アーロン・トンプソン
ワシントン・ナショナルズ時代 (2010年3月9日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ニューメキシコ州サンタフェ |
生年月日 | 1987年2月28日(37歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 205 lb =約93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2005年 1巡目 (全体22位) |
初出場 | 2011年8月24日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
派遣歴 | |
| |
この表について
|
アーロン・マーシャル・トンプソン(Aaron Marshall Thompson、1987年2月2日 - )は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州サンタフェ出身の元プロ野球選手(投手)。
経歴
[編集]プロ入りとマーリンズ傘下時代
[編集]2005年のMLBドラフトでフロリダ・マーリンズ(現:マイアミ・マーリンズ)からドラフト1巡目(全体22位)指名され[1]、11月6日に契約を結びプロ入りを果たした[2]。傘下ルーキーリーグのガルフ・コーストリーグ・マーリンズでは、8試合に先発登板し、2勝4敗、防御率4.50、41奪三振を記録した[3]。傘下ショートシーズンAジェームズタウン・ジャマーズでは、5試合に先発登板し、1勝2敗、防御率3.10、17奪三振を記録した[3]。
2006年は傘下Aグリーンズボロ・グラスホッパーズでプレーした。同年は、24試合に先発登板し、8勝8敗、防御率3.63、114奪三振を記録した[3]。
2007年は傘下アドバンスAジュピター・ハンマーヘッズでプレーした。同年は、20試合(19試合で先発)登板し、4勝6敗、防御率3.37、84奪三振を記録した[3]。
2008年は傘下ルーキーリーグのガルフ・コーストリーグ・マーリンズで2試合に先発登板した[3]。傘下AAカロライナ・マッドキャッツで、16試合に先発登板し、2勝5敗、防御率5.62、53奪三振を記録した[3]。
2009年は、まず傘下AAジャクソンビル・サンズでプレーした。ここでは、20試合に先発登板し、5勝9敗、防御率4.11、75奪三振を記録した[3]。
ナショナルズ傘下時代
[編集]2009年7月31日にニック・ジョンソンとのトレードでワシントン・ナショナルズへ移籍した[4]。移籍後の8月4日に傘下AAハリスバーグ・セネターズへ異動された[5]。ここでは、6試合に先発登板し、0勝3敗、防御率3.31、27奪三振を記録した[3]。オフの11月19日にナショナルズとメジャー契約を結び40人枠に登録された[6]。
2010年3月15日に傘下AAハリスバーグへ異動された[7]。4月24日に傘下AAAシラキュース・チーフスへ昇格し[8]、1試合に先発登板した[3]。4月25日に傘下AAハリスバーグへ降格した[9]。最終的に傘下AAハリスバーグでは、26試合に先発登板し、4勝13敗、防御率5.80、95奪三振を記録した[3]。オフの10月13日に40人枠外となった[10]。
パイレーツ時代
[編集]2010年12月13日にウェイバーでピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。
2011年3月14日に傘下AAアルトゥーナ・カーブへ異動した[11]。6月24日にDFAとなった。6月30日に傘下AAアルトゥーナへ降格した[12]。8月10日に傘下AAAインディアナポリス・インディアンズへ昇格した[13]。8月24日にメジャー契約を結びメジャーに昇格した。同日メジャーデビューを果たした。8月25日に傘下AAAインディアナポリスへ降格した[13]。9月6日に、メジャーに昇格した[14]。最終的に、メジャーでは4試合(1試合で先発)登板し、0勝0敗、防御率7.04、1奪三振を記録した[15]。傘下AAAインディアナポリスでは5試合(4試合で先発)登板し、1勝0敗、防御率2.84、10奪三振を記録した[3]。傘下AAでは、28試合(12試合で先発)登板し、4勝7敗、防御率5.16、51奪三振を記録した[3]。オフの11月1日に傘下AAAインディアナポリスへ降格した[16]。11月2日にFAとなった[16]。
ツインズ時代
[編集]2011年12月11日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ。
2012年6月3日に傘下AAニューブリテン・ロックキャッツへ異動した[17]。同年は22試合(12試合で先発)登板し、3勝8敗、防御率5.23、45奪三振を記録した[3]。
2013年4月3日に7日間の故障者リストに登録された[18]。4月17日に復帰した[18]。傘下AAニューブリテンでは11試合に登板し、0勝1敗3セーブ、防御率0.61、11奪三振を記録した[3]。5月18日に傘下AAAロチェスター・レッドウイングスへ昇格した[19]。ここでは31試合(1試合で先発)登板し、3勝2敗6セーブ、防御率3.48、42奪三振を記録した[3]。オフの11月20日に招待選手としてスプリングトレーニングに参加する事となった。
2014年は開幕を傘下AAAロチェスターで迎えた。8月31日にメジャー契約を結んだ[20]。3年振りにメジャーで登板した。最終的にメジャーでは7試合に登板し、0勝0敗、防御率2.45、6奪三振を記録した[15]。傘下AAAロチェスターでは46試合に登板し、3勝3敗3セーブ、防御率3.98、51奪三振を記録した[3]。
2015年3月31日に傘下AAAロチェスターへ降格した[21]。4月3日にメジャーに昇格した[22]。7月7日に傘下ロチェスターへ降格した[23]。最終的にメジャーではメジャーでのキャリア最多41試合に登板し、1勝3敗、防御率5.01、17奪三振を記録した[15]。傘下AAAロチェスターでは21試合に登板し、1勝1敗1セーブ、防御率3.71、11奪三振を記録した[3]。10月21日に40人枠から外れAAA級ロチェスターに降格した[24]。10月23日に自由契約となり[25]、11月30日にマイナー契約でツインズと再契約。
独立リーグ時代
[編集]2016年4月1日に解雇となる。5月6日に独立リーグ・アトランティックリーグのシュガーランド・スキーターズと契約。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | PIT | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 41 | 7.2 | 13 | 2 | 6 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | 6 | 7.04 | 2.48 |
2014 | MIN | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 31 | 7.1 | 8 | 0 | 2 | 1 | 0 | 6 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2.45 | 1.36 |
