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イケノスリリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イケノスリリング
現役期間 2006年 - 2009年[1]
欧字表記 Ikeno Thrilling[1]
品種 アングロアラブ(アラブ血量25.46%)[1]
性別 [1]
毛色 黒鹿毛[1]
生誕 2004年3月22日[1]
死没 不明
抹消日 2010年10月1日[2]
ミスタージヨージ[1]
パルセフィニッシュ[1]
母の父 フィニッシュライン[1]
生国 日本の旗 日本北海道門別町[1]
生産者 池添安雄[1]
馬主 池添安雄[1]
調教師 桧山龍二郎福山[1]
競走成績
生涯成績 50戦17勝[1]
獲得賞金 782万円[1]
勝ち鞍 福山アラブダービー(2007年)
アラブ王冠(2007年)
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イケノスリリング(欧字名:Ikeno Thrilling2004年3月22日 - 不明)は、日本競走馬[1]2007年福山アラブダービーアラブ王冠の勝ち馬である。主戦騎手岡田祥嗣

戦績

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2歳(2006年)

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8月15日、福山競馬場のアラ系2歳(ダート800m)でデビューし、2着。3戦目にして初勝利をあげる。2歳時の勝ち星はこれだけで、後は入着と着外を交互に繰り返す不安定な競馬を続けた。

3歳(2007年)

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3歳初戦は1月7日のアラ系3歳。掲示板を外さない走りを見せ、迎えたクイーンカップではミスジョージの2着。鞍上は藤本三郎。その後も好走を続け、2連勝で迎えた福山アラブダービーでは3番人気に支持されるも1着。ダービー馬の称号を手にすると同時に、父ミスタージヨージも福山アラブダービーの前身に当たる福山ダービーの勝ち馬だったこともあり、父娘二代制覇を達成。その後、福山チャンピオンシップの7着を挟んで6連勝を記録。A1級の師走特別で連勝記録を止めるも、12月15日のアラブ王冠で重賞2勝目をあげる。ここでも父娘二代制覇を達成する。

4歳(2008年)

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しかし4歳に入り低迷期を迎える。1月6日の福山アラブ大賞典で10着を記録して以降、連敗に次ぐ連敗。結局4歳初白星は、7月20日に行われたB1級の岡山県馬事畜産振興協議会会長賞まで待たなくてはならなかった。その後も勝ち星をあげるも、前年のような大きな活躍を見せることは出来ず、12月21日の冬至特別での8着をもって2008年は幕を閉じた。

5歳(2009年)

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5歳初戦はA1級アラブ新春賞。10番人気のシンガリ負けを記録。前走からまもなくガーネット特別に出走、ここでもシンガリ負けを記録。次走はC1級に降格された特別競走に出走し初白星をあげる。以降B1級、A1級とグレードを上げていくもB1級で頭打ちとなり6月6日の蛍特別(B1級)での1着をもって引退。繁殖牝馬へは上がらずその後の消息はわかっていない。

競走成績

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  • 2006年(6戦1勝)
  • 2007年(17戦11勝) 福山アラブダービー、アラブ王冠
  • 2008年(17戦2勝)
  • 2009年(10戦3勝)

通算成績50戦17勝

血統表

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イケノスリリング血統 (血統表の出典)

ミスタージヨージ
Mr.George
1982 鹿毛
父の父
ミルジョージ
1975 鹿毛
Mill Reef Never Bend
Milan Mill
Miss Charisma Ragusa
マタテイナ
父の母
ローレルカツプ
1966 鹿毛
ヘリオス ブツフラー
ミスハイペリオン
伊達錦 イブンヂアド
緑林

パルセフィニッシュ
1994 鹿毛
フィニッシュライン
1988 黒鹿毛
スマノダイドウ ミトタカラ
トキノメジロ
ヒラリーニセイ タイムライン
ヒラリー
母の母
サンシヤインエルム
1980 鹿毛
サンシヤインボーイ テスコボーイ
ソーダストリーム
バルセローナ ライジングフレーム
溢判


脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p イケノスリリング|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年6月28日閲覧。
  2. ^ イケノスリリング 出走履歴”. www2.keiba.go.jp. 2022年6月28日閲覧。

外部リンク

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