アリハント級原子力潜水艦
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アリハント級原子力潜水艦 | |
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SSBN-80 アリハント | |
基本情報 | |
艦種 | 弾道ミサイル原子力潜水艦 |
建造所 | ヴィシャーカパトナム造船所 |
運用者 | インド海軍 |
建造費 | 400億₹ |
計画数 | 4隻 |
建造数 | 4隻 |
次級 | S5級潜水艦 |
要目 | |
排水量 | 6,000t(3番艦以降7,000t) |
全長 | 111m(3番艦以降130m) |
最大幅 | 11m |
吃水 | 15m |
潜航深度 | 300m |
兵装 | SLBM発射管12基:K-15[1] |
アリハント級原子力潜水艦(アリハントきゅうげんしりょくせんすいかん、ヒンディー語: अरिहंत श्रेणी की पनडुब्बियाँ、英語: Arihant class nuclear-powered submarine)は、インド海軍が運用する、戦略ミサイル原子力潜水艦。インド海軍初の国産原子力潜水艦である[2]。先進技術艦プロジェクト(Advanced Technology Vessel(ATV))の元、開発が進められてきた[3]。
年表
[編集]- 2009年7月26日、アリハントが進水[5]。
- 2013年8月9日、アリハントの原子炉が臨界に到達[2]。
- 2014年12月13日、アリハントが海上公試を開始。
- 2016年8月、アリハントが就役。
- 2017年2月、アリハントがハッチの閉め忘れにより浸水する事故が発生[6]。
- 2017年11月19日、アリガートが進水[7]。
- 2018年1月8日、アリガートが海上公試を開始。
- 2021年3月、アリガートの海上公試が完了。
- 2022年10月14日、アリハントが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を訓練発射[8][9]。
- 2024年8月29日、アリガートが就役[4][10]。
同型艦
[編集]艦番号 | 艦名 | 進水 | 就役 |
---|---|---|---|
SSBN-80 | アリハント | 2009年 7月26日 |
2016年 8月 |
SSBN-81 | アリガート | 2017年 11月19日 |
2024年 8月29日 |
S4[3] | 2024年(予定) | ||
S4*(コードネーム)[3] | 2025年(予定) |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “45年ぶりに戦死者を出した中国・インド国境紛争は核戦争の危険をはらんだ“天空の争奪戦” 【政経電論】”. 政経電論 (2020年7月21日). 2023年9月30日閲覧。
- ^ a b “インド原潜 原子炉が臨界に 核弾頭搭載目指す - MSN産経ニュース”. web.archive.org (2013年8月11日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ a b c “From India Today magazine: A peek into India's top secret and costliest defence project, nuclear submarines” (英語). India Today. 2023年5月21日閲覧。
- ^ a b “India commissions second Arihant-class SSBN”. janes.com (2024年8月30日). 2024年8月31日閲覧。
- ^ “インド原子力潜水艦 ロシア技術支援 他に3隻建造中とも”. www.jaif.or.jp. 2023年5月13日閲覧。
- ^ “インドの核ミサイル搭載原潜、ハッチの閉め忘れで沈没寸前に”. Newsweek日本版 (2018年1月12日). 2023年5月13日閲覧。
- ^ “インドの核戦力一覧長崎大学 核兵器廃絶研究センター(RECNA)”. www.recna.nagasaki-u.ac.jp. 2023年5月7日閲覧。
- ^ ships03. “インドの戦略原潜アリハントがSLBMを訓練発射”. 世界の艦船. 2023年5月13日閲覧。
- ^ Sharma, Soumya (2022年10月17日). “Indian submarine INS Arihant test-fires submarine launched ballistic missile” (英語). Naval Technology. 2023年6月25日閲覧。
- ^ “インド、2隻目の国産原潜を就航 対中抑止力を強化”. 日本経済新聞社 (2024年8月30日). 2024年8月31日閲覧。