2018年の日本シリーズ
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2018年の日本シリーズ | |
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SMBC日本シリーズ2018 | |
MVPを獲得した甲斐 | |
ゲームデータ | |
日本一 福岡ソフトバンクホークス 2年連続9回目 4勝1敗1分 | |
スポンサー | 三井住友銀行 |
試合日程 | 2018年10月27日 - 11月3日 |
最高殊勲選手 | 甲斐拓也 |
敢闘賞選手 | 鈴木誠也 |
チームデータ | |
福岡ソフトバンクホークス(パ) | |
監督 | 工藤公康 |
シーズン成績 |
82勝60敗1分 (シーズン2位/CS優勝) |
広島東洋カープ(セ) | |
監督 | 緒方孝市 |
シーズン成績 |
82勝59敗2分 (シーズン1位/CS優勝) |
クライマックスシリーズ | |
セントラル・リーグ | |
パシフィック・リーグ | |
« 2017 2019 » |
2018年の日本シリーズ(2018ねんのにっぽんシリーズ、2018ねんのにほんシリーズ)は、2018年(平成30年)10月27日から11月3日まで開催された広島東洋カープ(以下、広島)と福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)による第69回日本選手権シリーズである。
概要
[編集]2014年から5年連続で、NPBパートナーのSMBCグループ(三井住友銀行)を冠スポンサーに迎え「SMBC日本シリーズ2018」として開催された[1]、平成最後の日本シリーズである。また今大会よりロゴがマイナーチェンジされている。
セ・リーグ3連覇を果たした広島は2016年以来2年ぶり、ソフトバンクは2017年に続き2年連続の日本シリーズ出場となる。ソフトバンクはクライマックスシリーズでパ・リーグ優勝の埼玉西武ライオンズを破り、球団史上初めてリーグ2位からのシリーズ出場を決めた。リーグ優勝ではないチームの日本シリーズ出場は2017年の横浜DeNAベイスターズ(2017年クライマックス・セでリーグ3位から進出)に続き2年連続で、パ・リーグでは2010年の千葉ロッテマリーンズ以来となる。日本シリーズでの広島とソフトバンクの組み合わせはソフトバンクの前身球団(南海→ダイエー)を含めこれまでに例がなく初顔合わせとなり、日本シリーズは2015年以来4年連続で初顔合わせの組み合わせとなった。また日本標準時子午線(東経135度線)以西に本拠地を置く球団同士との日本シリーズも史上初めてとなるため[注 1]、日本標準時子午線から東で1試合も開催されない日本シリーズも史上初めてとなる。また広島市と福岡市の両方に球団が存在した1950年から1978年、1989年からその年2018年の計59年間で初めて広島市と福岡市での日本シリーズ開催となった。
今回の対戦で、ソフトバンクは現存するセ・リーグ6球団全てと日本シリーズで対戦したことになった(前身の南海・ダイエー時代を含む[注 2])。相手リーグ全球団との日本シリーズの対戦は1989年に巨人[注 3]、1998年に西武が達成して以来3球団目、パ・リーグ2球団目。また広島を最後に、セ・リーグ現存6球団全てが福岡 ヤフオク!ドームで開催される日本シリーズに出場したこととなった。
前年までは第7戦までの延長戦が15回制限だったが、本年からはレギュラーシーズンと同様の12回制限に短縮された(第8戦以降は従前通り延長回数無制限)[2]。
試合日程
[編集]日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
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10月27日(土) | 第1戦 | 福岡ソフトバンクホークス | 2 - 2 | 広島東洋カープ | MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 |
10月28日(日) | 第2戦 | 福岡ソフトバンクホークス | 1 - 5 | 広島東洋カープ | |
10月29日(月) | 移動日 | ||||
10月30日(火) | 第3戦 | 広島東洋カープ | 8 - 9 | 福岡ソフトバンクホークス | 福岡 ヤフオク!ドーム |
10月31日(水) | 第4戦 | 広島東洋カープ | 1 - 4 | 福岡ソフトバンクホークス | |
11月1日(木) | 第5戦 | 広島東洋カープ | 4 - 5x | 福岡ソフトバンクホークス | |
11月2日(金) | 移動日 | ||||
11月3日(土) | 第6戦 | 福岡ソフトバンクホークス | 2 - 0 | 広島東洋カープ | MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 |
優勝:福岡ソフトバンクホークス(2年連続9回目) |
- ※いずれかのチームが4勝先取した時点で、日本シリーズは終了とする。
- ※ 雨天などの事由により中止になった場合にはその球場で順延とし、日程は以下の通りとする。
- 第1・2戦で中止となった場合はその球場で順延し1日移動日を設け第3戦を行う。第5戦と第6戦の間の移動日は設けない。
- 第3戦以降に中止となった場合には、その球場で順延し第5戦と第6戦の間の移動日は設けない。
- ※引き分け試合があったことにより、第7戦を行ってなお優勝が決定しない場合には翌日第7戦を行った球場で第8戦を行う。さらに第9戦が必要な場合には、1日移動日を設け、もう一方のチームの球場で行う。
- ※パ・リーグのホームゲーム(第3・4・5戦。必要な場合第9戦)では指名打者制を採用。
試合開始時刻
[編集]- 全試合18:30。
クライマックスシリーズからの勝ち上がり表
[編集]CS1st | CSファイナル | 日本選手権シリーズ | ||||||||
(6戦4勝制<含・アドバンテージ1>) MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 | ||||||||||
広島(セ優勝) | ☆○○○ | |||||||||
(3戦2勝制) 明治神宮野球場 |
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巨人 | ★●●● | |||||||||
ヤクルト(セ2位) | ●● | |||||||||
(7戦4勝制) MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 福岡ヤフオク!ドーム | ||||||||||
巨人(セ3位) | ○○ | |||||||||
広島(セCS優勝) | △○●●●● | |||||||||
