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アジアヘスペロルニス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アジアヘスペロルニス
生息年代: 後期白亜紀, 70 Ma
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ヘスペロルニス目 Hesperornithes
: ヘスペロルニス科 Hesperornithidae
亜科 : アジアヘスペロルニス亜科 Asiahesperornithinae
: アジアヘスペロルニス属 Asiahesperornis
学名
Asiahesperornis
Nesov & Prizemlin, 1991

フミコリス学名 : Asiahesperornis)は、後期白亜紀に生息していた、足で推進[1]・潜水し[2]飛べない鳥。唯一のアジアヘスペロルニス・バザノヴィAsiahesperornis bazhanovi)のみから知られている。化石カザフスタンから発見された。

アジアヘスペロルニスは、白亜紀の歯があり飛翔できない潜水鳥類であるヘスペロルニス類であった。ヘスペロルニス類の正確な近縁関係は完全に解明されていないが、中生代アメリカ中西部の大部分を覆っていた西部内陸海路でよく知られているヘスペロルニスと同様に、ヘスペロルニス科に属すると考えらている[3]

脚注

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  1. ^ Dyke, Gareth J.; Malakhov, D.V.; Chiappe, L.M. (2006). “The marine bird Asiahesperornis from the Cretaceous of northern Kazakhstan”. Cretaceous Research 27 (6): 947–953. doi:10.1016/j.cretres.2006.05.001. 
  2. ^ Dyke, Gareth J.; Malakhov, Dmitry V.; Chiappe, Luis M. (2006). “A re-analysis of the marine bird Asiahesperornis”. Cretaceous Research 27 (6): 947–953. doi:10.1016/j.cretres.2006.05.001. 
  3. ^ Mortimer, Micheal. “Phylogeny of taxa”. The Theropod Database. 2013年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月2日閲覧。