アカシア (アルバム)
『アカシア』 | ||||
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遊佐未森 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック、J-POP | |||
レーベル | エピックソニー | |||
プロデュース | 福岡知彦+遊佐未森 | |||
チャート最高順位 | ||||
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遊佐未森 アルバム 年表 | ||||
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『アカシア』収録のシングル | ||||
『アカシア』(acacia)は、遊佐未森の9枚目のオリジナルアルバム。1996年1月21日にエピックソニーから発売された。
なお「アカシア」という楽曲は、次に発売されたオリジナルアルバム『roka』に収録されている(シングル『ロカ』カップリング曲)。
概要
[編集]前作のオリジナルアルバム『アルヒハレノヒ』から1年半後に発売された。ジャケット写真は植田正治が担当し、鳥取砂丘で撮影された。
曲ごとにプロデュースを変え録音やミックスを行ったためか、メインプロデュースはソニー・ミュージックエンタテインメント所属(当時)の福岡知彦と遊佐未森、コ・プロデュースは外間隆史、Out to Lunch(角田敦と冨田恵一)、デビッド・モーション(David Motion)としてクレジットされている。福岡智彦は「奥山六九」のペンネームで作詞も手掛ける。またくじらの杉林恭雄が歌詞を提供している。
『たしかな偶然』が1995年5月21日に、『野生のチューリップ』が同年10月1日に、それぞれ先行シングルとして発売された、本アルバムでは別バージョンが収録されている。「野生のチューリップ」はスピッツのメジャーデビュー以前の持ち歌のカバーで、作詞・作曲は草野マサムネ。
シングル『たしかな偶然』のカップリング曲は、1994年11月10日の日本武道館コンサートから、アルバム『アルヒハレノヒ』収録曲の「Floria」をライブバージョンで収録。『野生のチューリップ』のカップリング曲は「夏のてのひら (Original Mix) 」を収録。1996年6月21日に発売されたシングル『生活のプリン』のカップリング曲として「虹を見ること (Pris Mix) 」が収録されている。
「アントワープへ」は、1994年11月10日の日本武道館コンサートを収録したビデオ・DVD『ALOHA MIMORITA LIVE SHOW at BUDOKAN Nov.10.1994』のエンディングとして別ミックスが使用されている。
収録曲
[編集]- 風が走る道(作詞:杉林恭雄 作曲:外間隆史 編曲:外間隆史・冨田恵一)
- 虹を見ること(作詞:工藤順子 作曲:遊佐未森 編曲:デビッド・モーション)
- シングル『生活のプリン』カップリング曲のアルバムバージョン。
- 野生のチューリップ(作詞:草野正宗 作曲:草野正宗 編曲:デビッド・モーション)
- 海のように青い(作詞:工藤順子 作曲:外間隆史 編曲:外間隆史・冨田恵一)
- 銀の砂金の星(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森 編曲:冨田恵一)
- アントワープへ(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森 編曲:遊佐未森)
- ピクルス(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森 編曲:野見祐二)
- 天使のオルゴオル(作詞:杉林恭雄 作曲:外間隆史 編曲:外間隆史・冨田恵一)
- 夏のてのひら(acacia mix)(作詞:杉林恭雄 作曲:遊佐未森 編曲:デビッド・モーション)
- シングル『野生のチューリップ』カップリング曲のアルバムバージョン。
- 月の舟(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森 編曲:遊佐未森)
- たしかな偶然(acacia mix)(作詞:奥山六九+遊佐未森 作曲:遊佐未森 編曲:Out to Lunch)
- シングル『たしかな偶然』タイトル曲のアルバムバージョン。