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アレクサンダー・ビスカイーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アレクサンダー・ビスカイーノ
Alexander Vizcaíno
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サン・クリストバル州サン・クリストバル
生年月日 (1997-05-27) 1997年5月27日(27歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
160 lb =約72.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2016年 アマチュアFA
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アレクサンダー・ビスカイーノAlexander Vizcaíno, 1997年5月27日 - )は、ドミニカ共和国サン・クリストバル州サン・クリストバル出身のプロ野球選手投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。

経歴

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プロ入りとヤンキース傘下時代

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2016年5月にアマチュア・フリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキースでプロデビュー。11試合(先発6試合)に登板して0勝5敗、防御率4.89、27奪三振を記録した。

2017年アパラチアンリーグのルーキー級プラスキ・ヤンキースでプレーし、12試合(先発11試合)に登板して3勝5敗、防御率5.79、49奪三振を記録した。

2018年はルーキー級プラスキとA級チャールストン・リバードッグスでプレーし、2球団合計で12試合に先発登板して3勝4敗、防御率5.12、57奪三振を記録した。

2019年はA級チャールストンとA+級タンパ・ターポンズでプレーし、2球団合計で21試合に先発登板して6勝6敗、防御率4.38、128奪三振を記録した。

2020年新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[1]

2021年は5月のマイナーリーグ開幕からルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・ヤンキースとA+級ハドソンバレー・レネゲーズ[2]でプレーした。

カブス傘下時代

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2021年7月29日にアンソニー・リゾとのトレードで、ケビン・アルカンタラと共にシカゴ・カブスへ移籍した[3]。移籍後は傘下のA+級サウスベンド・カブス英語版 でプレーし、移籍前を含めた3球団合計で12試合(先発8試合)に登板して0勝2敗、防御率5.95、26奪三振を記録した。

2022年は3月に制限リストに入ったため、公式戦には一切登板しなかった[4]。オフの11月18日に自由契約となった[5]

投球スタイル

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速球とチェンジアップのコンビネーションを効果的に使った投球が持ち味である[6]

脚注

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  1. ^ Bill Ladson (2020年11月20日). “Yankees protect four from Rule 5 Draft” (英語). MLB.com. 2022年4月19日閲覧。
  2. ^ 2021年よりヤンキース傘下
  3. ^ Bryan Hoch (2021年7月29日). “'Going to be fun': Yanks get Rizzo from Cubs” (英語). MLB.com. 2022年4月19日閲覧。
  4. ^ Cubs' Alexander Vizcaino: Placed on restricted list”. CBSSports.com (2022年3月19日). 2023年5月10日閲覧。
  5. ^ MLB公式プロフィール参照。2023年5月10日閲覧。
  6. ^ 「Topps Baseball Card 2021 Pro Debut No.78 Alexander Vizcaino」

外部リンク

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