アイワン・エ・サドル
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アイワン・エ・サドル (ウルドゥー語: ایوانِ صدر、英語:Aiwan-e-Sadr) は、パキスタン大統領の官邸及び公邸。
アイワン・エ・サドル | |
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情報 | |
用途 | パキスタン大統領の執務、住居 |
管理運営 | パキスタン政府 |
構造形式 | モダニズム建築 |
状態 | 完成 |
着工 | 1970年 |
竣工 | 1981年 |
開館開所 | 1988年 |
所在地 | パキスタン、イスラーマーバード首都圏イスラマバード |
歴史
[編集]アイワン・エ・サドルは1970年に建設が開始され、6代大統領ムハンマド・ジア=ウル=ハク政権下の1981年に完成した[1]。しかしながらハク大統領はアイワン・エ・サドルで執務・住居にすることはなく、代わりにラーワルピンディのジェラム通りにある陸軍住宅に住んだ。
アイワン・エ・サドルに最初に入居したのは第7代大統領のグラム・イシャク・カーンである[1]。カーンを皮切りに第10代大統領であるパルヴェーズ・ムシャラフを除いた第8代大統領ファルーク・ラガーリ、第9代大統領モハマド・ラフィーク・タラール、第11代大統領アースィフ・アリー・ザルダーリー、第12代大統領マムヌーン・フセイン、そして現在は第13代大統領にして現職のアリフ・アルヴィが入居している[1]。
建物内
[編集]アイワン・エ・サドルには大統領執務室、大統領家族の住居がある他に、庭園にはさまざまな種類の木や花、動物園や噴水など、ムガル帝国の庭園に基づいた設計が施されている[1][2]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d Yasin, Aamir (2018年12月9日). “‘I came to see how the rulers live’” (英語). DAWN.COM. 2023年12月3日閲覧。
- ^ Yasin, Aamir (2018年12月9日). “‘I came to see how the rulers live’” (英語). DAWN.COM. 2023年12月3日閲覧。