コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

菊池涼介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
菊池涼介
広島東洋カープ #33
2016年6月18日 マツダスタジアム
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都東大和市
生年月日 (1990-03-11) 1990年3月11日(34歳)
身長
体重
171 cm
71 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手
プロ入り 2011年 ドラフト2位
初出場 2012年6月30日
年俸 2億5000万円(2025年)
※2024年から2年契約[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 日本の旗 日本
五輪 2021年
WBC 2017年
プレミア12 2019年
獲得メダル
男子 野球
日本の旗 日本
オリンピック
2020 野球
WBSCプレミア12
2019

菊池 涼介(きくち りょうすけ、1990年3月11日[2] - )は、東京都東大和市出身のプロ野球選手内野手[2]。右投右打。広島東洋カープ所属。

愛称は「キク」。2021年開催の東京オリンピック 野球 金メダリスト。

守備の名手として知られ、二塁手としていずれもNPB記録であるシーズン535補殺、シーズン守備率10割(無失策)569連続守備機会無失策[3]を記録し、10年連続でゴールデングラブ賞を受賞した[4]。打撃面では2022年にセ・リーグ史上初となる100本塁打&300犠打を達成した[5]

経歴

[編集]

プロ入り前

[編集]

東大和市立第三中学校時代は地元の東大和リトルシニアでプレーし[6]、中学まで東大和市で暮らした後に、シニアの監督の勧めで長野県塩尻市にある武蔵工業大学第二高等学校へ進学[7]。当時から球際に強かったため、高校時代のポジションは強い打球をさばく機会の多い三塁手だったが、春夏ともに全国大会へ出場できなかった[7]

高校卒業後に、東海地区大学野球連盟岐阜学生リーグに所属する中京学院大学へ進学[2]。1年時の春からリーグ戦に出場すると、ベストナインに5回選ばれるなど、リーグ屈指の遊撃手として活躍した。2年時に三冠王にも輝く一方で、チームが9回の時点でリードを保っている局面では、投手として登板していた。

2011年10月27日に行われたプロ野球ドラフト会議広島東洋カープから2巡目指名を受け、契約金7000万円、年俸1000万円(金額は推定)で契約を合意し、入団[8]。なお、指名の直後には、自身と同じ内野手出身で当時の一軍監督・野村謙二郎が現役時代に着用していた背番号「7」を希望していたが[9]、背番号は「33」となり、2015年に変更を打診された際も現在の番号を着用している。

広島時代

[編集]

2012年は、公式戦の開幕を二軍で迎えたが、俊足巧打が首脳陣に評価されたことから、6月30日の対横浜DeNAベイスターズ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)5回裏に代打で一軍デビュー。7月に東出輝裕が怪我で戦線を離脱すると、以降は二塁手として出場し、東出の穴を埋める活躍を見せた。

2013年は、一軍公式戦の開幕から二塁手のレギュラーに定着。5月12日の対中日ドラゴンズ戦(マツダスタジアム)で6回一死満塁の打席で三瀬幸司から[注釈 1][11]、7月28日の対東京ヤクルトスワローズ戦(マツダスタジアム)では5回一死満塁の打席で赤川克紀からそれぞれ満塁本塁打を放った[12]。シーズン通算では141試合の出場で打率.247、11本塁打を記録した。その一方で、セントラル・リーグ1位の50犠打を記録したことで、2001年に東出が達成したチームのシーズン記録(49犠打)も上回った。守備面では、二塁手としてリーグ最多の18失策を喫したが、9月26日の対中日戦(ナゴヤドーム)でシーズン497個目の補殺を記録。この時点で日本野球機構の一軍公式戦における二塁手としての最多補殺記録を達成する[13]と、レギュラーシーズンが終了するまでに記録を528補殺まで伸ばした。オフの11月に台湾で開催された「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ」の日本代表に選出された[14]

打席での菊池(2014年9月6日、横浜スタジアムにて)

2014年は、二塁手として一軍公式戦全144試合に出場。5月11日の対中日戦(マツダスタジアム)で8回二死満塁の打席で朝倉健太から満塁本塁打[15]、6月に開催された18試合全てで安打を打つなど打撃面でも飛躍を遂げ、リーグトップの39二塁打、2年連続の11本塁打を打ったほか、打率.325、188安打(いずれもリーグ2位)という成績を収めた。シーズン188安打は嶋重宣が2004年に記録した球団記録の189安打にあと1本まで迫る、球団歴代2位の好記録であった。また、20試合連続安打を1シーズンに2度記録した[注釈 2]。NPBの一軍公式戦でこの記録を達成したのは平井正明1950年)・イチロー1994年)に次いで3人目。また、前年に自身で達成した二塁手としてのシーズン補殺数の日本記録を535にまで更新した。オフの11月に開催された日米野球の日本代表に選出された。この強化試合では日本代表の正二塁手として打率.381を記録(詳細後述)。

2015年は、シーズン開幕前の3月に開催された「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出された[16]。第1戦(3月10日)に「2番・二塁手」として先発出場した[17]ほか、翌11日の第2戦にも途中から出場した[18]。シーズンでは2年連続で一軍公式戦全試合に出場。5月22日の対ヤクルト戦(マツダスタジアム)で1-1の同点で迎えた延長10回二死無走者の打席で徳山武陽から自身初のサヨナラ本塁打を放った[19]が、打撃面では、打率.254、8本塁打、32打点で、2013年のレギュラー定着後最低の成績に終わった。なお、11月開催の第1回WBSCプレミア12日本代表には候補には選出された[20]が、最終発表で外れた[21]

