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アンダー・ロック・アンド・キー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『アンダー・ロック・アンド・キー』
ドッケンスタジオ・アルバム
リリース
録音 カリフォルニア州ノース・ハリウッド アミーゴ・スタジオ
カリフォルニア州レドンド・ビーチ トータル・アクセス・スタジオ
ル・モバイル・リモート・レコーディング・スタジオ
ジャンル ヘヴィメタルハードロック
時間
レーベル エレクトラ・レコード
プロデュース ニール・カーノン、マイケル・ワグナー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 32位(アメリカ[1]
  • 56位(日本[2]
  • ドッケン アルバム 年表
    トゥース・アンド・ネイル
    (1984年)
    アンダー・ロック・アンド・キー
    (1985年)
    バック・フォー・ジ・アタック
    (1987年)
    ミュージックビデオ
    「The Hunter」 - YouTube
    「In My Dreams」 - YouTube
    「It's Not Love」 - YouTube
    テンプレートを表示

    アンダー・ロック・アンド・キー』(Under Lock and Key)は、アメリカ合衆国ヘヴィメタルバンドドッケン1985年に発表した、3作目のスタジオ・アルバム

    背景

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    ダリル・ホール&ジョン・オーツクイーンズライク等の作品を手掛けてきたニール・カーノン[3]と、ドッケンの過去の作品にもプロデュースやミキシングで参加したマイケル・ワグナーが共同プロデュースした。カーノンは引き続きドッケンの次作『バック・フォー・ジ・アタック』(1987年)もプロデュースする。

    ジョージ・リンチは1986年に『Metal Force』誌によって行われたインタビューで、本作について「どちらかと言えば軽めの曲もあるけど、重厚な曲は重厚で、とても良い音作りが得られた」と語っている[4]

    反響・評価

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    本作はBillboard 200で32位に達し、ドッケンのアルバムとしては初の全米トップ40入りを果たした[1]。1986年3月にはRIAAによってゴールドディスクに認定され、その後も売り上げを伸ばして1987年4月にはプラチナディスクに認定されている[5]。また、本作からのシングル「ザ・ハンター」は『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートで25位に達し、「イン・マイ・ドリームス」はBillboard Hot 100で77位、メインストリーム・ロック・チャートで24位に達した[1]

    音楽評論家のEduardo Rivadaviaはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け、「恐らくドッケンの最も完成度の高いアルバムで、どのようなタイプのファンにとってもちょっとした聴きどころがある」と評している[6]

    収録曲

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    全曲ともメンバー4人の共作。

    1. アンチェイン・ザ・ナイト - "Unchain the Night" - 5:20
    2. ザ・ハンター - "The Hunter" - 4:07
    3. イン・マイ・ドリームス - "In My Dreams" - 4:20
    4. スリッピン・アウェイ - "Slippin' Away" - 3:48
    5. ライトニング・ストライクス・アゲイン - "Lightnin' Strikes Again" - 3:49
    6. イッツ・ノット・ラヴ - "It's Not Love" - 5:01
    7. ジェイディッド・ハート - "Jaded Heart" - 4:17
    8. ドント・ライ・トゥ・ミー - "Don't Lie to Me" - 3:37
    9. ウィル・ザ・サン・ライズ - "Will the Sun Rise" - 4:10
    10. ティル・ザ・リヴィング・エンド - "Til the Livin' End" - 4:02

    メンバー

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    出典

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    1. ^ a b c Dokken - Awards | AllMusic
    2. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.213
    3. ^ Neil Kernon - Credits | AllMusic
    4. ^ DOKKEN - All Keyed Up? (MF17, 1986) | Features / Interviews @ Metal Force Magazine - Interview by Dave Reynolds - 2014年1月4日閲覧
    5. ^ RIAA公式サイト内SEARCHABLE DATABASE - 引用符付きの"UNDER LOCK AND KEY"と入力して検索すれば表示される
    6. ^ Under Lock and Key - Dokken | AllMusic - Review by Eduardo Rivadavia