アンソニー・オラスクアガ
基本情報 | |
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本名 | アンソニー・オラスクアガ |
通称 | Princesa(姫) |
階級 | フライ級 |
身長 | 163cm |
リーチ | 167cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1999年1月1日(25歳) |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 9 |
勝ち | 8 |
KO勝ち | 6 |
敗け | 1 |
引き分け | 0 |
アンソニー・オラスクアガ(Anthony Olascuaga、1999年1月1日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。カリフォルニア州ロサンゼルス出身。現WBO世界フライ級王者。帝拳プロモーション所属[1]。
来歴
[編集]2020年9月、プロデビューー。2回TKO勝ち。
ライトフライ級
[編集]2023年4月8日、有明アリーナで行われた「Prime Video Presents Live Boxing 4」でWBAスーパー・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗と対戦し、9回58秒TKO負けを喫した [2]。 当初、寺地はWBO世界ライトフライ級王者のジョナサン・ゴンサレスとの3団体王座統一戦を予定していたが、ゴンサレスがマイコプラズマ肺炎に感染した為欠場することになり、その代役として対戦することとなった。本来オラスクアガは、2023年4月15日に韓国仁川・パラダイスシティのTBプロモーション興行で白石聖と対戦する予定だった [3]。
フライ級
[編集]2023年9月18日、有明アリーナで行われた「Prime Video Presents Live Boxing 5」でジーメル・マグラモと対戦し、7回2分57秒TKO勝ちを収めた[4]。
2024年7月20日、両国国技館で行われた「Prime Video Presents Live Boxing 9」にてWBO世界フライ級2位の加納陸とジェシー・ロドリゲスの王座返上に伴うWBO世界フライ級王座決定戦を行い、3回2分50秒KO勝ちを収め8戦目で王座を獲得した[5]。
2024年10月14日、有明アリーナで行われる「Prime Video Presents Live Boxing 10」にてWBC世界フライ級1位で元WBO世界ライトフライ級王者のジョナサン・ゴンサレスと対戦し[6][7]、初回でオラスクアガがコンサレスの左ストレートを回避した際に起きた偶然のバッティングでゴンサレスが左目下をカットし流血。一度は試合が続行されたものの、ゴンサレスが傷を気にする仕草を見せてレフェリーストップにより初回2分25秒で無効試合となったが、初防衛に成功した[8]。しかし、ドクターが試合続行可能と判断したにもかかわらず、ゴンサレスがレフェリーに続行不能を訴えたことによって試合が中断されたため、10月24日付でJBCが試合結果をオラスクアガのTKO勝ちに変更した[9]。
戦績
[編集]- アマチュアボクシング:23戦 22勝 1敗
- プロボクシング:9戦8勝(6KO)1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2020年9月4日 | ☆ | 2R 1:23 | TKO | エドウィン・レジェス | アメリカ合衆国 | プロデビュー戦 |
2 | 2021年8月13日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | サウル・フアレス | メキシコ | |
3 | 2022年3月12日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ヒルベルト・ペドロサ | パナマ | WBAラテンアメリカフライ級王座決定戦 |
4 | 2022年5月13日 | ☆ | 6R 1:45 | TKO | グスタボ・ペレス | メキシコ | |
5 | 2022年10月14日 | ☆ | 1R 2:09 | TKO | マルコ・サスティタ | アメリカ合衆国 | WBAラテンアメリカ防衛1 |
6 | 2023年4月8日 | ★ | 9R 2:03 | TKO | 寺地拳四朗(BMB) | 日本 | WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ |
7 | 2023年9月18日 | ☆ | 7R 2:55 | TKO | ジーメル・マグラモ | フィリピン | |
8 | 2024年7月20日 | ☆ | 3R 2:50 | KO | 加納陸(大成) | 日本 | WBO世界フライ級王座決定戦 |
9 | 2024年10月14日 | ☆ | 1R 2:25 | TKO | ジョナサン・ゴンサレス | プエルトリコ | WBO防衛1 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ “7.20両国アマプラ興行 WBCバンタム級王者の中谷潤人「統一戦ができるパフォーマンスを」”. Boxing News(ボクシングニュース). (2024年5月31日)
- ^ L・フライ級2団体統一王者の寺地拳四朗 新鋭の粘りに苦しみながら9回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2023年4月8日
- ^ 4.15韓国 元日本ユース王者の白石聖に好機到来 WBA4位に「技術で勝負」 Boxing News(ボクシングニュース) 2023年3月19日
- ^ 中谷潤人、3度ダウンを奪い超大差初V オラスクアガは逆転TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2023年9月18日
- ^ オラスクアガ左一撃で3回KO勝ち WBOフライ級新王者に 加納陸は奮闘及ばず Boxing News(ボクシングニュース) 2024年7月20日
- ^ 10月13-14日「Prime Video Boxing10」開催 7大世界戦に那須川天心初タイトル戦 Boxing News(ボクシングニュース)2024年8月22日
- ^ “Junto Nakatani defends against Petch Sor Chitpattana in Tokyo in October”. FIGHTMAG. (22 August 2024)
- ^ 【ボクシング】オラスクアガの初防衛戦は無判定試合に 偶然のバッティングで相手が負傷「非常に残念」 サンケイスポーツ 2024年10月14日
- ^ JBC オラスクアガ V1戦 「TKO勝利に変更!」 vsゴンサレス WBO世界フライ級タイトル戦 BOXING MASTER 2024年10月26日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 ジェシー・ロドリゲス |
WBO世界フライ級王者 2024年7月20日 - 現在 |
次王者 N/A |