2016年は、シーズン開幕前の2月15日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」の日本代表に選出された[22]。シーズンでは一軍公式戦の開幕後は、12試合連続安打を記録するほど打撃面で好調だった。しかし、4月8日に体調不良から高熱を発すると、当日の対阪神タイガース戦(甲子園)へのベンチ入りを見合わせた。この措置によって、2013年6月27日の対巨人戦(マツダ)から続いていた一軍公式戦への出場が378試合目で途切れた[23][24]。その後も7月2日の守備で左肩を打撲[25]、9月8日の守備ではファウルフライを追ってフェンスに激突し、右膝を打撲[26]するなどアクシデントにも見舞われたが、141試合に出場し、自身初の打撃タイトルである最多安打を獲得した。同一シーズンで安打数と犠打数のリーグ1位を記録するのはNPB史上初である。オフの10月18日に「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」の日本代表に選出された[27]

2017年は、シーズン開幕前の3月に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選出された。同大会では日本が敗退する準決勝まで大会の全試合に出場した。二次ラウンドのオランダ戦ではザンダー・ボガーツの打球を好捕しオランダ代表のベンチにいたアンドレルトン・シモンズが思わず拍手するシーンもあった(後述)。準決戦のアメリカ合衆国戦では自身の失策がきっかけで先制点を許したが、6回にネイト・ジョーンズから一時同点となるソロ本塁打を打った。

2017年11月25日、優勝パレードにて

シーズンではWBCからの疲労とチーム方針で定期的に先発を外される試合もあり、特に夏場以降調子をやや崩し、前年と比べ、打率を落としたがチーム最多の犠打数(30)と好守でチームの連覇に貢献した。11月17日には自身初のベストナインを受賞した。

2018年は、シーズン通して打率は上がらず、下位打線に打順を下げられた試合もあった。規定打席に到達した打者の中では打率最下位である。4月15日の対読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)では5回二死に野上亮磨から、7回二死に上原浩治からそれぞれ本塁打を放ち、自身初の2打席連続本塁打を放った[28]。8月9日の対中日戦(マツダスタジアム)では2-2の同点で迎えた延長11回一死一・二塁の打席でジョエリー・ロドリゲスから[29]、9月4日の対阪神戦(マツダスタジアム)では4-4の同点で迎えた延長12回二死三塁の打席でラファエル・ドリスからそれぞれサヨナラ安打[30]とシーズンでは2度のサヨナラ打を放つなど、3年連続リーグ優勝に貢献した。クライマックスシリーズファイナルステージ出場時は打率.200ながらも第2戦に1-1の同点で迎えた8回二死一・二塁の打席で畠世周から決勝3点本塁打を放ち[31]、ファイナルステージMVPを獲得した[32]

2019年は、菊池保則がトレードで加入したため、報道上の表記が「菊池涼」に変更されたが、スコアボード上の表記は自身の意向で「菊池」のままとなった。138試合の出場で打率.261、13本塁打、48打点、14盗塁、28犠打だった。オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12日本代表に選出された。また、ベストナインを受賞した。そして、11月8日にポスティングによるメジャー挑戦が発表された[33]。MLBの複数球団と交渉を行なったものの話がまとまらず、12月27日に広島に残留することを表明し、推定年俸3億円プラス出来高の4年契約を結んだ[34]

2020年は、開幕こそ19打席連続無安打と不振に陥ったが、20打席目に中前打を打つとその日は本塁打を含む猛打賞を記録し[35]、最終的には打率.271、10本塁打と、5年連続で2桁本塁打を記録した。守備面では二塁手として史上初となるシーズン守備率10割(無失策)を達成し、セ・リーグ記録となる守備機会連続無失策503を記録した[36]。オフには西武ライオンズ辻発彦の7年連続を超えて、二塁手部門ではNPB史上初となる8年連続でゴールデングラブ賞を受賞した[37]

2021年は、開幕から好調を維持し、開幕戦から16試合連続安打を打つなど30試合で45安打。リーグトップの打率.352のほか、5本塁打、12打点を記録。3、4月度のセ・リーグ打者部門の「大樹生命月間MVP賞」を受賞し、自身3度目の受賞となった[38]。5月17日に、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことが球団から発表され[39]、5月18日に「感染拡大防止特例2021」に基づき登録抹消された[40]。その後、6月1日にファームで実戦復帰し6月2日の日本ハム戦から一軍復帰[41]。8月の阪神タイガース戦(京セラドーム)で自打球が左足に直撃し、腫れが引かない状態で1か月以上プレイし続け、後に受診したところ骨折していたことが判明したとシーズン後に明かしている[42]。同年も9年連続となるゴールデングラブ賞を受賞した[43][44]

2022年は5月3日に初めてベンチ入りメンバーから外れたこともあったが[45]、シーズン前半では打率トップに立つなど、打撃面で大きく数字を伸ばした。8月16日に新型コロナに感染したが、同月26日に復帰した。この年のオフ、両リーグ最多を更新する10年連続10回目のゴールデングラブ賞を受賞し「本当にうれしい。まさか10回も取れるとは思っていなかった」と語った。10年連続の受賞は1981年まで外野手で受賞した広島の山本浩二に並びリーグトップである[46]

2023年は4月27日の対中日戦で通算132人目となる1500安打を達成した。5月12日の対巨人戦(東京ドーム)では延長10回二死満塁の打席でヨアン・ロペスから満塁本塁打を放った[47]。7月15日の対DeNA戦(横浜スタジアム)ではプロ入り12年目で初めて4番打者として先発出場した[48]。8月23日の対DeNA戦(横浜スタジアム)では濵口遥大から安打を放ち、11年連続のシーズン100安打に到達。球団では山本浩二の17年連続、衣笠祥雄高橋慶彦の12年連続に次ぎ、史上4人目の記録となった[49]。9月5日の対DeNA戦(マツダスタジアム)で一塁にヘッドスライディングした際に左手親指を負傷し、5試合連続で先発を外れたあと同月11日に出場選手登録を抹消された[50](同月23日に一軍復帰[51])。最終的に5本塁打・27打点はいずれも規定打席に達したシーズンでは自己最少に留まり、プロ入り2年目から10年連続で受賞中だったゴールデングラブ賞も逃す形となった(この年の二塁手部門は中野拓夢が受賞)。オフの12月6日に5000万円減で新たに2年契約となる推定年俸2億5000万円プラス出来高払いで契約を更改した[52]

