アーニー・ヘンリー
表示
アーニー・ヘンリー Ernie Henry | |
---|---|
タッド・ダメロン・バンド時代のアーニー・ヘンリー | |
基本情報 | |
出生名 | Ernest Albert Henry[1] |
生誕 | 1926年9月3日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク |
死没 | 1957年12月29日(31歳没) |
ジャンル | ジャズ |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | サクソフォーン |
活動期間 | 1948年 - 1957年 |
レーベル | リバーサイド |
アーニー・ヘンリー(Ernie Henry、本名:アーネスト・アルバート・ヘンリー[1]、1926年9月3日 - 1957年12月29日)は、アメリカのジャズ・サクソフォーン奏者[2]。
ヘンリーは、1940年代後半にタッド・ダメロン、ファッツ・ナヴァロ、チャーリー・ヴェンチュラ、マックス・ローチと演奏し[2]、ディジー・ガレスピーのビッグ・バンドで重要なメンバーを務めた[3]。1950年から1951年の間に、ヘンリーはフリーランスのパフォーマンスの機会を求めながら、イリノイ・ジャケーのバンドで演奏した[4]。シャドウズで数年にわたって活動後、セロニアス・モンク(1956年)、チャールズ・ミンガス、ケニー・ドーハム、ケニー・ドリュー、ウィントン・ケリー、ウィルバー・ウェア、アート・テイラー、フィリー・ジョー・ジョーンズ、そして再びガレスピー(1956年–1957年)と一緒に演奏した。彼は、1957年終わりの死の直前にリバーサイド・レーベルでリーダーとして3枚のアルバムを録音した[2]。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- 『プレゼンティング・アーニー・ヘンリー』 - Presenting Ernie Henry (1956年、Riverside)
- 『セヴン・スタンダーズ・アンド・ア・ブルース』 - Seven Standards and a Blues (1957年、Riverside)
- 『ラスト・コーラス』 - Last Chorus (1957年、Riverside)
- 『2ホーンズ、2リズム』 - 2 Horns / 2 Rhythm (1957年、Riverside) ※with ケニー・ドーハム
参加アルバム
[編集]- 『ジャズ・バイ・ジー!』 - Jazz by Gee (1956年、Riverside)
- Gene Norman Presents Dizzy Gillespie in Concert (1948年、GNP Crescendo)
- 『ディジー・イン・グリース』 - Dizzy in Greece (1957年、Verve)
- 『バークス・ワークス』 - Birks' Works (1957年、Verve)
- 『ディジー・ガレスピー・アット・ニューポート』 - Dizzy Gillespie at Newport (1957年、Verve)
- The Complete RCA Victor Recordings (1995年、Bluebird) ※1937年–1949年録音
- 『ブリリアント・コーナーズ』 - Brilliant Corners (1957年、Riverside)
ジェームス・ムーディ
- 『ジェームス・ムーディ・アンド・ヒズ・モダニスツ』 - James Moody and his Modernists (1952年、Blue Note)
- Memorial (1955年、Savoy)
- 『ザ・ファビラス・ファッツ・ナヴァロ Vol.1』 - The Fabulous Fats Navarro (1956年、Blue Note) ※元々『Memorial Album』として1951年に発売
脚注
[編集]- ^ a b Accardi, James; Evensmo, Jan (2021). The Altosax of Ernest Albert Henry "Ernie". JazzArcheology.com. pp. 11 27 June 2024閲覧。
- ^ a b c Colin Larkin, ed (1992). The Guinness Who's Who of Jazz (First ed.). Guinness Publishing. p. 199. ISBN 0-85112-580-8
- ^ “Jazz Profiles - Ernie Henry”. WKCR 89.9 FM. Columbia University. 27 June 2024閲覧。
- ^ “Ernie Henry – Presenting Ernie Henry (1957)”. The Jazz Tome - Liner Notes, Reviews, and Ephemera. thejazztome.info. 27 June 2024閲覧。
- ^ Schaal, Hans-Jürgen (2023年). “Ernie Henry - Unjustly Forgotten”. Fidelity Magazine (Fidelity Media) (11 October) 27 June 2024閲覧。
- 一般的な参照