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アロースキナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
allose kinase
識別子
EC番号 2.7.1.55
CAS登録番号 9031-78-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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酵素学において、アロースキナーゼ(allose kinase、EC 2.7.1.55)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + D-アロース ADP + D-アロース 6-リン酸

ゆえに、酵素の基質はATPD-アロースであり、生成物はADPとD-アロース 6-リン酸である。

この酵素は転移酵素ファミリー、特にリン酸基をアクセプターであるアルコール基に転移するホスホトランスフェラーゼに属する。この酵素クラスの系統名はATP:D-allose 6-phosphotransferaseである。その他の一般的に使用される名称としては、allokinase (phosphorylating)allokinaseD-allokinaseD-allose-6-kinaseがある。

脚注

[編集]
  • Gibbins LN and Simpson FJ (1963). “The purification and properties of D-allose-6-kinase from Aerobacter aerogenes”. Can. J. Microbiol. 9 (6): 769–779. doi:10.1139/m63-102.