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アームド・フォーセス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『アームド・フォーセス』
エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1978年
ジャンル ポップ・ミュージック
ロック
時間
レーベル Radar Records(UK)
コロムビア・レコード(US)
Demon/Rykodisc(1993年再発)
ライノ・エンタテインメント (2002年再発)
プロデュース ニック・ロウ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(イギリス)
  • 10位(アメリカ)
  • エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ アルバム 年表
    This Year's Model
    (1978年)
    アームド・フォーセス
    (1979年)
    Get Happy!!
    (1980年)
    テンプレートを表示

    アームド・フォーセス』 (Armed Forces) は、1979年発表のエルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズのアルバム。

    解説

    [編集]

    エルヴィス・コステロにとって3枚目のアルバム。プロデューサーはニック・ロウロンドンのエデンスタジオで録音された。

    原題は「エモーショナル・ファシズム」だった。

    英国版のオリジナルLPに入っていた「サンデーズ・ベスト - Sunday's Best」は、内容が英国的すぎるという理由で米国版LPからは外され、代わりにニック・ロウのシングルのB面としてリリースされていた「ピース、ラヴ・アンド・アンダースタンディング - (What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding?」が収録された。

    初回版LPには"Live At Hollywood High"というタイトルの3曲入りライブEPが付属していた。Rhinoから2002年に再発された2枚組の本作には同じ音源から数曲が追加収録され、また2009年に単独のライブ作品『ライヴ・アット・ハリウッド・ハイ』にはさらに未発表のテイクを収録されて発売されている。

    このアルバムからのシングルである「オリヴァーズ・アーミー - Oliver's Army」は40万枚売り上げ、全英チャートで2位にランクインした。

    『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、475位にランクイン[1]

    収録曲

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    1. アクシデンツ・ウィル・ハプン - Accidents Will Happen
    2. シニア・サービス - Senior Service
    3. オリヴァーズ・アーミー - Oliver's Army
    4. ビッグ・ボーイズ - Big Boys
    5. グリーン・シャツ - Green Shirt
    6. パーティー・ガール - Party Girl
    7. グーン・スクワード - Goon Squad
    8. ビジー・ボディーズ - Busy Bodies
    9. サンデーズ・ベスト - Sunday's Best(アメリカ版を除く)
    10. ムーズ・フォー・モダンズ - Moods for Moderns
    11. ケミストリー・クラス - Chemistry Class
    12. トゥー・リトル・ヒットラーズ - Two Little Hitlers
    13. ピース、ラヴ・アンド・アンダースタンディング - (What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding?(アメリカ版のみ)

    以下、初回版ボーナスEP収録曲

    1. アクシデント(ライヴ) - Accidents Will Happen (Live at Hollywood High)
    2. アリスン(ライヴ) - Alison (Live at Hollywood High)
    3. ウォッチング・ザ・ディテクティヴス(ライヴ) - Watching the Detectives (Live at Hollywood High)

    ボーナス・トラック (1993 Rykodisc)

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    1. ピース、ラヴ・アンド・アンダスタンディング - (What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding?
    2. マイ・ファニー・ヴァレンタイン - My Funny Valentine (Richard Rodgers, Lorenz Hart)
    3. タイニー・ステップス - Tiny Steps
    4. クリーン・マネー - Clean Money
    5. トーキング・イン・ザ・ダーク - Talking in the Dark
    6. ウェンズデイ・ウィーク - Wednesday Week
    7. アクシデンツ・ウィル・ハプン(ライヴ) - Accidents Will Happen (Live at Hollywood High)
    8. アリソン(ライヴ) - Alison (Live at Hollywood High)
    9. ウォッチング・ザ・ディテクティヴス(ライヴ) - Watching the Detectives (Live at Hollywood High)

    ボーナス・トラック (2002 Rhino)

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    1. ピース、ラヴ・アンド・アンダスタンディング - (What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding?
    2. タイニー・ステップス - Tiny Steps
    3. ビジー・ボディーズ(オルタネイト・ヴァージョン) - Busy Bodies (Alternate version)
    4. トーキング・イン・ザ・ダーク - Talking in the Dark
    5. ビッグ・ボーイズ(オルタネイト・ヴァージョン) - Big Boys (Alternate version)
    6. クリーン・マネー - Clean Money
    7. ウェンズデイ・ウィーク - Wednesday Week
    8. マイ・ファニー・ヴァレンタイン - My Funny Valentine (Rodgers, Hart)
    9. アクシデンツ・ウィル・ハプン(ライヴ) - Accidents Will Happen (Live at Hollywood High)
    10. ミステリー・ダンス(ライヴ) - Mystery Dance (Live at Hollywood High)
    11. グーン・スクワッド(ライヴ) - Goon Squad (Live at Hollywood High)
    12. パーティー・ガール(ライヴ) - Party Girl (Live at Hollywood High)
    13. ストレンジャー・イン・ザ・ハウス(ライヴ) - Stranger in the House (Live at Hollywood High)
    14. アリソン(ライヴ) - Alison" (Live at Hollywood High)
    15. リップスティック・ヴォーグ(ライヴ) - Lipstick Vogue (Live at Hollywood High)
    16. ウォッチング・ザ・ディテクティヴス(ライヴ) - Watching the Detectives(Live at Hollywood High)
    17. ユー・ビロング・トゥ・ミー(ライヴ) - You Belong to Me (Live at Hollywood High)
    18. ケミストリー・クラス(ライヴ・ソロ) - Chemistry Class (Live solo)

    プレイヤー

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    • Elvis Costello - guitar, vocals
    • Steve Nieve - keyboards
    • Bruce Thomas - bass
    • Pete Thomas - drums

    注釈

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