士キール・ランダー4』(ダグラス・ヒル、真崎義博訳、ポプラ社、ポプラ社のSF冒険文庫) 1984
- 『江戸城と大奥』(学習研究社、ピクトリアル江戸1) 1988
- 『織田信長 - 歴史おもしろゼミナール』(講談社KK文庫) 1991
- 『豊臣秀吉 - 歴史おもしろゼミナール』(講談社KK文庫) 1992
- 『徳川家康 - 歴史おもしろゼミナール』(講談社KK文庫) 1993
- 『日本の歩兵火器』(大日本絵画) 1998
- 『かわいいどうぶつ』(三越左千夫、偕成社、幼児のずかん 第5集 1) 2000
- 『日本の軍装 幕末から日露戦争 1841~1929』(大日本絵画) 2001
- 『日本の軍装 1930~1945』(大日本絵画) 2001
- 『図解 日本陸軍歩兵』(田中正人文、並木書房) 2006
- 『戦国時代の合戦と武具 - 彩色して完成させる合戦絵巻 歴史画の第一人者中西立太が描く戦国の世界』(新人物往来社、塗る+わかる歴史絵シリーズ) 2006
- 『太平洋戦争戦と兵器 - 彩色して完成させる激戦史 歴史画の第一人者中西立太が描く太平洋戦争』(新人物往来社、塗る+わかる歴史絵シリーズ) 2006
- 『日本甲冑史〈上巻〉弥生時代から室町時代』(大日本絵画) 2008
- 『日本甲冑史〈下巻〉戦国時代から江戸時代』(大日本絵画) 2008
- 『日本人いのちと健康の歴史2 はじめての病院ができる - 中世』(加藤文三, 渡部喜美子編、農山漁村文化協会) 2008
- 『知るほど楽しい鎌倉時代』(多賀譲治、理工図書) 2011
他