にいがた経済新聞
にいがた経済新聞 | |
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種類 | 月刊紙 |
サイズ | タブロイド判 |
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事業者 | 有限会社にいがた経済新聞社 |
本社 | 新潟市 |
代表者 | 代表取締役 社主CEO 今井一志 |
創刊 | 2016年10月10日 |
廃刊 | 2019年3月 |
言語 | 日本語 |
価格 |
1部 249円 |
発行数 | 1万5000部[1] |
ウェブサイト | https://www.niikei.jp/ |
有限会社にいがた経済新聞社 | |
本社所在地 |
日本 〒950-0075 新潟県新潟市中央区沼垂東2丁目1-18 2F |
事業内容 | ニュースサイト運営、企業広告代行、各種媒体の取材・記事制作代行、Webコンサルティング、紙媒体出版支援、ブランディングディレクション[2] |
設立 | 2016年4月[3] |
業種 | 情報・通信業 |
資本金 | 2,000万円[3] |
関係する人物 |
今井一志(代表取締役 社主CEO)[4] 中林憲司(取締役社長COO) 齋藤駿(取締役営業部長)[5][6] 梅川康輝(取締役編集長)[7][2] |
にいがた経済新聞(にいがたけいざいしんぶん)は、2016年4月に開設されたニュースサイト。新潟県内の企業の情報や経済ニュースを中心に配信している。運営は有限会社にいがた経済新聞社。2016年10月から2019年3月までは紙媒体でも同題の月刊ビジネス情報紙として発行・販売されていた。略称は「NIIKEI(にいけい)」。
概要
[編集]ウェブニュースサイト「にいがた経済新聞」は紙媒体に先行して2016年4月に配信を開始した[2]。「地域密着型ニュースサイト」を掲げている[3]。同年5月にはYouTubeチャンネル「にい経NEWS」を開設し、動画でのニュース配信もおこなっている[8]。
2016年10月から2019年3月までは、同題の情報誌が紙媒体でも印刷・発行されていた[9][2]。紙媒体版の「にいがた経済新聞」は有限会社にいがた経済新聞社から毎月10日に発行され、ウェブサイト版とは異なる記事を掲載していた[9]。定期購読のほか新潟県内の蔦屋書店、またニューデイズやキオスクなどのコンビニエンスストア、ビジネスホテルでも販売されていた[10][1]。タブロイド判、全頁カラー印刷、2018年時点では各号16–24ページで[10]、販売価格は1部249円(税込)だった(定期購読の場合、年間2,500円)[1]。休刊の翌月2019年4月には無料配布にリニューアルした月刊ビジネス情報紙として『Biz Link(ビズリンク)』を創刊したが[11][12][13][14]、2020年9月に休刊した[2][15]。
にいがた経済新聞社
[編集]- 有限会社にいがた経済新聞社
- 本社所在地: 新潟県新潟市中央区沼垂東2丁目1-18 2F[2]
法人番号は7110002002183である[16]。2022年(令和4年)1月時点では上越支局(新潟県上越市高土町)および東京支社(東京都港区浜松町)を持つ[17]。2023年には「
「にいがた経済新聞」の創刊には日刊工業新聞記者出身で新潟県議会議員を3期務めた
沿革
[編集]- 特記のない記述は公式ウェブサイトの記載による[2]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 9月 - 紙媒体『Biz Link』終刊[15]。
- 2021年(令和3年)
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 12月 - 第1回「にい経アワード2022」を発表[42]。
- 2023年(令和5年)
- 12月 - 第1回「NIIKEI文学賞」全4部門の受賞者を発表。
NIIKEI文学賞
[編集]2023年(令和5年)に会社創立6周年を記念して、初めての文学賞企画であるNIIKEI文学賞が創設された[42]。「新潟にゆかりのある物語」を募るもので、第1回の募集ジャンルはライトノベル部門、純文学部門、エッセイ部門、ショートショート部門の全4部門であった[43]。株式会社Sight(新潟市中央区)と共催[42]。第1回の作品募集は2023年5月末に締め切られ[43]、受賞作は2023年12月頭までに順次発表された[44][45][46]。