2024年は8月14日の対DeNA戦(マツダスタジアム)で7回二死に山﨑康晃から通算300二塁打、2点を追う9回一死一・二塁の打席で森原康平から逆転サヨナラ3点本塁打を放った[53]。このサヨナラ打は後に9月13日に8月度の「月間スカパーサヨナラ賞」に選出された[54]。8月29日の対中日ドラゴンズ戦(バンデリンドーム)ではNPBで5人目、広島の選手では初となる通算350犠打を達成[55]、9月25日の対ヤクルト戦(マツダスタジアム)では2回二死一塁の打席で高橋奎二から安打を放ち、衣笠祥雄、高橋慶彦に並ぶ球団歴代2位タイとなる12年連続シーズン100安打を記録した[56]

選手としての特徴

[編集]

打撃

[編集]
打席での菊池(2017年6月15日、マツダスタジアムにて)

小柄な体を最大限に活かした守備が最大の売りでありながら、思い切りの良いスイングで長打力も兼ね備える選手である[57]。あまり右打者には有利ではないマツダスタジアムを本拠地としながらも、シーズン2桁本塁打を8回記録している。広角に打てる器用さもあると評価されたこともある[58]

大学時代には公式戦83試合で10本塁打を記録したが、プロ入り後は長打狙いの打撃よりも、50m走5秒9の俊足を生かしたアベレージヒッターを目指している[59]セーフティーバントを得意とする一方、予想外の場面で本塁打を打つ意外性もあり、かつて広島で指揮を執った野村謙二郎からは「菊池はよく分からん」と評されている[60]

打順に関しては2016年から2017年にかけて田中広輔、菊池、丸佳浩がそれぞれ1番、2番、3番を務める「タナキクマル」のトリオで知られていたことがあり、セ・リーグ3連覇を牽引した[61]。ただし、2018年シーズンでは自身が2番を外れることもあった[62]

2番打者としてバントや右打ちに優れたつなぎ役である一方、2016年には最多安打と最多犠打を同時に受賞する(史上初)など、自ら安打でチャンスを広げるチャンスメーカーになれる能力も持つ[63]。2022年にはセ・リーグ史上初となる100本塁打&300犠打を達成した[5]。特に犠打に関しては、2022年シーズン終了時で、シーズン最多犠打8回、6年連続シーズン最多犠打の日本プロ野球記録を樹立している。

守備

[編集]

誰もが認める守備の名手として評価を得た二塁手である。2021年に行われた歴代最強の守備陣を決定する「三井ゴールデン・グラブ レジェンズ」のファン投票でも二塁手部門で1位となり、現役選手の中で唯一選出された[64]。実際に、2013年から2022年にかけて、二塁手として史上最多となる10年連続でゴールデングラブ賞を受賞した[注釈 3]。受賞10度は二塁手記録であり、10年連続受賞は元広島の監督山本浩二と並んでセ・リーグ最多タイ[46]

大学時代は遊撃手であり、12球団のスカウトからは「守りでプロの飯が食える」と評されていた[66]。広島入団後は当時の正二塁手であった東出輝裕の故障離脱をきっかけに二塁手にコンバートされた。宮本慎也からは「彼の守備範囲の広さはすごい。」と称賛されているが、野村謙二郎は「人が追いつけない打球に追いつき、エラーにされてしまう」と話している[67]。地肩が強く、大学生時で遠投117メートル[68]

2014年の日米野球では、第1戦でベン・ゾブリストが打ったヒット性の当たりを好捕したことから、MLB公式サイトのトップページで「離れ業を見せた。すばらしい、すごい守備だ」と紹介された。第3戦では、2度にわたるファインプレーで、日本代表投手陣の継投によるノーヒットノーランをアシスト。第6戦では、ホセ・アルトゥーベが打ったショートバウンドの打球が高く跳ねたところで捕球すると、斜め後ろ方向へのグラブトスでアウトを奪った。このプレーについて、MLB公式サイトでは、「全てのグラブトスの理想像を披露した」という表現で再び賛辞を掲載した[69][70][71]

2017年のWBCでは、3月12日2次ラウンドのオランダ戦の7回、ザンダー・ボガーツの二遊間への鋭い打球を逆シングルでダイビングキャッチすると、即座に体の反動を使って二塁カバーの坂本勇人にダイビングの状態でバックハンドのグラブトス。一塁走者を封殺したスーパープレーは、相手のオランダの選手が拍手をするほどで世界でも絶賛された。インターネットを通じて全世界で放映する「MLB.TV」の実況は「God Hand! in Second(日本の二塁には神の手がいる!)」と絶叫[72]。海外から「魔法使い」と称された。

2016[73]、2017年[74]と、DELTA社の野手の守備における貢献度を測る「1.02 Fielding Awards」のセカンド部門で2年連続で12球団トップに選出されたが、2017年はゴロの処理範囲による得点はマイナスに転じている[74]。二遊間の打球に強く一・二塁間の打球に弱い傾向があり、2017年は速い打球への弱さがはっきりと現れており、全体的なアウトを獲れた割合は低下している[74]。平均的な同ポジションの選手と比べどれだけの失点を防いだかを表すアルティメット・ゾーン・レーティングの守備範囲評価(RngR)では、2017年は平均以下に転落している[75]。2018年も3年連続で二塁手部門のアワードに選出されたが、ゴロ処理貢献は12球団平均レベルであり、加齢による肉体の衰えがあると推測されている。それに対し1位の座を維持できている理由としては、失策抑止(ErrR)、併殺完成(DPR)といった守備範囲以外の能力が優れていることが挙げられており、打球を確実に処理し併殺を多く奪うタイプに変貌していると評価されている[76]