ソフトバンク(パCS優勝) | △●○○○○ | |||||||||
(6戦4勝制<含・アドバンテージ1>) メットライフドーム |
||||||||||
西武(パ優勝) | ☆●○●●● | |||||||||
(3戦2勝制) 福岡ヤフオク!ドーム |
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ソフトバンク | ★○●○○○ | |||||||||
ソフトバンク(パ2位) | ○●○ | |||||||||
日本ハム(パ3位) | ●○● | |||||||||
- ☆・★=クライマックスシリーズ・ファイナルのアドバンテージ1勝・1敗分
出場資格者
[編集]福岡ソフトバンクホークス | ||||
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役職 | 背番号 | 名前 | 投 | 打 |
監督 | 81 | 工藤公康 | - | |
コーチ | 79 | 達川光男(ヘッド) | - | |
86 | 森浩之(作戦兼バッテリー補佐) | - | ||
94 | 倉野信次(投手統括) | - | ||
72 | 若田部健一(投手) | - | ||
98 | 髙村祐(投手) | - | ||
83 | 立花義家(打撃) | - | ||
76 | 藤本博史(打撃) | - | ||
80 | 水上善雄(内野守備走塁) | - | ||
93 | 村松有人(外野守備走塁) | - | ||
95 | 吉鶴憲治(バッテリー) | - | ||
投手 | 10 | 大竹耕太郎 | 左 | 左 |
11 | 中田賢一 | 右 | 右 | |
13 | 二保旭 | 右 | 右 | |
14 | 加治屋蓮 | 右 | 右 | |
16 | 東浜巨 | 右 | 右 | |
18 | 武田翔太 | 右 | 右 | |
19 | アリエル・ミランダ | 左 | 左 | |
20 | 寺原隼人 | 右 | 右 | |
28 | 高橋礼 | 右 | 右 | |
29 | 石川柊太 | 右 | 右 | |
34 | 椎野新 | 右 | 右 | |
35 | リバン・モイネロ | 左 | 左 | |
38 | 森唯斗 | 右 | 右 | |
41 | 千賀滉大 | 右 | 左 | |
44 | リック・バンデンハーク | 右 | 右 | |
48 | 岡本健 | 右 | 右 | |
53 | 五十嵐亮太 | 右 | 右 | |
57 | 嘉弥真新也 | 左 | 左 | |
90 | ロベルト・スアレス | 右 | 右 | |
捕手 | 12 | 髙谷裕亮 | 右 | 左 |
30 | 市川友也 | 右 | 右 | |
31 | 栗原陵矢 | 右 | 左 | |
62 | 甲斐拓也 | 右 | 右 | |
内野手 | 00 | 川瀬晃 | 右 | 左 |
0 | 髙田知季 | 右 | 左 | |
1 | 内川聖一 | 右 | 右 | |
2 | 今宮健太 | 右 | 右 | |
3 | 松田宣浩 | 右 | 右 | |
4 | 川島慶三 | 右 | 右 | |
8 | 明石健志 | 右 | 左 | |
22 | 西田哲朗 | 右 | 右 | |
27 | ジュリスベル・グラシアル | 右 | 右 | |
外野手 | 7 | 中村晃 | 左 | 左 |
9 | 柳田悠岐 | 右 | 左 | |
23 | 城所龍磨 | 右 | 左 | |
24 | 長谷川勇也 | 右 | 左 | |
32 | 塚田正義 | 右 | 右 | |
37 | 福田秀平 | 右 | 左 | |
43 | 江川智晃 | 右 | 右 | |
51 | 上林誠知 | 右 | 左 | |
54 | アルフレド・デスパイネ | 右 | 右 |
広島東洋カープ | ||||
---|---|---|---|---|
役職 | 背番号 | 名前 | 投 | 打 |
監督 | 79 | 緒方孝市 | - | |
コーチ | 71 | 高信二(ヘッド) | - | |
75 | 廣瀬純(外野守備走塁) | - | ||
90 | 玉木朋孝(内野守備走塁) | - | ||
72 | 東出輝裕(打撃) | - | ||
91 | 迎祐一郎(打撃) | - | ||
78 | 畝龍実(投手) | - | ||
73 | 小林幹英(投手) | - | ||
84 | 植田幸弘(バッテリー) | - | ||
投手 | 12 | 九里亜蓮 | 右 | 右 |
14 | 大瀬良大地 | 右 | 右 | |
16 | 今村猛 | 右 | 右 | |
17 | 岡田明丈 | 右 | 左 | |
19 | 野村祐輔 | 右 | 右 | |
20 | 永川勝浩 | 右 | 右 | |
21 | 中﨑翔太 | 右 | 右 | |
26 | 中田廉 | 右 | 右 | |
30 | 一岡竜司 | 右 | 右 | |
39 | 飯田哲矢 | 右 | 左 | |
42 | クリス・ジョンソン | 左 | 左 | |
46 | 高橋樹也 | 左 | 左 | |
48 | アドゥワ誠 | 右 | 右 | |
53 | 戸田隆矢 | 左 | 左 | |
58 | ジェイ・ジャクソン | 右 | 右 | |
62 | ジョニー・ヘルウェグ | 右 | 右 | |
67 | 中村祐太 | 右 | 右 | |
97 | ヘロニモ・フランスア | 左 | 左 | |
捕手 | 27 | 會澤翼 | 右 | 右 |
31 | 石原慶幸 | 右 | 右 | |
40 | 磯村嘉孝 | 右 | 右 | |
54 | 船越涼太 | 右 | 右 | |
61 | 坂倉将吾 | 右 | 左 | |
内野手 | 0 | 上本崇司 | 右 | 両 |
2 | 田中広輔 | 右 | 左 | |
4 | 小窪哲也 | 右 | 右 | |
6 | 安部友裕 | 右 | 左 | |
7 | 堂林翔太 | 右 | 右 | |
25 | 新井貴浩 | 右 | 右 | |
33 | 菊池涼介 | 右 | 右 | |
52 | 庄司隼人 | 右 | 左 | |
59 | 曽根海成 | 右 | 左 | |
63 | 西川龍馬 | 右 | 左 | |
96 | アレハンドロ・メヒア | 右 | 右 | |
外野手 | 9 | 丸佳浩 | 右 | 左 |
35 | 下水流昂 | 右 | 右 | |
37 | 野間峻祥 | 右 | 左 | |
44 | 松山竜平 | 右 | 左 | |
51 | 鈴木誠也 | 右 | 右 | |
95 | サビエル・バティスタ | 右 | 右 |
試合結果
[編集]第1戦
[編集]スコア
[編集]1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 1 |
広島 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
- (延長12回・規定により引き分け)