脚注
[編集]- ^ a b c “にいがた経済新聞/広告掲載プラン (2018年2月)” (pdf). にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2018年2月). 2023年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g “会社概要”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2022年10月). 2023年11月29日閲覧。
- ^ a b c d “企業情報 : 有限会社にいがた経済新聞社”. JOBFUL niigata (ジョブフルにいがた). にいがた経済新聞社 (2021年6月). 2023年11月28日閲覧。
- ^ a b c 日本ネット経済新聞 (2018年10月4日). “【にいがた経済新聞社 今井一志取締役】〈「にいがた丸ごと市場」運営に乗り出す〉/新潟産品の魅力引き出しブランド化へ : 日本ネット経済新聞 インタビュー”. 日流ウェブ. 株式会社日本流通産業新聞社. 2023年11月29日閲覧。 ※2018年10月の記事で「にいがた経済新聞社(本社新潟県、石塚健社長)」「弊社代表の石塚が媒体〔にいがた経済新聞〕を立ち上げる際にECサイトの運営も検討していた」とあり、「今井一志取締役」にインタビューしている。
- ^ a b “にいがた経済新聞[営業案内] (2018年9月)” (pdf). にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社. p. 1 (2018年9月). 2023年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧。 “代表者: 代表取締役
齋藤駿 [...] 16年(株)ramを設立、[...] 18年(有)にいがた経済新聞社代表取締役に就任。” - ^ a b “JBMC新潟ラウンド2018で弊社代表の齋藤駿が受賞”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2018年11月24日). 2023年12月7日閲覧。 “(齋藤駿プロフィール)”
- ^ “新社長就任のお知らせ”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2023年8月1日). 2023年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月6日閲覧。 “代表取締役 社主CEO 今井一志/ 取締役社長COO 中林憲司/ 取締役営業部長 齋藤駿/ 取締役編集長 梅川康輝”
- ^ にい経NEWS - YouTubeチャンネル ※もっとも古い投稿動画は2016年5月22日付。
- ^ a b 日本ネット経済新聞 (2018年10月4日). “【にいがた経済新聞社 今井一志取締役】〈「にいがた丸ごと市場」運営に乗り出す〉/新潟産品の魅力引き出しブランド化へ : 日本ネット経済新聞 インタビュー”. 日流ウェブ. 株式会社日本流通産業新聞社. 2023年11月29日閲覧。 “にいがた経済新聞は2016年に創刊した、新潟県内の中小企業の経営者にインタビューした記事などを掲載する月刊の情報紙です。取材記事を掲載するだけではなく、企業同士を紹介するなどの取り組みも行っています。/ 企業経営者や銀行関係、役所関係の人たちに読んでいただいています。定期購読で毎月10日に約5000部を発行しています。新潟県内のキオスクなどの売店でも販売しています。ウェブサイトにも記事を掲載していますが、紙面とは別の内容を掲載しています。”
- ^ a b “にいがた経済新聞[営業案内] (2018年9月)” (pdf). にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社. p. 1 (2018年9月). 2023年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧。 “発行部数: 15,000部/ ターゲット: 会社役員、経営者、自営業者などミドルからアッパークラス層のビジネスマン。ほか就職活動中の学生、学校関係者など/ 主な販売店一覧: [...]”
