アラン・ブリバエフ
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アラン・ブリバエフ | |
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基本情報 | |
生誕 |
1979年5月30日(45歳) カザフスタン アルマトゥイ |
学歴 | カザフ国立音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
アラン・ブリバエフ(Alan Buribayev、カザフ語: Алан Асқарұлы Бөрібаев、1979年5月30日 - )はカザフスタンの指揮者。
経歴
[編集]1979年、アルマトゥイ(旧アルマ-アタ)で生まれた。カザフスタン国立音楽院で、ヴァイオリンと指揮を学んだ[1]。
1999年ロブロ・フォン・マタチッチ国際指揮コンクール優勝[2]。ウィーン音楽大学に留学し、ウロシュ・ラヨヴィッチに師事[3]。2001年ペドロッティ国際指揮コンクールで第1位受賞[2]。 2003年から2007年までアスタナ交響楽団首席指揮者[2]、2004年から2011年までマイニンゲン劇場音楽監督[1]、2006年から2011年までノールショピング交響楽団首席指揮者[2]、2010年から2016年までアイルランド国立交響楽団首席指揮者を務める[1][2]2015年からアスタナ・オペラ首席指揮者[4]。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団などを指揮[2]。
日本では、2014年から2018年まで日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者を務め[5]、仙台フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、東京交響楽団[2]、広島交響楽団、NHK交響楽団[3]などと共演している。
家族・親族
[編集]- 父:アスカル・ブリバエフ(Аскар Бурибаев)はチェロ奏者。
- 母:ショルパン・ブラトヴニ・ジュバノワ(Шолпан Булатовны Жубанова)はピアニスト。
- 母方の曽祖父:アフメト・ジュバノフ(Ахмет Жубанов)は作曲家。
- 祖父:B. A. ジュバノフ(Б. А. Жубанов)はカザフスタン共和国立科学アカデミーに所属する化学者。
- 曽甥:ガジジ・ジュバノワ(Газизы Жубанова)も作曲家。
脚注
[編集]- ^ a b c 世界の指揮者名鑑866 2010, p. 207.
- ^ a b c d e f g “アラン・ブリバエフ”. JAPAN ARTS. プロフィール. 2023年2月7日閲覧。
- ^ a b “指揮者 アラン・ブリバエフ”. オーチャードホール. N響オーチャード定期. 2023年2月9日閲覧。
- ^ “Alan Buribayev”. ASTANA OPERA. Principal Conductor. 2023年2月8日閲覧。
- ^ “Alan Buribayev”. Heather Artists. Artists. 2023年2月8日閲覧。
参考文献
[編集]- ONTOMO MOOK『世界の指揮者名鑑866』音楽之友社、2010年。