アンリ・レオナール・ジャン・バティスト・ベルタン
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アンリ・レオナール・ジャン・バティスト・ベルタン(Henri Léonard Jean Baptiste Bertin、1719年(1720年?) - 1792年)は、フランス王国の官僚、政治家。
ペリグーで生まれた。1741年大評議会(グラン・コンセイユ、Grand Conseil)評議員となる。1745年請願審査官(メートル・デ・ルケット、maître des requêtes)、1749年大評議会評議部長兼評議員。
1749年(1750年?)にルシヨン、1754年にリヨン地方総監(アンタンダン、Intendant)を歴任する。1757年パリ警視総監(Lieutenant général de police)に任命される。
1759年、財務総監に就任する。1762年(1763年?)、最高国務会議の成員である国務卿(大臣)となる。ベルタンは国王ルイ15世とその寵姫であるポンパドゥール夫人の信任厚く、財政総監辞任後も国務卿としてその地位を維持し、1774年には短期間ではあるが、外務担当国務卿(外務大臣)も務めた。
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