イオンモール新小松
イオンモール新小松 ÆON MALL SHINKOMATSU | |
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イオンモール新小松 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒923-8565 石川県小松市清六町315番地[2] |
座標 | 北緯36度23分42.3秒 東経136度27分56.1秒 / 北緯36.395083度 東経136.465583度座標: 北緯36度23分42.3秒 東経136度27分56.1秒 / 北緯36.395083度 東経136.465583度 |
開業日 | 2017年(平成29年)[3][4]3月24日[5][6][7][8][9] |
正式名称 | イオンモール新小松[1] |
施設所有者 | イオンモール[9][10] |
施設管理者 | イオンモール[10] |
敷地面積 | 約128,000 m²[11][12] |
延床面積 | 約83,000 m²[11][12][13] |
商業施設面積 | 約63,000 m²[6][9][11] |
中核店舗 | イオンスタイル新小松 |
店舗数 | 約160店[6][11][12] |
営業時間 |
イオンスタイル新小松 1F:8:00 - 23:00 イオンスタイル新小松 2・3F:9:00 - 22:00 専門店:9:30 - 21:00 イオンシネマ:9:00 - 24:00 レストラン街:10:00 - 22:00 |
駐車台数 | 約3,400台[5][7][11] |
最寄駅 | 小松駅 |
外部リンク | https://shinkomatsu-aeonmall.com/ |
イオンモール新小松(イオンモールしんこまつ)は、石川県小松市清六町にある[14][15]イオンモールの大型ショッピングセンターである。県内では2008年(平成20年)に開業したイオンモールかほくに次いで、2か所目のイオンモールとなる[16]。
概要
[編集]2017年(平成29年)[3][4]3月24日に開業[6][7][8][9][12]。イオンスタイル新小松を中核店舗とする[5][17]。イオンモール新小松の商圏は、小松市と隣接する加賀市、イオンの店舗が出店していない福井県あわら市や坂井市などを想定している[6][17]。
建物は地上3階建て[11]、商業施設面積(総賃貸面積)は63,000㎡[17][11]、かほく市に立地するイオンモールかほく(商業施設面積:67,000㎡)よりもやや小さい規模となっている。
当モールの周辺には、イオンリテールが運営するイオン小松店[17]、平和堂が運営するアル・プラザ小松などの大型ショッピングセンターがある。
主なテナント
[編集]現在のテナントの詳細は、公式サイトのショップリストまたはフロアガイドを参照。
- イオンスタイル新小松(中核店舗)[12]
- H&M[6]
- ZARA(開業後にオープン)[6]
- イオンシネマ(小松市を含む南加賀地域では初めてとなるシネマコンプレックス)[7][12]
- スポーツオーソリティ[12]
- 楽市楽座[12]
- 小松食回廊(レストラン街) - 吹き抜け構造となっており、日本国内の商業施設では最大となるLED大型ビジョンが設置されている(開業時点)[11][17]。
開業の効果・影響
[編集]イオンモール新小松開業後イオンモールが調査したところによると、イオンの店舗がない福井県からの来客した自動車の割合は2割あったことが明らかになった[18]。また、福井商工会議所が行ったアンケートによると、アンケート有効回答数の43.6%がイオンモール新小松に行ったことがあると回答した[19]。福井県外への買い物の行き先では、金沢フォーラス(石川県金沢市)を抜き第1位となった[19]。
その一方、福井県内の商業施設などではイオンモール新小松への顧客流出を危惧し、その対抗策として2017年7月には福井駅前の商店街とラブリーパートナーエルパが「対決型」のイベントを企画・開催[3]。同年10月には、西武福井店、ラブリーパートナーエルパ、ショッピングシティベル、パリオCITYなどのライバル店同士が連携して「オールフクイ実行委員会」を結成[20]。LINEを活用し情報発信を通じて顧客取り込みを試みる動きがある[20]。
交通
[編集]- 西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸新幹線・IRいしかわ鉄道 IRいしかわ鉄道線 小松駅より小松市コミュニティバス(日本海観光バスに運行委託)市内循環線南コース(オレンジこまち)で「イオンモール新小松」バス停下車[21]。
