やんば天明泥流ミュージアム
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やんば天明泥流ミュージアム | |
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施設情報 | |
専門分野 | 天明泥流 |
館長 | 古澤勝幸[1] |
延床面積 | 約1,700m2[2] |
開館 | 2021年4月3日 |
所在地 |
〒377-1309 日本群馬県吾妻郡長野原町大字林1464-3 |
位置 | 北緯36度32分38秒 東経138度40分47.5秒 / 北緯36.54389度 東経138.679861度座標: 北緯36度32分38秒 東経138度40分47.5秒 / 北緯36.54389度 東経138.679861度 |
最寄駅 | JR吾妻線長野原草津口駅 |
最寄IC | 関越自動車道渋川伊香保IC |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
やんば天明泥流ミュージアム(やんばてんめいでいりゅうミュージアム)は、群馬県長野原町林にある博物館。
2021年4月3日にオープンした[3]。
概要
[編集]1783年に起きた浅間山の天明大噴火により発生し、周辺の村落を襲って大被害をもたらした大規模火山泥流(いわゆる天明泥流)について伝える博物館である[4]。天明泥流では1,523人が死亡し2,065戸の家屋が被害を受けたとされる[5][6]。
「やんば天明泥流ミュージアム」は、八ッ場ダムの水没地区周辺の発掘調査で出土した天明大噴火当時の遺物が多数展示されている施設であり[7]、映像シアターや体験学習用スペースなども設けられている[8]。八ツ場ダムの水没地などでは、1994年から2019年にかけての26年間、県埋蔵文化財調査事業団や町教委らによって、約100万平方メートルに及ぶ発掘調査が行われた[4][1]。
ミュージアムに隣接して、2002年まで使用された旧長野原第一小学校の校舎が移築され、教材などを展示している[2]。
情報
[編集]- 住所:群馬県吾妻郡長野原町大字林1464-3[9]
- TEL:0279-82-5150
- FAX:0279-82-5152
- アクセス[9]
- 開館時間:9時 - 16時30分(最終入館16時)
- 入館料[9]
- 一般:600円
- 小中学生:400円
- 長野原町民・未就学児は無料
- 休館日:水曜日・年末年始[9]
- 館長:古沢勝幸[5][1]
脚注
[編集]- ^ a b c “館長ごあいさつ ―やんば天明泥流ミュージアム開館にあたって―”. やんば天明泥流ミュージアム Yamba Tenmei Mudflow Museum. 2022年1月8日閲覧。
- ^ a b “やんば天明泥流ミュージアム、4/3オープン”. 八ッ場あしたの会 (2021年3月25日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ “「天明泥流」の被害伝える きょうミュージアムオープン 長野原 /群馬”. 毎日新聞. 2022年1月8日閲覧。
- ^ a b “「天明泥流」被害伝える やんばミュージアムが開館:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年1月8日閲覧。
- ^ a b “<11日に考えた>240年前の浅間山大噴火 「天明泥流」のすさまじさ やんばミュージアム 災害の記憶、次世代に:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2022年1月8日閲覧。
- ^ “八ツ場ダム 水没地区から移転の小学校が閉校:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年1月8日閲覧。
- ^ “浅間山の環境伝える 長野原に新施設9日オープン : ニュース : 群馬 : 地域”. 読売新聞オンライン (2021年4月6日). 2022年1月8日閲覧。
- ^ Company, The Asahi Shimbun. “朝日新聞デジタル:やんばミュージアム開館 天明泥流被害 - 群馬 - 地域”. www.asahi.com. 2022年1月8日閲覧。
- ^ a b c d “やんば天明泥流ミュージアム”. www.town.naganohara.gunma.jp. 長野原町. 2022年1月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- やんば天明泥流ミュージアム - 公式ホームページ
- やんば天明泥流ミュージアム (YambaTenmeiMudflowMuseum) - Facebook
- やんば天明泥流ミュージアム - 長野原町