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イオン今池店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イオン今池店
ÆON Imaike
店舗正面地図
店舗概要
所在地 464-0850
愛知県名古屋市千種区今池五丁目13番26号
座標 北緯35度10分3秒 東経136度56分20秒 / 北緯35.16750度 東経136.93889度 / 35.16750; 136.93889 (イオン今池店)座標: 北緯35度10分3秒 東経136度56分20秒 / 北緯35.16750度 東経136.93889度 / 35.16750; 136.93889 (イオン今池店)
開業日 1969年11月30日(ダイエー今池店)
閉業日 2024年2月29日(イオン今池店)
正式名称 同名
施設所有者 イオンリテール株式会社
施設管理者 イオンリテール株式会社
敷地面積 6,572 m²
延床面積 13,345 m² 
商業施設面積 8,884 m²
※イオン:7,549㎡
中核店舗 イオン今池店
店舗数 ÆONと18の専門店
駐車台数 151台
※立体・平面含む
前身 ダイエー今池店
(今池ショッパーズプラザ)
最寄駅 今池駅
最寄IC 春岡IC
外部リンク イオン今池店
RETAIL
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イオン今池店(イオンいまいけてん)は愛知県名古屋市千種区今池五丁目にある、イオンリテール株式会社が運営する大型商業施設(ショッピングセンター)である。ダイエー運営時代の店番号は0127

2024年2月29日をもって一時閉店し、休業中。

概要

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ダイエーとして開業した店舗であり、ダイエーにとっては中部地方かつ東海地方初進出店舗にして、「イオン」に転換した時点では同地方では最も歴史が古い店舗であった。

2021年(令和3年)10月1日以降は、前日に閉店したイオン東山二条店(京都府京都市左京区[注 1]に代わり「イオン」ブランドを名乗る日本全国最古の現行店舗となり[1]、後述の一時閉店まで通算54年3ヶ月間に渡って営業を続けた。

地上3階建て・地下1階建ての建物。館内にエレベーターは設置されず、エスカレーターも上りのみ[2][3]。駐輪場は110台駐車が可能。

ダイエー今池店時代

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1969年(昭和44年)11月30日、名古屋市におけるダイエー第1号店として開業[4]

開業当初は今池ショッパーズプラザが名称だったが、左記の名称は公式には使われずダイエー今池店の名称を表向きは前面に出していた(ただし、名古屋市への届出上のSC名称では今池ショッパーズプラザとなっている[5])。

2006年(平成18年)2月25日に改装工事を行った。2013年(平成25年)10月に再改装工事を行い、地下にあった食料品売場が1階に移動した。また、ダイエーがイオングループ入りしたことから、オリジン東秀ジーフットなどイオン系列の専門店も新規入店した。

イオン今池店時代

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2015年(平成27年)9月1日にイオンリテール株式会社に同店の営業権が承継された[6]。承継時は、「ダイエー」のままで営業が継続されたが、同年9月27日を以ってダイエーとしての営業を終了し[7]、10月1日より正式にイオンへ名称変更された[8]

2023年(令和5年)11月2日、イオンリテール東海カンパニーはイオン今池店を来春に建替えのため一時休業する事を明らかにし[9]、同年12月25日に最終営業日を2024年(令和6年)2月29日とする事を発表した[2]。予定通り同日19時をもって営業を終了した[10]。後継商業施設の詳細や再オープン時期については未定になっている[10][11]

当店の一時閉店により、イオンブランドの店舗のうち、1960年代までに開業した店舗はすべて消滅し、1971年(昭和46年)6月15日に同じくダイエー店舗として開業したイオンショッパーズ福岡店福岡県福岡市中央区イオン九州運営)が全国最古の現行店舗となる[注 2]。また、当店と同日に旧サティ店舗であった新座店埼玉県新座市)と坂出店香川県坂出市)も建て替えのため一時閉店した。

フロア構造

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フロア概要
3F ダイソー、パソコン教室
2F 紳士衣料品・婦人衣料品・肌着・子供肌着・服飾雑貨・喫茶店 ・整体院
1F 食料品・米・酒・花
B1F 日用消耗品・医薬品・ペット用品インテリア・家電消耗品・日用 雑貨・レッグコーナー

アクセス

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鉄道

ダイエー通り

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広小路通県道60号)に面するダイエー通りの北側ゲート

ダイエー今池店が開業後、ダイエー周辺を南北へ結ぶ通りとして、今池東南商店街の俗称として付けられた[12]。ダイエーがイオンに屋号を変更してからも「ダイエー通り」の名称は継続されている。

脚注

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注釈

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  1. ^ ジャスコ店舗。ジャスコの前身の一つとなった「シロ」の店舗として、1968年(昭和43年)6月26日に開業した店舗だった。
  2. ^ イオンリテール運営の「イオン」に限れば、同じく旧ダイエー店舗であるイオン大月店山梨県大月市)が最古の現行店舗であるが、同店舗は「忠実屋大月店」として1973年(昭和48年)4月20日に開業した店舗である。

出典

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  1. ^ イオン今池店 来月末で休業 読売新聞(2024年1月6日)2024年2月29日閲覧。
  2. ^ a b 名古屋・今池のイオンが来春に休業へ 今後の予定は未定 朝日新聞(2023年12月26日)2023年12月29日閲覧。
  3. ^ ダイエー時代から54年の歴史に幕 イオン今池店が2024年2月末で一時休業 エレベーター無し・エスカレーターも上りだけ “時代のニーズに合わなくなった” gooニュース(2023年12月25日)2023年12月29日閲覧。
  4. ^ 『ダイエー今池店』新装オープンのお知らせ ダイエー 2013年10月
  5. ^ http://www.city.nagoya.jp/shiminkeizai/cmsfiles/contents/0000016/16923/13-20-2.pdf 13-20(変更)平成14年2月届出:今池ショッパーズプラザ:千種区今池5丁目
  6. ^ 株式会社ダイエーの北海道・九州および本州地域におけるGMS事業ならびにSM事業の運営の承継に関する基本合意書締結のお知らせ”. 株式会社ダイエー (2015年4月9日). 2015年8月20日閲覧。
  7. ^ 9/28(月)・9/29(火)休業のお知らせ <イオンネットスーパーをご利用ください>』(プレスリリース)イオンリテール、2015年9月14日http://www2.aeon.jp/tencho_scripts/weblog_detail.asp?Seq=222072015年9月14日閲覧 
  8. ^ 名古屋エリアの「イオン」と「ダイエー」がひとつに”. イオンリテール株式会社 (2015年10月1日). 2015年10月2日閲覧。
  9. ^ イオン今池店、来春に一時休業 イオンリテール東海カンパニー中部経済新聞(2023年11月3日) 2023年12月12日閲覧。
  10. ^ a b 名古屋のイオン今池店休業 54年の歴史に幕 日本経済新聞(2024年2月29日)2024年2月29日閲覧。
  11. ^ イオンリテール東海カンパニー、「イオン今池店」声援の中閉店 日本食糧新聞 2024年3月25日
  12. ^ 9:今池・池下の発展 ~ 名古屋 星ヶ丘・千種 | このまちアーカイブス 三井住友トラスト不動産

外部リンク

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