日立アロカメディカル
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(アロカから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒181-8622 東京都三鷹市牟礼六丁目22番1号 |
設立 | 1950年1月20日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 6012401012170 |
事業内容 | 医用電子装置、汎用分析装置、医用分析装置の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 清村 幸利 |
資本金 |
64億6500万円 (2015年3月31日現在) |
売上高 |
単体:570億円 (2015年3月期) |
総資産 |
単体:686億円 (2015年3月31日現在) |
従業員数 |
1376名 (2013年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 日立メディコ |
主要子会社 | アロカビジネスサービス株式会社 |
外部リンク | 閉鎖 |
日立アロカメディカル株式会社は、かつて存在した医療機器メーカーである。東京都三鷹市に本社を置いていた。2011年、日立メディコの子会社となり、日立グループの一社となった。2016年4月1日に製造部門以外の部門を会社分割し日立製作所に承継した上で、製造部門は日立メディコに吸収合併され、株式会社日立ヘルスケア・マニュファクチャリングとなった。
概要
[編集]超音波診断装置、骨粗鬆症診断装置、放射線測定装置、バイオ関連装置、検体検査装置、分注装置などを手がけた。特に超音波診断装置については、世界で初めて製品化したパイオニアとして知られ、国内のみならず広く海外にも展開していた。
沿革
[編集]- 1950年 - 日本無線株式会社より分離し、株式会社医理学研究所設立。
- 1957年 - 低バックグラウンド放射線測定装置を日本で初めて製品化。
- 1958年 - 商号を株式会社日本無線医理学研究所に変更。
- 1960年 - 超音波診断装置を世界で初めて製品化。
- 1976年 - 商号をアロカ株式会社に変更。
- 1988年 - 株式店頭公開。
- 1992年 - 上海アロカ医用儀器有限公司設立。
- 1999年
- アロカホールディングヨーロッパ株式会社、並びにアロカ韓国株式会社設立。
- 東京証券取引所2部上場。
- 2000年
- アロカテクニカルサービス株式会社設立。
- 東京証券取引所1部指定替え。
- 2001年 - アロカシステムエンジニアリング株式会社設立。
- 2002年 - アロカ国際貿易(上海)有限公司設立。
- 2006年 - 台湾アロカ股份有限公司設立。
- 2008年 - アロカ・トリビトロン・メディカル・テクノロジーズ株式会社設立。
- 2011年 - 日立メディコによる株式公開買付けにより、同社の子会社・完全子会社となる。商号を日立アロカメディカル株式会社に変更。
- 2016年 - 製造部門以外の部門を会社分割し日立製作所に承継した上で、製造部門は日立メディコ(日立ヘルスケア・マニュファクチャリングを経て、現・富士フイルムヘルスケアマニュファクチャリング)に吸収合併され、解散[1]。
関連会社
[編集]- アロカビジネスサービス株式会社(現・日立ヘルスケア・ビジネスサービス株式会社)
日本無線㈱子会社
出典
[編集]- ^ “日立,ヘルスケア事業強化に向けた日立メディコ,日立アロカメディカルの吸収合併および製造子会社設立を発表”. innavi net(INNERVISION). (2015年7月1日) 2018年11月16日閲覧。
関連項目
[編集]- 日立ヘルスケア・マニュファクチャリング - 日立アロカメディカルの製造部門は日立メディコに合併、改称。のちに富士フイルム傘下となり、現・富士フイルムヘルスケアマニュファクチャリング。