- ソ:千賀(4回)、武田(2回)、石川(2回)、森(1回)、加治屋(2回)、高橋礼(0回2/3)、モイネロ(0回1/3)- 甲斐、髙谷
- 広:大瀬良(5回)、岡田(1回)、一岡(1回)、フランスア(2回)、中﨑(1回)、ジャクソン(0回2/3)、ヘルウェグ(0回1/3)、中田(1回) - 會澤
- 本塁打
広:菊池1号(1回ソロ・千賀) - 審判
[球審]笠原
[塁審]一塁:石山、二塁:本田、三塁:山本貴
[外審]左翼:白井、右翼:川口 - 試合時間:4時間38分 観客:30,727人
- セレモニー
第1戦の先発は広島が大瀬良、ソフトバンクは千賀。1回裏、広島は1死から菊池のソロ本塁打で先制すると、なお1死1・2塁として松山が適時打を放ち初回に2点を入れる。広島先発の大瀬良は4回までソフトバンク打線を無安打に抑えていたが5回表、先頭の中村の初安打から2死2・3塁となり、千賀の代打・デスパイネの二塁適時内野安打の際、二塁手菊池の送球を一塁手松山が捕球ミスし後逸する間に2人目が生還して同点に追いつく。6回以降は両チームのリリーフ陣が好投し、9回を終わって2-2の同点。今シリーズ初戦は延長戦に突入したが、ソフトバンクは11回、12回とチャンスを作るもあと1本が出ず。一方の広島もランナーは出すものの盗塁死もあり、結局延長12回規定により引き分けに終わった。
日本シリーズの引き分け試合は2010年第6戦(中日2-2ロッテ)以来8年ぶり史上8度目。シリーズ第1戦の引き分けは86年の西武対広島第1戦以来32年ぶり3度目となり、平成では唯一となった。広島の日本シリーズにおける引き分けは先述の西武戦以来、ソフトバンクの日本シリーズにおける引き分けは、前身の南海時代の1953年対巨人第3戦以来、いずれも球団史上2度目となった。
出場選手
[編集]- 打順
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- 投手
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|
第2戦
[編集]スコア
[編集]第2戦は広島はジョンソン、ソフトバンクはバンデンハークの両外国人投手が先発。1回裏、広島は先頭の田中が放った浅い外野フライをこの日左翼に入ったデスパイネが捕球し損ね二塁打となり、菊池の犠打で3塁へ進塁、丸三振後の2死3塁から鈴木の遊撃適時内野安打で田中が生還、先制する。3回裏、広島は、無死1塁から菊池の弱いゴロを二塁手川島が二塁カバーの今宮に送球するも、この送球が悪送球となり、その間に走者がそれぞれ進塁。無死2・3塁として続く丸の浅めのファウルフライを左翼手デスパイネがファウルグラウンドフェンス際で捕球、犠牲フライとなり田中が生還、4番鈴木三振の後、松山の左前適時打で菊池が生還、この回2点を追加する。5回裏、広島は1死後菊池、丸の連打で2・3塁とし再び鈴木の2点適時打で追加点。7回表、ソフトバンクは2死1・3塁から松田の適時打で1点を返す。広島先発のジョンソンは味方の援護に恵まれ7回4安打1失点の好投。リリーフ陣も得点を許さず広島が第2戦を制し、地元・マツダスタジアムでの対戦成績を1勝1分けとした。ソフトバンクは守備の乱れが響き、先発バンデンハークも要所で粘りきれなかった。この試合は2024年の日本シリーズの第3戦で敗戦するまでは、ソフトバンクが日本シリーズで負けた最後の試合となっていた。同時に2019年4月30日を以て、元号の「平成」が終わるため、平成最後のセ・リーグ代表チームの日本シリーズの勝利試合となった。
出場選手
[編集]- 打順
|
|
- 投手
|
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第3戦
[編集]スコア
[編集]1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 5 | 0 | 8 | 16 | 1 |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 4 | 1 | 0 | X | 9 | 12 | 0 |
- 広:●九里(4回1/3)、ヘルウェグ(0回2/3)、岡田(1回)、中田(1回)、一岡(1回) - 會澤
- ソ:○ミランダ(5回)、高橋礼(0回1/3)、モイネロ(0回2/3)、武田(1回)、加治屋(0回1/3)、嘉弥真(0回2/3)、S森(1回)-甲斐、髙谷
- 勝利:ミランダ1勝
- セーブ:森1S
- 敗戦:九里1敗
- 本塁打
広:安部1号(5回ソロ・ミランダ)、鈴木1号(6回ソロ・ミランダ)、鈴木2号(8回ソロ・加治屋)、安部2号(8回満塁・加治屋)
ソ:デスパイネ1号(6回3ラン・岡田)、髙谷1号(7回ソロ・中田) - 審判
[球審]川口
[塁審]一塁:白井、二塁:真鍋、三塁:石山
[外審]左翼:笠原、右翼:本田 - 試合時間:3時間57分 観客:35,746人
- セレモニー
舞台を福岡に移しての第3戦を前に、ソフトバンクは第1戦に3番手で登板した石川柊太が右肘の違和感でベンチ入りメンバーから外れ、シリーズ出場が絶望的となる[6]。試合はソフトバンクはミランダ、広島は九里の先発となった。両先発投手とも3回まで無失点に抑えてきたが、4回裏、ソフトバンクは1死1.2塁から中村の右前適時打、なおも1死1.2塁から今宮の左前適時打でこの回2点を先制する。5回表、広島は1死から安部のソロ本塁打で1点を返す。5回裏、ソフトバンクは1死1.3塁から柳田の一ゴロを一塁手メヒアが二塁に悪送球する間に1点、さらに続く1死2・3塁からデスパイネの遊ゴロの間に1点を追加してリードを3点に広げる。6回表、広島は先頭バッターの鈴木のソロ本塁打で1点を返すと、その後1死1・2塁から會澤の適時打で1点差に迫る。6回裏、ソフトバンクは2死1・3塁から柳田の三塁強襲適時打で1点、なおも2死1・2塁からデスパイネの3点本塁打で追加点、この回2死走者なしから4点を加える。7回裏、ソフトバンクは2死から髙谷のソロ本塁打で1点を追加し、点差を6点に広げる。8回表、広島は先頭の鈴木の2打席連続となるソロ本塁打に続き、1死満塁から安部のこの日2本目の本塁打となる満塁本塁打でこの回5点を挙げて1点差とするが、ソフトバンクは加治屋に代わった嘉弥真と抑え投手の森が広島打線にこれ以上の点を許さなかった。ソフトバンクが1点差を守りきって勝利を収め、1勝1敗1分けのタイに持ち込んだ。敗れた広島は投手陣が打ち込まれ、打線もソフトバンクを上回るチーム日本シリーズ史上最多(敗戦チームとしても史上最多)の16安打を放ち、1点差まで追い上げたもののあと一歩及ばなかった。この試合からソフトバンクの連勝が始まった。
出場選手
[編集]- 打順
|
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- 投手
