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やまだりよこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

やまだ りよこ(やまだ りよこ、本名:太田リヨ子[1]1月2日 - )は、近畿圏を中心に活動する演芸ジャーナリスト、演芸評論家。日本笑い学会理事。血液型はO型。

略歴

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兵庫県神戸市出身。関西学院大学社会学部卒業。元大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)主任学芸員。雑誌『上方芸能』、日本経済新聞朝日新聞夕刊フジなどに演芸記事を多数執筆。2003年より見聞きした落語会の情報をメルマガ形式で伝える「週刊落maga」を発行[2]2014年からブログ形式の上方寄席カレンダー「ねたのたね2」を前任者から引き継いで発行している[1]。平成27・29年度NHK新人落語大賞審査員を務める。

チケットを購入して年間300回以上の落語会に足を運ぶ[3]森卓也は『上方芸能』に掲載されたやまだの落語評について「ほんとの〝批評〟が絶滅に近い昨今、りよこさんの文章には具体的な指摘がそこかしこに配されている」と高く評価している[4]

書籍

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執筆

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  • 大阪府立上方演芸資料館 編『上方演芸大全』(2008年11月、創元社)ISBN 9784422700724

外部リンク

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脚注 ==

  1. ^ a b 平成28年度関西大学創立130周年記念特別研究費(なにわ大阪研究)研究成果報告書 『なにわ大阪の「笑い」に関する調査と研究』”. 繁昌亭11年から見える上方落語の行方(やまだ りよこ). 関西大学. pp. 35-45 (2018年3月20日). 2023年10月22日閲覧。
  2. ^ 2023年現在はほぼ月刊である。
  3. ^ 夕刊フジに登場しました!”. まいどおおきに露の新治です. 露の新治 (2010年5月8日). 2023年10月18日閲覧。
  4. ^ 森卓也 著、広瀬依子 編『上方芸能 200号 「四十数年前の話ですが―」』上方芸能、2016年6月10日、57-58頁。