アントン・ヴァイノ
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アントン・ヴァイノ Антон Эдуардович Вайно | |
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アントン・ヴァイノ(2016年8月12日) | |
生年月日 | 1972年2月17日(52歳) |
出生地 | エストニア・ソビエト社会主義共和国タリン |
出身校 | モスクワ国際関係大学 |
前職 | 外交官、ロシア連邦大臣兼内閣官房長官、ロシア大統領府副長官 |
現職 | ロシア大統領府長官 |
所属政党 |
(祖国・全ロシア→) 統一ロシア |
称号 | ロシア連邦大統領名誉賞 |
親族 | 祖父・カール・ヴァイノ(エストニア共産党第一書記) |
ロシア大統領府長官 | |
在任期間 | 2016年8月12日 - |
ロシア大統領府副長官 | |
在任期間 | 2012年5月12日 - 2016年8月12日 |
在任期間 | 2011年12月27日 - 2012年5月12日 |
アントン・エドゥアルドヴィチ・ヴァイノ(ワイノ、ロシア語: Анто́н Эдуа́рдович Ва́йно、ラテン文字転写の例:Anton Eduardovich Vaino、1972年2月17日 - )は、ロシアの外交官、政治家。現在、ロシア大統領府長官。大統領府副長官などを歴任した[1]。祖父は1978年から1988年までエストニア共産党第一書記を務めたカール・ヴァイノ。
経歴・概要
[編集]1996年モスクワ国際関係大学を卒業し、国際関係の学位を取得する。外務省入省後は東京の駐日ロシア大使館に勤務した後、本省に戻り第二アジア局勤務。2002年ロシア大統領府儀典局に勤務、後に儀典・予定局(儀典・組織局)副局長、2007年には第一副局長を務める。2008年ロシア連邦政府官房副長官を経て、首相府儀典局長兼官房副長官。2011年ロシア連邦大臣兼内閣官房長官。2012年5月22日から、大統領府副長官。 2016年8月12日、大統領府長官のセルゲイ・イワノフが事実上解任されたことを受け、昇格する形で後任の長官に就任した[2][3]。
駐日ロシア大使館に勤務した経験から、日本語が堪能[3]。私生活では夫人との間に一子。
脚注
[編集]- ^ Вайно Антон Эдуардович at informprom.ru
- ^ “ロシア大統領府長官更迭=影響排除か、後任に知日派”. 時事通信. (2016年8月12日) 2016年8月12日閲覧。
- ^ a b “ロシア大統領府の新長官に日本語が堪能な専門家が起用”. スプートニク (通信社). (2016年8月12日) 2016年8月13日閲覧。