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|
第4戦
[編集]スコア
[編集]第4戦はソフトバンクは東浜、広島は野村の先発となった。1回表、広島は立ち上がり不安定なソフトバンク東浜を攻め、1死一塁から丸の右中間を破る二塁打で、一塁走者菊池が一気に本塁を狙うが、柳田と中継の明石の好返球により本塁で刺殺、先制点の好機を逃す。3回裏、ソフトバンクは2死1塁から上林の2点本塁打で先制する。4回表、広島は鈴木の2試合連続となるソロ本塁打で1点を返す。4回裏、ソフトバンクはデスパイネの2試合連続となるソロ本塁打で1点を追加する。6回裏、ソフトバンクは1死1・3塁から代打長谷川が放った高く弾んだ二遊間への当たりがセカンド・菊池とショート・田中がお見合い状態となり中堅へ抜ける適時打で1点を追加し3点差とする。先発の東浜は守備にも助けられ、5回1失点に抑えリリーフ陣に託した。その後、ソフトバンクは東浜の後を4人の継投で広島打線に得点を許さず、2勝1敗1分けとリードした。一方の広島は5回以降無安打に終わり、4安打1点と振るわなかった。
出場選手
[編集]- 打順
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- 投手
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第5戦
[編集]スコア
[編集]1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1x | 5x | 9 | 0 |
- 広:大瀬良(4回1/3)、ヘルウェグ(0回2/3)、一岡(0回2/3)、フランスア(2回2/3)、●中﨑(0回2/3)- 會澤
- ソ:千賀(4回2/3)、モイネロ(0回1/3)、武田(1回2/3)、嘉弥真(0回1/3)、高橋(0回2/3)、森(1回1/3)、○加治屋(1回)- 甲斐、髙谷
- 勝利:加治屋1勝
- 敗戦:中﨑1敗
- 本塁打
広:丸 1号(5回2ラン・モイネロ)、會澤 1号(6回ソロ・武田)
ソ:明石 1号(7回ソロ・フランスア)柳田 1号(10回ソロ=サヨナラ・中﨑) - 審判
[球審]本田
[塁審]一塁:笠原、二塁:山本、三塁:白井
[外審]左翼:川口、右翼:真鍋 - 試合時間:4時間28分 観客:35,917人
- セレモニー
- 始球式はロンドンオリンピック女子200m平泳ぎ銀メダリストの鈴木聡美。
第5戦の先発はソフトバンクは千賀、広島は大瀬良と両投手中4日での登板となった。ソフトバンクは、前日まで2試合連続本塁打のデスパイネが左膝痛で練習も行わずベンチ入りからも外れ、代わりに第3戦での右手親指の軽傷で第4戦に出場がなかったグラシアルが先発に戻った。2回表、広島は2死1.3塁から會澤の適時打で先制し、さらに1.2塁から野間の右前打で2塁走者安部が本塁を狙うが、ソフトバンク上林が捕手の甲斐へダイレクト返球し刺殺、追加点を許さない。4回裏、ソフトバンクは無死満塁から中村の2点適時打で逆転する。しかし5回表、広島は2死1塁から代わったモイネロに対し丸のライトスタンドへの弾丸ライナー2点本塁打で逆転する(これが広島時代最後のホームランになった)。5回裏、ソフトバンクは1死満塁から柳田の投ゴロの処理を広島の投手ヘルウェグがもたつく間にランナーが生還し同点に追いつく。6回表、広島は2死から會澤のソロ本塁打で勝ち越しに成功する。7回裏、ソフトバンクは1死から明石が広島フランスアからソロ本塁打を放ち再び同点に追いつく。その後9回表2死2塁から広島丸の右中間へのヒット性の当たりをソフトバンク上林が好捕、その裏ソフトバンクは1死1・2塁から2人凡退するなど、両チーム得点圏にランナーを進めるもあと1本が出ず、試合はそのまま4-4で9回を終了、今シリーズ2度目の延長戦に突入した。10回裏、ソフトバンクは広島の守護神中﨑から先頭の柳田がバットを折られながら右翼ホームランテラスに飛び込むソロ本塁打を放ちサヨナラ勝ち(ソフトバンクの日本シリーズでのサヨナラ勝ちは、前年の対横浜DeNA第6戦での川島のタイムリー以来2年連続5度目(サヨナラ本塁打に限ると2014年・対阪神第4戦での中村晃以来4年ぶり))で試合を決めた。ソフトバンクは地元・福岡で3連勝、対戦成績を3勝1敗1分けとし日本一に王手をかけた。敗れた広島は終盤の好機を生かしきれず、3連敗で後がなくなった。
この試合で、日本シリーズでのパリーグのホームゲームは2013年第7戦以降、パリーグのチームの15連勝となった。
出場選手
[編集]- 打順
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- 投手
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第6戦
[編集]スコア
[編集]1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 |
舞台が再び広島へと移った第6戦。ソフトバンクは第5戦から欠場しているデスパイネに加え、第5戦で負傷し途中交代した今宮も欠場した。後がない広島はジョンソン、日本一に王手をかけているソフトバンクはバンデンハークと今シリーズ第2戦と同じ先発投手で始まった。1回表、ジョンソンが先頭の川島に四球、一死後自らの野選で1・2塁のピンチを招くが、柳田を二ゴロ、中村晃を三振に仕留めて切り抜ける。その裏、先頭の田中がバンデンハークから左前打で出塁するも菊池が犠打失敗、続く丸の3球目に盗塁を試み、一度はセーフの判定となるも工藤監督からのリクエストによりビデオ検証、判定が覆りアウトとなる。2回裏、広島はこの回先頭の鈴木がヒット、松山はフォアボールで無死1・2塁と攻め、その後安部はダブルプレーを免れるのがやっとのファーストゴロ、野間は空振り三振で打席は石原。二死1・3塁と2016年の日本シリーズではホームスチールも成功している為、ダブルスチールも考えられる状況でありながらノーボールツーストライクから安部だけが盗塁しサードランナーの鈴木が自重してしまい、その結果安部は盗塁死。日本シリーズワースト新記録となる8個目の盗塁阻止をアシストしただけとなってしまい3回表裏[注 5]は共に三者凡退となった後の4回表、ソフトバンクは無死1・2塁からキャプテン内川が送りバントし1死2・3塁から、今宮に代わり遊撃で出場した西田のスクイズで1点を先制する。5回表、ソフトバンクは2死からグラシアルのレフトスタンドへのソロ本塁打で1点を追加する。ソフトバンクは6回以降は無安打で、グラシアルの本塁打以外に2回の西田の内野安打と4回の中村晃の左前打の計僅か3安打にとどまったが、先発のバンデンハークが第2戦とは打って変わり、6回を無失点、4者連続を含む10奪三振と好投し、7回以降は武田、嘉弥真、森の3投手が7回以降を1四球のみの無安打に抑え2点差を守り抜き、最後は森が鈴木誠也をサードゴロに打ち取りゲームセット。第3戦から4連勝で4勝1敗1分けとなりソフトバンクの2年連続日本一が決まった。今回の優勝で、既存セ・リーグ6チーム全てから日本一を奪うことにもなった(ただし、巨人とはこの年の段階では福岡移転後の日本一は経験していなかった)。また史上初めてリーグ連覇を達成せずに日本シリーズを連覇した。一方広島は先発ジョンソンが好投するも、打線が散発の4安打と沈黙。今シリーズを最後に引退する新井は8回に代打出場するも無安打、このシリーズ通算でも無安打に終わった。丸佳浩は2018年オフに巨人に移籍したため、広島時代では最後の試合となった。
