ぼくドラえもん
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(ぼく、ドラえもん。から転送)
「ぼくドラえもん」 | ||||||||
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大山のぶ代(ドラえもん)、こおろぎ'73の楽曲 | ||||||||
リリース | 1979年8月25日 | |||||||
規格 | シングルレコード | |||||||
ジャンル | 子供向け楽曲 アニメソング | |||||||
レーベル | 日本コロムビア | |||||||
作詞者 | 藤子不二雄(藤子・F・不二雄) | |||||||
作曲者 | 菊池俊輔 | |||||||
その他収録アルバム | ||||||||
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チャート順位 | ||||||||
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収録曲 | ||||||||
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「ぼくドラえもん」は、テレビ朝日系アニメ『ドラえもん』のテーマ曲である。
1979年8月発売の大山のぶ代、こおろぎ'73の両A面シングル(EP)『ドラえもん音頭/ぼくドラえもん』に収録され発売された。
アレンジ版の『ぼくドラえもん2112』は、1995年3月1日に『2112年 ドラえもん誕生』のテーマソングとしてシングル発売された後、同年6月21日発売の山野さと子のシングルCD『ドラえもんのうた』のカップリングに収録され発売された。
バリエーション
[編集]- ぼくドラえもん
- 1979年から1981年に放映されていた『ドラえもん』の10分番組(もともとは関東ローカル)のオープニング主題歌として、スタート半年後の1979年10月1日から1981年9月26日まで使用された。ただし、1980年から数年間続いた『ドラえもん』正月特番では、オープニング主題歌は「ドラえもんのうた」でなくこちらが採用されたため、放映エリア全域で聴けた。
- 劇場版では、長編第1作『ドラえもん のび太の恐竜』(1980年)と第2作『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』(1981年)でオープニング主題歌として使用されたほか、第3作『ドラえもん のび太の大魔境』の予告でも使用されていた。また、第5作『ドラえもん のび太の魔界大冒険』では、劇中でジャイアンが「おれはジャイアンさまだ」と並行して歌っている。それ以外では、中編映画『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』(1981年)において予告とオープニングで使用されている。
- バラエティ番組『パオパオチャンネル(月曜日)』の再放送版にも使用されていたが、冒頭部分に若干編集が加えられていた。
- ぼくドラえもん2112
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- 作詞 - 藤子・F・不二雄
- 作曲・編曲 - 菊池俊輔
- うた - 大山のぶ代、こおろぎ'73
- 1995年の劇場版併映作品『2112年 ドラえもん誕生』のエンディング主題歌としてアレンジされたバージョン。伴奏は新たに編曲・演奏されたものだが、ボーカルとコーラスはオリジナル版音源からの流用であり、完全な新録音ではない。ただし、編集によってラスサビが加えられている。伴奏はオリジナルから一新したアレンジとなっており、ドラムによるリズムセクションが強く出たものとなっている。
- テレビアニメでも上記映画の約1ヶ月後の1995年4月14日から2002年9月20日までエンディング主題歌として使用された。第1期シリーズでは最も長く使われたエンディング曲である。
- 本編劇場版では『ドラえもん のび太と銀河超特急』(1996年)での中生代の星の場面と、『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』(1997年)でのねじ巻き星の森を探検する場面で、挿入歌として流れている。
- ぼくドラえもん 40th
- アニメ放送40周年を記念し、第2期でドラえもんを演じる水田わさびがカバーしたバージョン。2019年5月10日放送分のエンディング主題歌として初めて放送された。「ぼくドラえもん2112」以来、約17年ぶりの主題歌としての使用であり、2005年のリニューアル後としては初となる。
- 「2112」のラスサビと同じように曲の締めの歌詞が繰り返されるが、繰り返す範囲は若干異なる。伴奏はオリジナル版のものをベースとしつつ、イントロ・間奏部分に第1期でかつて使用されていたBGM・効果音のフレーズをいくつか交えたものとなっている。
カバー
[編集]- 大和田りつこ、ピーカブー - CBS・ソニー(ソニー・ミュージックレコーズ)版カバー。編曲:淡海悟郎。『主題歌ヒットソング大行進'81』(20AH-1329、1981年)などに収録。
- ジ・アニメルズ - シングル『アニメドレー 臨時増刊号』(1983年)。メドレー曲「ときめきアニメ コレクション1983」の1曲としてカバー。
- 東京プリン - 曲名は「ぼくドラえもん2112」(2002年)。シングル「ドラえもんのうた」のカップリングに収録。
- カバーソング・ドールズ - アルバム『COVER SONG DOLLS 3 -カバドル・アニソン-』(2008年)。
- Coro I Nostri Figli di Nora Orlandi(ノラ・オルランディ児童合唱団) - 曲名は「La canzone di Doraemon(ドラえもんの歌)」。イタリア放映版『ドラえもん』のエンディング主題歌として使用された。シングル「it:Il gatto Doraemon/La canzone di Doraemon」に収録。
- ビリーバンバン - シングル「ココロありがとう」のカップリングに収録(2022年)。
発車メロディとしての使用
[編集]神奈川県川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムの開館5周年を記念して、2016年9月3日より東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線登戸駅の1番線において発車メロディとして使用されている[2]。編曲は塩塚博が手掛けた[3]。
脚注
[編集]- ^ 『オリコン年鑑 1982年版』、67頁。
- ^ “藤子Fアニメ5曲を発車メロディーに一挙導入 南武線2駅で9月3日から”. 乗りものニュース. 2020年4月7日閲覧。
- ^ “南武線登戸,宿河原駅発車メロディ「ドラえもんのうた」など5曲制作”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2020年4月7日閲覧。
関連項目
[編集]- ドラえもん (1979年のテレビアニメ)
- ドラえもんのうた
- パンチョ伊東、勝俣州和、笑っていいとも!特大号 - 本曲の替え歌にまつわるエピソードあり
- ぼくの先生はフィーバー(歌:原田潤) - 『世界一受けたい授業』バージョンはバックの演奏をリメイクした曲。
- ドラえもん (星野源の曲) - 映画『ドラえもん のび太の宝島』主題歌。 間奏に本楽曲の旋律が引用されている。