アジア太平洋映画賞最優秀アニメーション映画賞
表示
アジア太平洋映画賞 最優秀アニメーション映画賞 | |
---|---|
国 | オーストラリア |
主催 | ユネスコ 国際映画製作者連盟 |
公式サイト | http://www.asiapacificscreenawards.com/ |
アジア太平洋映画賞最優秀アニメーション映画賞(アジアたいへいようえいがさい さいゆうしゅうアニメーションえいがしょう)は、アジア太平洋映画賞の部門の一つで、広範囲にわたるアジア太平洋地域の優れたアニメーション映画に与えられる。
ユネスコ・国際映画製作者連盟(FIAPF)の協力のもと、ロシアや中東を含むアジア全域やオセアニアなど70の国と地域を対象に、国際審査員によって審査される[1]。
受賞とノミネート一覧
[編集]2000年代
[編集]- 2007年 秒速5センチメートル - 日本 - 川口典孝
- en:The Big Fighting Between Wukong and God Erlang (Wukong Da Zhan Er Lang Shen) - 中国 - Hansen Liang, Zhou Meiling
- 河童のクゥと夏休み - 日本 - 杉山豊
- 2008年 戦場でワルツを - イスラエル/フランス/ドイツ - アリ・フォルマン, Serge Lalou, Yael Nahlieli, Gerhard Meixner, Roman Paul
- en:If You Were Me: Anima Vision 2 (Byul-Byul Yi-Ya-Gi 2: Yeo-Seot-Bit-Ggal Mu-Ji-Gae) - 韓国 - Nam Kyu-sun
- ストレンヂア 無皇刃譚 - 日本 - 南雅彦
- 2009年 メアリー & マックス - オーストラリア - メラニー・クームズ
- スカイ・クロラ The Sky Crawlers - 日本 - 石井朋彦
- サマーウォーズ - 日本 - 高橋望, 伊藤卓哉, 渡邊隆史
- ファースト・スクワッド - ロシア/日本/カナダ - 田中栄子, Misha Sprits, Aljosha Klimov
- en:The Tale of Soldier Fedot, The Daring Fellow (Pro Fedota-Streltsa, Udalogo Molodtsa) - ロシア - Alexander Boyarsky, Sergey Selyanov
2010年代
[編集]- 2010年 刺痛我 - 中国 - Lynne Wang
- ガフールの伝説 - オーストラリア/アメリカ - ザレー・ナルバンディアン
- いばらの王 - 日本 - 土屋康昌
- マイマイ新子と千年の魔法 - 日本 - 岩瀬智彦, 市井美帆, 松尾亮一郎
- ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜 - 日本 - 石川光久, 亀山千広
- 2011年 庭を出ためんどり - 韓国 - Oh Seongyun
- The Ugly Duckling - ロシア - en:Gari Bardin
- 星を追う子ども - 日本 - 新海誠
- en:RPG Metanoia - フィリピン - Luis C. Suárez
- TATSUMI - シンガポール - エリック・クー
- 2012年 ももへの手紙 - 日本 - 石川光久, 池田宏之, 渡辺繁, 濱名一哉[2]
- コクリコ坂から - 日本 - 鈴木敏夫
- ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊 - オーストラリア/アメリカ - en:Doug Mitchell, ジョージ・ミラー, Bill Miller
- 虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜 - 日本 - Atsutoshi Umezawa
- おおかみこどもの雨と雪 - 日本 - 齋藤優一郎, 伊藤卓哉, 渡邊隆史
- 2013年 クー! キン・ザ・ザ - ロシア - Sergey Selyanov, レオニド・ヤルモルニク,Yuri Kushnerev, Oleg Urushev, en:Konstantin Ernst[3][4]
- The Fake (Sa-i-bi) - 韓国 - Cho Young-kag
- サカサマのパテマ - 日本 - 小野幹雄
- 風立ちぬ - 日本 - 鈴木敏夫
- en:The World of Goopi and Bagha (Goopi Gawaiya Bagha Bajaiya) - インド - en:Children's Film Society, India
- 2014年 かぐや姫の物語 - 日本 - 西村義明[5][6]
- 青蛙王国 - 中国
- Maya the Bee movie - オーストラリア
- Chang-baek-han eol-gul-deul - 韓国
- Woo-ri-byul il-ho-wa ul-ruk-so - 韓国
- 2015年 百日紅 〜Miss HOKUSAI〜 - 日本[7][8]
- Blinky Bill The Movie - オーストラリア/インド/アイルランド
- The Road Called Life - 韓国
- The Snow Queen 2: The Snow King - ロシア
- 思い出のマーニー - 日本
- 2016年 ソウル・ステーション/パンデミック - 韓国
- Bilal - UAE/サウジアラビア
- Manang Biring - フィリピン
- Savva - ロシア
- Sheep and Wolves (Volki i ovtsy) - ロシア
- 2017年 ウィンドウ・ホーセズ - カナダ
- 2018年 Rezo[9] - ロシア
- さよならの朝に約束の花をかざろう - 日本
- ホフマニアダ ホフマンの物語 - ロシア
- 幸福路上 - 台湾
- 未来のミライ - 日本
- 2019年 天気の子[10] - 日本
- ペンギン・ハイウェイ - 日本
- Mosley - ニュージーランド・中国
- アンダードッグ - 韓国
- The Unseen - イラン
参考文献
[編集]- ^ “原恵一監督「百日紅」、第9回アジア太平洋映画賞・最優秀アニメーション賞を受賞!”. 和泉市ホームページ. 2017年10月16日閲覧。
- ^ “Nominees & Winners 2012 BEST ANIMATED FEATURE FILM”. asiapacificscreenacademy.com. 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月19日閲覧。
- ^ “Full List: 2013 APSA Nominees”. asiapacificscreenacademy.com. 2015年7月19日閲覧。
- ^ “Omar and Japan lead APSA nominations”. en:Film Business Asia. 2013年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月19日閲覧。
- ^ “Nominees & Winners Archive”. asiapacificscreenacademy.com. 2015年8月2日閲覧。
- ^ “8th Annual Asia Pacific Screen Award Winners”. APCA (2014年12月11日). 2015年8月3日閲覧。
- ^ “2015 YOUTH, ANIMATION AND DOCUMENTARY NOMINATIONS AND JURY ANNOUNCED”. asiapacificscreenacademy.com (September 29, 2015). January 1, 2016閲覧。
- ^ Stephen Cremin (2015年11月27日). “APSA returns awards to Asia”. en:Film Business Asia. 2015年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月1日閲覧。
- ^ “アジア太平洋映画賞発表 作品賞に「万引き家族」”. 映画.com (2018年11月30日). 2019年11月22日閲覧。
- ^ “Asia Pacific Screen Awards: Bong Joon Ho's 'Parasite' Wins Best Film”. ハリウッド・リポーター (2019年11月21日). 2019年11月22日閲覧。