2016年、2017年、2018年に、規定の守備イニングに到達した二塁手の中で両リーグベストのUZR(2016年:17.3[77]、2017年:3.2[78]、2018年:9.8[79])を記録している。

2020年10月15日の対読売ジャイアンツ21回戦(東京ドーム)で二塁手のシーズン連続守備機会無失策をセ・リーグ新記録の434に更新した。またこの年、二塁手としては史上初となるシーズン守備率10割を達成し、連続守備機会無失策も503まで伸ばした[80]。2021年4月2日のDeNA戦で失策を記録し、二塁手としての連続守備機会無失策記録が569で止まった[3]

走塁

[編集]
菊池のスライディング
(2014年5月5日、マツダスタジアムにて)

2014年4月24日の東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では、打者の丸佳浩が放った三塁フェンス際のファウルフライで、一塁から二塁へのタッチアップを成功させるほどの俊足[81]

人物

[編集]

人柄

[編集]
  • 明るい性格であり、広島入団後はムードメーカーとしてもチームを支えている[82]

学生時代

[編集]

背番号

[編集]
  • 2015年シーズン終了後に背番号変更を打診されたが、同郷の先輩で広島の背番号「33」の先輩でもある江藤智を尊敬していることからこれを固辞、生涯背番号「33」で通すことを宣言した[84][85]

その他エピソード

[編集]
  • 愛称は「キク[82]、「忍者[86]
  • プロ1年目に一軍初昇格を果たした際、当時のチームメイトにモミアゲを伸ばしている廣瀬純がおり、同じくチームメイトの石井琢朗から「お前、モミアゲ濃いな。つながるんじゃない?チャーリー(廣瀬)みたいにしてこい」と言われ、自身もモミアゲを伸ばすようになった。廣瀬からはモミアゲの手入れに関して色々と指導を受けたという[87]。なお、廣瀬が2016年に引退することが決まった際には、廣瀬に使われた応援歌(前奏部分の「広島伝説」)が菊池に受け継がれている[88]
  • 東京オリンピック 野球日本代表侍ジャパン)として金メダルを獲得した功績をたたえ、2022年1月28日、東京都東大和市内の市立上仲原公園北側のコンビニエンスストア前に記念のゴールドポスト(第58号)が設置された(ゴールドポストプロジェクト[89])。
  • カープOBである山本浩二に憧れてパンチパーマをあてていた時期もある。

詳細情報

[編集]

年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
2012 広島 63 234 201 21 46 5 1 2 59 12 4 2 25 1 6 0 1 42 5 .229 .254 .294 .547
2013 141 633 538 69 133 27 4 11 201 57 16 7 50 5 38 0 2 121 4 .247 .297 .374 .671
2014 144 654 579 88 188 39 2 11 264 58 23 10 43 5 24 0 3 79 9 .325 .352 .456 .808
2015 143 644 562 62 143 20 3 8 193 32 19 9 49 2 29 2 2 92 7 .254 .292 .343 .640
2016 141 640 574 92 181 22 3 13 248 56 13 5 23 3 40 0 0 106 3 .315 .358 .432 .790
2017 138 629 565 87 153 28 3 14 229 56 8 7 30 1 32 0 1 107 9 .271 .311 .405 .716
2018 139 642 557 85 130 27 1 13 198 60 10 2 30 1 51 2 3 111 5 .233 .301 .355 .656
2019 138 619 547 77 143 36 2 13 222 48 14 5 28 2 41 0 1 102 5 .261 .313 .406 .719
2020 106 429 376 43 102 19 4 10 159 41 3 2 16 1 35 2 1 68 9 .271 .334 .423 .757
2021 132 542 494 64 137 23 2 16 212 60 1 5 2 3 42 2 1 86 8 .277 .333 .429 .762
2022 123 522 462 51 121 25 1 6 166 45 2 3 32 2 24 0 2 70 7 .262 .300 .359 .659
2023 120 485 442 51 114 17 0 5 146 27 7 5 8 1 32 1 2 68 6 .258 .310 .330 .641
2024 136 497 453 27 109 19 0 9 155 38 2 2 17 1 25 3 1 69 9 .241 .281 .342 .623
通算:13年 1664 7170 6350 817 1700 307 26 131 2452 590 122 64 353 28 419 12 20 1121 86 .268 .314 .386 .700
  • 2024年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

WBCでの打撃成績

[編集]
















































2017 日本 7 34 30 4 8 1 0 1 12 4 1 0 2 0 2 1 0 7 1 .267 .313 .400

WBSCプレミア12での打撃成績

[編集]
















































2019 日本 7 27 24 5 8 2 0 0 10 4 0 0 2 0 1 0 0 3 1 .333 .407 .417
  • 太字は大会最高

オリンピックでの打撃成績

[編集]
















































O
P
S
2021 日本 4 15 15 0 2 0 0 0 2 1 1 0 0 0 0 0 0 4 1 .133 .133 .133 .267

年度別守備成績

[編集]


二塁 三塁 遊撃




































2012 広島 56 118 176 9 28 .970 1 0 0 0 0 .000 9 9 13 0 4 1.000
2013 141 351 528 18 115 .980 - 11 13 16 1 3 .967
2014 144 359 535 12 109 .987 - -
2015 143 324 484 10 81 .988 - -
2016 141 307 525 4 102 .995 - -
2017 138 281 407 5 81 .993 - -
2018 139 296 420 3 92 .996 - -
2019 138 272 387 10 80 .985 - -
2020 103 193 310 0 66 1.000 - -
2021 131 231 345 5 75 .991 - -
2022 120 255 332 3 71 .995 - -
2023 116 234 313 3 68 .995 - -
2024 135 257 362 7 67 .989 - -
通算 1645 3478 5124 89 1035 .990 1 0 0 0 0 .000 20 22 29 1 7 .981
  • 2024年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字はNPBにおける歴代最高
  • 太字年ゴールデングラブ賞受賞