- ^ “無料の月刊ビジネス情報誌「Biz LINK」”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社. 2021年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月7日閲覧。 “にいがた経済新聞では2019年4月、より多くの方に新潟経済の潜在力を知って頂きたく、それまで有料販売していた「にいがた経済新聞」(2016年10月創刊)を無料のビジネス情報紙「Biz Link」に衣替えし、配布を開始しました。毎月10日の発行で、新潟経済のトレンド、新潟ベンチャー企業の最新動向を掲載しています。また社会、文化などのトピックスもお楽しみ頂ける紙面となっています。” ※『Biz Link』の配布場所を掲載。読者層データ、広告料金表リンクあり。
- ^ a b “2019年4月10日号(創刊号)目次”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2019年4月11日). 2023年12月8日閲覧。 ※紙媒体『Biz Link』第1号。目次末尾は16面。1面の天側に「2019年4月10日発行 創刊号 Biz Link」とクレジットがあり、題字周りの巻号表記は「2019 05〔2019年5月〕」となっている。
- ^ 『NICOプレス (NICO press)』 165巻《2019 8・9》、公益財団法人にいがた産業創造機構、2019年7月25日、15頁。オリジナルの2023年12月8日時点におけるアーカイブ 。2023年12月8日閲覧。「〔『Biz Link』は〕新潟駅西口などにて無料配布中」 ※「にいがた経済新聞」&『Biz Link』の広告を掲載。にいがた丸ごと市場、流通経済新聞の名称も見える。
- ^ “Biz Link にいがた経済新聞に「飲食店事業承継によるビジネス展開」として掲載されました。”. BELLSOFT. 株式会社ベルソフト (2019年7月5日). 2023年12月6日閲覧。 『BizLink』第3号(2019年7月号、2019年6月10日発行)の画像あり(表題部分と記事部分)。表題周辺に「無料月刊ビジネス紙[ビズリンク]」「新潟の中小企業や起業家をつなぐ にいがた経済新聞」「FREE」の文字がある。
- ^ a b “Biz Linkにて当社内容を紹介頂きました”. 有限会社 新津興器 (2020年8月25日). 2023年12月4日閲覧。 “2020年8月25日(火) にいがた経済新聞が発行している「Biz Link(ビズリンク)」にて当社内容をご紹介頂きました。” ※2020年8月に発行された『Biz Link』の存在(2020年9月号か)を推定できる。
- ^ “有限会社にいがた経済新聞社の情報”. 国税庁法人番号公表サイト. 国税庁 (2022年10月21日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ a b c “NIIKEI媒体資料(にいがた経済新聞)(2022年1月)” (pdf). にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社. p. 5 (2022年1月). 2022年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月6日閲覧。 “本社 〒951-0917 新潟市中央区天神1-1 プラーカ3 2F HUB STATION KENTO内/ 上越支局 〒943-7149 上越市高土町1-6-16/ 東京支社 〒105-0013 東京都港区浜松町1-23-9-2F”
- ^ “GUESTS 石塚 健:にいがた経済新聞社代表”. ニューズ・オプエド. 株式会社NOBORDER (2022年7月). 2023年11月29日閲覧。 “1971年生まれ。明治大学を卒業後、鳩山邦夫事務所秘書となる。その後、日刊工業新聞記者などを経て、2007年新潟県議会議員に初当選。2019年まで3期県議を務める。2016年にいがた経済新聞を創刊し、現在に至る。”
- ^ “にいがた経済新聞 WEB媒体資料 (2020年11月)” (pdf). にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社. p. 6 (2020年11月). 2023年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧。
- ^ “石塚健(イシヅカケン)|政治家情報”. 選挙ドットコム. イチニ株式会社 (2015年4月). 2023年12月6日閲覧。
- ^ にいがた経済新聞(WEB版)
- ^ “にいがた経済新聞 (Top)”. にいがた経済新聞社 (2016年5月23日). 2016年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧。
- ^ “【弊社からのお知らせ】創刊準備号(目次)”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2016年9月13日). 2023年12月8日閲覧。
- ^ 森谷信雄 (にいがた経済新聞 代表) (2016年). “ご挨拶”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社. 2016年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧。 “そんな思いを胸に、2016年10月、産業紙記者が集まり、新潟県内の中小企業を対象にした地域密着型の中小企業情報紙「にいがた経済新聞」を立ち上げます。/ 紙面では、大手一般紙や地元紙、業界紙などが扱うことのない、きめ細やかな中小企業情報を掲載し、地域の中小企業の活性化に寄与していきたいと考えております。”
- ^ にいがた経済新聞 (2016年). “ご挨拶”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社. 2016年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月6日閲覧。 “10月10日創刊を記念し創刊準備号のご試読キャンペーン実施中!”
