オルサ (フリゲート)
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(アギーレ (フリゲート)から転送)
オルサ | |
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基本情報 | |
建造所 |
リウーニティ造船 リヴァ・トリゴソ造船所 |
運用者 |
イタリア海軍 ペルー海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | ルポ級フリゲート |
モットー |
:Fortitude Fortior :Victoria y honor |
艦歴 | |
起工 | 1977年8月1日 |
進水 | 1979年3月1日 |
就役 | 1980年3月1日 |
その後 |
2002年に売却 2004年11月3日(再就役) |
要目 | |
排水量 |
基準 2,208t 満載 2,525t |
全長 | 113.2m |
最大幅 | 11.3m |
吃水 | 3.7m |
機関 |
CODOG方式、2軸推進 GE=フィアット LM2500 × 2基(50,000HP) GMT BL-230-20Mディーゼルエンジン × 2基(7,800HP) |
速力 | 最大速 35ノット |
乗員 | 185名 |
兵装 |
54口径127mm単装砲 1基 CIWS 40mm2連装砲 × 2基 シースパロー短SAM8連装発射機 × 1基 テセオSSM単装発射筒 × 8基 A-244魚雷3連装発射管 × 2基 |
搭載機 | AB-212 ASW × 1機 |
オルサ(イタリア語: Orsa, F 567)は、イタリア海軍のルポ級フリゲート4番艦。艦名はおおぐま座に由来する。
艦歴
[編集]「オルサ」は、リウーニティ造船リヴァ・トリゴソ造船所で建造され1974年10月11日に起工、1979年3月1日に進水、1980年3月1日に就役する。
1990年8月、湾岸危機の発生に伴い「A5327 ストロンボリ」、「F572 リベッチオ」と共に、第一陣としてペルシャ湾に派遣される。帰還後にSATCOM衛星通信装置やSPS-702 CORA水上レーダーなど電子兵装を中心に近代化改修工事が行なわれる。
FM-55 アギーレ
[編集]アギーレ(スペイン語: BAP Aguirre, FM-55)。ペルー海軍ではカルバハル級フリゲートに分類され、5番艦となっている。艦名は19世紀の太平洋戦争において活躍したエリアス・アギーレ・ロメロ(es:Elías Aguirre Romero)に由来する。
ペルー海軍は1970年代から1980年代にかけて旧式化した艦艇の更新を目的としたカスティーリャ計画(Proyecto Castilla)を進めていた。この動向に対してイタリア海軍は同型艦を売却した実績から中古艦の売却交渉がすすめられていた。2002年に「ルポ」と共に売却され、引渡しに備えての諸作業が進められる。2004年11月3日にフィンカンティエリムッジャーノ造船所においてペルー海軍に引き渡され「アギーレ」と命名される。2005年5月6日にラ・スペツィアを出港し6月11日にペルーカヤオに到着し、新たな任務に就く。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- B.A.P. AGUIRRE (FM-55)ペルー海軍公式ページ