リーグトップの95盗塁を記録した機動力もソフトバンクの捕手(甲斐、髙谷)の前に完全に封じられ、2016年と同じ第6戦で敗退、34年ぶりの日本一はならなかった。また広島はシリーズ初出場の1975年もパ・リーグ年間総合勝率順位が2位以下のチーム(阪急)相手にシリーズ敗退を経験しており、今回の敗退で2度目となった(最多は中日で3度)。
工藤監督は元号「昭和」最後の日本シリーズ(当時は、西武ライオンズの投手として出場)と元号「平成」最後の日本シリーズの両方の最後に出場して、いずれのシリーズでも日本一を経験した。
出場選手
[編集]- 打順
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- 投手
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表彰選手
[編集]記録
[編集]※出典:[9]
- ソフトバンクは2年連続日本シリーズ優勝は2度目(2014年、2015年にも記録)。前回は異なる監督による2年連続優勝(2014年は秋山幸二、2015年は工藤公康)で、同一監督では初めて。
- ソフトバンク監督・工藤公康は水原茂(巨人)、三原脩(西鉄)、川上哲治(巨人)、上田利治(阪急)、古葉竹識(広島)、広岡達朗(西武)、森祇晶(西武)に続く、史上8人目の2年連続日本シリーズ優勝監督となった。
- ソフトバンクはレギュラーシーズン2位からの日本シリーズ優勝。レギュラーシーズン優勝チームでないチームの日本シリーズ優勝は、2007年のクライマックスシリーズ導入以降では、2007年中日、2010年ロッテに続き3チーム目。同球団が初にして唯一「リーグ優勝をした状態で日本シリーズに行けなかった。」と「リーグ優勝していない状態での日本一」の両方の経験をする球団となった。
- ソフトバンクは前身の南海・ダイエー時代を含め、セ・リーグ6球団を日本シリーズで破った初めてのパ・リーグ球団となり[注 6]、翌2019年の日本シリーズでも巨人に4連勝して大阪から福岡へ移転後初のセ・リーグ6球団制覇を達成した[10]。
- 2013年から6年連続、パ・リーグ代表チームが日本シリーズを制した。前年記録したリーグ最長記録を更新。対戦成績がセ・リーグ35勝、パ・リーグ34勝。2019年の日本シリーズでもソフトバンクが勝っており、1959年以来対戦成績がタイに並んだ。
- ソフトバンクは平成期30年間で7度の日本シリーズ優勝(前身のダイエー時代の2度を含む)。これは巨人の6度を抜き2004年に合併消滅した近鉄を含む13球団最多である。また21世紀に入り出場した全6回の日本シリーズ全てで優勝している。
- ソフトバンクは前身のダイエー時代を含め、本拠地の福岡ドームでセ・リーグ6球団と日本シリーズで戦ったが、この内阪神(7勝0敗)、ヤクルト(2勝0敗)、DeNA(3勝0敗)、広島(3勝0敗)の4球団には全勝。一方、中日(2勝4敗)、巨人(0勝3敗)には負け越している(2018年終了時点)。
- 広島は3年連続リーグ優勝しながら日本シリーズ優勝は出来ず。3年連続リーグ優勝の期間中に日本シリーズ優勝が一度もないのは南海(1951~1953)、巨人[注 7](1956(セ・リーグV2)~1959(セ・リーグV5))、阪急(1967~1969)に次いで4チーム目。
- 広島は、阪神および2004年に合併消滅した近鉄と共に、平成期30年間で日本シリーズ優勝が一度もないチームとなった[注 8]。なお、阪神は5年後の2023年〈令和5年〉に日本シリーズ優勝を果たしている。
- 広島は第3戦から第6戦まで4連敗でシリーズ敗退。広島は1975年対阪急(第2戦~第6戦、1分含む)、1986年対西武(第5戦~第8戦)、2016年対北海道日本ハム(第3戦~第6戦)に続く4度目の4連敗敗退で、これは巨人と並ぶ最多(巨人も1分含む4連敗〈1957年・VS西鉄〉が一度あり)。
大会記録
[編集]- 第1戦引き分け:1986年の広島対西武(広島市民球場)以来、32年ぶり3度目。なお、この3度の第1戦引き分けにすべて広島が絡んでいる[注 9]。今年から延長戦が12回までとなったが、第1戦でいきなり適用された。またソフトバンクの工藤監督、達川ヘッドコーチにとっては西武、広島の現役時代以来となる2度目の経験となった[11]。
- 本拠地通算12連勝:ソフトバンクが2011年の日本シリーズ対中日第6戦で敗れた後、同第7戦で勝利して以来、当シリーズ第5戦まで福岡ヤフオク!ドームで連勝(2014年対阪神第3戦〜第5戦、2015年対東京ヤクルト第1戦〜第2戦、2017年対横浜DeNA 第1戦〜第2戦、第6戦、2018年第3戦〜第5戦)、V9時代の巨人が1970~1973年にかけて後楽園球場(当時)で記録したそれまでの最多記録・10連勝を第4戦終了時点で抜き歴代1位。記録継続中。
- パシフィック・リーグ代表チーム日本シリーズ6連覇/本拠地通算15連勝:2013年第7戦、楽天が巨人に勝利し優勝して以降、日本シリーズでパシフィックリーグ代表が6年連続で優勝。また2013年第7戦から本年第5戦のソフトバンクまでパシフィック・リーグ代表チーム本拠地で連勝しており、継続中[注 10]。
- チームビジター球場通算8連敗:広島が福岡ヤフオク!ドームで開催された3試合で3連敗し、1991年対西武第6戦以降、日本シリーズのビジター球場における試合に全敗(西武ライオンズ球場〈当時〉、札幌ドーム、ヤフオクドーム)、記録継続中。
- チームシリーズ盗塁刺殺/第1戦からの連続盗塁刺殺 8:ソフトバンクは全盗塁を阻止、広島は全盗塁企図を失敗。広島は1954年の西鉄、1964年の南海、1975年の阪急の7盗塁死を上回り、また第1戦からの連続盗塁死も1958年の西鉄の4連続を上回り、ともにシリーズワースト記録。また広島のチームシリーズ盗塁0は日本シリーズ史上8度目(6試合で行われた日本シリーズでは3度目)のワーストタイ記録。なおソフトバンクの盗塁も1にとどまり、両チームの盗塁数通算1は史上最少。
- チームシリーズ盗塁阻止率10割:ソフトバンクが記録。シリーズ史上初。
- 個人シリーズ3盗塁死:広島田中が記録。1953年の与那嶺要(巨人)、1984年の福本豊(阪急)と並びワーストタイ記録。ただし与那嶺、福本ともに7試合での記録のため、6試合での記録としてはワースト記録となる。
