アンディ・ウィアー
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アンディ・ウィアー Andy Weir | |
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2015年4月、ジョンソン宇宙センター見学中のアンディ・ウィアー | |
ペンネーム | Jack Sharp |
誕生 |
1972年6月16日(52歳) アメリカ合衆国カリフォルニア州デイビス (カリフォルニア州) |
職業 | 小説家、プログラマー |
言語 | 英語 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
最終学歴 | カリフォルニア大学サンディエゴ校 |
活動期間 | 2010年以降 |
ジャンル | サイエンス・フィクション |
代表作 | 『火星の人』『The Egg』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 |
主な受賞歴 | ジョン・W・キャンベル新人賞 |
影響を受けたもの
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公式サイト |
www |
アンディ・ウィアー(Andy Weir、1972年6月16日 - )は、アメリカ合衆国の小説家。
概要
[編集]アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。幼い頃からSFファンであった。15歳の頃からサンディア国立研究所にてプログラマーとして働き始める。その後カリフォルニア大学サンディエゴ校にてコンピュータ・サイエンスを学び、多くのソフトウェア会社で働く[1]。
2009年から自身のウェブサイトで『火星の人』を連載していたが、読者からまとめて読みたいとの要望を受け2011年にkindleで出版。最低価格の99セントで売りだしたが、発売3ヶ月で3万5000ダウンロードを記録し、SF部門の売上げトップ5に躍り出た[2]。その後『オデッセイ』(原題は小説と同じ The Martian)として映画化された。
受賞歴
[編集]- 星雲賞海外長編部門 2015年(The Martian(『火星の人』)に対して)
- ジョン・W・キャンベル新人賞 2016年(The Martian(『火星の人』)に対して)
- 星雲賞海外長編部門 2022年(Project Hail Mary(『プロジェクト・ヘイル・メアリー』)に対して)
日本語訳された作品
[編集]- 『火星の人』The Martian(小野田和子訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 2014年
- 『The Egg』(Alex Onsager訳、Galactanet(ウィアー本人のWebサイト)) 2016年[3]
- 『アルテミス』Artemis(小野田和子訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 2018年
- 『ツウォリア』Twarrior(D・H・ウィルソン&J・J・アダムズ編『ゲームSF傑作選 スタートボタンを押してください』所収、中原尚哉訳、創元社、創元SF文庫)2018年
- 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』Project Hail Mary (小野田和子訳、早川書房) 2021年
- 『乱数ジェネレーター』Randomize(ブレイク・クラウチ編『フォワード 未来を視る6つのSF』所収、小野田和子訳、早川書房)2022年
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Andy Weir's self-published 'The Martian' travels through space to best-sellerdom
- ^ 『火星の人』あとがきより
- ^ “この世にいる全ての人は君である。火星の人、アンディ・ウィアーの短編小説「卵」のユニークな生死観で心ふわっと軽くなる”. カラパイア. 2021年12月12日閲覧。