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日立アロカメディカル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アロカから転送)
日立アロカメディカル株式会社
Hitachi Aloka Medical, Ltd
種類 株式会社
市場情報
東証1部 7704
2011年2月26日上場廃止
本社所在地 日本の旗 日本
181-8622
東京都三鷹市牟礼六丁目22番1号
設立 1950年1月20日
業種 電気機器
法人番号 6012401012170 ウィキデータを編集
事業内容 医用電子装置、汎用分析装置、医用分析装置の製造・販売
代表者 代表取締役社長 清村 幸利
資本金 64億6500万円
(2015年3月31日現在)
売上高 単体:570億円
(2015年3月期)
総資産 単体:686億円
(2015年3月31日現在)
従業員数 1376名
(2013年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 日立メディコ
主要子会社 アロカビジネスサービス株式会社
外部リンク 閉鎖
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日立アロカメディカル株式会社は、かつて存在した医療機器メーカーである。東京都三鷹市に本社を置いていた。2011年、日立メディコの子会社となり、日立グループの一社となった。2016年4月1日に製造部門以外の部門を会社分割日立製作所に承継した上で、製造部門は日立メディコに吸収合併され、株式会社日立ヘルスケア・マニュファクチャリングとなった。

概要

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超音波診断装置、骨粗鬆症診断装置、放射線測定装置、バイオ関連装置、検体検査装置、分注装置などを手がけた。特に超音波診断装置については、世界で初めて製品化したパイオニアとして知られ、国内のみならず広く海外にも展開していた。

沿革

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  • 1950年 - 日本無線株式会社より分離し、株式会社医理学研究所設立。
  • 1957年 - 低バックグラウンド放射線測定装置を日本で初めて製品化。
  • 1958年 - 商号を株式会社日本無線医理学研究所に変更。
  • 1960年 - 超音波診断装置を世界で初めて製品化。
  • 1976年 - 商号をアロカ株式会社に変更。
  • 1988年 - 株式店頭公開。
  • 1992年 - 上海アロカ医用儀器有限公司設立。
  • 1999年
    • アロカホールディングヨーロッパ株式会社、並びにアロカ韓国株式会社設立。
    • 東京証券取引所2部上場。
  • 2000年
    • アロカテクニカルサービス株式会社設立。
    • 東京証券取引所1部指定替え。
  • 2001年 - アロカシステムエンジニアリング株式会社設立。
  • 2002年 - アロカ国際貿易(上海)有限公司設立。
  • 2006年 - 台湾アロカ股份有限公司設立。
  • 2008年 - アロカ・トリビトロン・メディカル・テクノロジーズ株式会社設立。
  • 2011年 - 日立メディコによる株式公開買付けにより、同社の子会社・完全子会社となる。商号を日立アロカメディカル株式会社に変更。
  • 2016年 - 製造部門以外の部門を会社分割し日立製作所に承継した上で、製造部門は日立メディコ(日立ヘルスケア・マニュファクチャリングを経て、現・富士フイルムヘルスケアマニュファクチャリング)に吸収合併され、解散[1]

関連会社

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  • アロカビジネスサービス株式会社(現・日立ヘルスケア・ビジネスサービス株式会社)

日本無線㈱子会社

出典

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関連項目

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外部リンク

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