イスモイル・ソモニ峰
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イスモイル・ソモニ峰 | |
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イスモイル・ソモニ峰(1989年) | |
標高 | 7,495 m |
所在地 | タジキスタン |
位置 | 北緯38度55分 東経72度01分 / 北緯38.917度 東経72.017度座標: 北緯38度55分 東経72度01分 / 北緯38.917度 東経72.017度 |
山系 | パミール高原 |
初登頂 | 1933年 |
プロジェクト 山 |
イスモイル・ソモニ峰(-ほう、英語:Ismoil Somoni Peak、タジク語: Қуллаи Исмоили Сомонӣ, Qullai Ismoili Somonī, 露: пик имени Исмаила Самани)は、タジキスタンにある山である。標高は7,495m。
概要
[編集]タジキスタンの最高峰。ソビエト連邦が形成されていた時代は連邦の最高峰でもあった。
このため、1933年にスターリン峰と名づけられ、スターリンが死去し影響力が薄れると1962年にはコミュニズム峰と改められた。現在の名称になったのは1998年である。現在の名前は、サーマーン朝のイスマーイール・サーマーニーにちなむ[1]。この山には氷河がある。
かつては「ガルモ山」と同一視されていたが、現在では別の山として扱われている。
初登頂
[編集]脚注
[編集]- ^ “パミール高原の大氷河:フェドチェンコ氷河”. JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測研究センター (2006年6月16日). 2018年7月26日閲覧。
- ^ 神崎忠男、池沼慧「コミュニズム峯登頂 - 1976年8月、パミール・キャンプでの記録」『岳人』第354巻、東京新聞出版局、1976年、124-128頁。