アーヴェト・テルテリャーン
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アーヴェト・テルテリャーン Avet Terterian | |
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生誕 |
1929年7月29日 アゼルバイジャン、バクー |
出身地 | アルメニア |
死没 |
1994年12月11日(65歳没) ロシア、エカテリンブルク |
職業 | 作曲家、ピアニスト |
アーヴェト・テルテリャーン(Avet Terterian aka Alfred Roubenovich Terterian or Terteryan, 1929年7月29日 アゼルバイジャン、バクー - 1994年12月11日 ロシア、エカテリンブルク)は、アルメニアの作曲家、ピアニスト。コンラート・アデナウアー賞受賞[1]。ギヤ・カンチェリとは友人であり仲間であった。アヴェト・テルテリアンとも表記される。
テルテリャーンは8つの交響曲、オペラ、いくつかの室内楽曲を作曲した。交響曲の何曲かはレコーディングされている[2]。
エカテリンブルクの国際音楽祭「Avet Terterian's Lines」はテルテリャーンの名前にちなんでいる[3]。
作品リスト
[編集]- チェロ・ソナタ(1956年初演)
- 弦楽四重奏曲第1番(1963年、2楽章)
- オペラ『Ring of Fire』(1967年/1977年改訂、2幕) - Boris Lavrenyovの小説他に基づく。
- 交響曲第1番(1969年、4楽章)
- 交響曲第2番(1972年、3楽章)
- 交響曲第3番(1975年、3楽章)
- 交響曲第4番(1976年、単一楽章)
- 交響曲第5番(1978年、単一楽章)ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーに献呈。
- バレエ『The Monologues of Richard III』(1979年、2幕) - ウィリアム・シェイクスピアの戯曲に基づく。
- 交響曲第6番(1981年、単一楽章)
- オペラ『地震』(1984年、2幕)ハインリヒ・フォン・クライストの『チリの地震』に基づく。
- 交響曲第7番(1987年、単一楽章)
- 交響曲第8番(1989年、単一楽章)
- 弦楽四重奏曲第2番(1991年)
- 交響曲第9番(1994年、未完)
脚注
[編集]- ^ [1]Петр Поспелов, "Не надо преувеличивать свое значение на этой земле", Коммерсантъ-Daily, 16.12.1994 г.
- ^ 『Terterian: Symphony Nos. 3 & 4』Loris Tjeknavorian指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団(Asv Living Era、1997年)、『Terterian: Symphonies 7 & 8』Dmitry Liss指揮、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団(Megadisc、2000年)、『Terterian: Symphonies Nos. 3 & 6』(Bmg、1999年)、『Music from Tajikistan, Georgia, Azerbaijan, Armenia』(第3番を収録)
- ^ Avet Terterian's Lines