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アキーム・エイヤーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アキーム・エイヤーズ
Akeem Ayers
refer to caption
ラムズ時代のエイヤーズ
基本情報
ポジション アウトサイドラインバッカー
生年月日 (1989-07-10) 1989年7月10日(35歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
身長: 6' 3" =約190.5cm
体重: 255 lb =約115.7kg
経歴
大学 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA)
NFLドラフト 2011年 / 2巡目全体39位
初出場年 2011年
初出場チーム テネシー・タイタンズ
所属歴
2011-2014 テネシー・タイタンズ
2014 ニューイングランド・ペイトリオッツ
2015 セントルイス・ラムズ
2016 インディアナポリス・コルツ
2017 ニューヨーク・ジャイアンツ
NFL 通算成績
総タックル数 323
QBサック 15.5
ファンブルフォース 4
ファンブルリカバー 4
インターセプト 4
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

アキーム・クリストファー・エイヤーズ(Akeem Christopher Ayers、1989年7月10日 - )は、元アメリカンフットボール選手。2017年までNFLニューヨーク・ジャイアンツに所属していた。ポジションはアウトサイドラインバッカー (OLB) 。

経歴

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プロ入りまで

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地元ロサンゼルスの高校ではディフェンシブエンド、ラインバッカー、ワイドレシーバーとしてプレーした[1]UCLAに進学、アウトサイドラインバッカーとして28試合に先発出場するなど、37試合に出場し、183タックル(29.5ロスタックル)、14サック、7ファンブルフォース、4ファンブルリカバー、6インターセプト、2リターンTDをあげた[1]

1年次の2008年には、先発3試合を含む12試合に出場し、40タックル、3サック、1ファンブルフォースをあげて、パシフィック10カンファレンスのフレッシュマンファーストチームに選ばれた[1]

2年次の2009年には、全13試合でストロングサイドラインバッカーとして先発出場し、大学タイ記録となるシーズン2インターセプトリターンTDをあげた。シーズン最後の4試合で30タックル、4サック、3インターセプト(1リターンTD)、1ファンブルリカバーTDをあげた[1]

2010年9月18日、APランク23位のヒューストン大学戦でもケイス・キーナムからのインターセプトでゴール前から77ヤードをリターンした[2]。彼の活躍もありチームは、2008年以来となる上位ランク校を撃破した。9月25日には、敵地オースティンでのAPランク7位のテキサス大学戦でも34-12での番狂わせに重要な役割を担った。この試合で彼は1インターセプト、7タックル、1ファンブルフォース、1サックをあげた。この年彼はウォルター・キャンプフットボール財団からオールアメリカセカンドチームに選ばれるとともに、バトカス賞のファイナリスト5人の1人にも選ばれた[1]

3年次の2010年シーズン終了後、NFLドラフトにアーリーエントリーを行った[3]

NFL入り後

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タイタンズ時代

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2011年のNFLドラフトでは当日招待された25人の1人であり[4]、2巡目全体39位でテネシー・タイタンズから指名された[5]

2012年にはチームのリーディングタックラーになった他、シーズン後半9試合で6サックをあげた[6]

2013年8月17日のシンシナティ・ベンガルズとのプレシーズンゲームで足首を負傷し、ロッカールームにさがった[6]

2014年、シーズンオフに両膝の膝蓋腱を手術した[7]レイ・ホートンディフェンスコーディネーターの就任で、それまで4-3ディフェンスのアウトサイドラインバッカーとしてプレーして43試合に先発出場していた彼は、3-4ディフェンスに変更されたこの年、出場機会が減少し、10月21日、タイタンズはエイヤーズを翌年のドラフト7巡指名権と合わせてニューイングランド・ペイトリオッツの6巡指名権とトレードした[8]

ペイトリオッツ時代

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ペイトリオッツ移籍後、2試合連続でサックを記録[9]、9試合に出場した[10]。ペイトリオッツはこのシーズン、第49回スーパーボウルを制した。

ラムズ時代

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2015年3月12日、セントルイス・ラムズと2年600万ドル(300万ドルの保証)で契約を結んだ[10]

脚注

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  1. ^ a b c d e BIOGRAPHY”. テネシー・タイタンズ. 2015年9月13日閲覧。
  2. ^ UCLA Rolls Over No. 23 Houston 31-13”. UCLAブルーインズ (2010年9月18日). 2015年9月13日閲覧。
  3. ^ NFL Draft 2011: UCLA's Akeem Ayers & Rahim Moore Head to New York City”. bruinsnation.com. 2015年9月13日閲覧。
  4. ^ NFL Draft 2011: UCLA's Akeem Ayers & Rahim Moore Head to New York City”. bruinsnation.com (2011年4月26日). 2015年9月13日閲覧。
  5. ^ Titans Picks Akeem Ayers With 39th Pick”. PRO PLAYER INSIDERS (2011年4月29日). 2015年9月13日閲覧。
  6. ^ a b LBエイヤーズ、ベンガルズ戦で足首を負傷”. NFL JAPAN (2013年8月18日). 2015年9月13日閲覧。
  7. ^ タイタンズ、主力LBエイヤーズが両ひざ手術を告白”. NFL JAPAN (2014年6月3日). 2015年9月13日閲覧。
  8. ^ ペイトリオッツ、タイタンズとのトレードでLBエアーズ獲得”. アメフトNewsJapan (2014年10月21日). 2015年9月13日閲覧。
  9. ^ LBエイヤーズ放出のタイタンズ、WRワシントンもトレード候補に”. NFL JAPAN (2014年10月23日). 2015年9月13日閲覧。
  10. ^ a b Nick Wagoner (2015年3月13日). “LB Akeem Ayers joins Rams”. ESPN. 2015年9月13日閲覧。

外部リンク

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