タイトル

[編集]

表彰

[編集]
NPB
国際大会

記録

[編集]
初記録
節目の記録
  • 200犠打:2017年6月10日、対東北楽天ゴールデンイーグルス2回戦(Koboパーク宮城)、4回表に美馬学から一前犠打 ※史上39人目[94]
  • 250犠打:2018年9月29日、対読売ジャイアンツ23回戦(東京ドーム)、3回表に今村信貴から一前犠打 ※史上20人目[95]
  • 1000安打:2019年4月27日、対東京ヤクルトスワローズ4回戦(明治神宮野球場)、4回表に小川泰弘から中前安打 ※史上295人目[96]
  • 1000試合出場:2019年7月24日、対中日ドラゴンズ16回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、「2番・二塁手」で先発出場 ※史上501人目[97]
  • 100本塁打:2021年4月16日、対中日ドラゴンズ4回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、1回表に松葉貴大から左越ソロ ※史上299人目[98]
  • 300犠打:2022年3月29日、対阪神タイガース1回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3回裏無死一塁に西勇輝から投前犠打 ※史上8人目[5]
  • 1500安打:2023年4月27日、対中日ドラゴンズ4回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3回裏に柳裕也から三前安打 ※史上132人目[99]
  • 1000三振:2023年5月14日、対読売ジャイアンツ9回戦(東京ドーム)、5回表に赤星優志から見逃し三振 ※史上76人目[100]
  • 1500試合出場:2023年8月12日、対中日ドラゴンズ17回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、「6番・二塁手」で先発出場 ※史上205人目[101]
  • 300二塁打:2024年8月14日、対横浜DeNAベイスターズ19回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)、7回裏に山﨑康晃から左越二塁打 ※史上78人目[53]
  • 350犠打:2024年8月29日、対中日ドラゴンズ19回戦(バンテリンドームナゴヤ)、5回表無死二塁に松葉貴大から投前犠打 ※史上5人目、球団初[102]
その他の記録
  • 打撃
    • シーズン50犠打:2013年 ※広島球団記録
    • シーズン最多犠打:8回(2013年、2015年 - 2020年、2022年)※NPB記録
    • 6年連続シーズン最多犠打(2015年 - 2020年)※NPB記録
    • シーズン39二塁打:2014年 ※広島球団記録
    • 最多安打と最多犠打の同一シーズンでの同時達成:2016年 ※NPB史上初
  • 守備
    • 二塁手シーズン535補殺:2014年 ※NPB記録
    • 二塁手シーズン503守備機会連続無失策:2020年 ※セ・リーグ記録[103]
    • 二塁手として569守備機会連続無失策:2019年9月16日 - 2020年4月2日 ※NPB記録[3]
    • 二塁手シーズン守備率10割:2020年 ※NPB記録
    • 二塁手として10年連続ゴールデングラブ賞:2013年 - 2022年 ※NPB記録[46]
  • その他

背番号

[編集]

登場曲

[編集]

代表歴

[編集]

関連情報

[編集]

著書

[編集]
  • 二塁手革命』光文社、2015年4月。ISBN 978-4334038519https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334038519/ 
  • 異次元へ 型破りの守備・攻撃&メンタル追求バイブル(2018年3月31日、廣済堂出版)
共著
  • 菊池涼介 丸佳浩 メッセージBOOKコンビスペシャル -キクマル魂-(2014年8月31日、廣済堂出版)
連載
  • 菊池涼介の脳内革迷(広島アスリートマガジン 2014年)
  • キクに聞くお悩み相談Vol.2(広島アスリートマガジン 2016年8月号 - 2017年1月号)

CM

[編集]
  • 中国電力(2016年、2017年)
    • 中国電力 知らなかった涼介~貯まる&交換 編(ブラッド・エルドレッドと一緒に出演)(2016年)
    • 中国電力 エネルギアポイントサービス変わった 編(2017年)
  • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル(2017年)中国・四国エリア数量限定発売。サントリー烏龍茶アンバサダーに就任。
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手の烏龍茶生活」篇 30秒
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手に会ってきた・ほんとに好き?」篇 30秒
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手に会ってきた・合う食べ物は?」篇 30秒
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手に会ってきた・感謝状」篇 30秒
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手に会ってきた・似顔絵」篇
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手に会ってきた・どこが好き?」篇
  • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル(2018年)中国・四国エリア数量限定発売。
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手に会ってきた・さらにすごいの」篇(新井貴浩選手と出演)
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手に会ってきた・ポーズ」篇(新井貴浩選手と出演)
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手に会ってきた・直筆パネル」篇(新井貴浩選手と出演)
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「菊池選手の烏龍茶生活」篇
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「オールドユニフォームA」篇(新井貴浩選手と出演)
    • サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル「進化した等身大パネル」篇(新井貴浩選手と出演)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ この日は同僚の丸佳浩も4回二死満塁の場面で満塁本塁打を放ち、広島では史上3度目となる1試合2満塁本塁打のプロ野球タイ記録[10]
  2. ^ 1度目は5月31日の楽天戦から7月2日の巨人戦までの21試合連続安打、2度目は7月26日の阪神戦から8月21日の横浜DeNA戦までの22試合連続安打である。
  3. ^ 連続受賞が途切れた2023年も、受賞となった中野拓夢とは3票差であった[65]
  4. ^ 菊池に限らず、中京学院大学では野球部の選手たちは学業優先の制約がある中で野球部の練習と部活動費捻出のためのアルバイトを両立させており、大学の後輩に当たる吉川尚輝(巨人)も例外ではない(詳細は吉川の項を参照)。