- 個人シリーズ6連続盗塁阻止:ソフトバンク甲斐が記録。1952年の広田順、1958年の藤尾茂(ともに巨人)による4連続阻止を上回る日本シリーズ新記録。1シリーズにおける通算阻止数6は広田と並びタイ記録。
- チームシリーズ最多ホールド 15:ソフトバンクが記録(第1戦武田、石川、森、加治屋、高橋礼、第3戦高橋礼、モイネロ、嘉弥真、第4戦モイネロ、武田、嘉弥真、第5戦高橋礼、森、第6戦武田、嘉弥真)。従来の最多記録である2010年千葉ロッテの9を第4戦終了時点で上回り、最終的に大幅に上回るシリーズ新記録。広島とのシリーズホールド数合計22も史上最多。
- 個人シリーズ最多連続試合ホールド 3:ソフトバンク高橋礼が第1、3、5戦で記録、史上4人目の最多タイ記録。
- 個人シリーズ最多セーブ3:ソフトバンク森が記録。2009年のマーク・クルーン(巨人)以来日本シリーズ史上9年ぶり6人目の最多タイ記録。
- 両チーム投手ゲーム最多出場人員合計 15人:第1戦で記録(延長12回までのため参考記録)。広島8人、ソフトバンク7人が登板。
- 両チームゲーム最多三振合計 27:第1戦で記録(延長12回までのため参考記録。9回終了時点では22)。広島13、ソフトバンク14。
- 両チームゲーム最多出場人員合計 44:第1戦で記録、最高タイ記録(延長12回までのため参考記録)。広島21人、ソフトバンク23人。
- 敗戦チーム1試合最多安打16:広島が第3戦で記録。日本シリーズにおける同チームの1試合最多安打記録ながら、16安打は日本シリーズ敗戦チーム史上最多。
- 敗戦チーム1試合最多本塁打 4:広島が第3戦で記録。日本シリーズにおける同チームの1試合最多本塁打タイ記録ながら、4本塁打以上での敗戦は、1970年第4戦、1971年第2戦でいずれも巨人が記録して以来47年ぶり3度目のタイ記録。
- 個人1ゲーム最多三振 4:広島丸が第4戦で記録、日本シリーズタイ記録(史上6人目)。なお第1戦でソフトバンク上林も4三振を記録しているが、延長戦での記録のため参考記録(9回終了時点では3三振、4三振目は10回表)。
- 個人最多連続打席四球 4:広島鈴木が第5戦で記録、日本シリーズタイ記録(史上3人目、4度目。1ゲームでは1970年アルトマン(ロッテ)以来2人目)。
- チーム1ゲーム最多三振13:広島が第6戦で記録。2017年第6戦のソフトバンク[注 11]以来日本シリーズ史上8度目の9回での三振数ワーストタイ記録。
- チームシリーズ最多三振 65:広島が記録。6試合で行われた日本シリーズのワースト記録。実数の最多は8試合行われた1986年広島の68、次いで7試合で行われた2011年ソフトバンクの66のため、6試合終了時点では過去最多。
- チームシリーズ最少二塁打 3:ソフトバンクが記録。6試合で行われた日本シリーズの過去最少。
- チームシリーズ一塁手最多出場人員 6:広島の松山、安部、西川、メヒア、バティスタ、新井の6選手が一塁手として出場、シリーズ最多記録。
- シリーズ捕手最多補殺 11:ソフトバンク甲斐が記録。6試合で行われた日本シリーズ中最多。甲斐は第1戦では1ゲーム4補殺の日本シリーズタイ記録(史上5人目)。
- 個人被サヨナラ本塁打 2:広島中﨑が第5戦延長10回にソフトバンク柳田にサヨナラ本塁打を喫し、2016年(第5戦)以来2度目の被サヨナラ本塁打を打たれることとなった。日本シリーズで同一投手が2度のサヨナラ本塁打を喫したのは史上初。
- 個人シリーズ通算最多三振 12:広島丸が記録。2017年にDeNA桑原将志が記録した6試合の日本シリーズでのワースト記録10を更新する新記録。実数では7試合で行われた1992年日本シリーズのジャック・ハウエル(ヤクルト)の16が最多。
テレビ・ラジオ放送およびネット配信
[編集]日本シリーズはレギュラーシーズンとは異なり、(一社)日本野球機構管轄のため、あらかじめ放送権を指定されている[12]。なお雨天順延の場合でも各戦のテレビ中継もスライドとなる。
テレビ放送
[編集]- 第1戦(10月27日)
- 第2戦(10月28日)
- フジテレビ系列 ≪地上波≫
- 放送時間:18:30 - 21:54(定時終了)[14]
- フジテレビONE スポーツ・バラエティ≪有料CS≫
- 放送時間:18:30 - 23:00[15]
- 第3戦(10月30日)
- TBS系列 ≪地上波≫
- 放送時間:
- 第1部…18:15 - 18:33
- 第2部…18:33 - 22:40(番組全体で40分延長)[16]
- 放送時間:
- NHK BS1 ≪BS放送≫
- 放送時間
- 18:15 - 21:50(マルチ編成を実施し、メインチャンネル〈101ch〉で放送)
- 21:50 - 22:48(マルチ編成を実施し、サブチャンネル〈102ch〉で放送。48分延長)[17]
- 放送時間
- TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ≪有料CS≫(録画放送)
- 放送時間:翌3:00 - 8:00[18]
- 第4戦(10月31日)
- 日本テレビ系列≪地上波≫
- 放送時間:18:30 - 22:09(75分延長)[19]
- NHK BS1 ≪BS放送≫
- 放送時間
- 18:15 - 21:50(マルチ編成を実施し、メインチャンネル〈101ch〉で放送)
- 21:50 - 22:16(マルチ編成を実施し、サブチャンネル〈102ch〉で放送。16分延長)
- 放送時間
- 日テレジータス≪有料CS≫
- 放送時間:18:15 - 22:30(試合終了まで)[20]
- 第5戦(11月1日)
- テレビ朝日系列≪地上波≫
- NHK BS1 ≪BS放送≫
- 放送時間
- 18:15 - 21:50
- 21:50 - 23:16(マルチ編成を実施し、サブチャンネル〈102ch〉で放送。76分延長)
- 放送時間
- テレ朝チャンネル2 ≪有料CS≫(録画放送)
- 放送時間:翌0:20 - 5:10
- 第6戦(11月3日)
- TBS系列≪地上波≫
- 放送時間:
- 第1部…18:00[注 13] - 18:33
- 第2部…18:33 - 22:05(番組全体で65分延長)
- 放送時間:
- TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ≪有料CS≫(録画放送)
- 放送時間:翌3:00 - 8:00[18]
- 打ち切りとなった試合
- 第7戦(11月4日)が行われた場合、日本テレビ系列≪地上波≫・NHK BS1 ≪BS放送≫・日テレジータス≪有料CS≫、第8戦(11月5日)が行われた場合、日本テレビ系列≪地上波≫・NHK BS1 ≪BS放送≫で放送予定であった。
ラジオ放送
