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アルルカン (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルルカン
基本情報
出身地 日本の旗 日本東京
活動期間 2013年 -
レーベル ANIMA
公式サイト arlequin-web.com
メンバー 暁(ボーカル
來堵(ギター
奈緒(ギター
祥平(ベース
旧メンバー 堕門(ドラム

アルルカンは、日本ヴィジュアル系ロックバンド[1]

概要

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  • 2013年結成。元々は暁と奈緒、來堵と祥平がそれぞれバンドを結成する話を持ちかけ、來堵と祥平のもとに堕門が、その後暁と奈緒が合流する形で結成。バンド名はフランス語で「ピエロ」を意味し、「周囲と違う音楽」「毒々しさ」というイメージを持つためにつけられた[2]
  • 「激しさ」と「切なさ」という両極端なイメージを推していきたい、ということからヴィジュアル系黎明期に「名古屋系」と呼ばれていた「黒夢」「ROUAGE」「Laputa」等に影響を受けたグループとして結成当初は「次世代名古屋系」というコンセプトを掲げていた[3]
  • 結成1年で渋谷公会堂でワンマンライブを開催する等で注目を浴びる。「OKMusic」等の記事によると、結成1年での渋谷公会堂でのライブは近年では最速のことであるとしている[4][5]
  • インディーズのヴィジュアル系バンドとしては意図的に多数のメディアに露出する戦略をとっており、雑誌や映像メディアでの取り上げも多い[6]
  • 2016年に「47都道府県 ONEMAN TOUR『境界線』-FINAL 3rd ANNIVERSARY-」をZepp DiverCityにて開催、ツアー中ボーカルの暁が17公演にて喉の不調のため欠席であったため該当の17箇所にて再度「-revenge- ONEMAN TOUR『残響』」ツアーを開催した[7]
  • DEZERTとは特に親交が深く、2マンライブ「ダブルラリアット」を不定期に開催している[8]
  • 2023年1月23日、アルルカン公式サイトにて堕門の解雇が公表される[9]

メンバー

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暁(あき)
來堵(くると)
奈緒(なお)
祥平(しょうへい)

元メンバー

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堕門(たもん)
  • Drums
  • 3月5日生まれ。A型。
  • 東京都出身。

ディスコグラフィ

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シングル

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  1. Eclipse(2014年)
  2. ステラ(2014年)
  3. 墓穴(2014年)
  4. ジレンマ(2015年)
  5. 道化ノ華(2015年)
  6. クオリア(2015年)
  7. PARANOIA(2016年)
  8. カルマ(2016年)
  9. 真っ赤な嘘(2017年)
  10. 影法師(2017年)
  11. 価値観の違いは唯一の救いだった(2017年)
  12. puzzle(2017年)
  13. exist(2018年)
  14. ラズルダズル(2019年)
  15. ANIMA(2019年)
  16. 怒り(2020年)
  17. 世界の終わりと夜明け前(2021年)
  18. サイレン(2021年)
  19. PICTURES(2022年)
  20. 消えていくオレンジの空へ(2024年)
  21. 回る球体 幼気な子 救いはみえない(2024年)

アルバム

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  1. ニア・イコール(2014年)
  2. Utopia(2016年)
  3. The laughing man(2020年)
  4. MONSTER (2022年)
  5. δυσ-τόπος ~Dystopia~(2023年)

ライブ・イベント

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タイトル 公演規模・会場・備考
2019年 アルルカン ONEMAN LIVE 「年忘れ」
  • 12月27日:高田馬場AREA
2020年 アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「見世物小屋で、伯爵と君と謀。」
  • 1月5日:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「“JOKER” IN THE DECK」
  • 1月21日:TSUTAYA O-WEST
アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「僕らの真ん中」
  • 2月1日:SHIBUYA REX
アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「火輪×生彩×獅子の牙」
アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「不協和音」
アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「核弾頭」
アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「INVADER INVADER」
  • 4月10日:SHIBUYA CLUB QUATTRO
アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「The metalic spooky show」
  • 4月16日:高田馬場CLUB PHASE
アルルカン Presents ホンキノ遊ビ「DOG-EAT-DOG WORLD」

脚注

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  1. ^ アルルカン、“次世代名古屋系”という新たな個性 90年代以降シーンの変遷から考える”. Real Sound (2018年4月16日). 2019年8月21日閲覧。
  2. ^ 「アルルカンの全貌がついに明らかに」 - ViSULOGインタビュー記事(2013年)
  3. ^ 【VWA】世界につなげようV系のWA●その12 暁(アルルカン)”. ゲッカヨ・オンライン~月刊歌謡曲●電子版 (2016年3月13日). 2019年8月21日閲覧。
  4. ^ OKMUSiC「アルルカン、近年最速の結成1年で渋谷公会堂ワンマンを発表」(2015年1月19日)
  5. ^ アルルカン、結成3年目、本気でシーンを牽引すべく制作した新曲完成。その決意とは!?”. DI:GA ONLINE (2016年2月3日). 2019年8月21日閲覧。
  6. ^ 【V系】「これを読んだ人は皆ライブに来るべよ~☆ミ」DEZERT・千秋×アルルカン・暁 ロング対談”. ウレぴあ総研 (2016年12月9日). 2019年8月21日閲覧。
  7. ^ 【V系】「”Utopia”はあるのかもしれない」アルルカン・Zepp DiverCityライブレポート【写真満載】”. ウレぴあ総研 (2016年11月2日). 2019年8月21日閲覧。
  8. ^ DEZERTとアルルカンはヴィジュアル系の“二大巨頭”に? 2年半ぶりの『ダブルラリアット』を見て”. Real Sound (2019年4月5日). 2019年8月21日閲覧。
  9. ^ アルルカン Drum堕門 解雇のお知らせ”. アルルカン (2023年1月23日). 2023年1月23日閲覧。

外部リンク

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