出典

[編集]
  1. ^ 広島 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年12月6日閲覧
  2. ^ a b c 週刊ベースボール2012年7月2日号 P57
  3. ^ a b c 広島・菊池涼失策の要望書に回答 NPBは記録の変更せず 判断理由も説明」『デイリースポーツ』2021年4月6日。2021年12月3日閲覧
  4. ^ 広島・菊池涼が10年連続10度目ゴールデングラブ賞!最多&連続受賞で山本浩二のリーグ記録に並んだ」『スポニチ』2022年11月14日。2022年12月5日閲覧
  5. ^ a b c 【広島】菊池涼介が通算300犠打達成 NPB8人目 史上3位の年少記録」『日刊スポーツ』2022年3月29日。2022年3月29日閲覧
  6. ^ 菊池「ワクワクしていた」 シニアの先輩・岩隈討ち、3安打」『スポニチアネックス』2014年11月15日。2022年1月21日閲覧
  7. ^ a b 「目立たぬ」球児だった菊池涼介に基礎徹底、素質が開花」『朝日新聞デジタル』2018年4月8日。2022年1月21日閲覧
  8. ^ 【広島】ドラ2菊池仮契約「実感わいた」 - ドラフト会議2011ニュース」『日刊スポーツ』2011年11月15日。2021年7月17日閲覧
  9. ^ 【広島】ドラ2菊池は背番号「7」希望 - ドラフト会議2011ニュース」『日刊スポーツ』2011年10月28日。2021年7月17日閲覧
  10. ^ 丸と菊池 アベック満塁弾で記念板に」『デイリースポーツ online』2013年6月11日。2013年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月8日閲覧
  11. ^ 「コイ 満塁弾2発」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2013年(平成25年)5月13日付朝刊、22面(スポーツ面)。
  12. ^ 「菊池が満塁弾」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2013年(平成25年)7月29日付朝刊、22面(スポーツ面)。
  13. ^ 広島・菊池が補殺499個目 二塁手の日本記録更新」『スポーツニッポン』2013年9月26日。2021年7月17日閲覧
  14. ^ 2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ トップチーム」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』。2015年3月30日閲覧
  15. ^ “母の日男”菊池2年連続満塁アーチ」『デイリースポーツ online』2014年5月12日。2014年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月8日閲覧
  16. ^ 欧州代表戦、侍ジャパン出場選手発表!6選手が小久保体制下で初招集」『侍ジャパン公式サイト』2015年2月16日。2015年3月22日閲覧
  17. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第1戦 2015年3月10日(火) 東京ドーム 打席結果・投打成績」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』2015年3月10日。2016年3月10日閲覧
  18. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第2戦 2015年3月11日(水) 東京ドーム 打席結果・投打成績」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』2015年3月11日。2016年3月10日閲覧
  19. ^ 広島菊池「これをきっかけに」延長サヨナラ本塁打」『日刊スポーツ』2015年5月22日。2024年10月8日閲覧
  20. ^ 「WBSC世界野球プレミア12」侍ジャパントップチーム候補選手45名を発表」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』2015年9月10日。2015年9月20日閲覧
  21. ^ 「WBSC世界野球プレミア12」侍ジャパントップチーム選手紹介」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』2015年10月19日。2016年4月9日閲覧
  22. ^ 3月開催の侍ジャパン強化試合、出場26選手発表!」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』2016年2月15日。2016年2月17日閲覧
  23. ^ 【広島】菊池、連続試合出場377で止まる 体調不良でベンチ外れる」『スポーツ報知』2016年4月8日。2016年4月9日閲覧[リンク切れ]
  24. ^ 広島菊池が体調不良でベンチ外 連続出場はストップ」『日刊スポーツ』2016年4月8日。2016年4月9日閲覧
  25. ^ 広島菊池 「左肩打撲で安静」スタメン外れる」『日刊スポーツ』2016年7月3日。2016年10月3日閲覧
  26. ^ フェンス強打広島菊池の検査結果は「右膝打撲」」『日刊スポーツ』2016年9月9日。2016年10月3日閲覧
  27. ^ 11月に東京ドームで開催する侍ジャパン強化試合に出場する選手28名が決定」『野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト』2016年10月18日。2016年10月18日閲覧
  28. ^ 広島菊池V弾 プロ初2打席連発、巨人上原を撃破」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2018年4月16日。2023年10月22日閲覧
  29. ^ サヨナラ勝ちで5連勝 延長十一回に菊池が殊勲打 新井が突破口開く」『デイリースポーツ online』神戸新聞社、2018年8月9日。2023年10月22日閲覧
  30. ^ 広島菊池サヨナラ打 不調で脇役続きも主役でM12」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2018年9月5日。2023年10月22日閲覧
  31. ^ 広島菊池「兄ちゃんも打ったんで弟も」日本S王手弾」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2018年10月18日。2023年10月22日閲覧