[編集]カープの本拠地・広島県を放送対象地域とする中国放送[22]、ホークスの本拠地・福岡県を放送対象地域とするRKB毎日放送[23]・九州朝日放送[24]、及びニッポン放送[25]の以上4局は全試合自社制作で中継。民放では他に文化放送、東海ラジオ、朝日放送ラジオ、毎日放送で全試合中継。
- 文化放送は、NRN全国放送の幹事局だが、広島主管は自社制作し、ソフトバンク主管は九州朝日放送からのネット。なお、第2戦のみボートレースダービー優勝戦実況中継を挿入するため一時中断[26]。
- 東海ラジオは、全試合開催球場の地元NRN系列局(広島主管:中国放送・ソフトバンク主管:九州朝日放送)からのネット。なお、第2戦のみボートレースダービー優勝戦実況中継を挿入するため一時中断。
- 朝日放送ラジオは、広島主管はニッポン放送から(2局相互ネット。第3 - 5戦の毎日放送同文)、ソフトバンク主管は九州朝日放送(NRN全国放送)からのネット。
- 毎日放送は、広島主管は中国放送(NRN全国放送)から、ソフトバンク主管はニッポン放送からのネット。
- この他NRN系列では、福井放送[注 14]・西日本放送・山口放送・大分放送[注 15]・宮崎放送がネット受けを行う。
NHKラジオ第1は、全試合全国ネットで放送(途中ニュースで中断あり)。
一方で、今大会の中継を見送ったラジオ局は以下の通り。
- 開局以来65年に渡って、JRNのキーステーションとして日本シリーズの中継を行っていたTBSラジオは、2017年の日本シリーズの中継を最後にプロ野球中継から撤退したため[27]、今回から中継は行わない。
- 前年まで毎年カードに関わらず中継を行っていたCBCラジオ・STVラジオは、編成の都合により今年は中継を見送った[28]。
- 北海道放送は北海道日本ハムファイターズが、東北放送は東北楽天ゴールデンイーグルスが、ラジオ日本は読売ジャイアンツがそれぞれ出場しないため局の方針により放送を見送った。
- その他、前年の中継をネットしていた局のうち、新潟放送・山陽放送・四国放送は中継のネットを見送った。
- 第1戦(10月27日)
- 中国放送[29]
- 放送時間:18:00 - 23:21
- 同時ネット:東海ラジオ、毎日放送など
- RKB毎日放送[30]
- 放送時間:17:49 - 23:21
- 九州朝日放送[31]
- 放送時間:17:55 - 23:26
- ニッポン放送[32]
- 放送時間:18:00 - 23:30
- 同時ネット:朝日放送ラジオ
- 文化放送[33]
- 放送時間:18:00 - 23:20
- NHKラジオ第一[34]
- 放送時間:18:05 - 23:15(18:50~19:20はニュースで中断)
- 第2戦(10月28日)
- 中国放送[29]
- 放送時間:18:00 - 21:52
- 同時ネット:東海ラジオ、毎日放送など
- RKB毎日放送[30]
- 放送時間:17:49 - 21:44
- 九州朝日放送[31]
- 放送時間:17:55 - 21:44
- ニッポン放送[32]
- 放送時間:18:00 - 22:00
- 同時ネット:朝日放送ラジオ
- 文化放送[33]
- 放送時間:18:00 - 22:00(20:40より競艇中継を挿入)
- NHKラジオ第一[34]
- 放送時間:18:05 - 21:40(18:50~19:20はニュースで中断)
- 第3戦(10月30日)
- 中国放送[29]
- 放送時間:17:57 - 22:39
- RKB毎日放送[30]
- 放送時間:17:48 - 22:54
- 九州朝日放送[31]
- 放送時間:17:55 - 22:45
- 同時ネット:文化放送[33]など
- ニッポン放送[32]
- 放送時間:18:00 - 23:00
- 同時ネット:毎日放送
- NHKラジオ第一[34]
- 放送時間:18:05 - 22:40(18:50~19:30はニュースで中断)
- 第4戦(10月31日)
- 中国放送[29]
- 放送時間:17:57 - 22:04
- RKB毎日放送[30]
- 放送時間:17:48 - 22:19
- 九州朝日放送[31]
- 放送時間:17:55 - 22:15
- 同時ネット:文化放送[33]など
- ニッポン放送[32]
- 放送時間:18:00 - 22:20
- 同時ネット:毎日放送
- NHKラジオ第一[34]
- 放送時間:18:05 - 22:05(18:50~19:30はニュースで中断)
- 第5戦(11月1日)
- 中国放送[29]
- 放送時間:17:57 - 23:09
- RKB毎日放送[30]
- 放送時間:17:48 - 23:24
- 九州朝日放送[31]
- 放送時間:17:55 - 23:20
- 同時ネット:文化放送[33]など
- ニッポン放送[32]
- 放送時間:18:00 - 23:20
- 同時ネット:毎日放送
- NHKラジオ第一[34]
- 放送時間:18:05 - 23:10(18:50~19:30はニュースで中断)
- 第6戦(11月3日)
- 中国放送[29]
- 放送時間:18:00 - 22:19
- 同時ネット:東海ラジオ、毎日放送など
- RKB毎日放送[30]
- 放送時間:17:49 - 22:39
- 九州朝日放送[31]
- 放送時間:17:55 - 22:45
- ニッポン放送[32]
- 放送時間:18:00 - 22:30
- 同時ネット:朝日放送ラジオ
- 文化放送[33]
- 放送時間:18:00 - 22:10
- NHKラジオ第一[34]
- 放送時間:18:05 - 22:10(18:50~19:20はニュースで中断)
なお、第7戦(11月4日)が行われる場合は、中国放送・RKB毎日放送・九州朝日放送・ニッポン放送・文化放送・NHKラジオ第一の各局がそれぞれ自社制作で放送する予定であった。
ネット配信
[編集]基本的には、地上波で中継を行うテレビ局の傘下にあるネット配信業者が中継を行う。2016年から部分的に行われていたインターネット配信は、本年から初めて全試合で行われるようになった。
- 第1戦(10月27日)
- 第2戦(10月28日)
- フジテレビONEsmart
- 第3戦(10月30日)
- 第4戦(10月31日)
- 第5戦(11月1日)
- AbemaTV
- 第6戦(11月3日)
- Paravi
- 打ち切りとなった試合
- 第7戦(11月4日)が実施された場合にはhuluでのネット配信が予定されていた。
その他
[編集]広島の保護地域である広島県とソフトバンクの保護地域である福岡県の両県に挟まれている山口県では、広島県に近い県東部は広島東洋カープのファンが、福岡県に近い県西部(下関市など)は福岡ソフトバンクホークスのファンがそれぞれ多いとされており、このシリーズの際には同じチェーンのスーパーマーケットで行われたセールでも、県東部と県西部でそれぞれ優勝セールの対象が異なる[注 16]という事象が見られた[35]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 福岡時代のライオンズ(西鉄ライオンズなど)とは対戦はなかったが、埼玉移転後の西武ライオンズとは1986年、1991年にあった。 山口県発祥の横浜DeNAベイスターズは横浜時代の1998年に西武ライオンズと対戦し、関東地方同士でありながら日本標準時子午線以西発祥球団同士の対戦となった