- 小松駅より北鉄加賀バス各線(ハニベ線・麦口線・尾小屋線・大杉線)[22]で「沖」バス停下車、徒歩約5分。
- 小松駅西口に位置し、公立小松大学(中央キャンパス)などが入居する「こまつアズスクエア」からシャトルバス(無料)が運行されている。ダイヤなどの詳細は、公式サイトの無料シャトルバスのご案内を参照。
脚注
[編集]- ^ “大規模小売店舗 変更の届出(法6条1項) イオンモール新小松”. 石川県商工労働部経営支援課 (2017年11月1日). 2022年12月26日閲覧。
- ^ モール概要イオンモール新小松(2017年2月19日閲覧)
- ^ a b c “福井駅前モールとエルパ、「対決」でイオンに対抗 第1弾はファッション”. 産経ニュース. (2017年7月11日) 2022年12月26日閲覧。
- ^ a b “【北陸図会】小松の起爆剤 新幹線生かせ 10年後、10万人割る危機”. 北陸中日新聞Web. (2021年3月9日). オリジナルの2021年3月9日時点におけるアーカイブ。 2022年12月26日閲覧。
- ^ a b c 『「イオンモール新小松」3月24日(金)AM9:00 グランドオープン』(PDF)(プレスリリース)イオンモール・イオンリテール・イオン、2021年2月16日 。2021年7月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g “北陸初進出の30店入店 イオンモール新小松、160の専門店”. 日本経済新聞. (2017年2月17日) 2022年12月26日閲覧。
- ^ a b c d “北陸最大級、イオンモール開業 小松、あふれる人波”. 朝日新聞デジタル (2017年3月25日). 2017年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月26日閲覧。
- ^ a b 『北國新聞で見る平成いしかわの30年』北國新聞社、2019年8月5日、344頁。
- ^ a b c d 2017年オープンSC(一覧表) - 一般社団法人日本ショッピングセンター協会
- ^ a b “大規模小売店舗 新設の届出(法5条1項) イオンモール小松”. 石川県商工労働部経営支援課 (2016年6月23日). 2022年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “イオンモール新小松/石川県小松市に約160店で3月24日オープン”. 流通ニュース (2017年2月16日). 2019年3月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “「イオンシネマ新小松」が3月24日開業。北陸最大級の新イオンモール内”. AV Watch (2017年2月17日). 2022年12月26日閲覧。
- ^ イオンモール新小松 - 鹿島建設
- ^ “イオンモール新小松で「ポムポムプリンフェア」 カブッキーとコラボ”. 小松経済新聞 (2022年3月28日). 2022年12月26日閲覧。
- ^ “お値打ち九谷ずらり イオン新小松 プレ茶碗まつり”. 北陸中日新聞Web. (2022年4月17日). オリジナルの2022年4月17日時点におけるアーカイブ。 2022年12月26日閲覧。
- ^ “開店前に1800人が列、北陸最大級のイオンモールがオープン…「人の流れ変わるかも」”. 読売新聞オンライン. (2021年7月20日). オリジナルの2021年7月20日時点におけるアーカイブ。 2022年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e “石川・小松に巨大モール3月開業 真のターゲットは「イオン空白県」福井か!?”. J-CASTニュース (2017年2月26日). 2019年3月19日閲覧。
- ^ “全国唯一「イオンがない県」福井 スタバもツタヤもあるのに…なぜ?”. withnews (2018年2月19日). 2019年3月19日閲覧。
- ^ a b “県外の大型店に買い物行きますか 福井商工会議所調査”. 産経ニュース. (2017年10月2日) 2021年7月1日閲覧。
- ^ a b “「オール福井」、LINEで発信 福井市の商業者が連携”. 日本経済新聞. (2017年10月25日) 2021年7月1日閲覧。
- ^ 市内循環線路線図・運行時刻表 (PDF) - 小松市地域振興課
- ^ 北鉄加賀バス路線図 小松エリア (PDF) - 北陸鉄道