  32. ^ a b 広島菊池がCSファイナルMVP「新井さん」に感謝」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2018年10月19日。2023年10月22日閲覧
  33. ^ 広島・菊池涼 ポスティングでメジャー挑戦!球団容認「ありがたい」」『スポニチアネックス』2019年11月9日。2019年11月11日閲覧
  34. ^ 菊池涼介3億4年「新たな気持ち」広島後押しに感謝」『日刊スポーツ』2019年12月27日。2021年7月17日閲覧
  35. ^ 広島菊池涼介が今季初安打「たまたまです」初アーチ」『日刊スポーツ』2020年6月24日。2020年12月3日閲覧
  36. ^ 広島菊池涼介が史上初の無失策 守備率10割達成」『日刊スポーツ』2020年11月11日。2021年4月20日閲覧
  37. ^ 広島・菊池涼、セパ史上初!二塁手部門で8年連続Gグラブ賞受賞」『SANSPO.COM(サンスポ)』2020年12月19日。2021年4月20日閲覧
  38. ^ 広島菊池涼介が月間MVP「開幕戦で1本出たことがほっと」5年ぶり受賞」『日刊スポーツ』2021年5月12日。2021年5月12日閲覧
  39. ^ 広島の菊池涼、小園、正随がコロナ感染 菊池は40度近い熱 18日は東京Dで巨人戦」『スポーツニッポン』2021年5月17日。2021年5月17日閲覧
  40. ^ プロ野球・広島、菊池涼介ら8選手を登録抹消 感染拡大防止特例で」『毎日新聞』2021年5月18日。2021年5月18日閲覧
  41. ^ 【広島】コロナ感染から実戦復帰の菊池涼介、2日に1軍復帰」『スポーツ報知』2021年6月1日。2022年4月16日閲覧
  42. ^ 今西憲之「【独占】広島の菊池涼介が今だから明かすコロナ後遺症と東京五輪の金メダル秘話」『AERA dot.』2021年12月12日。2021年12月12日閲覧
  43. ^ 【詳細】ゴールデン・グラブ賞 広島 菊池涼介が最多9回目受賞」『NHKニュース』2021年12月2日。2021年12月18日閲覧
  44. ^ 広島菊池涼介二塁手最多9度目9年連続GG 鯉レジェンドの「10」に王手」『日刊スポーツ』2021年12月2日。2021年12月3日閲覧
  45. ^ 【広島】菊池涼介にアクシデントか…全体練習不参加で今季初スタメン落ち&ベンチ外」『スポーツ報知』2022年5月3日。2024年3月30日閲覧
  46. ^ a b c ゴールデン・グラブ賞 両リーグ最多 菊池涼介「まさか10回も」」『NHK』2022年11月29日。2024年3月20日閲覧
  47. ^ 【広島】長期ロード4連勝発進 坂倉将吾が延長勝ち越し打、菊池涼介グランドスラム熱戦に終止符」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2023年5月12日。2023年10月22日閲覧
  48. ^ 【広島】菊池涼介、プロ初4番スタメン 1差の2位・DeNA3連戦初戦で今永相手に右打者5人」『スポーツ報知』報知新聞社、2023年7月15日。2023年10月22日閲覧
  49. ^ 【広島】菊池涼介が山本、衣笠、高橋とレジェンドに続く球団4人目の11年連続100安打達成」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2023年8月23日。2023年10月22日閲覧
  50. ^ 【広島】菊池涼介、西川龍馬の出場選手登録を抹消 新井監督「気持ちはもらっておくからしっかり治してくれ!」CSにらみコンディション優先」『スポーツ報知』報知新聞社、2023年9月11日。2023年10月22日閲覧
  51. ^ 広島が菊池涼介、秋山翔吾ら3選手を復帰 CS争いに強力援軍…23日の公示」『Full-Count』Creative2、2023年9月23日。2023年10月22日閲覧
  52. ^ 広島・菊池は新たに2年契約 坂倉は初の1億円突破」『デイリースポーツ online』2023年12月6日。2024年10月8日閲覧
  53. ^ a b 広島・菊池 ピースナイターで逆転サヨナラ弾!「感無量です」出た“最高のピース”」『スポーツニッポン』2024年8月15日。2024年10月8日閲覧
  54. ^ a b 8月度『スカパー!サヨナラ賞』が発表! 広島・菊池、オリックス・杉本がそれぞれ初受賞」『BASEBALL KING』2024年9月13日。2024年10月8日閲覧
  55. ^ 【広島】菊池涼介が350犠打達成 プロ野球5人目、広島の選手では初めて」『日刊スポーツ』2024年8月29日。2024年12月6日閲覧
  56. ^ 広島・菊池 12年連続100安打!鉄人・衣笠&高橋慶彦に並んだ! 「試合に出し続けてもらった結果」」『デイリースポーツ online』2024年9月26日。2024年10月8日閲覧
  57. ^ 【広島2位】菊池涼介 小柄でもパンチ力ありの三冠王 スローイングは必見」『スポーツニッポン』2011年10月27日。2011年10月29日閲覧
  58. ^ 際立つ広角への打撃 広島・菊池涼介は二塁手としてローズ以来の首位打者なるか」『SPAIA』2021年6月16日。2024年6月16日閲覧
  59. ^ 菊池、開幕1軍へタイ・カッブ型バット導入」『デイリースポーツ』2012年1月16日。2012年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月23日閲覧
  60. ^ 【広島】野村監督「菊池はよく分からん」」『日刊スポーツ』2013年6月9日。2021年7月17日閲覧
  61. ^ 広島同学年「タナキクマル」がV舞台裏を本音トーク - 野球」『日刊スポーツ』2016年9月11日。2021年2月17日閲覧
  62. ^ ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.17.
  63. ^ 広島・菊池涼介 バントあり長打ありの独自の二番像」『週刊ベースボールONLINE』2019年8月25日。2020年12月3日閲覧
  64. ^ 歴代最強の“守備の達人”が決定 『三井ゴールデン・グラブ レジェンズ』の投票結果発表」『BASEBALL KING』2022年1月27日。2024年6月25日閲覧
  65. ^ GG賞 ついに広島・菊池涼介が落選 阪神・中野とは3票差 パ遊撃も大激戦わずか1票差決着【票内訳】」『デイリースポーツ online』2023年11月10日。2023年11月10日閲覧
