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中本賢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アパッチけんから転送)
なかもと けん
中本 賢
本名 中本 賢
別名義 アパッチけん
生年月日 (1956-06-05) 1956年6月5日(68歳)
出生地 日本の旗 日本東京都台東区浅草
身長 176cm
血液型 B型
職業 コメディアン俳優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1970年代 -
配偶者 あり
主な作品
テレビドラマ
炎立つ
下町ロケット
映画
釣りバカ日誌』シリーズ
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中本 賢(なかもと けん、1956年6月5日 - )は、日本コメディアン俳優東京都台東区浅草出身[1]。愛称及び旧芸名「アパッチけん」。オフィスPSC所属。BS朝日放送番組審議会委員。

来歴・人物

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石川島工業高等学校卒業[2]。『ぎんざNOW!』の「素人コメディアン道場」で優勝したのがきっかけで、1976年に芸能界入り[3]

当初はアパッチけん名義で、1975年から1980年までは同じ優勝者仲間の清水アキラ、佐藤金造(現・桜金造)、アゴいさむ(現・あご勇)、鈴木末吉(現・鈴木寿永吉)、小林まさひろとコメディグループ「ザ・ハンダース」のメンバーとして活動。中でも、ものまねを取り入れたコミックソング「ハンダースの想い出の渚」は30万枚を売り上げたヒット曲となり、有線大賞新人賞を受賞。

1990年に本名に戻した。

解散前後あたりから俳優としての活動も行い、テレビドラマ版『幸福の黄色いハンカチ』に出演。これを皮切りに、解散後は松竹映画に多く出演し、特に『釣りバカ日誌』シリーズでのハマちゃんの隣人・太田八郎役としてレギュラー出演したことは広く知られている。

ものまね時代には五木ひろしに顔が似ており、ネタにしていた(その後、実際に兄弟役で共演したこともある[4])。

後にアウトドア番組の出演も増えるようになった。

多摩川の近傍に転居した後に[3]、多摩川の再生活動に取り組むようになり、「多摩川塾」と題して少年少女たちに多摩川での川遊びを教えたり、多摩川に棲息する生物たちを観察させるなどの環境保護の活動を続けている[5]

2008年には川崎市教育委員に任命され[6]、小学校での環境保護の授業も受け持っている[5]

モトクロスの国際B級(IB)ライセンスを持つ。

出演

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映画

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テレビドラマ

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テレビ番組

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ラジオ

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CM

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著書

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親族

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脚注

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  1. ^ 中本賢の浅草っ子日刊スポーツコラム 2022年3月15日閲覧
  2. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.553
  3. ^ a b 中本 賢さん | 自然を回復させている多摩川を、30年にわたり観察し続けている | 多摩区”. タウンニュース (2016年8月12日). 2022年7月26日閲覧。
  4. ^ 金曜エンタテイメント『熱血ド演歌分校先生の事件通信簿 熱血!イノシシ先生の事件通信簿』で五木が演じる主人公の猪沢慎太郎の弟役。
  5. ^ a b 多摩川で川遊び 俳優/中本賢さん 朝日新聞社 『定年時代』 横浜/川崎版 平成21年2月号
  6. ^ 2008年10月6日、読売新聞2面「顔」
  7. ^ 「MIRRORLIAR FILMS」監督としての阿部進之介、志尊淳、柴咲コウらも映した特報”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ (2021年12月22日). 2021年12月22日閲覧。
  8. ^ 世にも奇妙な物語|世にも奇妙な物語 冬の特別編”. Fuji Television Network. 2024年4月6日閲覧。
  9. ^ 宮部みゆき原作『荒神』スペシャルドラマ化 内田有紀が出演”. ORICON NEWS (2017年5月16日). 2018年4月12日閲覧。
  10. ^ “北大路欣也主演「さすらい署長」第16弾、A.B.C-Z戸塚祥太がITコンサル会社社長に”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年4月6日). https://natalie.mu/eiga/news/519642 2023年4月6日閲覧。 
  11. ^ 国立国会図書館書誌情報には著者として名前が明示されていないが、所属事務所のプロフィールに紹介されている

外部リンク

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