アレハンドロ・メヒア
レオン・ブラボーズ | |
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2018年10月7日 マツダスタジアム | |
基本情報 | |
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | サントドミンゴ |
生年月日 | 1993年3月10日(31歳) |
身長 体重 |
192 cm 98 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手、一塁手 |
プロ入り | 2011年 |
初出場 | NPB / 2017年8月19日 |
最終出場 | NPB / 2021年6月2日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
国際大会 | |
代表チーム | ドミニカ共和国 |
プレミア12 | 2019年 |
この表について
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アレハンドロ・メヒア(Alejandro Mejia、1993年3月10日 - )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのレオン・ブラボーズ所属。
経歴
[編集]2011年セントルイス・カージナルス傘下ドミニカン・サマーリーグ・カージナルスに入団[1]。
2013年にカープアカデミーに入る。
広島時代
[編集]2015年にサビエル・バティスタと共に練習生として広島東洋カープに入団し、2016年に広島との間で育成選手契約を結んだ。背番号は146。
2017年は、オープン戦6試合に出場。二軍公式戦には70試合に出場した時点で打点、出塁率、安打数がいずれもリーグトップであった。7月20日に広島との間で契約金10万ドル(約1120万円)、年俸3万5000ドル(約392万円)プラス出来高として支配下契約、契約年数は6年[2]。背番号は96。
2018年は、開幕を一軍で迎え[3]、シーズン途中で二軍落ちするも、ウエスタン・リーグで打率.337、20本塁打、59打点、出塁率.397の成績を残して四冠を達成し、日本シリーズにも出場した。
2019年は、シーズン中盤から1軍出場の機会を増やした。シーズン終了時点で7本塁打を記録するなど一定の成績を残した。また、ウエスタン・リーグでは2年連続で本塁打、打点の2冠王となった。
2020年は、開幕を一軍で迎えたが、松山竜平の復帰により三塁手にコンバートされた堂林翔太にスタメンの座を奪われ、自身の不調も重なり、37試合の出場で、打率.188、2本塁打、4打点の成績に終わった。
2021年は18試合の出場に終わり、11月17日、球団からカイル・バード、テイラー・スコット、ドビーダス・ネバラスカス、ケビン・クロンと共に来季の契約を結ばないことが発表された。
広島退団後
[編集]2022年2月9日、リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのプエブラ・パロッツと契約した[4]。
プレースタイル・人物
[編集]恵まれた体格を活かした豪快なスイングで、広角に長打を放つスラッガー[5]。守備は本職の三塁手に加え、一塁手もこなす[6]。
2015年に来日後は、日常会話レベルの日本語は使いこなしている[5]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2017 | 広島 | 9 | 15 | 14 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | .214 | .267 | .214 | .481 |
2018 | 22 | 44 | 41 | 6 | 11 | 2 | 0 | 3 | 22 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 12 | 2 | .268 | .318 | .537 | .855 | |
2019 | 56 | 173 | 162 | 13 | 42 | 6 | 0 | 7 | 69 | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 3 | 0 | 46 | 2 | .259 | .306 | .426 | .732 | |
2020 | 37 | 85 | 80 | 4 | 15 | 2 | 0 | 2 | 23 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 21 | 3 | .188 | .235 | .288 | .523 | |
2021 | 18 | 40 | 37 | 2 | 8 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 11 | 0 | .216 | .275 | .216 | .491 | |
通算:5年 | 142 | 357 | 334 | 25 | 79 | 10 | 0 | 12 | 125 | 29 | 2 | 1 | 0 | 0 | 21 | 3 | 2 | 94 | 7 | .237 | .286 | .374 | .660 |
- 2021年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
一塁 | 三塁 | ||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | 広島 | 4 | 21 | 5 | 2 | 2 | .929 | - | |||||
2018 | 9 | 51 | 3 | 0 | 4 | 1.000 | - | ||||||
2019 | 16 | 63 | 6 | 0 | 3 | 1.000 | 41 | 18 | 60 | 6 | 8 | .929 | |
2020 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 19 | 9 | 17 | 5 | 2 | .839 | |
2021 | 6 | 48 | 2 | 0 | 4 | 1.000 | 4 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1.000 | |
通算 | 36 | 183 | 16 | 2 | 13 | .989 | 64 | 27 | 80 | 11 | 11 | .907 |
- 2021年度シーズン終了時
記録
[編集]NPB
[編集]- 初記録
- 初出場:2017年8月19日、対東京ヤクルトスワローズ19回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回裏に佐藤祥万の代打で出場
- 初打席:同上、9回裏にジョシュ・ルーキから空振り三振
- 初先発出場:2017年9月24日、対中日ドラゴンズ25回戦(ナゴヤドーム)、「5番・一塁手」として先発出場
- 初安打:同上、4回表に笠原祥太郎から左前安打
- 初打点:2017年9月30日、対横浜DeNAベイスターズ24回戦(横浜スタジアム)、2回表に今永昇太から中前適時打
- 初盗塁:2018年4月3日、対東京ヤクルトスワローズ1回戦(明治神宮野球場)、6回表に二盗(投手:近藤一樹、捕手:中村悠平)
- 初本塁打:2018年8月2日、対東京ヤクルトスワローズ15回戦(明治神宮野球場)、8回表に近藤一樹から左越2ラン
背番号
[編集]- 146(2015年 - 2017年7月20日)
- 96(2017年7月21日 - 2021年)
脚注
[編集]- ^ “Alejandro Mejia”. MiLB.com. 2017年7月22日閲覧。
- ^ “広島、育成メヒアと支配下選手契約 現在ウエスタン首位打者&打点王”. デイリースポーツ (2017年7月20日). 2017年7月22日閲覧。
- ^ “【広島】メヒア、自身初の開幕1軍 緒方監督「この形でいくと思います」”. スポーツ報知. (2018年3月26日) 2018年11月7日閲覧。
- ^ “Anuncia Pericos Puebla llegada de refuerzos para temporada 2022” (スペイン語). CRONICA (2022年2月9日). 2022年2月15日閲覧。
- ^ a b “チームメイトから教わった『紙一重』。メヒアが取り組む一軍で結果を出すための打撃とは【FARM INTERVIEW】|carp|インタビュー|広島アスリートマガジン”. 広島アスリートマガジン. 2021年12月21日閲覧。
- ^ “外国人枠の使い方次第!? どうなるカープの開幕野手構想 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年12月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 A.メヒア - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の通算成績と情報 Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)