アンディ・スディルマン・スライマン
アンディ・スディルマン・スライマン Andi Sudirman Sulaiman | |
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生年月日 | 1983年9月25日(41歳) |
出生地 | インドネシア、南スラウェシ州、ボネ県 |
出身校 | ハサヌディン大学 |
現職 | 政治家 |
所属政党 | グリンドラ党 |
在任期間 | 2022年3月10日 - 2023年9月5日 |
大統領 | ジョコ・ウィドド |
在任期間 | 2018年9月5日 - 2022年3月10日 |
大統領 | ジョコ・ウィドド |
アンディ・スディルマン・スライマン(インドネシア語: Andi Sudirman Sulaiman、1983年9月25日 - )は、インドネシアの政治家。南スラウェシ州第9代知事、南スラウェシ州副知事を務めた。
経歴
[編集]1983年9月25日にインドネシア、南スラウェシ州、ボネ県にて誕生する。兄弟のひとりに、ジョコ・ウィドド政権下で第27代農業大臣を務めている実業家のアムラン・スライマンがいる。父親はインドネシア陸軍の伍長を務めた。2001年に高校を卒業後、マカッサルのハサヌディン大学で機械工学を学んだ。大学在学中、スライマンはボネ県を拠点とする学生団体を設立し、ティース・コントラクターズ・インドネシアからの奨学金を獲得、2005年に学士号を取得。卒業後、スライマンは多くの外資系企業で働き始め、その代表的な業務は海洋工学サービスであった。2018年の南スラウェシ州知事選挙では、ヌルディン・アブドゥラの伴走者に選ばれた。2人は4候補による選挙戦で40%以上の得票率で当選した[1]。2018年9月5日に副知事に就任。2019年、スライマンがアブドゥラの承認なしに200人近い州政府職員を配置転換したことで政治的対立が起きた。この争いの結果、州議会と内務省による調査が行われ、スライマンの命令は取り消された[2]。アブドゥラは、2021年2月に汚職撲滅委員会によって逮捕され、同年2月28日にスレイマンが知事代行に昇格した。2021年11月、スレイマンはイスラム教徒の公務員に対し、始業時にクルアーンを読み、アザーンがあれば会衆礼拝に出席することを義務付け始めた。2022年3月10日、スライマンは南スラウェシ州知事に任命された[3]。
脚注
[編集]- ^ “Nurdin Abdullah-Sudirman Sulaiman Juara Hitung Cepat Sulsel” (インドネシア語). CNN Indonesia. (27 June 2018) 11 January 2022閲覧。
- ^ “Mutasi 193 Pejabat Pemprov Sulsel Dibatalkan, Gubernur-Wagub Pecah Kongsi?” (インドネシア語). Gatra. (7 May 2019) 11 January 2022閲覧。
- ^ “Jokowi Lantik Gubernur Sulsel Andi Sudirman Sulaiman, Gantikan Nurdin Abdullah” (インドネシア語). Kompas (2022年3月10日). 2022年3月10日閲覧。