イタヤマメディコ
表示
かつての本社兼店舗(甲府市桜井町 2012年撮影) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 未上場 |
本社所在地 | 北緯35度39分33.0秒 東経138度36分56.1秒 / 北緯35.659167度 東経138.615583度座標: 北緯35度39分33.0秒 東経138度36分56.1秒 / 北緯35.659167度 東経138.615583度 |
設立 | 1988年(昭和63年) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 8090001000173 |
事業内容 |
院外処方箋調剤業務 医薬品、医療品、日用生活品、化粧品販売 |
代表者 | 板山和正(代表取締役社長) |
資本金 | 6,000万円 |
発行済株式総数 | 1200株[1] |
売上高 | 16億98百万円(2011年9月期)[1] |
従業員数 | 115名(2010年9月現在) |
主要株主 | 株式会社マツモトキヨシホールディングス 100% |
株式会社イタヤマメディコは、かつて存在した山梨県甲府市に本部を置くマツモトキヨシグループのドラッグストアチェーンであった会社。現在はマツモトキヨシ甲信越販売に吸収されている。
概要
[編集]ドラッグストアを分離してから順調に業績を伸ばし、2007年の時点では山梨県下のドラッグストアにおいては第2位の規模とされていた(1位はクスリのサンロード)が、2015年にマツモトホールディングスが統合調査した際には、複数年に渡り在庫を水増しして架空の資産を計上し、合計4億円の不正な会計操作が行われたことが発覚した[2][3]。商品は医薬品や化粧品、健康食品と多くそろえているが、そのうち健康食品において3分の2の売上げを占めていた。店舗は2010年11月現在、山梨県下に10店舗。かつては静岡市清水区にあるエスパルスドリームプラザにも出店していた。
沿革
[編集]- 1925年(大正14年) - 有限会社板山松竹堂として創業。
- 1988年(昭和63年) - ドラッグストアを分離し、株式会社イタヤマメディコを設立 。
- 1990年(平成2年) - 電子発注システム導入。
- 2002年(平成14年) - 本社を現在地に移転。
- 2003年(平成15年) - マツモトキヨシと業務提携。
- 2007年(平成19年) - マツモトキヨシとフランチャイズ契約締結、マツモトキヨシグループ入り。
- 2012年(平成24年)2月10日 - マツモトキヨシホールディングスの完全子会社となる[1]。
- 2015年(平成27年)10月1日 - エリアドミナント戦略に基づくグループ会社の再編の一環として、マツモトキヨシ甲信越販売へ吸収合併され、解散[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c “株式会社イタヤマ・メディコの株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ” (PDF). 株式会社マツモトキヨシホールディングス (2012年2月10日). 2013年9月5日閲覧。
- ^ マツキヨ子会社で4億円不正会計 在庫水増し損失隠す 日本経済新聞 2015年10月15日
- ^ マツキヨ社長、報酬を自主返上/不正会計、12月分を3割 | 全国ニュース 四国新聞社 2015年11月11日
- ^ エリアドミナント戦略に基づく連結子会社間の合併に関するお知らせ (PDF) - 株式会社マツモトキヨシホールディングス ニュースリリース 2015年7月15日(2015年7月19日閲覧)