  66. ^ 玄人好み 中日・井端タイプ 岐阜・中京学院大 菊池」『中日スポーツ』2011年10月21日。2021年7月17日閲覧
  67. ^ ヤクルト・宮本ら守備の達人が太鼓判押す広島・菊池の凄さ」『zakzak』2013年10月3日。2021年7月17日閲覧
  68. ^ カープ女子支持率ナンバーワン、菊池涼介・ひろスポ!特別連載「風の涼介」#1」『ひろスポ!』2014年9月10日。2021年5月13日閲覧
  69. ^ 菊池の美技に賛辞 「全てのグラブトスの理想像を披露」」『Full-Count』2014年11月20日。2024年6月16日閲覧
  70. ^ Kikuchi's incredible glove flip
  71. ^ Samurai Japan's Ryosuke Kikuchi makes glove flip play that all other glove flip plays want to be
  72. ^ 侍J菊池美技にMLB実況絶叫「日本の二塁には神の手がいる」」『スポーツニッポン』2017年3月12日。2021年7月17日閲覧
  73. ^ 蛭川皓平「1.02 Fielding Awards 2016 [特集]守備優秀者についての考察 07 セカンド」『1.02 Essence of Baseball』DELTA。2018年6月2日閲覧
  74. ^ a b c 市川博久「1.02 Fielding Awards 2017 野手の守備力をデータから分析し評価する 06 SECOND BASEMAN」『1.02 Essence of Baseball』DELTA。2018年6月2日閲覧
  75. ^ 八代久通「ポジショニングに変化? 菊池涼介の守備指標低下の原因に迫る」『1.02 Essence of Baseball』DELTA、2018年5月19日。2018年6月2日閲覧
  76. ^ 大南淳「野手の守備力をデータから分析し評価する[1.02 FIELDING AWARDS 2018]二塁手部門」『1.02 Essence of Baseball』DELTA、2018年11月27日。2019年4月24日閲覧
  77. ^ 1.02 - Essence of Baseball
  78. ^ 1.02 - Essence of Baseball
  79. ^ 1.02 - Essence of Baseball
  80. ^ 広島菊池涼介が史上初の無失策 守備率10割達成」『日刊スポーツ』2020年11月11日。2020年11月30日閲覧
  81. ^ 好調赤ヘル 数字に出ない伝統の足攻め2/3」『デイリースポーツ』2014年4月27日。2021年7月17日閲覧
  82. ^ a b 新井貴浩コラム 今週の応援人 菊池涼介選手(広島)「守備だけでお金をもらえる、守備だけでお客さんを呼べる、数少ない選手です」 | 野球コラム」『週刊ベースボールONLINE』2019年12月10日。2021年5月20日閲覧
  83. ^ ザ・スカウト——プロ野球伸びる選手伸びない選手「ここが違います」」『週刊現代』2013年7月22日。2021年7月17日閲覧
  84. ^ 菊池生涯33宣言「絶対変わりたくない」」『デイリースポーツ』2015年11月30日。2021年7月17日閲覧
  85. ^ 広島菊池 生涯背番号33宣言「絶対変えません」」『日刊スポーツ』2015年11月30日。2021年7月17日閲覧
  86. ^ ひらがな覚えよう!プロ野球選手あだ名であいうえお」『日刊スポーツ』2020年5月2日。2020年11月26日閲覧
  87. ^ 菊池涼介内野手「『チャーリーみたいにしてこい』って言われたんですよ」 | 野球コラム」『週刊ベースボールONLINE』2015年9月21日。2021年5月20日閲覧
  88. ^ セ・パで違いが見える応援歌事情 人気ランキング11万票の熱き思いを分析」『スポーツナビ』2019年6月30日。2021年5月20日閲覧
  89. ^ ゴールドポストプロジェクト」『内閣官房 オリンピック・パラリンピックレガシー推進室』。2022年6月9日閲覧
  90. ^ 2014年6月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2024年9月13日閲覧
  91. ^ 2016年8月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2024年9月13日閲覧
  92. ^ 2021年3月・4月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2024年9月13日閲覧
  93. ^ 2024年8月度「スカパー!サヨナラ賞」受賞選手 | 2024年 表彰選手」『NPB.jp 日本野球機構』2024年9月13日。2024年9月13日閲覧
  94. ^ 好守の広島菊池がコツコツ200犠打「通過点です」」『日刊スポーツ』2017年6月10日。2022年10月7日閲覧
  95. ^ 広島菊池、史上20人目の通算250犠打を記録」『日刊スポーツ』2018年9月29日。2022年10月7日閲覧
  96. ^ 広島・菊池涼介が通算1000安打達成 相手マスコット「つば九郎」からの花束贈呈に3度おじぎして笑顔」『スポーツニッポン』2019年4月27日。2022年10月7日閲覧
  97. ^ 菊池涼介が通算1000試合出場 史上501人目」『日刊スポーツ』2019年7月24日。2022年10月7日閲覧
  98. ^ 広島菊池涼介が先頭打者弾で通算100号、チームに32イニングぶり得点」『日刊スポーツ』2021年4月16日。2022年10月7日閲覧
  99. ^ 広島・菊池1500安打達成 史上132人目」『スポーツニッポン』2023年4月27日。2023年4月27日閲覧
  100. ^ 広島の菊池が1000三振 プロ野球」『時事通信社』2023年5月14日。2023年5月14日閲覧
  101. ^ 広島・菊池涼介、通算1500試合出場達成 中日のマスコット・ドアラから記念ボードを受け取る」『サンケイスポーツ』産経新聞社、2023年8月12日。2023年10月22日閲覧
  102. ^ 【広島】菊池涼介が350犠打達成 プロ野球5人目、広島の選手では初めて」『日刊スポーツ』2024年8月29日。2024年8月30日閲覧
  103. ^ 広島菊池涼介が史上初の無失策 守備率10割達成」『日刊スポーツ』2020年11月11日。2021年4月20日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]