- ^ ソフトバンクはその後2019年に巨人と対戦したため、前身球団を含まないソフトバンクホークスとしてもセ・リーグ6球団全てと対戦することになった。
- ^ 当時は楽天がなく近鉄があったが、近鉄消滅後の2013年に楽天とも対戦している。
- ^ 2016年の広島 - 日本ハム第1戦で国歌独唱の経験がある。
- ^ 安部の盗塁失敗で、打席が完了していない状況で3アウトとなった為、3回裏は石原からの攻撃となった。
- ^ 既にセ・リーグ6球団と対戦済の西武は、阪神(1985年・2勝4敗で敗戦)と横浜(1998年・2勝4敗で敗戦、現・横浜DeNA)に勝利したことがない。
- ^ 初のセ・リーグのV5時代の内、日本一は1955年のみで、次の1961年で6年ぶりの日本一になるまでは1955年からリーグ6連覇を逃したV5後の1960年までにも含めて5年間日本一にはならなかった。
- ^ 完全制覇(リーグ1位の状態で日本一)を含めたら中日(平成19年〈2007年〉では第2位からの状態で日本一)とロッテ(平成17年〈2005年〉は第2位から、平成22年〈2010年〉は第3位からの状態で日本一)も含む。
- ^ 残りの一つは1975年・阪急ブレーブス(現・オリックス・バファローズ)対広島戦(阪急西宮スタジアム、スコアは3‐3。延長11回時間切れ)
- ^ パシフィック・リーグ代表チーム本拠地での連勝は2021年第1戦まで20連勝に伸ばしたが、翌日の第2戦でストップ。また、同年の日本シリーズではセントラル・リーグ代表が9年ぶりに日本一を果たしたため、パシフィック・リーグ代表の9連覇はならなかった。
- ^ 9回終了時の三振数、同試合では延長11回迄で最終的に通算14三振。9回で終了した試合では2007年第1戦の中日以来。
- ^ 18:15 - 18:34(一部地域は18:19 - )に『直前情報』も別途放送あり。
- ^ 関東ほか一部地域では17:55 - 18:00に『もうすぐSMBC日本シリーズ』も別途放送あり。
- ^ 第2戦のみ自主編成を行ったため、中継をネットしなかった。
- ^ 第3戦以降の中継のみネット
- ^ 「ゆめタウン」などを運営するイズミ(本社:広島市)は県内ほぼすべての店舗で広島の優勝セールを行ったが、同社が「九州圏」として位置づけている下関市内の4店舗ではソフトバンクのセールを実施した[35]。逆に九州を中心に展開するサンリブ(本社:北九州市)はソフトバンクの優勝セールを行ったが、山口県内では広島と距離の近い下松市の店舗でのみ広島の優勝セールを実施した[35]。
出典
[編集]- ^ 「日本シリーズ2018」特別協賛社に株式会社三井住友銀行 (一社)日本野球機構
- ^ 日本シリーズは12回制に、第8戦以降は無制限 日刊スポーツ 2018年1月23日
- ^ a b 「SMBC日本シリーズ2018」開会式・第2戦 始球式者のお知らせ広島東洋カープ公式サイト
- ^ “テノール歌手・榛葉昌寛 3年ぶり国歌独唱「神聖な気持ち」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2018年10月31日) 2018年10月31日閲覧。
- ^ a b c “日本シリーズ第4戦始球式は男子セブンズ日本代表・小沢大主将に”. サンケイスポーツ. (2018年10月30日) 2018年11月1日閲覧。
- ^ “ソフトバンク石川、右肘違和感で今シリーズ絶望か”. ニッカンスポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2018年10月31日). 2018年11月8日閲覧。
- ^ “叶わなかった始球式 “カープ女子”佐伯三貴のモチベーション”. ゴルフダイジェスト・オンライン. (2018年11月9日) 2018年11月13日閲覧。
- ^ 甲斐キャノン史上初0打点MVP!広島の足全6刺し(日刊スポーツ・2018年11月4日付)
- ^ https://npb.jp/nippons/2018/record.html
- ^ “今年もパ優勢変わらず 2013年楽天から7年連続パ球団が日本一に セは交流戦でも10年連続負け越し中”. スポーツニッポン (2019年10月23日). 2021年2月22日閲覧。
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- ^ 21:54以降は後続番組『報道ステーション』( - 23:15)内で試合終了まで継続中継を実施。テレビ朝日番組表 - テレビ朝日公式サイト、2018年11月1日閲覧
- ^ Veryカープ! RCC - RCC中国放送
- ^ RKBエキサイトホークス公式サイト - RKB毎日放送
- ^ KBCホークスナイター・ダイナミックホークス公式サイト - 九州朝日放送
- ^ 日本一決定の瞬間まで完全実況生中継! 『今こそ!プロ野球!!』ショウアップナイタースペシャル - ニッポン放送
- ^ スポQ~文化放送スポーツ
- ^ 王貞治氏、TBSラジオのプロ野球中継撤退に「惜しいですね、なくなるっていうのは」サンケイスポーツ
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- ^ a b c d e f NHK公式サイト・広島局ならびに福岡局の番組表で確認。
- ^ a b c 『山口新聞』2018年10月31日朝刊一面1頁「プロ野球日本一へ広島・福岡決戦 “地元シリーズ”に山口県民ホクホク 小売店、地域分けて応援セール 観戦はどちらも行きやすく」(みなと山口合同新聞社 岩崎新)
関連項目
[編集]外部リンク
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優勝 | 広島東洋カープ | 2位 | 東京ヤクルトスワローズ | 優勝 | 埼玉西武ライオンズ | 2位 | 福岡ソフトバンクホークス |
3位 | 読売ジャイアンツ | 4位 | 横浜DeNAベイスターズ | 3位 | 北海道日本ハムファイターズ | 4位 | オリックス・バファローズ |
5位 | 中日ドラゴンズ | 6位 | 阪神タイガース | 5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 6位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
:日本一 :日本シリーズ出場 :CSファイナル敗退 | |||||||