2015 | 41 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 9 | .250 | 137 | 32.1 | 32 | 2 | 11 | 2 | 0 | 17 | 1 | 0 | 19 | 18 | 5.01 | 1.33 | |
MLB通算:3年 | 52 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 10 | .250 | 209 | 47.1 | 53 | 4 | 19 | 3 | 0 | 24 | 1 | 0 | 27 | 26 | 4.94 | 1.52 |
背番号
[編集]- 60 (2011年 - 同年終了)
- 64 (2014年 - 2015年)
脚注
[編集]- ^ Marlins select pitchers with first five picks in Major League Baseball's First-Year Player Draft MLB.com (2005年6月7日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Miami Marlins 2005 Draft Selections MLB.com 2015年10月18日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q Aaron Thompson stats MiLB.com
- ^ Washington Nationals Acquire Left-Handed Pitching Prospect from Marlins MLB.com Press Release (2009年7月31日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Eastern League Transactions 2009 August MiLB.com (2009年8月4日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Nationals select the contracts of RHP Juan Jaime, LHP Atahualpa Severino & LHP Aaron Thompson MLB.com Press Release (2009年11月19日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Eastern League Transactions 2010 March MiLB.com (2010年3月15日) 2015年10月18日閲覧
- ^ International League Transactions 2010 April MiLB.com (2010年4月24日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Eastern League Transactions 2010 April MiLB.com (2010年4月25日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Washington Nationals Transactions MLB.com (2010年10月13日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Eastern League Transactions 2011 March MiLB.com (2011年3月14日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Eastern League Transactions 2011 June MiLB.com (2011年6月30日) 2015年10月18日閲覧
- ^ a b International League Transactions 2011 August MiLB.com (2011年8月10日) 2015年10月18日
- ^ Pittsburgh Pirates Transactions MLB.com (2011年9月6日) 2015年10月18日閲覧
- ^ a b c Aaron Thompson stats MLB.com
- ^ a b International League Transactions 2011 November MiLB.com 2015年10月18日閲覧
- ^ Eastern League Transactions 2012 June MiLB.com (2012年6月3日) 2015年10月18日閲覧
- ^ a b Eastern League Transactions 2013 April MiLB.com 2015年10月18日閲覧
- ^ International League Transactions 2013 May MiLB.com (2013年5月18日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Twins select left-handed pitcher Aaron Thompson MLB.com Press Release (2014年8月31日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Twins Optione Aaron Thompson to Triple-A Rochester MLB.com Press Release (2015年3月31日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Twins Recall Aaron Thompson from Triple-A Rochester MLB.com Press Release (2015年4月3日) 2015年10月18日閲覧
- ^ International League Transactions 2015 July MiLB.com (2015年7月7日) 2015年10月18日閲覧
- ^ Jesse Lund (2015年10月21日). “Twins outright Eric Fryer, Shane Robinson, Aaron Thompson”. Twinkie Town (SB Nation) 2015年10月23日閲覧。
- ^ International League Transactions 2015 October MiLB.com (2015年10月23日) 2015年10月25日閲覧
関連項目
[編集]- メジャーリーグベースボールの選手一覧
- オーストラリアン・ベースボールリーグの選手一覧
- アメリカ合衆国出身のオーストラリアン・ベースボールリーグ選手一覧
- オーストラリアでプレーした経験があるメジャーリーグベースボール選手一覧
外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Aaron Thompson stats MiLB.com
- Aaron Thompson stats ABL.com