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アルバニア軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルバニア軍
Forcat e Armatosura të Republikës së Shqipërisë
創設 1912年
派生組織
本部 ティラナ
指揮官
最高司令官 第9代大統領 バイラム・ベガイ
国防大臣 第36代国防大臣 ピロ・ヴェング英語版
参謀長 第27代参謀総長英語版 アルベン・キンジ准将
総人員
徴兵制度
関連項目
アルバニア軍の階級英語版
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アルバニア軍(アルバニアぐん、Forcat e Armatosura të Republikës së Shqipërisë)は、アルバニアが保有する軍隊

歴史

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1912年のイスマイル・ケマリ政権時代、独自の国家軍が作られる。

冷戦時代中ソ対立の際に中華人民共和国寄りの姿勢をとり、ワルシャワ条約機構を脱退。その後、中国から輸入した56式自動歩槍とその母国コピーであるASh-78を正式採用小銃としていた。

空軍は1989年までに山腹をくり抜いた軍事飛行場や掩体壕を造るなどしてMiG-17MiG-19F-7Aを運用してきたが、1992年から機体もろとも飛行場は放棄され、長らく固定翼機の運用も途絶えた[1]

冷戦後の現在は西欧各国の軍隊と連携を取り、イラクアフガニスタンにも兵力を割いている。また、武器も西欧製に更新されつつある。

2008年にはNATO(北大西洋条約機構)への加入が認められ[2]2009年4月に正式加盟となった。

機構

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三軍

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アルバニア軍は、陸軍、海軍、空軍の三軍種とさらにこれらを統括する統合軍と統合支援部隊、訓練教育部隊で構成される。

統制機構

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主な装備

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NATOの後援する軍事演習において市民暴動への対応を訓練するアルバニア軍兵士(1996年
アフガニスタンに派遣されたアルバニア軍兵士(2013年

小火器

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車両

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航空機

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  • AS532AL - 2023年時点で、空軍が4機を保有している[3]
  • AW109 - 2023年時点で、空軍が1機を保有している[3]
  • ベル205(AB205) - 2023年時点で、空軍が3機を保有している[3]
  • ベル206C(AB206C) - 2023年時点で、空軍が3機を保有している[3]
  • MBB Bo105 - 2023年時点で、空軍が4機を保有している[3]
  • H145 - 2023年時点で、空軍が2機を保有している[3]

船舶

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脚注

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  1. ^ 実に奇妙な空軍ジェット機たち「それはアルバニアの地下にひっそりと眠っていた」”. エスクワイヤ (2019年4月12日). 2022年1月27日閲覧。
  2. ^ NATO首脳会議が開幕、アルバニアとクロアチアの加盟を承認”. AFP (2008年4月3日). 2022年1月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2023-02-15) (英語). The Military Balance 2023. Routledge. p. 72. ISBN 978-1-032-50895-5 

外部リンク

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