アキーム・エイヤーズ
Akeem Ayers | |||||||||||||
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ラムズ時代のエイヤーズ | |||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||
ポジション | アウトサイドラインバッカー | ||||||||||||
生年月日 | 1989年7月10日(35歳) | ||||||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス | ||||||||||||
身長: | 6' 3" =約190.5cm | ||||||||||||
体重: | 255 lb =約115.7kg | ||||||||||||
経歴 | |||||||||||||
大学 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) | ||||||||||||
NFLドラフト | 2011年 / 2巡目全体39位 | ||||||||||||
初出場年 | 2011年 | ||||||||||||
初出場チーム | テネシー・タイタンズ | ||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||
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NFL 通算成績 | |||||||||||||
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Player stats at PFR |
アキーム・クリストファー・エイヤーズ(Akeem Christopher Ayers、1989年7月10日 - )は、元アメリカンフットボール選手。2017年までNFLのニューヨーク・ジャイアンツに所属していた。ポジションはアウトサイドラインバッカー (OLB) 。
経歴
[編集]プロ入りまで
[編集]地元ロサンゼルスの高校ではディフェンシブエンド、ラインバッカー、ワイドレシーバーとしてプレーした[1]。UCLAに進学、アウトサイドラインバッカーとして28試合に先発出場するなど、37試合に出場し、183タックル(29.5ロスタックル)、14サック、7ファンブルフォース、4ファンブルリカバー、6インターセプト、2リターンTDをあげた[1]。
1年次の2008年には、先発3試合を含む12試合に出場し、40タックル、3サック、1ファンブルフォースをあげて、パシフィック10カンファレンスのフレッシュマンファーストチームに選ばれた[1]。
2年次の2009年には、全13試合でストロングサイドラインバッカーとして先発出場し、大学タイ記録となるシーズン2インターセプトリターンTDをあげた。シーズン最後の4試合で30タックル、4サック、3インターセプト(1リターンTD)、1ファンブルリカバーTDをあげた[1]。
2010年9月18日、APランク23位のヒューストン大学戦でもケイス・キーナムからのインターセプトでゴール前から77ヤードをリターンした[2]。彼の活躍もありチームは、2008年以来となる上位ランク校を撃破した。9月25日には、敵地オースティンでのAPランク7位のテキサス大学戦でも34-12での番狂わせに重要な役割を担った。この試合で彼は1インターセプト、7タックル、1ファンブルフォース、1サックをあげた。この年彼はウォルター・キャンプフットボール財団からオールアメリカセカンドチームに選ばれるとともに、バトカス賞のファイナリスト5人の1人にも選ばれた[1]。
3年次の2010年シーズン終了後、NFLドラフトにアーリーエントリーを行った[3]。
NFL入り後
[編集]タイタンズ時代
[編集]2011年のNFLドラフトでは当日招待された25人の1人であり[4]、2巡目全体39位でテネシー・タイタンズから指名された[5]。
2012年にはチームのリーディングタックラーになった他、シーズン後半9試合で6サックをあげた[6]。
2013年8月17日のシンシナティ・ベンガルズとのプレシーズンゲームで足首を負傷し、ロッカールームにさがった[6]。
2014年、シーズンオフに両膝の膝蓋腱を手術した[7]。レイ・ホートンディフェンスコーディネーターの就任で、それまで4-3ディフェンスのアウトサイドラインバッカーとしてプレーして43試合に先発出場していた彼は、3-4ディフェンスに変更されたこの年、出場機会が減少し、10月21日、タイタンズはエイヤーズを翌年のドラフト7巡指名権と合わせてニューイングランド・ペイトリオッツの6巡指名権とトレードした[8]。
ペイトリオッツ時代
[編集]ペイトリオッツ移籍後、2試合連続でサックを記録[9]、9試合に出場した[10]。ペイトリオッツはこのシーズン、第49回スーパーボウルを制した。
ラムズ時代
[編集]2015年3月12日、セントルイス・ラムズと2年600万ドル(300万ドルの保証)で契約を結んだ[10]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “BIOGRAPHY”. テネシー・タイタンズ. 2015年9月13日閲覧。
- ^ “UCLA Rolls Over No. 23 Houston 31-13”. UCLAブルーインズ (2010年9月18日). 2015年9月13日閲覧。
- ^ “NFL Draft 2011: UCLA's Akeem Ayers & Rahim Moore Head to New York City”. bruinsnation.com. 2015年9月13日閲覧。
- ^ “NFL Draft 2011: UCLA's Akeem Ayers & Rahim Moore Head to New York City”. bruinsnation.com (2011年4月26日). 2015年9月13日閲覧。
- ^ “Titans Picks Akeem Ayers With 39th Pick”. PRO PLAYER INSIDERS (2011年4月29日). 2015年9月13日閲覧。
- ^ a b “LBエイヤーズ、ベンガルズ戦で足首を負傷”. NFL JAPAN (2013年8月18日). 2015年9月13日閲覧。
- ^ “タイタンズ、主力LBエイヤーズが両ひざ手術を告白”. NFL JAPAN (2014年6月3日). 2015年9月13日閲覧。
- ^ “ペイトリオッツ、タイタンズとのトレードでLBエアーズ獲得”. アメフトNewsJapan (2014年10月21日). 2015年9月13日閲覧。
- ^ “LBエイヤーズ放出のタイタンズ、WRワシントンもトレード候補に”. NFL JAPAN (2014年10月23日). 2015年9月13日閲覧。
- ^ a b Nick Wagoner (2015年3月13日). “LB Akeem Ayers joins Rams”. ESPN. 2015年9月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- 通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference