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船越涼太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
船越 涼太
2017年10月7日 日南市天福球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県流山市
生年月日 (1993-11-26) 1993年11月26日(31歳)
身長
体重
178 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2015年 ドラフト4位
初出場 2016年7月12日
最終出場 2018年10月4日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

船越 涼太(ふなこし りょうた、1993年11月26日 - )は、千葉県流山市出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。妹は女子野球日本代表でプレー経験のある船越千紘。

経歴

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プロ入り前

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流山市立江戸川台小学校時代は地元の少年野球チーム(初石クーガーズ)に所属。小学校6年生のときにはエースで4番でキャプテンとして臨んだ第2回CUP選抜学童軟式野球大会(関東大会)にて優勝の経験がある。さらに同年にはマリーンズJrに選出され、第1回NPB12球団ジュニアトーナメント準優勝に貢献。この時のチームメートに髙山俊近藤健介らがいる。流山市立北部中学校では軟式野球部に所属。

柏市立柏高校野球部では遊撃手として1年次からレギュラーとして活躍し、2年夏の大会は5番打者として全試合に出場し、8強入り。3年次には主将、4番として活躍するも4回戦敗退。高校通算20本塁打、甲子園出場経験はなし。この時のチームメートに宇佐見真吾森和樹がいる。

卒業後、王子に入社し、捕手に取り組み始めた[1]。社会人2年目に都市対抗野球本戦に出場。4年目の都市対抗野球本戦では、チーム防御率0.72とする好リードを見せ、打撃でも準々決勝で2ラン本塁打を放つなどの活躍でベスト4入りに貢献。捕手転向4年目の浅いキャリアながらも、強肩と巧みなインサイドワークで注目を集めた。

2015年プロ野球ドラフト会議広島東洋カープから4位で指名された。また王子のチームメイトで1歳年下の西川龍馬も5位で指名を受けた。契約金4,300万円、年俸800万円で入団、背番号は54に決まった。

広島時代

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打席での船越(2017年7月28日、ウエスタン・リーグにて撮影)

2016年7月12日の読売ジャイアンツ戦で代打公式戦初出場を果たし、初打席で初安打を放った。同年の出場はこの1試合のみだった[2]

2017年は公式戦出場がなく、二軍ウエスタン・リーグでは50試合に出場し、打率.234、1本塁打、14打点だった[3]

2019年は開幕一軍入りを果たしたが、この年の出場はなかった。シーズン終了後の10月21日に戦力外通告を受け、現役引退を発表した。

王子硬式野球部時代 その後

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2020年1月、古巣の王子硬式野球部に復帰して現役続行したが[4]、2022年シーズン途中に退団。 2024年11月4日、みよし運動公園野球場で開催された広島カープOBによるイベント「REDFES 2024」に登場。現在は自動車関係の仕事をしており、選手としてはプレーしていないことを明かした。

選手としての特徴

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遠投は115m、二塁への送球は1.8秒台と強肩。

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2016 広島 1 1 1 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1.000 1.000 1.000 2.000
2018 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- ---- ---- ----
NPB:2年 2 1 1 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1.000 1.000 1.000 2.000

年度別守備成績

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捕手






















2018 広島 1 1 0 0 0 1.000 0 - - - -
通算 1 1 0 0 0 1.000 0 - - - -

記録

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背番号

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  • 54 (2016年 - 2019年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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