- ^ “【弊社からのお知らせ】創刊号(目次)”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2016年10月11日). 2023年12月8日閲覧。 ※紙媒体『にいがた経済新聞』第1号(2016年10月10日発売)の目次。目次の末尾は8面。
- ^ “【弊社からのお知らせ】2016年12月10日号(第3号)目次”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2016年12月10日). 2023年12月8日閲覧。 ※目次の末尾が12面。
- ^ “【弊社からのお知らせ】2017年1月10日号(第4号)目次”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2017年1月9日). 2023年12月8日閲覧。 ※目次の末尾が16面。レイアウトが一新され、1面での巻号表記も“第4号”ではなく「Vol. 4」表記となった。
- ^ “【弊社からのお知らせ】2017年2月10日号(第5号)目次”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2017年2月10日). 2023年12月8日閲覧。 ※目次の末尾が20面。
- ^ “【弊社からのお知らせ】弊社主催のフォーラムが日経新聞に取り上げられました”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2017年6月7日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “企業情報 : 有限会社にいがた経済新聞社”. 新潟クリエイティブバンク. 公益財団法人にいがた産業創造機構. 2022年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月28日閲覧。 “所在地: 〒951-8063 新潟市中央区古町通2番町531番地(2018年1月より)”
- ^ 有限会社にいがた経済新聞社 (2018年5月7日). “にいがた経済新聞がECサイトを6月1日開設 初期掲載は無料 新潟の特産を全国へ|有限会社にいがた経済新聞社のプレスリリース”. アットプレス. ソーシャルワイヤー株式会社. 2023年11月28日閲覧。
- ^ にいがた丸ごと市場ウェブサイト[リンク切れ]
- ^ “株式会社ram”. Baseconnect. Baseconnect株式会社 (2022年9月8日). 2023年11月28日閲覧。 “新潟県の中小企業向けにWeb制作を手掛ける。また、有限会社にいがた経済新聞社と提携し、SNS広告の運用やWebのメンテナ...”
- ^ 株式会社ram & 有限会社にいがた経済新聞社 (2018年5月1日). “HPのプロと取材のプロの制作力を融合して作る 「ホームページ」制作事業を開始”. LOCALPRESS NIIGATA (ローカルプレス新潟). 株式会社Gugenka. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “2019年3月10日号(第30号)目次”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2019年3月12日). 2023年12月8日閲覧。 ※紙媒体『にいがた経済新聞』最終号の目次。1面の題字周りでの巻号表記は「April 2019〔2019年4月〕」。目次の末尾は20面。翌4月からはフリーペーパー『Biz Link』が発行される。
- ^ 有限会社にいがた経済新聞社 (2021年1月13日). “新潟県内のニュースをタイムリーにお届け!「にいがた経済新聞」のアプリをリリース プッシュ通知機能で新着情報をもれなくチェック|有限会社にいがた経済新聞社のプレスリリース”. アットプレス. ソーシャルワイヤー株式会社. 2023年12月6日閲覧。
- ^ 「にいがた経済新聞」をApp Storeで
- ^ にいがた経済新聞 - Google Play のアプリ
- ^ “の齋藤おくやみ | 新潟県内のニュース”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社. 2023年12月8日閲覧。
- ^ “会社概要”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2022年). 2022年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月6日閲覧。 “2021年(令和3)12月 求人サイト「JOBFUL niigata」を開設”
- ^ a b c “「NIIKEI文学賞」、「にい経アワード2022」を発表しました”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2022年12月31日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b “NIIKEI文学賞”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2023年). 2023年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月6日閲覧。
- ^ “【NIIKEI文学賞発表】ショートショート部門の大賞は中川マルカさんの「おにぎりの達人」に”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2023年11月8日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “【NIIKEI文学賞発表】純文学部門の大賞は該当作なし、佳作は3作品に”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2023年11月15日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “【NIIKEI文学賞発表】エッセイ、ライトノベル部門受賞作発表 大賞は小松崎有美さん、吉田棒一さん”. にいがた経済新聞. にいがた経済新聞社 (2023年12月4日). 2023年12月6日閲覧。